マッハ墨朱&絵馬による布陣(仮)~御朱印ブログ~

御朱印と御朱印帳、時々絵馬。メモ代わり兼ひとりでニヤニヤと悦に浸るためだけの場

鎌倉三十三観音

2010年10月から2020年10月までの記録。

報国寺@神奈川

◆山・院・寺号
功臣山 報国寺(ほうこくじ)

◆宗派
臨済宗 建長寺派

◆御本尊
釈迦如来

◆所在地
鎌倉市浄明寺2丁目

◎「鎌倉三十三観音霊場・第10番札所」の御朱印
10・報国寺

◎「鎌倉十三仏霊場・第8番札所」の御朱印
8報国寺・鎌倉13仏

★雑記
禅寺ですので、正式名称は報国禅寺と言うそうです。
また”竹寺”と呼ばれるほど、裏庭の竹林が有名になっています。そちらは有料エリアになりますが、抹茶のサービスも付いてきます。他にも、鎌倉十三仏巡りや東国花の寺百ヶ所霊場の札所にもなっています。
御朱印は、本堂脇の拝観受付窓口にていただきました。

◎報国寺、山門。
報国寺0

◎報国寺、本堂。
報国寺2

◎報国寺、境内。
報国寺

◎報国寺、竹林。
報国寺3

建長寺@神奈川

◆山・院・寺号
巨福山 建長興国禅寺(けんちょうこうこくぜんじ)
通称:建長寺(けんちょうじ)

◆宗派
臨済宗 建長寺派

◆御本尊
地蔵菩薩

◆所在地
鎌倉市山ノ内

◎「寺院御本尊」の御朱印
建長寺h3104

◎「寺院御本尊」の御朱印
建長寺・本尊地蔵尊

◎「弘法大師 相模二十一ヶ所霊場・第4番札所」の御朱印
4建長寺・相模弘法

◎「鎌倉三十三観音霊場・第28番札所」の御朱印
名

◎「鎌倉二十四地蔵霊場・第11番札所」の御朱印
11鎌倉地蔵・建長寺

◎「鎌倉二十四地蔵霊場・第10番札所」の御朱印
10

◎「鎌倉二十四地蔵霊場・第9番札所」の御朱印
名称未設定-6

◎オリジナル御朱印帳
建長寺・朱印帳

★雑記
鎌倉にも京都のような五山があって、その第一位がここ建長寺です。
さすがに駐車場も境内も広いですね。観光客を含めた参拝者も、とても多いです。ちなみに、”けんちん汁”は”建長汁”と書き、ここ建長寺が発祥なのだとか。そう言えば、学生の姿が多く見受けられたので、修学旅行かと思ったら学校の入り口が境内に面しているのですね。
御朱印は、御朱印帳を拝観受付横の朱印所で預け、帰りに受け取るパターン。ところで厳密に言えば、建長寺の御朱印は9種類+塔頭2種類(龍峰院妙高院)になるんですね。なお、鎌倉二十四地蔵霊場の第11番札所である地蔵堂は、境内奥の半僧坊に建っています。そちらまでお参りすれば、左上にある”天下禅林”とは異なる印が捺されます。

(オリジナル御朱印帳について)
境内入り口の朱印所にて購入できます。他にも浅藍色と言うか浅縹と言うか、青っぽい色の御朱印帳もありました。ちなみに、境内奥の半僧坊では、今回掲載したこちらの色の御朱印帳しか置いていませんでした。

(2019年4月記)
えらく久々に、建長寺へとお参りしてきました。相変わらずの人の多さ。とは言え、境内自体がかなり広いので、混んでいるような感覚はまったくありません。仏殿、法堂はワチャワチャしていましたが。特に法堂は、御朱印授与やその他の授与所の対応がすべて法堂内で行われていたので、なかなかせわしない感じでした。総門くぐってすぐの授与所を閉鎖するわけではなく、たまたまこの日は、といった対応とのこと。オリジナルの御朱印帳も、複数種類出ていました。

◎建長寺、三解脱門(三門)。
三解脱門

◎建長寺、三解脱門(三門)。
建長寺1

◎建長寺、法堂。
建長寺2

◎建長寺、総門。(2019年4月撮影)
建長寺8

◎建長寺、三門。(2019年4月撮影)
建長寺2

◎建長寺、仏殿。(2019年4月撮影)
建長寺6

◎建長寺、御本尊地蔵菩薩。(2019年4月撮影)
建長寺3

田代寺@神奈川

◆山・院・寺号
祇園山 安養院 田代寺(たしろじ)
通称:田代観音

◆宗派
浄土宗

◆御本尊
阿弥陀如来
千手観世音菩薩

◆御詠歌
枯樹にも 花咲く誓ひ 田代寺 世を信綱の 跡ぞ久しき

◆所在地
鎌倉市大町3丁目

◎「坂東三十三観音霊場・第3番札所」の御朱印
3田代寺安養院・坂東33

◎「弘法大師相模二十一ヶ所霊場・第8番札所」の御朱印
8・田代寺

◎「鎌倉二十四地蔵霊場・第24番札所」の御朱印
24田代寺安養院

◎「鎌倉三十三観音霊場・第3番札所」の御朱印
3田代寺・安養院

★雑記
安養院の名称で呼ばれることも多い、田代寺の御朱印です。
南国チックな植物が本堂前に植えられています。ところで、地図によって田代寺と書かれたり安養院と書かれたりしているのは、それだけ合併を繰り返しているからのようです。もっとも、”安養院”はこのお寺の開基である北条政子の法名だそうです。弘法大師相模霊場や鎌倉の観音&地蔵霊場にもなっていますが、やはり坂東三十三観音霊場の札所として有名でしょうか。
御朱印は、授与所窓口にていただきました。

◎田代寺、本堂(観音堂)。(2011年2月撮影)
田代寺

◎田代寺、地蔵堂。(2011年2月撮影)
田代寺5

仏日庵(円覚寺)@神奈川

◆山・院・寺号
瑞鹿山 円覚寺 塔頭 仏日庵(ぶつにちあん)

◆宗派
臨済宗 円覚寺派

◆御本尊
北条時宗(ほうじょうときむね)
北条貞時(ほうじょうさだとき)
北条高時(ほうじょうたかとき)

