マッハ墨朱&絵馬による布陣(仮)~御朱印ブログ~

御朱印と御朱印帳、時々絵馬。メモ代わり兼ひとりでニヤニヤと悦に浸るためだけの場

鎌倉

2010年10月から2020年10月までの記録。

報国寺@神奈川

◆山・院・寺号
功臣山 報国寺(ほうこくじ)

◆宗派
臨済宗 建長寺派

◆御本尊
釈迦如来

◆所在地
鎌倉市浄明寺2丁目

◎「鎌倉三十三観音霊場・第10番札所」の御朱印
10・報国寺

◎「鎌倉十三仏霊場・第8番札所」の御朱印
8報国寺・鎌倉13仏

★雑記
禅寺ですので、正式名称は報国禅寺と言うそうです。
また”竹寺”と呼ばれるほど、裏庭の竹林が有名になっています。そちらは有料エリアになりますが、抹茶のサービスも付いてきます。他にも、鎌倉十三仏巡りや東国花の寺百ヶ所霊場の札所にもなっています。
御朱印は、本堂脇の拝観受付窓口にていただきました。

◎報国寺、山門。
報国寺0

◎報国寺、本堂。
報国寺2

◎報国寺、境内。
報国寺

◎報国寺、竹林。
報国寺3

霊場メモ@鎌倉十三仏巡り

鎌倉市内にある、13の寺院・13の仏を参る十三仏巡りの霊場です。
十三仏巡りは追善供養なので、観光気分で参る霊場じゃないとはわかっていますが、そこはまぁ置いといて。鎌倉自体がバスの便も整っているし、各寺院もバス停からも近いしで、寄り道しなければ一日で回れます。以前は表紙に月の写真が入り、デカデカと”13”と書かれたノートタイプの専用御朱印帳があったようですが、私が明王院を訪れたときにはありませんでした。各寺院から紙質が悪評だらけだったとのネット情報を見たので、追加で作られなかったのでしょうか。また明王院のサイトではそれとは別に、経本のような縦長で蛇腹タイプの専用御朱印帳が紹介されています。これまた私の参拝時には、置いてありませんでしたので新しいものなのでしょう。

【鎌倉十三仏巡り】
第1番 明王院 真言宗御室派 不動明王 鎌倉市十二所
第2番 浄妙寺 臨済宗建長寺派 釈迦如来 鎌倉市浄明寺
第3番 本覚寺 日蓮宗 文殊菩薩 鎌倉市小町
第4番 寿福寺 臨済宗建長寺派 普賢菩薩 鎌倉市扇ヶ谷
第5番 円応寺 臨済宗建長寺派 地蔵菩薩 鎌倉市山ノ内
第6番 浄智寺 臨済宗円覚寺派 弥勒菩薩 鎌倉市山ノ内
第7番 海蔵寺 臨済宗建長寺派 薬師如来 鎌倉市扇ヶ谷
第8番 報国寺 臨済宗建長寺派 観世音菩薩 鎌倉市浄明寺
第9番 浄光明寺 真言宗泉涌寺派 勢至菩薩 鎌倉市扇ヶ谷
第10番 来迎寺 時宗 阿弥陀如来 鎌倉市西御門
第11番 覚園寺 真言宗泉涌寺派 阿閦如来 鎌倉市二階堂
第12番 極楽寺 真言律宗 大日如来 鎌倉市極楽寺
第13番 成就院 真言宗大覚寺派 虚空蔵菩薩 鎌倉市極楽寺

結願後、メモ
鎌倉には他にも、観音霊場・地蔵霊場・弘法大師霊場(相模・東国)・七福神巡りなどがあり、どの寺院も他になんらかの札所を兼ねているので、御朱印対応はどこも非常に手慣れたものでした。参拝時に不在で御朱印をいただけないといったケースもなく、全寺スムーズなもの。ただし、仏像の直接拝観は、なかなか・・・。一部、拝観が有料の寺院もありますが、べらぼうな値段のわけでもなく一般的以下な金額です。後で御朱印帳を見返してみたら、中央の種字印のデザインは(ほぼ)統一されているようですね。

青蓮寺@神奈川

◆山・院・寺号
飯盛山 仁王院 青蓮寺(しょうれんじ)
通称:鎖大師

◆宗派
高野山 真言宗

◆御本尊
弘法大師空海

◆御詠歌
天下る 神も在りしと 飯盛の 山懐かしみ 参る諸人

◆所在地
鎌倉市手広

◎「関東八十八ヶ所霊場・第59番札所」の御朱印
59鎖大師

◎「弘法大師 相模二十一ヶ所霊場・第19番札所」の御朱印
19・青蓮寺鎖大師

◎「新四国東国八十八ヶ所霊場・第88番結願札所」の御朱印
青蓮寺・東国新四国八十八

★雑記
鎖大師として知られる、青蓮寺の御朱印です。
関東八十八ヶ所霊場や相州二十一ヶ所(相模二十一ヶ所霊場)などの霊場札所を複数兼務している寺院です。新四国東国八十八ヶ所を含め、それら霊場を巡る予定はありませんが、お薬師様の御朱印がいただけると知り、今日は足を運んだ次第。もっとも厳密に言えば、この新四国東国八十八ヶ所の札所で薬師如来を御本尊として祀っているのは、青蓮寺が管理する塔頭寺院である「手広山 宝積院 薬王寺」のようです。境内には、あの物議を醸した”せんとくん”のデザイナーが製作した、五輪塔童子の像があって、これまたなんとも・・・。御朱印は、寺務所にていただきました。

(平成23年10月記)
相模国二十一ヶ所霊場で参拝してきました。こちらも鎌倉市ではありますが、いわゆる観光地としての鎌倉から外れた場所なので、この日も自分以外に参拝者の姿はありませんでした。バス一本で行けるのですけれどね。

