マッハ墨朱&絵馬による布陣(仮)~御朱印ブログ~

御朱印と御朱印帳、時々絵馬。メモ代わり兼ひとりでニヤニヤと悦に浸るためだけの場

鎌倉市

2010年10月から2020年10月までの記録。

鎌倉宮@神奈川

◆名称
鎌倉宮(かまくらぐう)
通称:大塔宮(だいとうのみや)

◆御祭神
護良親王(もりながしんのう)

◆所在地
鎌倉市二階堂
JR横須賀線・鎌倉駅よりバス10分+大塔宮バス停すぐ

鎌倉宮・神鹿

鎌倉宮・祭神

鎌倉宮・令和

鎌倉宮・201904昭和祭

◎「卯月詣」の御朱印
鎌倉宮・月詣で四月

◎「師走詣」の御朱印
鎌倉宮・12月

鎌倉宮・h2712

鎌倉宮・h27

鎌倉宮02

鎌倉宮01

◎鎌倉宮、オリジナル御朱印帳
鎌倉宮・帳面

★雑記
建武中興十五社巡りの一社、鎌倉宮の御朱印とオリジナル御朱印帳です。
バスのアナウンスでも「だいとうのみや」でしたが、実際は「おおとうのみや」と呼ばれることもあるそうです。旧官幣中社に指定されており、御祭神は後醍醐天皇の皇子である護良親王になります。足利尊氏に破れて、鎌倉宮社殿の後ろにある土牢で最期を迎えたとされる、所縁の神社です。意外に何度も足を運んでいる神社なのですが、毎度々々グループでの参拝者たちとかち合ってしまい、なかなかじっくりとお参り出来ていませんでして。それにしても、赤と白の鳥居、なんとも見慣れない配色をしています。白い鳥居自体あまり記憶になくて、数社しかパッと出て来ないのですが。鳥居をくぐって右奥、鎌倉宮の身代わり様こと村上義光公を入魂している像があります。お寺で言うところの”おびんずる様”で、厄除けや病気平癒を祈願しながら自分の気になる箇所と同じ箇所を撫でることで、主君の身代わりとなった村上義光公に悪いところを身代わりになってもらおうというものです。御朱印とオリジナル御朱印帳は、社務所窓口にていただきました。

(平成27年3月記)
ところで、御朱印の”宮”の文字、呂の部分の”ノ”を書かなくなっていました。これは明治神宮と同じで、明治天皇の御宸筆に倣っているからとのことです。方針転換の理由なんかはわかりませんが、印そのものや帳面の筆記は普通の”宮”なんですよね。これもいずれは変わるのかな?

(平成27年12月記)
境内にある食堂と言うかレストランと言うかが、閉店になっていました。食事をしたり涼ませてもらったりしていた場所なので、なんとも残念です。

(平成31年4月記)
久方振りのお参りです。ネットで神鹿の御朱印を見掛けたとき、はてさて鎌倉宮に鹿は居たっけか?と思いました。いただいた由緒を読んだところ、昭和34年に仙台市から、次いで昭和39年に静岡の三嶋大社からそれぞれ鹿が贈られ、平成4年に最後の一頭が亡くなるまでの33年間に渡り境内で鹿が飼われていた、とあります。なるほど、残念ながら今はもういない、というわけですね。大塔宮の神鹿として、親しまれていたそうです。

◎鎌倉宮、境内。
鎌倉宮3

◎鎌倉宮、身代わり様(村上義光像)。
鎌倉宮1

◎鎌倉宮、境内。(2017年12月撮影)
鎌倉宮3

◎鎌倉宮、村上社。(2017年12月撮影)
鎌倉宮5

◎鎌倉宮、境内。(2019年4月撮影)
鎌倉宮7

回春院@神奈川

◆山・院・寺号
幽谷山 回春院(かいしゅんいん)

◆宗派
臨済宗 建長寺派

◆御本尊
文殊菩薩

◆所在地
鎌倉市山ノ内

建長寺・回春院・韋駄天

建長寺・回春院・本尊文殊

★雑記
建長寺の塔頭、回春院の御朱印です。
建長寺の法堂を過ぎ、半僧坊へと向かう途中で案内に従って道を曲がると、こちらの境内に着くことが出来ます。建長寺の境内ではありますが、独自の山号を持っているようです。山門をくぐると、左手奥に本堂、正面には大覚池が広がっています。周囲を緑に囲まれていることもあって、隠れ家的な空気を出していました。本堂も派手さはなく、禅寺っぽい質素さ。観音様や地蔵様の像が、ポツポツと境内には立っていました。
御朱印は、庫裏にていただきました。韋駄天尊は、玄関に祀られていました。また、印は同じですが、屋外の4尊の名称を揮毫した御朱印もいただけます。

◎回春院、参道。
建長寺・回春院5

◎回春院、本堂。
建長寺・回春院9

◎回春院、大覚池と本堂。
建長寺・回春院3

◎回春院、境内。
建長寺・回春院1

◎回春院、境内。
建長寺・回春院0

◎回春院、境内。
建長寺・回春院8

◎回春院、境内。
建長寺・回春院7

岩谷不動尊@神奈川

◆山・院・寺号
岩谷不動尊(いわやふどうそん)

◆宗派


◆御本尊
不動明王

◆所在地
鎌倉市雪ノ下2丁目
JR横須賀線・鎌倉駅より徒歩10分

岩谷不動・鎌倉

★雑記
鎌倉、岩谷不動尊の御朱印です。
賑やかな小町通りから少し離れた場所、緑と住宅地の境に境内を構える岩谷不動尊。鳥居の扁額や提灯では岩窟不動尊の表記になっていますし、境内入口の看板では巌窟不動尊の表記になっています。地域の小堂といった感じなので、お寺として境内を構えているわけではなさそうです。隣接する不動茶屋は、開店と同時に満席になる盛況っぷり。
御朱印は、不動茶屋にていただきました。私以外にも、御朱印をいただく人が数人いましたので、割と知られたスポットなのでしょう。

◎岩谷不動尊、境内。
岩谷不動4

◎岩谷不動尊、境内。
岩谷不動7

◎岩谷不動尊、不動明王像。
岩谷不動1

◎岩谷不動尊、不動明王像。
岩谷不動3

◎岩谷不動尊、境内。
岩谷不動2

建長寺@神奈川

◆山・院・寺号
巨福山 建長興国禅寺(けんちょうこうこくぜんじ)
通称:建長寺(けんちょうじ)