◆所在地
鎌倉市山ノ内
JR横須賀線・北鎌倉駅より徒歩1分

◎「鎌倉三十三ヶ所観音霊場・第33番札所」の御朱印
33鎌倉観音

◎「御本尊・北条時宗公」の御朱印
仏日庵・北条時宗

◎「鎌倉二十四地蔵霊場・第14番札所」の御朱印
名称未設定-5

★雑記
地蔵菩薩と観音菩薩の札所になっている仏日庵の御朱印です。

(平成22年11月記)
お寺と言うか、正確には廟所、つまりお墓です。円覚寺とは別に拝観料が要り、なんだよぉ~と思いましたが、境内に犬がいたので気分はひゃっほぉ~い!、に早変わりでした。茅葺の開基廟が、なんとも良い味を出しています。御朱印は全部で3種類(+1)、すべて公式サイトにも載っています。+1種類というのは、円覚寺百観音霊場の御朱印で、観音名があらかじめ印刷された霊場専用御朱印帳に、印を捺していくタイプのものです。円覚寺に始まり、新潟やら静岡やらの円覚寺派寺院を巡って、第100番札所としてまた円覚寺に戻ってくる霊場です。この御朱印帳もここで購入できます。パラパラと見て気付いたのですが、「百観音霊場」と銘打っているものの、札所は100ヶ所もないようです。なぜでしょうかね?

(平成23年2月記)
鎌倉三十三ヶ所観音霊場でお参りしてきました。こちら、仏日庵は結願所になっています。範囲が狭いこともあって、割かしスムーズに巡拝可能な霊場だと感じます。多少気難しい住職もいましたが、全体的に見れば初めての霊場巡拝者にオススメ出来るかもです。

◎仏日庵、開基廟。
仏日庵・開基廟

◎仏日庵、境内にて。
仏日庵

霊場メモ@鎌倉三十三観音霊場

鎌倉市内に点在する、観音様を祀る33ヶ寺を巡ります。
かなりのお寺が他の霊場札所も兼務しており、御朱印対応は手慣れたものです。ただ、坂東三十三観音霊場を兼ねる札所では、「鎌倉の観音霊場で」と御朱印を指定しないと、歴史のある坂東観音霊場の印を捺されてしまいます。範囲も他の観音霊場と比べて狭いので、2~3日もあれば結願には充分かと思います。なにより、寺院の規模が大から小までバラエティに富んでいるので、飽きずに楽しんで参拝ができました。

【鎌倉三十三観音霊場】
第01番 杉本寺 天台宗 鎌倉市二階堂
第02番 宝戒寺 天台宗 鎌倉市小町
第03番 田代寺 浄土宗 鎌倉市大町
第04番 長谷寺 浄土宗 鎌倉市長谷
第05番 来迎寺 時宗 鎌倉市西御門
第06番 瑞泉寺 臨済宗円覚寺派 鎌倉市二階堂
第07番 光触寺 時宗 鎌倉市十二所
第08番 明王院 真言宗御室派 鎌倉市十二所
第09番 浄妙寺 臨済宗建長寺派 鎌倉市浄明寺
第10番 報国寺 臨済宗建長寺派 鎌倉市浄明寺
第11番 延命寺 浄土宗 鎌倉市材木座
第12番 教恩寺 時宗 鎌倉市大町
第13番 別願寺 時宗 鎌倉市大町
第14番 来迎寺 時宗 鎌倉市材木座
第15番 向福寺 時宗 鎌倉市材木座
第16番 九品寺 浄土宗 鎌倉市材木座
第17番 補陀洛寺 真言宗大覚寺派 鎌倉市材木座
第18番 光明寺 浄土宗 鎌倉市材木座
第19番 蓮乗院 浄土宗 鎌倉市材木座
第20番 千手院 浄土宗 鎌倉市材木座
第21番 成就院 真言宗大覚寺派 鎌倉市極楽寺
第22番 極楽寺 真言律宗 鎌倉市極楽寺
第23番 高徳院 浄土宗 鎌倉市長谷
第24番 寿福寺 臨済宗建長寺派 鎌倉市扇ヶ谷
第25番 浄光明寺 真言宗泉涌寺派 鎌倉市扇ヶ谷
第26番 海蔵寺 臨済宗建長寺派 鎌倉市扇ヶ谷
第27番 妙高院 臨済宗建長寺派 鎌倉市山ノ内
第28番 建長寺 臨済宗建長寺派 鎌倉市山ノ内
第29番 龍峰院 臨済宗建長寺派 鎌倉市山ノ内
第30番 明月院 臨済宗建長寺派 鎌倉市山ノ内
第31番 浄智寺 臨済宗円覚寺派 鎌倉市山ノ内
第32番 東慶寺 臨済宗円覚寺派 鎌倉市山ノ内
第33番 仏日庵 臨済宗円覚寺派 鎌倉市山ノ内

◆結願後、メモ◆
寄り道しつつ、さらに地蔵霊場や十三仏巡りと重ねながら結願しました。
鎌倉観音霊場の専用御朱印帳がありますけれど、紙質の評判があまりにも芳しくなかったので、汎用の御朱印帳で回りました。とは言え、特になんの問題も無かったですね。受け入れ態勢も整っているし、霊場初心者向き(?)でしょうか。ちょっとな~、と引っ掛かったのが1ヶ寺ありました。玄関先に湿気てヨレヨレ、しかも折り目付きの御朱印を書き置いてあるだけの状態だったので。納経に関しても五月蠅くなく、必須の寺院はありませんでした。

寿福寺@神奈川

◆山・院・寺号
亀谷山 寿福寺(じゅふくじ)