◎青蓮寺、本堂。
鎖大師

◎薬王寺、本堂。
手広山 宝積院 薬王寺

◎青蓮寺、山門。
59鎖大師7

◎青蓮寺、境内。
59鎖大師9

◎青蓮寺、境内。
59鎖大師5

円覚寺@神奈川

◆山・院・寺号
瑞鹿山 円覚寺(えんがくじ)
正式名称:円覚興聖禅寺

◆宗派
臨済宗 円覚寺派

◆御本尊
宝冠釈迦如来

◆所在地
鎌倉市山ノ内
JR横須賀線・北鎌倉駅より徒歩1分

◎「洪鐘弁財天」の御朱印
円覚寺・弁財天

◎「寺院御本尊:釈迦如来」の御朱印
円覚寺・h27

◎「功徳林」の御朱印
円覚寺・方丈

◎「舎利膽禮」の御朱印
円覚寺・舎利殿

◎「寺院御本尊:釈迦如来」の御朱印
円覚寺・本尊

◎「鎌倉二十四地蔵霊場・第13番札所」の御朱印
13正続院・円覚寺

◎オリジナル御朱印帳
円覚寺02

★雑記
鎌倉五山二位、円覚寺の御朱印です。

(平成22年11月記)
北鎌倉駅で降りる人の多さからして、もうお寺の混雑具合が見えてくるようです。実際に、山門付近はカメラを抱えた人を含めてごった返すほどでした。さて、境内。拝観受付から見える三門のデカさに、まずは圧倒されます。あと、紅葉がとても綺麗で見応え充分です。境内は広く開放的なので、人の多さもまったく気にならない印象を受けました。ところで虎頭岩・・・文字通り虎の頭に見える岩だそうですが、まったくわかりませんでした。鎌倉二十四地蔵霊場でのお参りで、正続院へ。円覚寺の塔頭寺院ではありますが、万年山という円覚寺とは異なる山号を持つようで。また、デカデカと看板が出ているわけでもないので、どれが正続院になるのか迷いました。国宝になっている舎利殿のあるところがそうでした。

(平成23年2月記)
拝観受付に隣接する御朱印窓口には、御朱印帳が同じデザインで3色あり、御朱印も複数ありました。なおこちらには、円覚寺百観音霊場専用の御朱印帳は置かれていませんでした。そちらを求めるのなら、仏日庵まで行く必要があるみたいですね。

(平成23年11月記)
毎年11月に宝物風入として、非公開のエリアに参拝することが可能になります。国宝の舎利殿もそのひとつ。「舎利膽禮」と書かれている御朱印は、舎利殿前の正続院にていただきました。”しゃりせんらい”と読み、舎利殿を仰ぎ見てお参りしましたよ、という意味とのことです。なお、この期間の御朱印は御朱印帳以外に、円覚寺で販売されているガイドブックや写真集にも書いていただけます。

(平成27年12月記)
流石にこの日は人が少なくて、むしろ広過ぎる境内に、ポツンと取り残されたような具合でした。今回の目的は、1301(正安3)年に鋳造された国宝である鐘。洪鐘と書いて、「おおがね」と読みます。ところで、鐘がなぜ弁財天???と思ったら、『北条時宗の子である貞時公が、国家安泰を祈願して鐘の鋳造を鋳物師に命じたところまったく上手くいかなかった。しかし、江ノ島の弁天様に参詣して祈ったところお告げがあって、後に無事鐘の鋳造に成功した』という霊験に由来するとか。弁天堂は高台にあるため、石段を上って向かうことになります。鳥居をくぐって、エッチラオッチラと。確かに高い場所ではありますが、木がモシャモシャしているために眺めは程々。そもそも、周りにランドマークもないので、何時間も眺めているような楽しさはちょっとないかな。あと、こちらはなんだか薄暗いと言いますか。こちらには、拝観受付とは別に授与所があり、御朱印もいただけます。ただし、人がいないときは拝観受付へ、とのこと。ちなみに、弁天様の御朱印授与が始まったとき、公式サイトには洪鐘弁財天と開運弁財天の2種類の揮毫が紹介されていましたが、あれは書き手の気分次第だとか。今回は、洪鐘となりましたが、「次回、言ってくれれば開運って書きますよ~」ってなこともおっしゃっていました。

◎円覚寺、参道。(平成22年11月撮影)
円覚寺101113b

◎円覚寺、虎頭岩。(平成22年11月撮影)
円覚寺101113

◎円覚寺、正続院前にて。(平成23年11月撮影)
円覚寺・正続院

◎円覚寺、参道。(平成27年12月撮影)
円覚寺151223a

◎円覚寺、三門。(平成27年12月撮影)
円覚寺151223三門

◎円覚寺、仏殿。(平成27年12月撮影)
円覚寺151223仏殿

◎円覚寺、弁天堂参道。(平成27年12月撮影)
円覚寺151223弁天堂参道

◎円覚寺、弁天堂。(平成27年12月撮影)
円覚寺151223弁天堂

◎円覚寺、洪鐘。(平成27年12月撮影)
円覚寺151223洪鐘

霊場メモ@鎌倉二十四地蔵霊場

移転した1ヶ寺を除き、すべて鎌倉市内にある地蔵霊場です。
霊場の成立は、宝暦2(1752)年と言われています。円覚寺の桂昌庵に残っている石碑に、そう記されているからとのこと。24ヶ寺+番外札所から成ります。そう言えば、市販の各種霊場ガイドブックや御朱印本には、番外札所が載っていません。なぜでしょうかね?

【鎌倉二十四地蔵霊場】
第1番  宝戒寺 鎌倉市小町 子育経読地蔵
第2番  来迎寺 鎌倉市西御門 岩上地蔵
第3番  覚園寺 鎌倉市二階堂 黒地蔵
第4番  杉本寺 鎌倉市二階堂 身代り地蔵
第5番  光触寺 鎌倉市十二所 塩嘗地蔵
第6番  杉本寺 鎌倉市二階堂 尼将軍地蔵
第7番  瑞泉寺 鎌倉市二階堂 どこもく地蔵
第8番  円応寺 鎌倉市山ノ内 詫言地蔵
第9番  建長寺 鎌倉市山ノ内 心平地蔵
第10番  建長寺 鎌倉市山ノ内 済田地蔵
第11番  半僧坊(建長寺) 鎌倉市建長寺山内 勝上嶽地蔵
第12番  浄智寺 鎌倉市山ノ内 地蔵尊
第13番  正続院(円覚寺) 鎌倉市山ノ内 地蔵尊
第14番  仏日庵(円覚寺) 鎌倉市山ノ内 延命地蔵
第15番  海蔵寺 鎌倉市扇が谷 岩船地蔵
第16番  浄光明寺 鎌倉市扇が谷 網引地蔵
第17番  浄光明寺 鎌倉市扇が谷 矢拾地蔵
第18番  寿福寺 鎌倉市扇が谷 いぼ地蔵
第19番  東漸寺 横須賀市武 日金地蔵
第20番  極楽寺 鎌倉市極楽寺 導地蔵
第21番  極楽寺 鎌倉市西が谷 日影地蔵
第22番  光明寺 鎌倉市材木座 延命地蔵
第23番  延命寺 鎌倉市材木座 身代地蔵
第24番  田代寺 鎌倉市大町 日限地蔵
番外札所 伝宗庵(円覚寺) 鎌倉市山ノ内 地蔵尊
番外札所 明王院 鎌倉市十二所 叶地蔵尊