◆宗派
臨済宗 建長寺派

◆御本尊
地蔵菩薩

◆所在地
鎌倉市山ノ内

◎「寺院御本尊」の御朱印
建長寺h3104

◎「寺院御本尊」の御朱印
建長寺・本尊地蔵尊

◎「弘法大師 相模二十一ヶ所霊場・第4番札所」の御朱印
4建長寺・相模弘法

◎「鎌倉三十三観音霊場・第28番札所」の御朱印
名

◎「鎌倉二十四地蔵霊場・第11番札所」の御朱印
11鎌倉地蔵・建長寺

◎「鎌倉二十四地蔵霊場・第10番札所」の御朱印
10

◎「鎌倉二十四地蔵霊場・第9番札所」の御朱印
名称未設定-6

◎オリジナル御朱印帳
建長寺・朱印帳

★雑記
鎌倉にも京都のような五山があって、その第一位がここ建長寺です。
さすがに駐車場も境内も広いですね。観光客を含めた参拝者も、とても多いです。ちなみに、”けんちん汁”は”建長汁”と書き、ここ建長寺が発祥なのだとか。そう言えば、学生の姿が多く見受けられたので、修学旅行かと思ったら学校の入り口が境内に面しているのですね。
御朱印は、御朱印帳を拝観受付横の朱印所で預け、帰りに受け取るパターン。ところで厳密に言えば、建長寺の御朱印は9種類+塔頭2種類(龍峰院妙高院)になるんですね。なお、鎌倉二十四地蔵霊場の第11番札所である地蔵堂は、境内奥の半僧坊に建っています。そちらまでお参りすれば、左上にある”天下禅林”とは異なる印が捺されます。

(オリジナル御朱印帳について)
境内入り口の朱印所にて購入できます。他にも浅藍色と言うか浅縹と言うか、青っぽい色の御朱印帳もありました。ちなみに、境内奥の半僧坊では、今回掲載したこちらの色の御朱印帳しか置いていませんでした。

(2019年4月記)
えらく久々に、建長寺へとお参りしてきました。相変わらずの人の多さ。とは言え、境内自体がかなり広いので、混んでいるような感覚はまったくありません。仏殿、法堂はワチャワチャしていましたが。特に法堂は、御朱印授与やその他の授与所の対応がすべて法堂内で行われていたので、なかなかせわしない感じでした。総門くぐってすぐの授与所を閉鎖するわけではなく、たまたまこの日は、といった対応とのこと。オリジナルの御朱印帳も、複数種類出ていました。

◎建長寺、三解脱門(三門)。
三解脱門

◎建長寺、三解脱門(三門)。
建長寺1

◎建長寺、法堂。
建長寺2

◎建長寺、総門。(2019年4月撮影)
建長寺8

◎建長寺、三門。(2019年4月撮影)
建長寺2

◎建長寺、仏殿。(2019年4月撮影)
建長寺6

◎建長寺、御本尊地蔵菩薩。(2019年4月撮影)
建長寺3

龍口明神社@神奈川

◆名称
龍口明神社(りゅうこうみょうじんしゃ)

◆御祭神
玉依姫命(たまよりひめのみこと)

◆所在地
鎌倉市腰越
湘南モノレール・西鎌倉駅より徒歩5分

龍口明神社

★雑記
鎌倉の古社、龍口明神社の御朱印です。
最寄り駅から時間にして僅か5分程度ですが、駅から続くゆるやかな勾配の坂を上るので、境内へと至ったときはホッと一息といったところ。住宅街の中に鎮座するので、周りに高過ぎる建物もなく、空が広く感じる静かな境内でした。参道途中の御神木の周りには、白色の幟が。幟と言えば赤色だし、東海地方以外で白色の幟を見るのは珍しい気がしました。海に近い鎌倉の街だからでしょう、祀られているのは海の神様の祖先であり、龍神様として知られる玉依姫命となっています。
御朱印は、授与所にていただきました。

◎龍口明神社、社頭。
龍口明神社9

◎龍口明神社、拝殿。
龍口明神社2

◎龍口明神社、御神木。
龍口明神社5

田代寺@神奈川

◆山・院・寺号
祇園山 安養院 田代寺(たしろじ)
通称:田代観音

◆宗派
浄土宗

◆御本尊
阿弥陀如来
千手観世音菩薩

◆御詠歌
枯樹にも 花咲く誓ひ 田代寺 世を信綱の 跡ぞ久しき

◆所在地
鎌倉市大町3丁目

◎「坂東三十三観音霊場・第3番札所」の御朱印
3田代寺安養院・坂東33

◎「弘法大師相模二十一ヶ所霊場・第8番札所」の御朱印
8・田代寺

◎「鎌倉二十四地蔵霊場・第24番札所」の御朱印
24田代寺安養院

◎「鎌倉三十三観音霊場・第3番札所」の御朱印
3田代寺・安養院

★雑記
安養院の名称で呼ばれることも多い、田代寺の御朱印です。
南国チックな植物が本堂前に植えられています。ところで、地図によって田代寺と書かれたり安養院と書かれたりしているのは、それだけ合併を繰り返しているからのようです。もっとも、”安養院”はこのお寺の開基である北条政子の法名だそうです。弘法大師相模霊場や鎌倉の観音&地蔵霊場にもなっていますが、やはり坂東三十三観音霊場の札所として有名でしょうか。
御朱印は、授与所窓口にていただきました。

◎田代寺、本堂(観音堂)。(2011年2月撮影)
田代寺

◎田代寺、地蔵堂。(2011年2月撮影)
田代寺5

半僧坊(建長寺)@神奈川

◆山・院・寺号
巨福山 建長興国禅寺 半僧坊(はんそうぼう)
通称:建長寺(けんちょうじ)

◆宗派
臨済宗 建長寺派

◆御本尊
半僧坊大権現(半僧坊)
地蔵菩薩(建長寺)