◆宗派
臨済宗 建長寺派

◆御本尊
釈迦如来

◆所在地
鎌倉市扇ヶ谷1丁目
JR横須賀線・鎌倉駅より徒歩13分

◎「弘法大師 相模二十一ヶ所霊場・第7番札所」の御朱印
7・寿福寺

◎「鎌倉三十三観音霊場・第24番札所」の御朱印
24寿福寺

◎「鎌倉二十四地蔵霊場・第18番札所」の御朱印
18寿福寺

◎「鎌倉十三仏巡り・第4番札所」の御朱印
4

★雑記
鎌倉五山第3位、寿福寺の御朱印です。
正式には、寿福金剛禅寺と言うそうです。山門から境内まで続く参道は、雑然と敷かれた石道と相俟って、とても雰囲気があり静かなものです。夏場でも日陰が広く、少しばかりヒンヤリ感じられます。境内は非公開の部分が多いですが、裏に回ると源実朝・北条政子親子や俳人の高浜虚子のお墓があります。御朱印に記載のある日付けを含め、何度か参拝に足を運んでいますが、そこまで人で賑わっているということもない、静かな禅寺といった具合です。
御朱印は、朱印所窓口にていただきました。本堂前を右手に進むと、”一般参拝者立ち入り禁止”の札が掛けられていますのでそこを抜けて、そのまま内玄関まで素通りすると朱印所があります。法要などのときには、書き置きでの対応となるようです。

◎寿福寺、山門。
亀谷山 寿福寺2

◎寿福寺、参道。
亀谷山 寿福寺

教恩寺@神奈川

◆山・院・寺号
中座山 大聖院 教恩寺(きょうおんじ)

◆宗派
時宗

◆御本尊
阿弥陀如来

◆所在地
鎌倉市大町1丁目
JR横須賀線・鎌倉駅より徒歩7分

◎「鎌倉三十三観音霊場・第12番札所」の御朱印
12教恩寺

★雑記
鎌倉観音霊場の札所、教恩寺の御朱印です。
こちらはこじんまりとした隠れ札所のように、喧騒とは無縁の環境に佇むお寺でした。本堂前をはじめとして、境内は緑が多いと言うよりは、モワモワとした人の手があまり入っていない感じの自然体。アップで撮った写真は暗過ぎて載せませんが、山門上には十六羅漢の見事な像が彫刻されています。
御朱印は、授与所窓口にていただきました。

◎教恩寺、山門。
12教恩寺9

◎教恩寺、本堂。
12教恩寺8

長谷寺@神奈川

◆山・院・寺号
海光山 慈照院 長谷寺(はせでら)
通称:長谷観音

◆宗派
浄土宗系 単立

◆御本尊
十一面観音菩薩

◆御詠歌
長谷寺へ 詣りて沖を 眺むれば 由比の水際に 立つは白波

◆所在地
鎌倉市長谷3丁目
江ノ電・長谷駅より徒歩4分

◎「坂東三十三観音霊場・第4番札所」の御朱印
4長谷寺・坂東33

◎「弘法大師相模二十一ヶ所霊場・第12番札所」の御朱印
12

◎「鎌倉六阿弥陀霊場」の御朱印
長谷寺

◎「大黒天:鎌倉・江の島七福神」の御朱印
長谷寺01

◎「鎌倉三十三観音霊場・第4番札所」の御朱印
4

◎オリジナル御朱印帳(紫陽花柄)
長谷寺02

◎オリジナル御朱印帳(紅葉柄)
hasedera

★雑記
長谷観音として親しまれる、長谷寺の御朱印・御朱印帳です。
休日はいつ行っても人混みのお寺。ノンビリと参拝とはいきませんが、9.18メートルもある御本尊の十一面観音像の前に立つと、シュッと気が引き締まって周りの雑音は聞こえなくなるから不思議です。その観音霊場としては、鎌倉霊場札所よりも坂東霊場札所としての方が歴史的にも有名でしょう。なので御朱印をいただくときには、鎌倉の観音霊場で回っていることを伝えないと、霊場印が優先的に坂東になります。
御朱印は、本堂(観音堂)の朱印所にていただきました。ただし大黒天の御朱印は、大黒堂でいただくことになります。オリジナル、汎用、霊場専用含めて、御朱印帳も数種類用意されていました。

◎長谷寺、山門。
長谷寺・山門

◎長谷寺、観音堂(本堂)。
長谷寺・観音堂・本堂

光触寺@神奈川

◆山・院・寺号
岩蔵山 光触寺(こうそくじ)

◆宗派
時宗

◆御本尊
阿弥陀如来

◆所在地
鎌倉市十二所

◎「鎌倉六阿弥陀霊場・第6番札所」の御朱印
光触寺・鎌倉六阿弥陀

◎「鎌倉三十三観音霊場・第7番札所」の御朱印
7

◎「鎌倉二十四地蔵霊場・第5番札所」の御朱印
5

★雑記
十二所にある光触寺の御朱印です。
鎌倉の阿弥陀霊場、観音霊場、そして地蔵霊場を兼務しています。ですが、こちらは鎌倉市の中心部からやや離れている場所なので、人が押し寄せないのが良いです。二度の参拝は、いずれも私のみの参拝でした。それにしても、寺院の名前が何よりステキですね。『光に触れる』ってなかなか思いつかないですよ。質素な山門をくぐり境内入ってすぐ、時宗の開祖・一遍上人の像が立っています。本堂に向かって拝んでいるその姿は、なかなかに印象的です。
御朱印は、本堂にていただきました。

◎光触寺、山門。
光触寺2

◎光触寺、一遍上人像。
光触寺

来迎寺@神奈川

◆山・院・寺号
満光山 来迎寺(らいこうじ)

◆宗派
時宗

◆御本尊
阿弥陀如来

◆所在地
鎌倉市西御門1丁目

◎「鎌倉二十四地蔵霊場・第2番札所」の御朱印
2来迎寺

◎「鎌倉三十三観音霊場・第5番札所」の御朱印
5来迎寺

◎「鎌倉十三仏霊場・第10番札所・阿弥陀如来」の御朱印
来迎寺・鎌倉十三仏

★雑記
複数の札所を兼ねる、来迎寺の御朱印です。
寺院名称は、”らいこう”と濁らないようです。鎌倉地蔵霊場の札所御本尊の地蔵菩薩は、近くにあって今は廃寺となった報恩寺の御本尊を移したものとのこと。住宅街の中にある寺院で当日は参拝者もなく、静かな時間を独占できる良い空間でした。本堂には、”拝観者へのお願い”として、単なる見学は不可であること、仏像は美術品として安置しているのではなく信仰の対象であること、といった注意書きが掲げられていました。
御朱印は、庫裡にていただきました。