結願後、メモ
鎌倉三十三観音霊場と並び、適度に知られた霊場かと思います。
受け入れ態勢も整っており、御朱印も参拝もすんなりいきます。直接の拝観が無理な寺院もありますが、そこはまぁよしなに。ひとつのお寺で複数の御朱印をいただく場合もあり、最短で1日結願も可能なような気がします。
ちなみに11番の勝上嶽地蔵(嶽は、実際は献に山冠)は、半僧坊に地蔵堂がありますが、大概の人は建長寺の拝観受付横の朱印所でいただいているとのこと。ただ、左上の印を見れば、どちらでいただいたかわかります。番外札所の伝宗庵も、御朱印がいただけます。

仏日庵(円覚寺)@神奈川

◆山・院・寺号
瑞鹿山 円覚寺 塔頭 仏日庵(ぶつにちあん)

◆宗派
臨済宗 円覚寺派

◆御本尊
北条時宗(ほうじょうときむね)
北条貞時(ほうじょうさだとき)
北条高時(ほうじょうたかとき)

◆所在地
鎌倉市山ノ内
JR横須賀線・北鎌倉駅より徒歩1分

◎「鎌倉三十三ヶ所観音霊場・第33番札所」の御朱印
33鎌倉観音

◎「御本尊・北条時宗公」の御朱印
仏日庵・北条時宗

◎「鎌倉二十四地蔵霊場・第14番札所」の御朱印
名称未設定-5

★雑記
地蔵菩薩と観音菩薩の札所になっている仏日庵の御朱印です。

(平成22年11月記)
お寺と言うか、正確には廟所、つまりお墓です。円覚寺とは別に拝観料が要り、なんだよぉ~と思いましたが、境内に犬がいたので気分はひゃっほぉ~い!、に早変わりでした。茅葺の開基廟が、なんとも良い味を出しています。御朱印は全部で3種類(+1)、すべて公式サイトにも載っています。+1種類というのは、円覚寺百観音霊場の御朱印で、観音名があらかじめ印刷された霊場専用御朱印帳に、印を捺していくタイプのものです。円覚寺に始まり、新潟やら静岡やらの円覚寺派寺院を巡って、第100番札所としてまた円覚寺に戻ってくる霊場です。この御朱印帳もここで購入できます。パラパラと見て気付いたのですが、「百観音霊場」と銘打っているものの、札所は100ヶ所もないようです。なぜでしょうかね?

(平成23年2月記)
鎌倉三十三ヶ所観音霊場でお参りしてきました。こちら、仏日庵は結願所になっています。範囲が狭いこともあって、割かしスムーズに巡拝可能な霊場だと感じます。多少気難しい住職もいましたが、全体的に見れば初めての霊場巡拝者にオススメ出来るかもです。

◎仏日庵、開基廟。
仏日庵・開基廟

◎仏日庵、境内にて。
仏日庵

霊場メモ@鎌倉三十三観音霊場

鎌倉市内に点在する、観音様を祀る33ヶ寺を巡ります。
かなりのお寺が他の霊場札所も兼務しており、御朱印対応は手慣れたものです。ただ、坂東三十三観音霊場を兼ねる札所では、「鎌倉の観音霊場で」と御朱印を指定しないと、歴史のある坂東観音霊場の印を捺されてしまいます。範囲も他の観音霊場と比べて狭いので、2~3日もあれば結願には充分かと思います。なにより、寺院の規模が大から小までバラエティに富んでいるので、飽きずに楽しんで参拝ができました。

【鎌倉三十三観音霊場】
第01番 杉本寺 天台宗 鎌倉市二階堂
第02番 宝戒寺 天台宗 鎌倉市小町
第03番 田代寺 浄土宗 鎌倉市大町
第04番 長谷寺 浄土宗 鎌倉市長谷
第05番 来迎寺 時宗 鎌倉市西御門
第06番 瑞泉寺 臨済宗円覚寺派 鎌倉市二階堂
第07番 光触寺 時宗 鎌倉市十二所
第08番 明王院 真言宗御室派 鎌倉市十二所
第09番 浄妙寺 臨済宗建長寺派 鎌倉市浄明寺
第10番 報国寺 臨済宗建長寺派 鎌倉市浄明寺
第11番 延命寺 浄土宗 鎌倉市材木座
第12番 教恩寺 時宗 鎌倉市大町
第13番 別願寺 時宗 鎌倉市大町
第14番 来迎寺 時宗 鎌倉市材木座
第15番 向福寺 時宗 鎌倉市材木座
第16番 九品寺 浄土宗 鎌倉市材木座
第17番 補陀洛寺 真言宗大覚寺派 鎌倉市材木座
第18番 光明寺 浄土宗 鎌倉市材木座
第19番 蓮乗院 浄土宗 鎌倉市材木座
第20番 千手院 浄土宗 鎌倉市材木座
第21番 成就院 真言宗大覚寺派 鎌倉市極楽寺
第22番 極楽寺 真言律宗 鎌倉市極楽寺
第23番 高徳院 浄土宗 鎌倉市長谷
第24番 寿福寺 臨済宗建長寺派 鎌倉市扇ヶ谷
第25番 浄光明寺 真言宗泉涌寺派 鎌倉市扇ヶ谷
第26番 海蔵寺 臨済宗建長寺派 鎌倉市扇ヶ谷
第27番 妙高院 臨済宗建長寺派 鎌倉市山ノ内
第28番 建長寺 臨済宗建長寺派 鎌倉市山ノ内
第29番 龍峰院 臨済宗建長寺派 鎌倉市山ノ内
第30番 明月院 臨済宗建長寺派 鎌倉市山ノ内
第31番 浄智寺 臨済宗円覚寺派 鎌倉市山ノ内
第32番 東慶寺 臨済宗円覚寺派 鎌倉市山ノ内
第33番 仏日庵 臨済宗円覚寺派 鎌倉市山ノ内