◆所在地
鎌倉市山ノ内

建長寺・半僧坊

◎「鎌倉二十四地蔵霊場・第11番札所」の御朱印
11鎌倉地蔵・建長寺・半僧坊

★雑記
建長寺の鎮守、半僧坊の御朱印です。
建長寺の境内から時間にして10~15分程度ですが、階段がしんどいのなんのって。ハイキングコースなんて軽いもんじゃなく、体調が良かったとしてもキツイです。本堂へ至る最後の階段横には、天狗像がいくつも立っていました。また、鎌倉二十四地蔵霊場の札所でもある地蔵堂もこちらにあります。
御朱印は、半僧坊の朱印所にていただきました。ちなみに、鎌倉二十四地蔵霊場でこちらを参拝せずに、建長寺の拝観でチャッチャと御朱印をいただいた場合は、左上の印が”天下禅林”になるそうです。

◎半僧坊、参道。
半僧坊3

◎半僧坊、天狗像と地蔵堂。
半僧坊4

◎半僧坊、本堂。
半僧坊2

◎半僧坊から見た建長寺の境内。
半僧坊1

荏柄天神社@神奈川

◆名称
荏柄天神社(えがらてんじんしゃ)

◆御祭神
菅原道真(すがわらみちざね)

◆所在地
鎌倉市二階堂

荏柄天神・h27

荏柄天神

★雑記
鎌倉市二階堂、荏柄天神社の御朱印です。

(平成22年9月記)
境内にあります案内板によると、福岡の大宰府天満宮と京都の北野天満宮と並ぶ、日本三天神のひとつとされてきた天神様とのことです。また、源頼朝が幕府を開いた際の、鬼門守護としての役目も持っていた神社にもなるそうです。参道入り口では、両側から伸びた木がクロスしており、まるで人を境内に入れさせないようにしているかの光景でした。社殿までの石段は、少ない段数ながらも意外にシンドくて、結構ヒーヒーハーハーな具合でした。ただなによりも、真っ赤というか鮮やか過ぎる朱色の社殿が、青空にとても眩しかったです。御朱印は、授与所にていただきました。

(平成27年12月記)
年の瀬のこの時期になっても、やっぱり観光地鎌倉は人が多かったです。こちらも、鎌倉宮と合わせてお参りする人が多いようです。「じゃぁ次は、鎌倉宮に歩いていきま~す」と言うツアコンに引っ張られる団体さんの姿も見掛けました。境内入ってすぐ、樹齢900年の大銀杏は流石にもうこの時期だと葉がほとんど落ちていて、黄色い絨毯を作っていました。

◎荏柄天神社、参道。(平成22年9月撮影)
荏柄天神6

◎荏柄天神社、社殿。(平成22年9月撮影)
荏柄天神5

◎荏柄天神社、社殿。(平成27年12月撮影)
荏柄天神

長勝寺@神奈川

◆山・院・寺号
石井山 長勝寺(ちょうしょうじ)

◆宗派
日蓮宗

◆御本尊
大曼荼羅

◆所在地
鎌倉市材木座2丁目
JR横須賀線・鎌倉駅より徒歩15分

長勝寺・鎌倉

★雑記
鎌倉の長勝寺の御朱印です。
開基である人物の名前が石井長勝という、実にわかりやすい山号と寺号をしているお寺です。伊豆に流されていた日蓮聖人が、ここにあった石井長勝の邸宅に身を寄せていた際に、庵を結んだのがお寺の始まりとのことです。本堂として建っている堂宇の扁額は、帝釈天となっていました。それよりもです、その本堂前に立つ像がいちいち格好良いのです。歴史的価値とか像が作られた年代とかは問題じゃなくて、とにかく見た目のお話です。なんかもう、それだけで満足でした。
御朱印は、寺務所にていただきました。

◎長勝寺、本堂。
長勝寺・6

◎長勝寺、日蓮聖人像。
長勝寺・7

◎長勝寺、多聞天像。
長勝寺・bisha8

◎長勝寺、持国天像。
長勝寺・jikoku

◎長勝寺、広目天像。
長勝寺・こもく0

◎長勝寺、増長天像。
長勝寺・zocho1

霊場メモ@鎌倉三十三観音霊場

鎌倉市内に点在する、観音様を祀る33ヶ寺を巡ります。
かなりのお寺が他の霊場札所も兼務しており、御朱印対応は手慣れたものです。ただ、坂東三十三観音霊場を兼ねる札所では、「鎌倉の観音霊場で」と御朱印を指定しないと、歴史のある坂東観音霊場の印を捺されてしまいます。範囲も他の観音霊場と比べて狭いので、2~3日もあれば結願には充分かと思います。なにより、寺院の規模が大から小までバラエティに富んでいるので、飽きずに楽しんで参拝ができました。

【鎌倉三十三観音霊場】
第01番 杉本寺 天台宗 鎌倉市二階堂
第02番 宝戒寺 天台宗 鎌倉市小町
第03番 田代寺 浄土宗 鎌倉市大町
第04番 長谷寺 浄土宗 鎌倉市長谷
第05番 来迎寺 時宗 鎌倉市西御門
第06番 瑞泉寺 臨済宗円覚寺派 鎌倉市二階堂
第07番 光触寺 時宗 鎌倉市十二所
第08番 明王院 真言宗御室派 鎌倉市十二所
第09番 浄妙寺 臨済宗建長寺派 鎌倉市浄明寺
第10番 報国寺 臨済宗建長寺派 鎌倉市浄明寺
第11番 延命寺 浄土宗 鎌倉市材木座
第12番 教恩寺 時宗 鎌倉市大町
第13番 別願寺 時宗 鎌倉市大町
第14番 来迎寺 時宗 鎌倉市材木座
第15番 向福寺 時宗 鎌倉市材木座
第16番 九品寺 浄土宗 鎌倉市材木座
第17番 補陀洛寺 真言宗大覚寺派 鎌倉市材木座
第18番 光明寺 浄土宗 鎌倉市材木座
第19番 蓮乗院 浄土宗 鎌倉市材木座
第20番 千手院 浄土宗 鎌倉市材木座
第21番 成就院 真言宗大覚寺派 鎌倉市極楽寺
第22番 極楽寺 真言律宗 鎌倉市極楽寺
第23番 高徳院 浄土宗 鎌倉市長谷
第24番 寿福寺 臨済宗建長寺派 鎌倉市扇ヶ谷
第25番 浄光明寺 真言宗泉涌寺派 鎌倉市扇ヶ谷
第26番 海蔵寺 臨済宗建長寺派 鎌倉市扇ヶ谷
第27番 妙高院 臨済宗建長寺派 鎌倉市山ノ内
第28番 建長寺 臨済宗建長寺派 鎌倉市山ノ内
第29番 龍峰院 臨済宗建長寺派 鎌倉市山ノ内
第30番 明月院 臨済宗建長寺派 鎌倉市山ノ内
第31番 浄智寺 臨済宗円覚寺派 鎌倉市山ノ内
第32番 東慶寺 臨済宗円覚寺派 鎌倉市山ノ内
第33番 仏日庵 臨済宗円覚寺派 鎌倉市山ノ内