◎来迎寺、参道。
満光山 来迎寺2

◎来迎寺、本堂。
満光山 来迎寺

杉本寺@神奈川

◆山・院・寺号
大蔵山 観音院 杉本寺(すぎもとでら)

◆宗派
天台宗

◆御本尊
十一面観世音菩薩

◆所在地
鎌倉市二階堂
JR横須賀線・鎌倉駅よりバス10分+杉本観音バス停より徒歩1分

◆御詠歌
頼みある 標なりけり 杉本の 誓いは末の 世にも変わらじ

◎「坂東三十三観音霊場・第1番札所」の御詠歌
1杉本寺・御詠歌

◎「弘法大師 相模二十一ヶ所霊場・第2番札所」の御朱印
2杉本寺・相模弘法大師21

◎「坂東三十三観音霊場・第1番札所」の御朱印
1杉本寺・坂東33

◎「大蔵毘沙門天」の御朱印
杉本寺・毘沙門天

◎「弘法大師 相模二十一ヶ所霊場・第2番札所」の御朱印
2・杉本寺

◎「大蔵弁財天」の御朱印
名称未設定-2

◎「鎌倉二十四地蔵霊場・第6番札所」の御朱印
6杉本寺・鎌倉地蔵

◎「鎌倉二十四地蔵霊場・第4番札所」の御朱印
4

◎「鎌倉三十三観音霊場・第1番札所」の御朱印
名称未設定-20

★雑記
鎌倉最古の寺院として知られる、杉本寺の御朱印です。
鎌倉には、拝観料や入山料が必要な寺院が結構あるのですね。こちらもそうでした。それにしても、いつ訪れても雰囲気のあるお寺です。保護のため、苔の参道階段は常に進入禁止になっています。本堂に上がって参拝できるのも好きです。御朱印がいただける弁財天は、仁王門をくぐってすぐのところに祀られています。寺なの?神社なの?と、一瞬迷いますが・・・。そう言えば杉本寺境内には、他にも熊野権現や白山権現を祀ってあるし、そこには鳥居もあるしで、まぁ色々OKってな具合です。由緒縁起に関する案内はありません。
すべての御朱印は、本堂内にていただきました。ときには順番待ちの列ができるほど、御朱印をいただく参拝者が重なります。大概の方は、坂東観音霊場の御朱印をいただいている様子。やっぱりそれが一番有名ですかね。なお、弘法大師相模二十一ヶ所霊場での御朱印の場合、(平成23年9月25日時点では)中央の印は無いそうです。無いと言いますか、後で聞いたのですがあえて押さないとのこと。鎌倉観音霊場での御朱印は、残念な筆使いの若い僧侶に当たってしまいました。ネットでは達筆の墨書きばかりを見て期待していただけに、なんともはや。ただ、平成24年12月の参拝時には、ネットで見ていた書き手さんで坂東の御朱印をいただきました。あと鎌倉観音霊場を打つ際、汎用の御朱印帳だとこちらから言わないと、発願印も押してくれませんのでご注意を。平成24年12月に参拝した際には、弘法大師相模霊場でも中央の印がありました。最近になって、こちらの阿字印を押すことに方向転換したのだとか。確かに、パッと見たときにこの方が様になっていますね。

◎杉本寺、本堂。
杉本寺・本堂観音堂

◎杉本寺、参道石段(苔の階段)。
杉本寺・参道石段

延命寺@神奈川

◆山・院・寺号
帰命山 延命寺(えんめいじ)

◆宗派
浄土宗

◆御本尊
阿弥陀如来

◆所在地
鎌倉市材木座1丁目
JR横須賀線、江ノ島電鉄・鎌倉駅より徒歩5分

◎「鎌倉二十四地蔵霊場・第23番札所」の御朱印
23

◎「鎌倉三十三観音霊場・第11番札所」の御朱印
11

★雑記
観音&地蔵霊場の札所、延命寺の御朱印です。
すぐそばに線路&踏切があるので、なにかと休まらなく騒々しい境内でした。そこへ加えて、じいちゃんばあちゃんのウォーキングツアーの団体が詰め掛けてきたものですから、お参りをした後、早々に立ち去る羽目になってしまいました。なんだか消化不良とも言える参拝でしたが、観光都市鎌倉ですからこういったケースも珍しくはないですね。
御朱印は、庫裡にていただきました。

◎延命寺、本堂。
11延命寺

九品寺@神奈川

◆山・院・寺号
内裏山 霊嶽院 九品寺(くほんじ)

◆宗派
浄土宗

◆御本尊
阿弥陀如来

◆所在地
鎌倉市材木座5丁目
JR横須賀線・鎌倉駅よりバス7分+九品寺前バス停すぐ

◎「弘法大師 相模国二十一ヶ所霊場・第9番札所」の御朱印
9・九品寺

◎「鎌倉三十三観音霊場・第16番札所」の御朱印
16九品寺・鎌倉

★雑記
鎌倉の九品寺の御朱印です。
こちらの御本尊の阿弥陀如来像は、聖徳太子作とのこと。もっとも、拝観はできませんが・・・。いただける由緒書きには、寺院の名称でもある九品来迎印がイラストで解説されています。鎌倉駅から徒歩でも来られる距離ですが、それほど人も来ない静かなエリアになっています。最近は、観音霊場の巡礼者が増えているようですが、私の参拝時にはいずれも誰ともかち合いませんでした。
御朱印は、庫裡にていただきました。春秋のお彼岸の期間中は、御朱印の対応を一切行わないそうです。書き置きもありませんので、遠方の人はご注意を。

◎九品寺、本堂。
九品寺

明王院@神奈川

◆山・院・寺号
飯盛山 寛喜寺 明王院(みょうおういん)

◆宗派
真言宗 御室派

◆御本尊
五大明王
 ・不動明王
 ・降三世明王
 ・軍荼利明王
 ・大威徳明王
 ・金剛夜叉明王

◆所在地
鎌倉市十二所
JR横須賀線、江ノ電・鎌倉駅よりバス14分+泉水橋バス停より徒歩2分

◎「鎌倉二十四地蔵霊場・番外」の御朱印
番外・明王院・鎌倉24地蔵

◎「鎌倉三十三観音霊場・第8番」の御朱印
8

◎「鎌倉十三仏巡り・第1番」の御朱印
25

★雑記
十二所にある明王院の御朱印です。
鎌倉観音霊場・鎌倉十三仏巡りなど、複数の霊場札所になっています。山門から境内に入ってすぐ、ふと見ると”境内は撮影禁止”の立て札がありました。鎌倉では極楽寺もそうでしたが、境内全体を撮影禁止にしているようです。霊場札所を複数兼務していますが他に参拝者もおらず、ひっそりとしていて落ち着いて参拝できました。月の写真を使った観音霊場専用のオリジナル御朱印帳がありましたが・・・紙質の評判がいまいちだったようで、平成24年の参拝時には見掛けませんでした。
御朱印は、庫裡にていただきました。