◆結願後、メモ◆
寄り道しつつ、さらに地蔵霊場や十三仏巡りと重ねながら結願しました。
鎌倉観音霊場の専用御朱印帳がありますけれど、紙質の評判があまりにも芳しくなかったので、汎用の御朱印帳で回りました。とは言え、特になんの問題も無かったですね。受け入れ態勢も整っているし、霊場初心者向き(?)でしょうか。ちょっとな~、と引っ掛かったのが1ヶ寺ありました。玄関先に湿気てヨレヨレ、しかも折り目付きの御朱印を書き置いてあるだけの状態だったので。納経に関しても五月蠅くなく、必須の寺院はありませんでした。

霊場メモ@鎌倉・江ノ島七福神:神奈川

鎌倉を中心とした寺社に、江島神社を加えて形成される七福神巡りです。
他の社寺とは離れた場所に鎮座するにも関わらず、有名どころの江島神社をあえて加えているところに、なんとなくお金の匂いがプンプンとしないでもないのですがね。普段の休日ですら人が多い場所ばかりですので、とてもじゃないですが年始には足を運びたくないと思います。ですから、七福神の御朱印授与が、通年なのはありがたいことです。

【鎌倉・江ノ島七福神巡り】
浄智寺/布袋尊 神奈川県鎌倉市山ノ内
旗上弁財天社/弁財天 神奈川県鎌倉市雪ノ下
宝戒寺/毘沙門天 神奈川県鎌倉市小町
妙隆寺/寿老人 神奈川県鎌倉市小町
本覚寺/恵比寿 神奈川県鎌倉市小町
御霊神社/福禄寿 神奈川県鎌倉市坂ノ下
長谷寺/大黒天 神奈川県鎌倉市長谷
江島神社/弁財天 神奈川県藤沢市江の島

長谷寺@神奈川

◆山・院・寺号
海光山 慈照院 長谷寺(はせでら)
通称:長谷観音

◆宗派
浄土宗系 単立

◆御本尊
十一面観音菩薩

◆御詠歌
長谷寺へ 詣りて沖を 眺むれば 由比の水際に 立つは白波

◆所在地
鎌倉市長谷3丁目
江ノ電・長谷駅より徒歩4分

◎「坂東三十三観音霊場・第4番札所」の御朱印
4長谷寺・坂東33

◎「弘法大師相模二十一ヶ所霊場・第12番札所」の御朱印
12

◎「鎌倉六阿弥陀霊場」の御朱印
長谷寺

◎「大黒天:鎌倉・江の島七福神」の御朱印
長谷寺01

◎「鎌倉三十三観音霊場・第4番札所」の御朱印
4

◎オリジナル御朱印帳(紫陽花柄)
長谷寺02

◎オリジナル御朱印帳(紅葉柄)
hasedera

★雑記
長谷観音として親しまれる、長谷寺の御朱印・御朱印帳です。
休日はいつ行っても人混みのお寺。ノンビリと参拝とはいきませんが、9.18メートルもある御本尊の十一面観音像の前に立つと、シュッと気が引き締まって周りの雑音は聞こえなくなるから不思議です。その観音霊場としては、鎌倉霊場札所よりも坂東霊場札所としての方が歴史的にも有名でしょう。なので御朱印をいただくときには、鎌倉の観音霊場で回っていることを伝えないと、霊場印が優先的に坂東になります。
御朱印は、本堂(観音堂)の朱印所にていただきました。ただし大黒天の御朱印は、大黒堂でいただくことになります。オリジナル、汎用、霊場専用含めて、御朱印帳も数種類用意されていました。

◎長谷寺、山門。
長谷寺・山門

◎長谷寺、観音堂(本堂)。
長谷寺・観音堂・本堂

光触寺@神奈川

◆山・院・寺号
岩蔵山 光触寺(こうそくじ)

◆宗派
時宗

◆御本尊
阿弥陀如来

◆所在地
鎌倉市十二所

◎「鎌倉六阿弥陀霊場・第6番札所」の御朱印
光触寺・鎌倉六阿弥陀

◎「鎌倉三十三観音霊場・第7番札所」の御朱印
7

◎「鎌倉二十四地蔵霊場・第5番札所」の御朱印
5

★雑記
十二所にある光触寺の御朱印です。
鎌倉の阿弥陀霊場、観音霊場、そして地蔵霊場を兼務しています。ですが、こちらは鎌倉市の中心部からやや離れている場所なので、人が押し寄せないのが良いです。二度の参拝は、いずれも私のみの参拝でした。それにしても、寺院の名前が何よりステキですね。『光に触れる』ってなかなか思いつかないですよ。質素な山門をくぐり境内入ってすぐ、時宗の開祖・一遍上人の像が立っています。本堂に向かって拝んでいるその姿は、なかなかに印象的です。
御朱印は、本堂にていただきました。

◎光触寺、山門。
光触寺2

◎光触寺、一遍上人像。
光触寺

霊場メモ@鎌倉六阿弥陀霊場

鎌倉の六阿弥陀巡りの霊場です。
パンフレットでもガイドブックでも、”六阿弥陀巡り”としてPRしているのを見たことが無いので、認知度は低いのでしょうか?もちろん、専用の御朱印帳も無いのですが・・・。いずれの6ヶ寺も、観音霊場や地蔵霊場の札所を兼ねているので、御朱印はスムーズにいただけます。

【鎌倉六阿弥陀霊場】
長谷寺 浄土宗 鎌倉市長谷3丁目
高徳院 浄土宗 鎌倉市長谷4丁目
光明寺 浄土宗 鎌倉市材木座6丁目
浄光明寺 真言宗 鎌倉市扇ヶ谷2丁目
光触寺 時宗 鎌倉市十二所
宝戒寺 天台宗 鎌倉市小町3丁目