◆結願後、メモ◆
寄り道しつつ、さらに地蔵霊場や十三仏巡りと重ねながら結願しました。
鎌倉観音霊場の専用御朱印帳がありますけれど、紙質の評判があまりにも芳しくなかったので、汎用の御朱印帳で回りました。とは言え、特になんの問題も無かったですね。受け入れ態勢も整っているし、霊場初心者向き(?)でしょうか。ちょっとな~、と引っ掛かったのが1ヶ寺ありました。玄関先に湿気てヨレヨレ、しかも折り目付きの御朱印を書き置いてあるだけの状態だったので。納経に関しても五月蠅くなく、必須の寺院はありませんでした。

妙隆寺@神奈川

◆山・院・寺号
叡昌山 妙隆寺(みょうりゅうじ)

◆宗派
日蓮宗

◆御本尊
釈迦牟尼仏

◆所在地
鎌倉市小町2丁目
JR横須賀線・鎌倉駅より徒歩6分

◎「鎌倉・江ノ島七福神:寿老人」の御朱印
妙隆寺・寿老人

妙隆寺

★雑記
鎌倉・江ノ島七福神めぐりでもお馴染み、妙隆寺の御朱印と御首題です。
鎌倉幕府の有力御家人である、千葉氏の屋敷跡に建つお寺です。オープンな境内なので、入りやすい空気があります。本堂前には、柵で囲まれた池があります。こちら、”鍋かむり日親”と呼ばれる日親上人が、100日間の水行をした場所だそうです。そもそも、なぜ鍋かむりと呼ばれるのかと言うと、立正治国論で室町幕府を結構強めに戒めたことで幕府から弾圧を受けた上に、焼けた鍋を頭にかぶらされるという拷問を受けたことに由来しています。ヒェ~!年始はもちろんですが、割と頻繁に七福神めぐりで御朱印を求める参拝者がいるのだそうです。小さな寿老人堂はガラス扉なので、寿老人像も見ることが出来ます。
御朱印と御首題は、授与所にていただきました。

◎妙隆寺、本堂。(平成22年9月撮影)
妙隆寺6

◎妙隆寺、寿老人堂。(平成24年12月撮影)
妙隆寺3

御朱印とは@満福寺

御朱印とは・満福寺

神奈川県鎌倉市の、満福寺にて。

蛭子神社@神奈川

◆名称
蛭子神社(ひるこじんじゃ)

◆御祭神
大己貴命(おおなむちのみこと)

◆所在地
鎌倉市小町2丁目
江ノ島電鉄・長谷駅より徒歩5分

蛭子神社・八雲神社

★雑記
鎌倉駅からもほど近い小町鎮座、蛭子神社の御朱印です。
「えびすじんじゃ」かと思ったら、神奈川県の神社庁のサイトでは、「ひるこじんじゃ」との読みになっていました。細いながらも結構な数の車が走る道に面して鳥居が立っており、歩道も狭いので注意が必要です。参道の先の境内は決して広くはなく、また社殿の回りも駐車場と化していたこともあって、窮屈さが増している印象。地域の鎮守様、といった雰囲気ではあるのですが。。。神輿蔵はガラス戸になっており、神輿も見ることが可能です。
御朱印は、大町の八雲神社にていただきました。

◎蛭子神社、参道。
蛭子神社8

◎蛭子神社、社殿。
蛭子神社

大船観音寺@神奈川

◆山・院・寺号
佛海山 大船観音寺(おおふなかんのんじ)

◆宗派
曹洞宗

◆御本尊
聖観世音菩薩

◆所在地
鎌倉市岡本
JR線・大船駅より徒歩1分

大船観音寺03

大船観音02

大船観音寺

◎オリジナル御朱印帳
大船観音寺・帳

★雑記
白衣観音でお馴染み、大船観音寺の御朱印です。
高さ25メートルの白衣観音は、大船駅の構内からも見ることが出来ます。境内へと続く坂の参道が、意外に勾配がキツくて大変です。

(平成23年2月27日記)
参拝3度目にして、初めて御朱印をいただきました。んが、「ゴメンね~、今日はお坊さんが一人もいないのよ」ってことで、書き置き御朱印となりました。小さな檀家寺ならまだしも、拝観料を取る半観光寺院で、僧侶がひとりもいないことがあるなんて初めてのことでした。期間を置いて、また天気の良い日に参拝してみようと決めました。オリジナル御朱印帳は、掲載している黒色の他に紺色もありました。

◎大船観音寺、境内。(平成21年3月撮影)
大船観音200903

◎大船観音寺、白衣観音像胎内。(平成21年3月撮影)
大船観音200903b

◎大船観音寺、白衣観音像。
大船観音

◎大船観音寺、境内。
大船観音

甘縄神明宮@神奈川

◆名称
甘縄神明宮(あまなわしんめいみや)

◆御祭神
天照大神(あまてらすおおみかみ)

◆所在地
鎌倉市長谷1丁目
江ノ島電鉄・長谷駅より徒歩6分

甘縄神明宮

★雑記
鎌倉市長谷の甘縄神明宮の御朱印です。
読みは「しんめいぐう」かと思いきや、神奈川県神社庁のサイトでは「しんめいみや」になっていますね。さらに、鳥居くぐってすぐの由緒略記案内板では、甘縄神明神社の表記でした。その案内板によると、この甘縄神明宮は鎌倉で最も古い神社とのことです。無人の神社にしては、意外に手入れが行き届いていたので、最古の神社といった文字から受ける古臭さのようなものは感じませんでした。地域の人がしっかり護っているといったところでしょう。社殿の鎮座している場所は、山と言うほど高くはないし、木々が多くて眺めは今いちな感じ。ですが、観光客どころか、人自体がほぼ来ないような空気でしたから、独りで考え事をするときなどには向いていそうな雰囲気でした。あと気になったのが、鳥居にわざわざ”鳥居内の駐車お断り”と貼り紙がされていたにもかかわらず、鳥居のど真ん中に車が停められていたことでしょうかね。どうなってんだか・・・。
御朱印は、大町の八雲神社にていただきました。