◎明王院、山門。
飯盛山 寛喜寺 明王院

東慶寺@神奈川

◆山・院・寺号
松岡山 東慶寺(とうけいじ)

◆宗派
臨済宗 円覚寺派

◆御本尊
釈迦如来

◆所在地
鎌倉市山ノ内
JR横須賀線・北鎌倉駅より徒歩3分

◎「鎌倉三十三観音霊場・第32番札所」の御朱印
32

★雑記
正式には、東慶総持禅寺という名称の寺院です。
女人救済の駆け込み寺として知られ、女性の方から縁を切るための寺として知られています。室町時代には、鎌倉尼寺五山の第2位の格式を持っていたそうです。境内は、とにかくワシャワシャした感じで緑が生い茂っていました。参道の先には、お釈迦様の像がポツンとあります。また、こちらの東慶寺は、鎌倉三十三観音霊場の札所以外に、東国花の寺百ヶ寺霊場(鎌倉10番札所)にも入っています。
御朱印は、宝蔵にていただきました。

◎東慶寺、本堂(泰平殿)。
東慶寺2

◎東慶寺、境内。
東慶寺4

◎東慶寺、境内(釈迦如来像)。
東慶寺3

瑞泉寺@神奈川

◆山・院・寺号
錦屏山 瑞泉寺(ずいせんじ)

◆宗派
臨済宗 円覚寺派

◆御本尊
釈迦如来

◆所在地
鎌倉市二階堂
JR線・鎌倉駅よりバス13分・大塔宮バス停より徒歩13分

◎「鎌倉二十四地蔵霊場・第7番札所」の御朱印
7

◎「鎌倉三十三観音霊場・第6番札所」の御朱印
6瑞泉寺

★雑記
鎌倉の瑞泉寺の御朱印です。
街なかからは外れているので、観光地鎌倉とは言えここは空気が若干違います。また、名勝として名高い瑞泉寺なので、庭園目当ての素人カメラマンの数といったら、鎌倉のどの観光寺院よりも多かった印象があります。
御朱印は、庫裡にていただきました。

◎瑞泉寺、山門。
瑞泉寺

◎瑞泉寺、境内。
瑞泉寺1

浄智寺@神奈川

◆山・院・寺号
金宝山 浄智寺(じょうちじ)

◆宗派
臨済宗 円覚寺派

◆御本尊
阿弥陀如来(過去)
釈迦如来(現在)
弥勒如来(未来)

◆所在地
鎌倉市山ノ内
JR横須賀線・北鎌倉駅より徒歩8分

◆御詠歌
今日よりそ 黄金の山に 入りにけり 清き悟りの 知恵を取りつつ

◎「布袋尊:鎌倉江の島七福神」の御朱印
浄智寺・布袋尊

◎「鎌倉二十四地蔵霊場・第12番札所」の御朱印
12浄智寺

◎「鎌倉三十三観音霊場・第31番札所」の御朱印
名称未設定-25

◎「鎌倉十三仏巡り・弥勒菩薩」の御朱印
6

★雑記
鎌倉五山第四位、浄智寺の御朱印です。
十三仏巡りでは、未来を司る弥勒菩薩が墨書きされています。鎌倉観音霊場での観音様は、仏殿の裏の片隅に祀られており、急ぎ足だと素通りしてしまいそうです。ただ御詠歌の額が、そちらにはかかっていました。また境内には布袋尊石像もあり、指をさして笑っているような、なんとも特徴的なポーズと表情をしています。ところで、wikipediaには山号が間違って記載されていますね。
御朱印は、庫裡にていただきました。

◎浄智寺、参道。
浄智寺

◎浄智寺、山門。
浄智寺2

◎浄智寺、境内。
浄智寺4

◎浄智寺、布袋尊像。
浄智寺3

補陀洛寺@神奈川

◆山・院・寺号
南向山 帰命院 補陀洛寺(ふだらくじ)
通称:竜巻寺

◆宗派
真言宗 大覚寺派

◆御本尊
十一面観世音菩薩

◆所在地
鎌倉市材木座6丁目

◎「弘法大師 相模二十一ヶ所霊場・第10番札所」の御朱印
10・補陀洛寺

◎「鎌倉三十三観音霊場・第17番札所」の御朱印
17・補陀洛寺

★雑記
鎌倉市材木座、補陀洛寺の御朱印です。
創建当時は七堂伽藍を持った大寺院だったものの、度重なる火災や竜巻の影響により、現在は本堂のみとなったそうです。通称が竜巻寺と言うのは、そこから来ているとのこと。山門といった建造物も無く、なにより寺院名の入った看板も無く、住宅街に完全に溶け込んでいるので見落としそうになりました。
御朱印は、境内奥の朱印所でいただきました。

◎補陀洛寺、境内。
補陀洛寺・入り口

極楽寺@神奈川

◆山・院・寺号
霊鷲山 感応院 極楽寺(ごくらくじ)

◆宗派
真言律宗

◆御本尊
釈迦如来

◆所在地
鎌倉市極楽寺
江ノ島電鉄・極楽寺駅より徒歩1分

◎「弘法大師相模二十一ヶ所霊場・第14番札所」の御朱印
14・極楽寺

◎「鎌倉三十三観音霊場・第22番」の御朱印
22極楽寺・鎌倉

◎「鎌倉二十四地蔵霊場・第21番」の御朱印
21

◎「鎌倉二十四地蔵霊場・第20番」の御朱印
20

◎「鎌倉十三仏巡り・第12番」の御朱印
12

★雑記
江ノ電駅を降りてすぐ、極楽寺の御朱印です。
真言律宗の寺院なので、正式には”極楽律寺”と呼称されるようです。茅葺きの山門はなんとも味があります。江ノ電の駅よりも高い場所にあるため、山門前から電車を見下ろすことができます。すぐの眼下を江ノ電が走る光景は、実に絵になっています。残念ながら、境内は撮影禁止となっています。あと気になったのが・・・完全に荒れ果てた大師堂。まったくキチンと管理されていない印象を受けました。あれはいくらなんでも酷い気がします。
御朱印は、庫裡窓口にていただきました。