来迎寺@神奈川

◆山・院・寺号
満光山 来迎寺(らいこうじ)

◆宗派
時宗

◆御本尊
阿弥陀如来

◆所在地
鎌倉市西御門1丁目

◎「鎌倉二十四地蔵霊場・第2番札所」の御朱印
2来迎寺

◎「鎌倉三十三観音霊場・第5番札所」の御朱印
5来迎寺

◎「鎌倉十三仏霊場・第10番札所・阿弥陀如来」の御朱印
来迎寺・鎌倉十三仏

★雑記
複数の札所を兼ねる、来迎寺の御朱印です。
寺院名称は、”らいこう”と濁らないようです。鎌倉地蔵霊場の札所御本尊の地蔵菩薩は、近くにあって今は廃寺となった報恩寺の御本尊を移したものとのこと。住宅街の中にある寺院で当日は参拝者もなく、静かな時間を独占できる良い空間でした。本堂には、”拝観者へのお願い”として、単なる見学は不可であること、仏像は美術品として安置しているのではなく信仰の対象であること、といった注意書きが掲げられていました。
御朱印は、庫裡にていただきました。

◎来迎寺、参道。
満光山 来迎寺2

◎来迎寺、本堂。
満光山 来迎寺

九品寺@神奈川

◆山・院・寺号
内裏山 霊嶽院 九品寺(くほんじ)

◆宗派
浄土宗

◆御本尊
阿弥陀如来

◆所在地
鎌倉市材木座5丁目
JR横須賀線・鎌倉駅よりバス7分+九品寺前バス停すぐ

◎「弘法大師 相模国二十一ヶ所霊場・第9番札所」の御朱印
9・九品寺

◎「鎌倉三十三観音霊場・第16番札所」の御朱印
16九品寺・鎌倉

★雑記
鎌倉の九品寺の御朱印です。
こちらの御本尊の阿弥陀如来像は、聖徳太子作とのこと。もっとも、拝観はできませんが・・・。いただける由緒書きには、寺院の名称でもある九品来迎印がイラストで解説されています。鎌倉駅から徒歩でも来られる距離ですが、それほど人も来ない静かなエリアになっています。最近は、観音霊場の巡礼者が増えているようですが、私の参拝時にはいずれも誰ともかち合いませんでした。
御朱印は、庫裡にていただきました。春秋のお彼岸の期間中は、御朱印の対応を一切行わないそうです。書き置きもありませんので、遠方の人はご注意を。

◎九品寺、本堂。
九品寺

八雲神社@神奈川

◆名称
八雲神社(やくもじんじゃ)

◆御祭神
須佐之男命(すさのおのみこと)
稲田比売命(いなだひめのみこと)
八王子命(はちおうじのみこと)

◆所在地
鎌倉市大町1丁目
JR横須賀線・鎌倉駅より徒歩7分

八雲神社

★雑記
鎌倉駅からも徒歩で向かえる、八雲神社の御朱印です。
駅近とは言え住宅の多いエリアなので、観光客が殺到することもなく静かなものです。せかせか歩くのを忘れてしばし休憩、という具合にノンビリするのには最適な雰囲気でした。鎌倉最古の厄除け神社であり、厄除・開運の神社として知られていますから、年始には祈願などが多いのかもしれません。元々の名称は祇園天王社だったそうで、明治維新のときに八雲神社と改称したとか。
御朱印は、授与所窓口にていただきました。御朱印は、参拝するたびにもらって良いものだ、という話を聞かされました。

◎八雲神社、社殿。
八雲神社8

◎八雲神社、境内。
八雲神社1

補陀洛寺@神奈川

◆山・院・寺号
南向山 帰命院 補陀洛寺(ふだらくじ)
通称:竜巻寺

◆宗派
真言宗 大覚寺派

◆御本尊
十一面観世音菩薩

◆所在地
鎌倉市材木座6丁目

◎「弘法大師 相模二十一ヶ所霊場・第10番札所」の御朱印
10・補陀洛寺

◎「鎌倉三十三観音霊場・第17番札所」の御朱印
17・補陀洛寺

★雑記
鎌倉市材木座、補陀洛寺の御朱印です。
創建当時は七堂伽藍を持った大寺院だったものの、度重なる火災や竜巻の影響により、現在は本堂のみとなったそうです。通称が竜巻寺と言うのは、そこから来ているとのこと。山門といった建造物も無く、なにより寺院名の入った看板も無く、住宅街に完全に溶け込んでいるので見落としそうになりました。
御朱印は、境内奥の朱印所でいただきました。

◎補陀洛寺、境内。
補陀洛寺・入り口

極楽寺@神奈川

◆山・院・寺号
霊鷲山 感応院 極楽寺(ごくらくじ)

◆宗派
真言律宗

◆御本尊
釈迦如来

◆所在地
鎌倉市極楽寺
江ノ島電鉄・極楽寺駅より徒歩1分

◎「弘法大師相模二十一ヶ所霊場・第14番札所」の御朱印
14・極楽寺

◎「鎌倉三十三観音霊場・第22番」の御朱印
22極楽寺・鎌倉

◎「鎌倉二十四地蔵霊場・第21番」の御朱印
21

◎「鎌倉二十四地蔵霊場・第20番」の御朱印
20

◎「鎌倉十三仏巡り・第12番」の御朱印
12

★雑記
江ノ電駅を降りてすぐ、極楽寺の御朱印です。
真言律宗の寺院なので、正式には”極楽律寺”と呼称されるようです。茅葺きの山門はなんとも味があります。江ノ電の駅よりも高い場所にあるため、山門前から電車を見下ろすことができます。すぐの眼下を江ノ電が走る光景は、実に絵になっています。残念ながら、境内は撮影禁止となっています。あと気になったのが・・・完全に荒れ果てた大師堂。まったくキチンと管理されていない印象を受けました。あれはいくらなんでも酷い気がします。
御朱印は、庫裡窓口にていただきました。