◎甘縄神明宮、境内。
甘縄神明宮3

◎甘縄神明宮、社殿。
甘縄神明宮4

寿福寺@神奈川

◆山・院・寺号
亀谷山 寿福寺(じゅふくじ)

◆宗派
臨済宗 建長寺派

◆御本尊
釈迦如来

◆所在地
鎌倉市扇ヶ谷1丁目
JR横須賀線・鎌倉駅より徒歩13分

◎「弘法大師 相模二十一ヶ所霊場・第7番札所」の御朱印
7・寿福寺

◎「鎌倉三十三観音霊場・第24番札所」の御朱印
24寿福寺

◎「鎌倉二十四地蔵霊場・第18番札所」の御朱印
18寿福寺

◎「鎌倉十三仏巡り・第4番札所」の御朱印
4

★雑記
鎌倉五山第3位、寿福寺の御朱印です。
正式には、寿福金剛禅寺と言うそうです。山門から境内まで続く参道は、雑然と敷かれた石道と相俟って、とても雰囲気があり静かなものです。夏場でも日陰が広く、少しばかりヒンヤリ感じられます。境内は非公開の部分が多いですが、裏に回ると源実朝・北条政子親子や俳人の高浜虚子のお墓があります。御朱印に記載のある日付けを含め、何度か参拝に足を運んでいますが、そこまで人で賑わっているということもない、静かな禅寺といった具合です。
御朱印は、朱印所窓口にていただきました。本堂前を右手に進むと、”一般参拝者立ち入り禁止”の札が掛けられていますのでそこを抜けて、そのまま内玄関まで素通りすると朱印所があります。法要などのときには、書き置きでの対応となるようです。

◎寿福寺、山門。
亀谷山 寿福寺2

◎寿福寺、参道。
亀谷山 寿福寺

教恩寺@神奈川

◆山・院・寺号
中座山 大聖院 教恩寺(きょうおんじ)

◆宗派
時宗

◆御本尊
阿弥陀如来

◆所在地
鎌倉市大町1丁目
JR横須賀線・鎌倉駅より徒歩7分

◎「鎌倉三十三観音霊場・第12番札所」の御朱印
12教恩寺

★雑記
鎌倉観音霊場の札所、教恩寺の御朱印です。
こちらはこじんまりとした隠れ札所のように、喧騒とは無縁の環境に佇むお寺でした。本堂前をはじめとして、境内は緑が多いと言うよりは、モワモワとした人の手があまり入っていない感じの自然体。アップで撮った写真は暗過ぎて載せませんが、山門上には十六羅漢の見事な像が彫刻されています。
御朱印は、授与所窓口にていただきました。

◎教恩寺、山門。
12教恩寺9

◎教恩寺、本堂。
12教恩寺8

十二所神社@神奈川

◆名称
十二所神社(じゅうにそじんじゃ)

◆御祭神
・天神七柱(あまつかみななはしら)
 国之常立神(くにのとこたちのかみ)
 豊雲野神(とよぐもぬのかみ)
 宇比邇神(うひぢにのかみ)・須比智邇神(すひぢにのかみ)
 角杙神(つぬぐいのかみ)・活杙神(いくぐいのかみ)
 意富斗能地神(おおとのじのかみ)・ 大斗乃弁神(おおとのべのかみ)
 淤母陀琉神(おもだるのかみ) ・阿夜訶志古泥神(あやかしこねのかみ)
 伊邪那岐神(いざなぎのかみ)・伊邪那美神(いざなみのかみ)

・地神五柱(くにつかみいつはしら)
 天照大神(あまてらすおおみかみ)
 天忍穂耳尊(あめのおしほみみのみこと)
 瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)
 彦火火出見尊(ひこほほでみのみこと)
 鸕鷀草葺不合尊(うがやふきあえずのみこと)

◆所在地
鎌倉市十二所
JR鎌倉駅よりバス18分+十二所神社バス停より徒歩1分

十二所神社

★雑記
鎌倉市の十二所神社の御朱印です。
「じゅうにそじんじゃ」と読むようですが、「じゅうにしょ」とか「じゅうにそう」とか結構バラバラな表記を見掛けます。少し先にある鎌倉霊園に行く人が割と多くて、鎌倉駅からのバスは満席になることもしばしば。もっとも、十二所神社バス停で降車したのは私だけでしたが。バス停からも、神社が見えるので迷うことはないでしょう。少しだけ上ったところに、小さな社殿が鎮座しています。天神七代と地神五代を御祭神にしていることから、この名称になっているようです。社殿には、御祭神が書かれた扁額も納められていました。地元の人なのか神社の人なのか、掃除も行き届いていて、寂れてはいますが荒れた印象はありませんでした。
御朱印は、大町の八雲神社にていただきました。

◎十二所神社、社殿。
十二所神社7

◎十二所神社、疱瘡神・宇佐八幡。
十二所神社4

浄泉寺@神奈川

◆山・院・寺号
小動山 松岩院 浄泉寺(じょうせんじ)

◆宗派
真言宗 大覚寺派

◆御本尊
不動明王

◆所在地
鎌倉市腰越2丁目
江ノ島電鉄・腰越駅より徒歩5分

◎「弘法大師 相模国二十一ヶ所霊場・第16番札所」の御朱印
16・浄泉寺

★雑記
相模国二十一ヶ所霊場の札所、浄泉寺の御朱印です。
相模国霊場としては、鎌倉中心部から離れてはいるものの、駅から近いので参拝しやすい札所です。さらに駅近とは言え、江ノ電の駅なので乗降する人も少なく、車が行き交う道路が近くに通ってはいますが、お寺界隈は静かな良い環境に保たれていました。御本尊様への拝観は出来ず外からの参拝になりますが、左手に剣を持ち腕を交差させていることから、左剣不動明王と呼ばれているそうです。
御朱印は、庫裡にていただきました。

◎浄泉寺、本堂。
16・浄泉寺3

鶴岡八幡宮@神奈川

鶴岡八幡宮・新帳面

◆名称
鶴岡八幡宮(つるがおかはちまんぐう)

◆御祭神
応神天皇(おうじんてんのう)
比売神(ひめがみ)
神功皇后(じんぐうこうごう)