◎極楽寺、山門。
極楽寺

光明寺@神奈川

◆山・院・寺号
天照山 蓮華院 光明寺(こうみょうじ)

◆宗派
浄土宗 鎮西派

◆御本尊
阿弥陀如来

◆所在地
鎌倉市材木座6丁目
JR横須賀線・鎌倉駅よりバス10分・光明寺バス停すぐ

◆御詠歌
(七観音霊場)
出づる日も 入る日もともに 南無阿弥陀 仏の光 受けぬ日ぞ無き

◎「光明寺開山・記主禅師」の御朱印
光明寺・材木座・開山

◎「御本尊・鎌倉六阿弥陀霊場」の御朱印
光明寺・鎌倉六阿弥陀

◎「鎌倉三十三観音霊場・第18番札所」の御朱印
18光明寺

◎「鎌倉二十四地蔵霊場・第22番札所」の御朱印
22光明寺・鎌倉

★雑記
関東十八檀林の第一位に格付けされていた、光明寺の御朱印です。
鎌倉の大寺院としては、建長寺や円覚寺ばかりが取り上げられていますが、こちら光明寺の山門(三門)も圧倒的な大きさを誇っています。また境内も余計なものがなく、総門から山門を経て大殿(本堂)まで一直線に見通すことが出来るので、スッキリとした広さを感じさせられます。平成22年9月18日は参拝者も他におらず、広い境内を独り占めしたような開放感でウロチョロできました。もっとも、先客と言うか先住と言うか、猫を数匹見掛けましたが。
御朱印は、寺務所にていただきました。七観音霊場の専用御朱印帳も置いてありました。予定に無いので未購入です。いただける御朱印が4種類、窓口に掛かっていました。

◎光明寺、山門(三門)。
光明寺・山門

◎光明寺、本堂。
天照山 蓮華院 光明寺

成就院@神奈川

◆山・院・寺号
普明山 法立寺 成就院(じょうじゅいん)

◆宗派
真言宗 大覚寺派

◆御本尊
縁結び不動明王

◆所在地
鎌倉市極楽寺1丁目
江ノ電・極楽寺駅より徒歩3分

◎「弘法大師 相模二十一ヶ所霊場・第13番札所」の御朱印
13・成就院

◎「鎌倉十三仏巡り・虚空蔵菩薩」の御朱印
13成就院

◎「鎌倉三十三観音霊場・第21番札所」の御朱印
21成就院

★雑記
江ノ電の極楽寺駅からほど近く、成就院の御朱印です。
通称でアジサイ寺と呼ばれているくらいですから、文字通り紫陽花の咲く時期は多くの観光客やカメラマンで狭い境内は賑わうことでしょう。人混みが苦手ですから、私はその光景と縁が無いでしょうが。こちらのお寺は、境内もそうですが、山門前から見る由比ガ浜の景色が素晴らしいです。参拝日は、ずっと先約が階段途中に座り込んでいて、私はそそくさと退散しましたが、天気が良いと時間を忘れられる眺望だと感じます。
御朱印は、授与所にていただきました。

成就院・極楽寺

別願寺@神奈川

◆山・院・寺号
稲荷山 超世院 別願寺(べつがんじ)

◆宗派
時宗

◆御本尊
阿弥陀如来

◆所在地
鎌倉市大町1丁目

◆御詠歌
咎重く 迷いの積もる 露の身も 頼む仏の 光にぞ消ゆ

◎「鎌倉三十三観音霊場・第13番札所」の御朱印
13別願寺・鎌倉33観音

★雑記
鎌倉観音霊場札所、別願寺の御朱印です。
いわゆる本堂がド~ンとしている寺院規模ではなくて、本堂兼庫裡といった具合でした。庫裡の玄関が本堂に直結している、そんなコンパクト寺院でした。その本堂入り口も木が邪魔して見えにくかったりと、なかなか面食らうものでした。地図を注意して見ておかないと、そのまま素通りしてしまうこともあるでしょう。
御朱印は、本堂内にていただきました。

◎別願寺、本堂。
別願寺

浄光明寺@神奈川

◆山・院・寺号
泉谷山 浄光明寺(じょうこうみょうじ)

◆宗派
真言宗 泉涌寺派

◆御本尊
阿弥陀三尊

◆所在地
鎌倉市扇ヶ谷2丁目
JR横須賀線・鎌倉駅より徒歩15分

◎「弘法大師 相模二十一ヶ所霊場・第6番札所」の御朱印
6・浄光明寺

◎「鎌倉三十三観音霊場・第25番札所」の御朱印
25

◎「鎌倉二十四地蔵霊場・第17番札所」の御朱印
名称未設定-33

◎「鎌倉二十四地蔵霊場・第16番札所」の御朱印
16

◎「鎌倉十三仏巡り・第9番札所」の御朱印
9

★雑記
泉涌寺派準別格本山、鎌倉市の浄光明寺の御朱印です。
十三仏巡り、地蔵霊場、観音霊場、そして弘法大師霊場と複数の霊場を兼務しています。境内すぐの左手に、泉涌寺と同様、楊貴妃観音像があります。美人祈願にご利益があるとか。そう言えば浄光明寺にしろ、明王院にしろ、境内までも写真不可の寺社って珍しいような気がしますね。平成22年9月の参拝時には、ちょうど団体がやってきて、境内でバカスカ写真を撮っていたら注意されていました。ところがガイドはすっ呆けた態度を取ってて・・・あやうく拝観禁止になりそうな雰囲気でしたよ。なんでガイドがあんなにデカイ態度だったんだ?
御朱印は、庫裡の御朱印受付にていただきました。