◎極楽寺、山門。
極楽寺

本覚寺@神奈川

◆山・院・寺号
妙厳山 本覚寺(ほんがくじ)
通称:東身延

◆宗派
日蓮宗

◆御本尊
釈迦三尊

◆所在地
鎌倉市小町1丁目

◎「夷神:鎌倉江の島七福神」の御朱印
本覚寺・夷神

◎御首題(ひげ題目)。
本覚寺01

◎「鎌倉十三仏巡り・第3番札所」の御朱印
27

★雑記
東身延こと、鎌倉にある本覚寺の御首題・御朱印です。
広い境内に大きな本堂、しかし一番目に付くのは、山門すぐ右手に建つ八角形の夷堂でしょう。こちらは、鎌倉・江の島七福神巡りにも入っています。滅多にお目に掛かれない珍しい形状ですので、観光客もまずはそちらに目が向く様子でした。何度か参拝をしていますが、いつ訪れてもどこかしらを工事している印象が強い寺院です。
御朱印は、山門を入って左手の授与所にて毎回いただきました。

◎本覚寺、山門。
本覚寺

◎本覚寺、本堂。
本覚寺01

◎本覚寺、夷堂。
本覚寺02

光明寺@神奈川

◆山・院・寺号
天照山 蓮華院 光明寺(こうみょうじ)

◆宗派
浄土宗 鎮西派

◆御本尊
阿弥陀如来

◆所在地
鎌倉市材木座6丁目
JR横須賀線・鎌倉駅よりバス10分・光明寺バス停すぐ

◆御詠歌
(七観音霊場)
出づる日も 入る日もともに 南無阿弥陀 仏の光 受けぬ日ぞ無き

◎「光明寺開山・記主禅師」の御朱印
光明寺・材木座・開山

◎「御本尊・鎌倉六阿弥陀霊場」の御朱印
光明寺・鎌倉六阿弥陀

◎「鎌倉三十三観音霊場・第18番札所」の御朱印
18光明寺

◎「鎌倉二十四地蔵霊場・第22番札所」の御朱印
22光明寺・鎌倉

★雑記
関東十八檀林の第一位に格付けされていた、光明寺の御朱印です。
鎌倉の大寺院としては、建長寺や円覚寺ばかりが取り上げられていますが、こちら光明寺の山門(三門)も圧倒的な大きさを誇っています。また境内も余計なものがなく、総門から山門を経て大殿(本堂)まで一直線に見通すことが出来るので、スッキリとした広さを感じさせられます。平成22年9月18日は参拝者も他におらず、広い境内を独り占めしたような開放感でウロチョロできました。もっとも、先客と言うか先住と言うか、猫を数匹見掛けましたが。
御朱印は、寺務所にていただきました。七観音霊場の専用御朱印帳も置いてありました。予定に無いので未購入です。いただける御朱印が4種類、窓口に掛かっていました。

◎光明寺、山門(三門)。
光明寺・山門

◎光明寺、本堂。
天照山 蓮華院 光明寺

浄光明寺@神奈川

◆山・院・寺号
泉谷山 浄光明寺(じょうこうみょうじ)

◆宗派
真言宗 泉涌寺派

◆御本尊
阿弥陀三尊

◆所在地
鎌倉市扇ヶ谷2丁目
JR横須賀線・鎌倉駅より徒歩15分

◎「弘法大師 相模二十一ヶ所霊場・第6番札所」の御朱印
6・浄光明寺

◎「鎌倉三十三観音霊場・第25番札所」の御朱印
25

◎「鎌倉二十四地蔵霊場・第17番札所」の御朱印
名称未設定-33

◎「鎌倉二十四地蔵霊場・第16番札所」の御朱印
16

◎「鎌倉十三仏巡り・第9番札所」の御朱印
9

★雑記
泉涌寺派準別格本山、鎌倉市の浄光明寺の御朱印です。
十三仏巡り、地蔵霊場、観音霊場、そして弘法大師霊場と複数の霊場を兼務しています。境内すぐの左手に、泉涌寺と同様、楊貴妃観音像があります。美人祈願にご利益があるとか。そう言えば浄光明寺にしろ、明王院にしろ、境内までも写真不可の寺社って珍しいような気がしますね。平成22年9月の参拝時には、ちょうど団体がやってきて、境内でバカスカ写真を撮っていたら注意されていました。ところがガイドはすっ呆けた態度を取ってて・・・あやうく拝観禁止になりそうな雰囲気でしたよ。なんでガイドがあんなにデカイ態度だったんだ?
御朱印は、庫裡の御朱印受付にていただきました。

高徳院@神奈川

◆山・院・寺号
大異山 清浄泉寺 高徳院(こうとくいん)
通称:鎌倉大仏

◆宗派
浄土宗

◆御本尊
阿弥陀如来

◆所在地
鎌倉市長谷4丁目
江ノ電・長谷駅より徒歩7分

◆御詠歌
飾り無き 生きとし生ける 者を皆 漏らさで恵む 慈悲のちぶさに

◎「御本尊(鎌倉六阿弥陀巡り)」の御朱印
高徳院・鎌倉大仏・鎌倉六阿弥陀

◎「鎌倉三十三観音霊場・第23番札所」の御朱印
23

★雑記
鎌倉大仏殿こと、高徳院の御朱印です。
やはり寺院名より通称の「鎌倉大仏」の方が有名です。その鎌倉大仏として知られる国宝・阿弥陀如来像は、台座を含めた総像高約13.35メートル、重量約121トンにもなるとか。外国人にも人気が高いようで、終始シャッター音が聞こえている状態でした。背後に回り込むと、背中の窓の部分が開いているのもなにやら面白い様子。とにかくデカい像ってのは、万国共通で人の心を虜にしますね。私もAngel of the Northをそれ目的だけで見に行ったときは、馬鹿馬鹿しくも笑みがこぼれたものでしたし。鎌倉三十三観音霊場としての参拝は、大仏様の裏手にひっそりとある観音堂(観月堂)への参拝となります。ホント文字通り、ひっそりと建っています。参拝者も時折のチラホラ程度でした。大仏様の前とはエライ違いです。
御朱印は、朱印所にていただきました。大々的にPRしてはいませんが、鎌倉六阿弥陀巡りにもなっています。

◎高徳院、観月堂。
観月堂

◎高徳院、鎌倉大仏。
鎌倉大仏02

◎高徳院、鎌倉大仏。
鎌倉大仏01

龍峰院@神奈川

◆山・院・寺号
蓬莱山 龍峰院(りゅうほういん)
[巨福山 建長寺塔頭]