◆所在地
鎌倉市雪ノ下
JR横須賀線・鎌倉駅より徒歩15分

◆御詠歌
(西山国師遺跡霊場)
踏鞴(たたら)踏む 鋳物師が鋳型 土なれど 中に黄金の 仏こそあれ

◆サイズ
12×18cm

◆料金
1700円

鶴岡八幡宮@神奈川

◆名称
鶴岡八幡宮(つるがおかはちまんぐう)

◆御祭神
応神天皇(おうじんてんのう)
比売神(ひめがみ)
神功皇后(じんぐうこうごう)

◆所在地
鎌倉市雪ノ下
JR・鎌倉駅より徒歩15分

◆御詠歌
(西山国師遺跡霊場)
踏鞴(たたら)踏む 鋳物師が鋳型 土なれど 中に黄金の 仏こそあれ

◎平成23年9月19日参拝
鶴岡八幡04

◎平成23年6月12日参拝
鶴岡八幡宮03

◎平成23年2月26日参拝
鶴岡八幡宮02

◎平成23年2月13日参拝
鶴岡八幡宮01

◎オリジナル御朱印帳
鶴岡八幡宮・新帳面

★雑記
源氏の氏神として、八幡様を祀った鶴岡八幡宮の御朱印です。
鎌倉観光の一大スポットですので、老若男女国籍不問、大勢の人でいつも混雑の鶴岡八幡宮です。もっとも、参道も境内も広いので、窮屈さは微塵も感じられません。露店からは、ときおり風に乗って良い香りが漂ってきます。
オリジナルの御朱印帳と御朱印は、祈祷受付所にていただきました。書き手が複数いて、毎回違った揮毫を楽しめます。御朱印帳の表紙には、名前も入れてもらえました。ちなみにこちら、西山国師遺跡霊場の客番札所となって御朱印を授与していますが、この神社印と違いはないそうです。そもそも、西山国師遺跡霊場自体を、そのとき授与所にいた中では1人しか承知している人がいませんでした。

◎鶴岡八幡宮、境内。
鶴岡八幡宮9

◎鶴岡八幡宮、境内。
鶴岡八幡宮4

◎鶴岡八幡宮、境内。
鶴岡八幡宮3

延命寺@神奈川

◆山・院・寺号
帰命山 延命寺(えんめいじ)

◆宗派
浄土宗

◆御本尊
阿弥陀如来

◆所在地
鎌倉市材木座1丁目
JR横須賀線、江ノ島電鉄・鎌倉駅より徒歩5分

◎「鎌倉二十四地蔵霊場・第23番札所」の御朱印
23

◎「鎌倉三十三観音霊場・第11番札所」の御朱印
11

★雑記
観音&地蔵霊場の札所、延命寺の御朱印です。
すぐそばに線路&踏切があるので、なにかと休まらなく騒々しい境内でした。そこへ加えて、じいちゃんばあちゃんのウォーキングツアーの団体が詰め掛けてきたものですから、お参りをした後、早々に立ち去る羽目になってしまいました。なんだか消化不良とも言える参拝でしたが、観光都市鎌倉ですからこういったケースも珍しくはないですね。
御朱印は、庫裡にていただきました。

◎延命寺、本堂。
11延命寺

九品寺@神奈川

◆山・院・寺号
内裏山 霊嶽院 九品寺(くほんじ)

◆宗派
浄土宗

◆御本尊
阿弥陀如来

◆所在地
鎌倉市材木座5丁目
JR横須賀線・鎌倉駅よりバス7分+九品寺前バス停すぐ

◎「弘法大師 相模国二十一ヶ所霊場・第9番札所」の御朱印
9・九品寺

◎「鎌倉三十三観音霊場・第16番札所」の御朱印
16九品寺・鎌倉

★雑記
鎌倉の九品寺の御朱印です。
こちらの御本尊の阿弥陀如来像は、聖徳太子作とのこと。もっとも、拝観はできませんが・・・。いただける由緒書きには、寺院の名称でもある九品来迎印がイラストで解説されています。鎌倉駅から徒歩でも来られる距離ですが、それほど人も来ない静かなエリアになっています。最近は、観音霊場の巡礼者が増えているようですが、私の参拝時にはいずれも誰ともかち合いませんでした。
御朱印は、庫裡にていただきました。春秋のお彼岸の期間中は、御朱印の対応を一切行わないそうです。書き置きもありませんので、遠方の人はご注意を。

◎九品寺、本堂。
九品寺

明王院@神奈川

◆山・院・寺号
飯盛山 寛喜寺 明王院(みょうおういん)

◆宗派
真言宗 御室派

◆御本尊
五大明王
 ・不動明王
 ・降三世明王
 ・軍荼利明王
 ・大威徳明王
 ・金剛夜叉明王

◆所在地
鎌倉市十二所
JR横須賀線、江ノ電・鎌倉駅よりバス14分+泉水橋バス停より徒歩2分

◎「鎌倉二十四地蔵霊場・番外」の御朱印
番外・明王院・鎌倉24地蔵

◎「鎌倉三十三観音霊場・第8番」の御朱印
8

◎「鎌倉十三仏巡り・第1番」の御朱印
25

★雑記
十二所にある明王院の御朱印です。
鎌倉観音霊場・鎌倉十三仏巡りなど、複数の霊場札所になっています。山門から境内に入ってすぐ、ふと見ると”境内は撮影禁止”の立て札がありました。鎌倉では極楽寺もそうでしたが、境内全体を撮影禁止にしているようです。霊場札所を複数兼務していますが他に参拝者もおらず、ひっそりとしていて落ち着いて参拝できました。月の写真を使った観音霊場専用のオリジナル御朱印帳がありましたが・・・紙質の評判がいまいちだったようで、平成24年の参拝時には見掛けませんでした。
御朱印は、庫裡にていただきました。

◎明王院、山門。
飯盛山 寛喜寺 明王院

東慶寺@神奈川

◆山・院・寺号
松岡山 東慶寺(とうけいじ)