高徳院@神奈川

◆山・院・寺号
大異山 清浄泉寺 高徳院(こうとくいん)
通称:鎌倉大仏

◆宗派
浄土宗

◆御本尊
阿弥陀如来

◆所在地
鎌倉市長谷4丁目
江ノ電・長谷駅より徒歩7分

◆御詠歌
飾り無き 生きとし生ける 者を皆 漏らさで恵む 慈悲のちぶさに

◎「御本尊(鎌倉六阿弥陀巡り)」の御朱印
高徳院・鎌倉大仏・鎌倉六阿弥陀

◎「鎌倉三十三観音霊場・第23番札所」の御朱印
23

★雑記
鎌倉大仏殿こと、高徳院の御朱印です。
やはり寺院名より通称の「鎌倉大仏」の方が有名です。その鎌倉大仏として知られる国宝・阿弥陀如来像は、台座を含めた総像高約13.35メートル、重量約121トンにもなるとか。外国人にも人気が高いようで、終始シャッター音が聞こえている状態でした。背後に回り込むと、背中の窓の部分が開いているのもなにやら面白い様子。とにかくデカい像ってのは、万国共通で人の心を虜にしますね。私もAngel of the Northをそれ目的だけで見に行ったときは、馬鹿馬鹿しくも笑みがこぼれたものでしたし。鎌倉三十三観音霊場としての参拝は、大仏様の裏手にひっそりとある観音堂(観月堂)への参拝となります。ホント文字通り、ひっそりと建っています。参拝者も時折のチラホラ程度でした。大仏様の前とはエライ違いです。
御朱印は、朱印所にていただきました。大々的にPRしてはいませんが、鎌倉六阿弥陀巡りにもなっています。

◎高徳院、観月堂。
観月堂

◎高徳院、鎌倉大仏。
鎌倉大仏02

◎高徳院、鎌倉大仏。
鎌倉大仏01

龍峰院@神奈川

◆山・院・寺号
蓬莱山 龍峰院(りゅうほういん)
[巨福山 建長寺塔頭]

◆宗派
臨済宗 建長寺派

◆御本尊
聖観世音菩薩

◆所在地
鎌倉市山ノ内

◆御詠歌
訪ね山 分け入り法を 聞く時は 兜率の庭も 遠からぬなり

◎「鎌倉三十三観音霊場・第29番札所」の御朱印
29龍峰院・建長寺塔頭

★雑記
鎌倉五山第一位、建長寺の塔頭、龍峰院の御朱印です。
門の前には、寺院関係者や御朱印授与以外の立ち入り禁止の看板が掲げられています。参道も見事なので、カメラを抱えた観光者の撮影に入りたい気持ちも多少はわかりますがね。もっとも、こうして侵入不可にしているからこそ、この景色が保てるのでしょうし、本堂の前に立てば静かな気持ちになれるのでしょうね。
御朱印は、庫裡にていただきました。

◎龍峰院、参道。
龍峰院

蓮乗院@神奈川

◆山・院・寺号
蓮乗院(れんじょういん)

◆宗派
浄土宗

◆御本尊
阿弥陀如来

◆所在地
鎌倉市材木座6丁目

◎「弘法大師 相模二十一ヶ所霊場・第11番札所」の御朱印
11・蓮乗院

◎「鎌倉三十三観音霊場・第19番札所」の御朱印
19

★雑記
鎌倉、蓮乗院の御朱印です。
浄土宗大本山・光明寺の子院ですが、元々は真言宗の寺院だったとのこと。確かにそれを示すかのように、門前には弘法大師霊場の石碑が立っています。また、本堂内には、この弘法大師相模二十一ヶ所霊場の額が掛かっていましたので、完全に廃れきった霊場ではないことがわかりました。なおいくつかのサイトでは、蓮乗院には”天照山”なる山号があるとして記載されていますが、最も信憑性のありそうな寺院訪問記には、御住職から「山号も寺号も無い」と説明された、とあったので、ここでも記載はしていません。
御朱印は、庫裡にていただきました。

◎蓮乗院、本堂。
蓮乗院・光明寺

海蔵寺@神奈川

◆山・院・寺号
扇谷山 海蔵寺(かいぞうじ)

◆宗派
臨済宗 建長寺派

◆御本尊
薬師如来

◆所在地
鎌倉市扇ガ谷
JR線・鎌倉駅より徒歩20分

◎「弘法大師 相模二十一ヶ所霊場・第5番札所」の御朱印
5・海蔵寺

◎「鎌倉十三仏巡り・第7番札所・薬師如来」の御朱印
海蔵寺・十三仏

◎「鎌倉二十四地蔵霊場・第15番札所」の御朱印
15

◎「鎌倉三十三観音霊場・第26番札所」の御朱印
26

★雑記
複数の札所を兼務する、海蔵寺の御朱印です。
駅から離れており、なおかつバスが近くまで走っていないので歩くしかありません。その割には老若男女、大勢の観光客がいつも境内にはあふれ返っていました。門前の萩のワシャワシャ感が、季節によっては半端じゃないです。また、鎌倉二十四地蔵霊場になっているお地蔵様は、駅から向かう途中、線路の下を通る手前にある境外仏堂、岩船地蔵堂での参拝になります。
御朱印は、朱印所にていただきました。

◎海蔵寺、境内。
海蔵寺

◎海蔵寺、岩船地蔵堂。
海蔵寺・岩船地蔵堂

向福寺@神奈川

◆山・院・寺号
円龍山 向福寺(こうふくじ)

◆宗派
時宗

◆御本尊
阿弥陀如来三尊

◆所在地
鎌倉市材木座3丁目

◆御詠歌
(鎌倉三十三観音霊場)
深き夜の 夢にすくせし 我が身にや 幸いに向く 標なるらん

◎「鎌倉三十三観音霊場・第15番」の御朱印
15向福寺

★雑記
鎌倉観音霊場、向福寺の御朱印です。
観光寺院ではないので、静かに穏やかに、ノンビリとした雰囲気で参拝者を迎え入れてくれます。本堂の中にまでは入れませんでしたが、開扉していただき中を見ることはできました。最近チョロチョロと、この鎌倉観音霊場での参拝者が増えてきているのだとか。
御朱印は、本堂でお願いしました。

◎本堂。
向福寺

千手院@神奈川

◆山・院・寺号
天照山 千手院(せんじゅいん)