◆宗派
臨済宗 建長寺派

◆御本尊
聖観世音菩薩

◆所在地
鎌倉市山ノ内

◆御詠歌
訪ね山 分け入り法を 聞く時は 兜率の庭も 遠からぬなり

◎「鎌倉三十三観音霊場・第29番札所」の御朱印
29龍峰院・建長寺塔頭

★雑記
鎌倉五山第一位、建長寺の塔頭、龍峰院の御朱印です。
門の前には、寺院関係者や御朱印授与以外の立ち入り禁止の看板が掲げられています。参道も見事なので、カメラを抱えた観光者の撮影に入りたい気持ちも多少はわかりますがね。もっとも、こうして侵入不可にしているからこそ、この景色が保てるのでしょうし、本堂の前に立てば静かな気持ちになれるのでしょうね。
御朱印は、庫裡にていただきました。

◎龍峰院、参道。
龍峰院

蓮乗院@神奈川

◆山・院・寺号
蓮乗院(れんじょういん)

◆宗派
浄土宗

◆御本尊
阿弥陀如来

◆所在地
鎌倉市材木座6丁目

◎「弘法大師 相模二十一ヶ所霊場・第11番札所」の御朱印
11・蓮乗院

◎「鎌倉三十三観音霊場・第19番札所」の御朱印
19

★雑記
鎌倉、蓮乗院の御朱印です。
浄土宗大本山・光明寺の子院ですが、元々は真言宗の寺院だったとのこと。確かにそれを示すかのように、門前には弘法大師霊場の石碑が立っています。また、本堂内には、この弘法大師相模二十一ヶ所霊場の額が掛かっていましたので、完全に廃れきった霊場ではないことがわかりました。なおいくつかのサイトでは、蓮乗院には”天照山”なる山号があるとして記載されていますが、最も信憑性のありそうな寺院訪問記には、御住職から「山号も寺号も無い」と説明された、とあったので、ここでも記載はしていません。
御朱印は、庫裡にていただきました。

◎蓮乗院、本堂。
蓮乗院・光明寺

海蔵寺@神奈川

◆山・院・寺号
扇谷山 海蔵寺(かいぞうじ)

◆宗派
臨済宗 建長寺派

◆御本尊
薬師如来

◆所在地
鎌倉市扇ガ谷
JR線・鎌倉駅より徒歩20分

◎「弘法大師 相模二十一ヶ所霊場・第5番札所」の御朱印
5・海蔵寺

◎「鎌倉十三仏巡り・第7番札所・薬師如来」の御朱印
海蔵寺・十三仏

◎「鎌倉二十四地蔵霊場・第15番札所」の御朱印
15

◎「鎌倉三十三観音霊場・第26番札所」の御朱印
26

★雑記
複数の札所を兼務する、海蔵寺の御朱印です。
駅から離れており、なおかつバスが近くまで走っていないので歩くしかありません。その割には老若男女、大勢の観光客がいつも境内にはあふれ返っていました。門前の萩のワシャワシャ感が、季節によっては半端じゃないです。また、鎌倉二十四地蔵霊場になっているお地蔵様は、駅から向かう途中、線路の下を通る手前にある境外仏堂、岩船地蔵堂での参拝になります。
御朱印は、朱印所にていただきました。

◎海蔵寺、境内。
海蔵寺

◎海蔵寺、岩船地蔵堂。
海蔵寺・岩船地蔵堂

向福寺@神奈川

◆山・院・寺号
円龍山 向福寺(こうふくじ)

◆宗派
時宗

◆御本尊
阿弥陀如来三尊

◆所在地
鎌倉市材木座3丁目

◆御詠歌
(鎌倉三十三観音霊場)
深き夜の 夢にすくせし 我が身にや 幸いに向く 標なるらん

◎「鎌倉三十三観音霊場・第15番」の御朱印
15向福寺

★雑記
鎌倉観音霊場、向福寺の御朱印です。
観光寺院ではないので、静かに穏やかに、ノンビリとした雰囲気で参拝者を迎え入れてくれます。本堂の中にまでは入れませんでしたが、開扉していただき中を見ることはできました。最近チョロチョロと、この鎌倉観音霊場での参拝者が増えてきているのだとか。
御朱印は、本堂でお願いしました。

◎本堂。
向福寺

円応寺@神奈川

◆山・院・寺号
新居山 円応寺(えんのうじ)

◆宗派
臨済宗 建長寺派

◆御本尊
閻魔大王

◆所在地
鎌倉市山ノ内

◎「鎌倉二十四地蔵霊場・第8番札所」の御朱印
8

◎「鎌倉十三仏巡り・第5番札所」の御朱印
名称未設定-29

円応寺

★雑記
建長寺と道路を挟んで反対側、円応寺の御朱印です。
この閻魔像、口を開けて笑っているように見えることから”笑い閻魔”と言うそうです。実際は笑っていると言うよりも、「喝」を入れているような印象もありますが。
墨ドップリでダイナミックな揮毫の御朱印です。裏の、そのまた次のページまで滲んでいました。ギャフン。

千手院@神奈川

◆山・院・寺号
天照山 千手院(せんじゅいん)

◆宗派
浄土宗

◆御本尊
千手観世音菩薩

◆所在地
鎌倉市材木座6丁目

◎「鎌倉三十三観音霊場・第20番札所」の御朱印
20

★雑記
光明寺の塔頭のひとつ、千手院の御朱印です。
元々は、各地から光明寺に集まる寺僧の寮だったとか。光明寺の参道を挟んで、蓮乗院と反対側に寺院は位置しています。こじんまりとした、庭園みたいな静かな印象を受けます。
御朱印は、庫裡にていただきました。

◎千手院、山門。
天照山 千手院

円覚寺@神奈川

円覚寺02

円覚寺

◆山・院・寺号
瑞鹿山 円覚寺(えんがくじ)
正式名称:円覚興聖禅寺

◆宗派
臨済宗 円覚寺派

◆御本尊
宝冠釈迦如来

◆所在地
鎌倉市山ノ内
JR線・北鎌倉駅より徒歩1分

◆サイズ
12×18cm

◆料金
1200円

佐助稲荷神社@神奈川

◆名称
佐助稲荷神社(さすけいなりじんじゃ)