◆宗派
臨済宗 円覚寺派

◆御本尊
釈迦如来

◆所在地
鎌倉市山ノ内
JR横須賀線・北鎌倉駅より徒歩3分

◎「鎌倉三十三観音霊場・第32番札所」の御朱印
32

★雑記
正式には、東慶総持禅寺という名称の寺院です。
女人救済の駆け込み寺として知られ、女性の方から縁を切るための寺として知られています。室町時代には、鎌倉尼寺五山の第2位の格式を持っていたそうです。境内は、とにかくワシャワシャした感じで緑が生い茂っていました。参道の先には、お釈迦様の像がポツンとあります。また、こちらの東慶寺は、鎌倉三十三観音霊場の札所以外に、東国花の寺百ヶ寺霊場(鎌倉10番札所)にも入っています。
御朱印は、宝蔵にていただきました。

◎東慶寺、本堂(泰平殿)。
東慶寺2

◎東慶寺、境内。
東慶寺4

◎東慶寺、境内(釈迦如来像)。
東慶寺3

御朱印とは@成就院

御朱印とは・鎌倉成就院

神奈川県鎌倉市の、成就院にて。

瑞泉寺@神奈川

◆山・院・寺号
錦屏山 瑞泉寺(ずいせんじ)

◆宗派
臨済宗 円覚寺派

◆御本尊
釈迦如来

◆所在地
鎌倉市二階堂
JR線・鎌倉駅よりバス13分・大塔宮バス停より徒歩13分

◎「鎌倉二十四地蔵霊場・第7番札所」の御朱印
7

◎「鎌倉三十三観音霊場・第6番札所」の御朱印
6瑞泉寺

★雑記
鎌倉の瑞泉寺の御朱印です。
街なかからは外れているので、観光地鎌倉とは言えここは空気が若干違います。また、名勝として名高い瑞泉寺なので、庭園目当ての素人カメラマンの数といったら、鎌倉のどの観光寺院よりも多かった印象があります。
御朱印は、庫裡にていただきました。

◎瑞泉寺、山門。
瑞泉寺

◎瑞泉寺、境内。
瑞泉寺1

浄智寺@神奈川

◆山・院・寺号
金宝山 浄智寺(じょうちじ)

◆宗派
臨済宗 円覚寺派

◆御本尊
阿弥陀如来(過去)
釈迦如来(現在)
弥勒如来(未来)

◆所在地
鎌倉市山ノ内
JR横須賀線・北鎌倉駅より徒歩8分

◆御詠歌
今日よりそ 黄金の山に 入りにけり 清き悟りの 知恵を取りつつ

◎「布袋尊:鎌倉江の島七福神」の御朱印
浄智寺・布袋尊

◎「鎌倉二十四地蔵霊場・第12番札所」の御朱印
12浄智寺

◎「鎌倉三十三観音霊場・第31番札所」の御朱印
名称未設定-25

◎「鎌倉十三仏巡り・弥勒菩薩」の御朱印
6

★雑記
鎌倉五山第四位、浄智寺の御朱印です。
十三仏巡りでは、未来を司る弥勒菩薩が墨書きされています。鎌倉観音霊場での観音様は、仏殿の裏の片隅に祀られており、急ぎ足だと素通りしてしまいそうです。ただ御詠歌の額が、そちらにはかかっていました。また境内には布袋尊石像もあり、指をさして笑っているような、なんとも特徴的なポーズと表情をしています。ところで、wikipediaには山号が間違って記載されていますね。
御朱印は、庫裡にていただきました。

◎浄智寺、参道。
浄智寺

◎浄智寺、山門。
浄智寺2

◎浄智寺、境内。
浄智寺4

◎浄智寺、布袋尊像。
浄智寺3

八雲神社@神奈川

◆名称
八雲神社(やくもじんじゃ)

◆御祭神
須佐之男命(すさのおのみこと)
稲田比売命(いなだひめのみこと)
八王子命(はちおうじのみこと)

◆所在地
鎌倉市大町1丁目
JR横須賀線・鎌倉駅より徒歩7分

八雲神社

★雑記
鎌倉駅からも徒歩で向かえる、八雲神社の御朱印です。
駅近とは言え住宅の多いエリアなので、観光客が殺到することもなく静かなものです。せかせか歩くのを忘れてしばし休憩、という具合にノンビリするのには最適な雰囲気でした。鎌倉最古の厄除け神社であり、厄除・開運の神社として知られていますから、年始には祈願などが多いのかもしれません。元々の名称は祇園天王社だったそうで、明治維新のときに八雲神社と改称したとか。
御朱印は、授与所窓口にていただきました。御朱印は、参拝するたびにもらって良いものだ、という話を聞かされました。

◎八雲神社、社殿。
八雲神社8

◎八雲神社、境内。
八雲神社1

長谷寺@神奈川

長谷寺02

◆山・院・寺号
海光山 慈照院 長谷寺(はせでら)
通称:長谷観音

◆宗派
浄土宗系 単立

◆御本尊
十一面観音菩薩

◆所在地
鎌倉市長谷3丁目
江ノ電・長谷駅より徒歩4分

◆サイズ
12×18cm

◆料金
1500円

別願寺@神奈川

◆山・院・寺号
稲荷山 超世院 別願寺(べつがんじ)

◆宗派
時宗

◆御本尊
阿弥陀如来

◆所在地
鎌倉市大町1丁目

◆御詠歌
咎重く 迷いの積もる 露の身も 頼む仏の 光にぞ消ゆ

◎「鎌倉三十三観音霊場・第13番札所」の御朱印
13別願寺・鎌倉33観音

★雑記
鎌倉観音霊場札所、別願寺の御朱印です。
いわゆる本堂がド~ンとしている寺院規模ではなくて、本堂兼庫裡といった具合でした。庫裡の玄関が本堂に直結している、そんなコンパクト寺院でした。その本堂入り口も木が邪魔して見えにくかったりと、なかなか面食らうものでした。地図を注意して見ておかないと、そのまま素通りしてしまうこともあるでしょう。
御朱印は、本堂内にていただきました。

◎別願寺、本堂。
別願寺

覚園寺@神奈川

◆山・院・寺号
鷲峰山 真言院 覚園寺(かくおんじ)