◆宗派
浄土宗

◆御本尊
千手観世音菩薩

◆所在地
鎌倉市材木座6丁目

◎「鎌倉三十三観音霊場・第20番札所」の御朱印
20

★雑記
光明寺の塔頭のひとつ、千手院の御朱印です。
元々は、各地から光明寺に集まる寺僧の寮だったとか。光明寺の参道を挟んで、蓮乗院と反対側に寺院は位置しています。こじんまりとした、庭園みたいな静かな印象を受けます。
御朱印は、庫裡にていただきました。

◎千手院、山門。
天照山 千手院

浄妙寺@神奈川

◆山・院・寺号
稲荷山 浄妙寺(じょうみょうじ)

◆宗派
臨済宗 建長寺派

◆御本尊
釈迦如来

◆所在地
鎌倉市浄明寺

◆御詠歌
(鎌倉三十三観音霊場)
遥々と 参りて拝む 観世音 仏の教え 弥陀の浄土

◎「鎌倉五山」の御朱印
浄妙寺・鎌倉五山5位

◎「鎌倉三十三観音霊場・第9番」の御朱印
9浄妙寺

◎「鎌倉十三仏巡り・第2番」の御朱印
名称未設定-28

★雑記
鎌倉五山の第五位、浄妙寺の御朱印です。
寺院の名前は浄妙寺ですが、地域やバス停の名前は浄明寺です。なんでだ???また、境内には猫がいます。人懐っこくて、もうそれだけで充分満たされます。拝観料など、猫の餌代と思えば安い物。なんだか時間を忘れてボンヤリとできます。
御朱印は3種類あり、拝観受付へ御朱印帳を先に預けて帰りにいただく流れです。

◎本堂(方丈)。
浄妙寺・方丈

浄妙寺・猫

宝戒寺@神奈川

◆山・院・寺号
金龍山 釈満院 円頓 宝戒寺(ほうかいじ)

◆宗派
天台宗

◆御本尊
地蔵菩薩

◆所在地
鎌倉市小町3丁目
JR線・鎌倉駅より徒歩13分

◎「弘法大師 相模二十一ヶ所霊場・第1番札所」の御朱印
1・相模弘法

◎「鎌倉三十三観音霊場・第2番札所」の御朱印
2

◎「鎌倉二十四地蔵霊場・第1番札所」の御朱印
名称未設定-28

★雑記
複数の霊場札所を兼ねる宝戒寺の御朱印です。
いやもうなんて言うか、門を抜けての萩が凄まじいです。このワシャワシャ感が半端じゃないです。参拝のたびに団体ツアー客と重なってしまい、ゴチャゴチャの境内はなかなか居辛くて、毎度早々と退散する羽目になっています。いずれ七福神巡りでも再訪する予定です。杉本寺と違い、鎌倉地蔵霊場では、なにも言わずとも発願印をいただけました。

(平成23年9月19日記)
この日は、相模二十一ヶ所の弘法大師霊場での参拝でした。活動を停止している霊場だけに、弘法大師霊場での参拝者は珍しいらしく、わざわざ納経所を立って本堂内の弘法大師像の前まで案内していただきました。

来迎寺@神奈川

◆山・院・寺号
随我山 能蔵院 来迎寺(らいごうじ)

◆宗派
時宗

◆御本尊
阿弥陀三尊

◆所在地
鎌倉市材木座2丁目

◎「鎌倉三十三観音霊場・第14番札所」の御朱印
14

鎌倉観音霊場の2つの来迎寺のうち、材木座の来迎寺の御朱印です。
観音霊場唯一の書き置き御朱印となったお寺です。しかも紙がヨレヨレのシワシワ。玄関先に無造作に置かれており、どこぞの地方の無住の霊場寺院やお堂みたいな扱いでした。なおかつ本堂は改修工事中で、全面ブルーシートに覆われていました。すべてはタイミングの悪さ、とあきらめるしかないのでしょうかね。

妙高院(建長寺)@神奈川

◆山・院・寺号
若昇山 妙高院(みょうこういん)
巨福山 建長寺塔頭

◆宗派
臨済宗 建長寺派

◆御本尊
宝冠釈迦如来

◆所在地
鎌倉市山ノ内

◎「鎌倉三十三観音霊場・第27番札所」の御朱印
27妙高院

★雑記
鎌倉五山第一位、建長寺の塔頭、妙高院の御朱印です。
門の前には、『寺用以外出入 禁』の看板が大きく掲げられています。観音霊場の参拝者なら、普通に入ってOKのようですが一瞬躊躇してしまいます。観光客が多くて賑わっている建長寺の境内とは違い、こちらはかなり静かな空間でした。
御朱印は、庫裡にていただきました。

◎妙高院、山門。
妙高院

明月院@神奈川

◆山・院・寺号
福源山 明月院(めいげついん)

◆宗派
臨済宗 建長寺派

◆御本尊
聖観世音菩薩

◆所在地
鎌倉市山ノ内
JR・北鎌倉駅より徒歩10分

◎「鎌倉三十三観音霊場・第30番札所」の御朱印
名称未設定-8

★雑記
鎌倉三十三観音霊場札所、明月院の御朱印です。
寺号は無いのかと思ったら、元々明月院は禅興寺の支院だったそうです。しかし禅興寺が廃寺となって、明月院だけが残ったのだとか。鎌倉の中でも特に風情あふれるお寺として名高いので、参拝者の数も多かったです。あっちこっちに写真スポットがありますからね。御朱印は、流れる様が特徴的な達筆です。
御朱印は、授与所にていただきました。

◎明月院、開山堂。
明月院・開山堂

◎明月院、花想い地蔵。
明月院・花想い地蔵
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●今年の状況●
関東三十六不動
(35/36)
関東九十一薬師
(76/91)
関東八十八ヶ所
(61/95)
豊島八十八ヶ所
(87/88)
阿波西国三十三観音・東部
(24/33)
阿波西国三十三観音・西部
(15/33)
四国三十六不動
(17/36)
下総三十三観音
(14/34)
名古屋二十一大師
(7/21)
和歌山西国三十三観音
(13/36)
安房国四十八薬師
(12/48)
知多四国八十八ヶ所
(3/98)
桶狭間十三仏
(7/13)


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