◆御祭神
宇迦御魂命(うかのみたまのみこと)
大己貴命(おおなむちのみこと)
佐田彦命(さるたひこのみこと)
大宮女命(おおみやひめのみこと)
事代主命(ことしろぬしのみこと)

◆所在地
鎌倉市佐助2丁目
JR線、江ノ電・鎌倉駅より徒歩25分

佐助稲荷

★雑記
鎌倉隠れ里、佐助稲荷神社の御朱印です。
隠れ里と呼ばれるだけあって、神社までなかなかに歩かせてくれます。千本鳥居の参道も、かなり鬱蒼としています。にもかかわらず、参拝者は結構多かったのは、ハイキングコースにもなっているからでしょうか。また、境内には台湾リスが何匹も居付いていました。ロンドンの公園みたいですね。
御朱印は、授与所にていただきました。

◎佐助稲荷神社、境内の台湾リス。
佐助稲荷神社

◎佐助稲荷神社、参道。
佐助稲荷神社0

◎佐助稲荷神社、境内。
佐助稲荷神社1

来迎寺@神奈川

◆山・院・寺号
随我山 能蔵院 来迎寺(らいごうじ)

◆宗派
時宗

◆御本尊
阿弥陀三尊

◆所在地
鎌倉市材木座2丁目

◎「鎌倉三十三観音霊場・第14番札所」の御朱印
14

鎌倉観音霊場の2つの来迎寺のうち、材木座の来迎寺の御朱印です。
観音霊場唯一の書き置き御朱印となったお寺です。しかも紙がヨレヨレのシワシワ。玄関先に無造作に置かれており、どこぞの地方の無住の霊場寺院やお堂みたいな扱いでした。なおかつ本堂は改修工事中で、全面ブルーシートに覆われていました。すべてはタイミングの悪さ、とあきらめるしかないのでしょうかね。

常栄寺@神奈川

◆山・院・寺号
慧雲山 常栄寺(じょうえいじ)
通称:ぼたもち寺(牡丹餅寺)

◆宗派
日蓮宗

◆御本尊
三宝祖師

◆所在地
鎌倉市大町
JR線・鎌倉駅より徒歩5分

◎「牡丹餅の  供養美し  寺縁起」
常栄寺02

◎「これやこの 法難の祖師に 萩の餅 捧げし尼が住みにしところ」
名称未設定-13

★雑記
ぼたもち寺こと、常栄寺の御朱印です。
俳句・・・でしょうか?牡丹餅って春の季語になるのかな?門を入ればすぐ本堂の小さいお寺です。道路からも一本隔てており、住宅地の静かな場所にあります。「時間あるから書きますよ~」と明るい声で、2ページ分の見開き短歌と俳句をを書いていただきました。寺院の御詠歌とは言ってなかったので、また別物でしょうか?いや、そもそも日蓮宗の寺院って、御詠歌ありましたっけか?いずれにしても、サラサラ~ッと書いていただきました。微妙に次のページに入っているのはご愛嬌。後日また参拝に訪れたときは、「本日の御朱印はお休みします」と看板があったので、タイミング次第では御朱印をいただけないこともあるのかもしれません。御首題と合わせて、3種類の御朱印があるようです。
御朱印は、授与所窓口にていただきました。

◎常栄寺、境内。
常栄寺

◎常栄寺、本堂。
ぼたもち寺

◎常栄寺、本堂。
常栄寺1

長谷寺@神奈川

hasedera

◆山・院・寺号
海光山 慈照院 長谷寺(はせでら)
通称:長谷観音

◆宗派
浄土宗系 単立

◆御本尊
十一面観音菩薩

◆所在地
鎌倉市長谷3丁目
江ノ電・長谷駅より徒歩4分

◆サイズ
12×18cm

◆料金
1500円

明月院@神奈川

◆山・院・寺号
福源山 明月院(めいげついん)

◆宗派
臨済宗 建長寺派

◆御本尊
聖観世音菩薩

◆所在地
鎌倉市山ノ内
JR・北鎌倉駅より徒歩10分

◎「鎌倉三十三観音霊場・第30番札所」の御朱印
名称未設定-8

★雑記
鎌倉三十三観音霊場札所、明月院の御朱印です。
寺号は無いのかと思ったら、元々明月院は禅興寺の支院だったそうです。しかし禅興寺が廃寺となって、明月院だけが残ったのだとか。鎌倉の中でも特に風情あふれるお寺として名高いので、参拝者の数も多かったです。あっちこっちに写真スポットがありますからね。御朱印は、流れる様が特徴的な達筆です。
御朱印は、授与所にていただきました。

◎明月院、開山堂。
明月院・開山堂

◎明月院、花想い地蔵。
明月院・花想い地蔵

東漸寺@神奈川

◆山・院・寺号
松得山 東漸寺(とうぜんじ)

◆宗派
浄土宗

◆御本尊
阿弥陀如来

◆所在地
横須賀市武2丁目

◎「鎌倉二十四地蔵霊場・第19番札所」の御朱印
名称未設定-4

★雑記
横須賀市、東漸寺の御朱印です。
鎌倉二十四地蔵霊場で唯一、鎌倉市内にはない札所寺院です。地図を見ると駅からの歩きはつらそうだったので、バスを利用しました。行きは満員、帰りは大渋滞と、これまたつらい参拝ではありました。本堂内に入っての参拝が可能なのは良かったです。
御朱印は、寺務所にていただきました。

◎東漸寺、境内。
東漸寺・鎌倉地蔵
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23区を中心に
休日にのみフラフラと
病人なんでノンビリと
御朱印を集印中。
御朱印帳は、派手系好き
時々、絵馬。
ヘッダー写真は、
気分次第でチェンジ。

携帯電話からだと
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反映されないのか。
う~ん。。。

●今年の状況●
関東三十六不動
(35/36)
関東九十一薬師
(76/91)
関東八十八ヶ所
(61/95)
豊島八十八ヶ所
(87/88)
阿波西国三十三観音・東部
(24/33)
阿波西国三十三観音・西部
(15/33)
四国三十六不動
(17/36)
下総三十三観音
(14/34)
名古屋二十一大師
(7/21)
和歌山西国三十三観音
(13/36)
安房国四十八薬師
(12/48)
知多四国八十八ヶ所
(3/98)
桶狭間十三仏
(7/13)


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