◆宗派
真言宗 泉涌寺派

◆御本尊
薬師如来

◆所在地
鎌倉市二階堂
JR横須賀線・鎌倉駅よりバス10分+大塔宮バス停より徒歩6分

◎「御本尊」の御朱印
覚園寺・薬師

◎「弘法大師 相模二十一ヶ所霊場・第3番札所」の御朱印
10・覚園寺

◎「鎌倉二十四地蔵霊場・第3番札所」の御朱印
3

◎「鎌倉十三仏巡り・第11番札所」の御朱印
11

★雑記
複数の札所を兼ねる、覚園寺の御朱印です。
最寄りのバス停から、山の方へと少し歩いて向かいます。そのためでしょうか、中心部に比べるとガクッと参拝者の数は減ってきます。こちらのお寺の境内は、夏に来ると緑が多過ぎて、本堂前は特にワシャワシャしています。境内奥の薬師堂には、入山料を払った後に、寺院関係者と一緒になって行くツアーのみでしか参拝が叶いません。何度か参拝していますが、毎度々々薬師堂への入山のタイミングと合わない残念参拝が続いています。
御朱印は、入山受付兼朱印所にていただきました。寺院名のみ入った、シンプルなオリジナル御朱印帳もありました。

◎覚園寺、本堂。
覚園寺1

妙高院(建長寺)@神奈川

◆山・院・寺号
若昇山 妙高院(みょうこういん)
巨福山 建長寺塔頭

◆宗派
臨済宗 建長寺派

◆御本尊
宝冠釈迦如来

◆所在地
鎌倉市山ノ内

◎「鎌倉三十三観音霊場・第27番札所」の御朱印
27妙高院

★雑記
鎌倉五山第一位、建長寺の塔頭、妙高院の御朱印です。
門の前には、『寺用以外出入 禁』の看板が大きく掲げられています。観音霊場の参拝者なら、普通に入ってOKのようですが一瞬躊躇してしまいます。観光客が多くて賑わっている建長寺の境内とは違い、こちらはかなり静かな空間でした。
御朱印は、庫裡にていただきました。

◎妙高院、山門。
妙高院

満福寺@神奈川

◆山・院・寺号
龍護山 満福寺(まんぷくじ)

◆宗派
真言宗 大覚寺派

◆御本尊
薬師如来

◆御詠歌
(弘法大師相模二十一ヶ所霊場)
忘れても 汲みやしつらん 旅人の 高野の奥の 玉川の水

◆所在地
鎌倉市腰越2丁目
江ノ電・腰越駅より徒歩3分

◎「弘法大師相模二十一ヶ所霊場・第15番札所」の御朱印
15・満福寺

★雑記
相模国霊場札所、満福寺の御朱印です。
かつて源義経がこのお寺に逗留し、兄の頼朝に嘆願書を書いたとされる義経腰越状の舞台として知られています。境内には、義経庵なる食事処もあります。本堂には、東国八十八ヶ所霊場の御詠歌扁額と、弘法大師相模二十一ヶ所霊場の御詠歌扁額が掛っていました。ただ、東国八十八ヶ所霊場の御詠歌は、屋島寺と同じ(梓弓 屋島の宮に~)でした。弘法大師相模二十一ヶ所霊場の御詠歌は上記ですが、このお寺への御詠歌ではなく、風雅集和歌集から引っ張ってきているようでした。
御朱印は、猫がノンビリ眠っていた、寺務所の拝観受付にていただきました。東国八十八ヶ所霊場の札所でもあり、そちらの札所本尊は千手観世音菩薩になるようですから、そちらの御朱印もいただけるのかもしれません。

◎満福寺、寺務所の猫。
満福寺猫

◎満福寺、参道。
満福寺

◎満福寺、本堂。
満福寺

多聞院@神奈川

◆山・院・寺号
天衛山 福寿寺 多聞院(たもんいん)

◆宗派
真言宗 大覚寺派

◆御本尊
毘沙門天

◆所在地
鎌倉市大船
JR・大船駅よりバス・常楽寺バス停より徒歩7分

◎「関東九十一薬師霊場・第21番札所」の御朱印
21

◎「関東百八地蔵尊霊場・第90番札所」の御朱印
多聞院・関東108地蔵

★雑記
大船にある多聞院の御朱印です。
わざわざ本堂を開けて、お地蔵様にもお薬師様にも参拝させていただきました。ちなみに御本尊の毘沙門天立像は、弘法大師作と言われているようです。
御朱印は、庫裡にていただきました。印刷御朱印でのみの対応となるようです。

◎多聞院、境内。
多聞院

御霊神社@神奈川

◆名称
御霊神社(ごりょうじんじゃ)

◆御祭神
鎌倉権五郎景正(かまくらげんごろうかげまさ)

◆所在地
鎌倉市坂ノ下4丁目
江ノ電・長谷駅より徒歩3分

◎「鎌倉・江の島七福神巡り」の御朱印
御霊神社02

★雑記
鎌倉・江の島七福神で、福禄寿を祀ってある御霊神社の御朱印です。
すぐそばにある長谷寺の賑わいと比べたら、いたって静かなものです。ノンビリするには良い場所ですね。・・・とか思ってたら、境内のすぐ前が江ノ電の線路になっていて、しょっちゅう遮断機が降りてくる。。。これはこれで、なかなか珍しい光景です。
御朱印は、授与所にていただきました。

◎御霊神社、参道。
御霊神社

◎御霊神社、境内。
御霊神社2

長谷寺@神奈川

hasedera

◆山・院・寺号
海光山 慈照院 長谷寺(はせでら)
通称:長谷観音

◆宗派
浄土宗系 単立

◆御本尊
十一面観音菩薩

◆所在地
鎌倉市長谷3丁目
江ノ電・長谷駅より徒歩4分

◆サイズ
12×18cm

◆料金
1500円
カテゴリ別アーカイブ
月別アーカイブ
タカツキ
23区を中心に
休日にのみフラフラと
病人なんでノンビリと
御朱印を集印中。
御朱印帳は、派手系好き
時々、絵馬。
ヘッダー写真は、
気分次第でチェンジ。

携帯電話からだと
strikeのタグが
反映されないのか。
う~ん。。。

●今年の状況●
関東三十六不動
(35/36)
関東九十一薬師
(76/91)
関東八十八ヶ所
(61/95)
豊島八十八ヶ所
(87/88)
阿波西国三十三観音・東部
(24/33)
阿波西国三十三観音・西部
(15/33)
四国三十六不動
(17/36)
下総三十三観音
(14/34)
名古屋二十一大師
(7/21)
和歌山西国三十三観音
(13/36)
安房国四十八薬師
(12/48)
知多四国八十八ヶ所
(3/98)
桶狭間十三仏
(7/13)


こっそり御朱印帳メモ

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