◆名称
鬼鎮神社(きぢんじんじゃ)

◆御祭神
衝立船戸神(つきたつふなどのかみ)
八街比古命(やちまたひこのみこと)
八街比売命(やちまたひめのみこと)

◆所在地
比企郡嵐山町川島
東武東上線・武蔵嵐山駅より徒歩15分

鬼鎮神社

★雑記
鬼を祀る鬼鎮神社の御朱印です。
実はこちらのこと、事前にはまったくチェックしていませんでして。たまたま入った武蔵嵐山駅の観光案内所で、こちら鬼鎮神社の御朱印や絵馬がカウンターに掲示されているのを見掛けて。なんでも、平日は東京から宮司が来るけれど、土日祝日は授与所が無人になるので御朱印を預かり、こちらで授与をしているとのこと。さらに聞けば、徒歩15分程度で行くことが出来るし、地図ももらえるとのことで足を運ぶことにしました。漢字から読みをそのまま筆記すれば「きぢんじんじゃ」なのですが、「きじんじんじゃ」の表記も見て取れて、まぁどっちでも良い感じでした。確かに15分ほど、迷うことなく神社まで到れました。参道鳥居の扁額では、鬼鎮大神社となっていました。こちら、そもそもは畠山重忠が比企郡嵐山町に造営した菅谷館(菅谷城)、その鬼門除けの守護神として建立されたお社。創建自体は、安徳天皇の時代の寿永元年。鬼を祀っているだけあって、こちらでは節分祭のとき「福は内、鬼は内、悪魔外」と叫ぶ、日本ではここだけの鬼の祭りだそうです。鬼は強さの象徴として勝利の神様、また自分の心を強くしてくれる神様として信仰されています。鬼に金棒と言うだけあって、社殿脇には金棒の奉納が見られました。
御朱印は、武蔵嵐山駅の観光案内所にていただきました。ただ、現地の授与所の窓には、日曜日に祈祷を行っている旨の案内が出ていて・・・。

◎鬼鎮神社、参道。
鬼鎮神社6

◎鬼鎮神社、社殿。
鬼鎮神社5

◎鬼鎮神社、社殿。
鬼鎮神社1

◎鬼鎮神社、社殿。
鬼鎮神社2

◎鬼鎮神社、奉納された金棒。
鬼鎮神社7