マッハ墨朱&絵馬による布陣(仮)~御朱印ブログ~

御朱印と御朱印帳、時々絵馬。メモ代わり兼ひとりでニヤニヤと悦に浸るためだけの場

豊島八十八ヶ所

2010年10月から2020年10月までの記録。

浄光寺@東京

◆山・院・寺号
法輪山 浄光寺(じょうこうじ)

◆宗派
真言宗 豊山派

◆御本尊
薬師如来

◆所在地
荒川区西日暮里3丁目4
JR山手線・西日暮里駅より徒歩3分

◎「豊島八十八ヶ所霊場・第5番札所」の御朱印
5浄光寺・豊島

★雑記
弘法大師豊島霊場、浄光寺の御朱印です。
西日暮里駅からもすぐ、諏方神社に隣接する場所にあります。通称が雪見寺と紹介されており、それは諏訪台上に境内があり、特に雪景色の眺望が良かったことからの命名だそう。こちらへは、豊島弘法大師霊場での参拝でしたが、江戸東部六地蔵の札所のひとつとしても知られているようです。ま、活動はしていない霊場ですが。お地蔵様の像高は、およそ3mにもなるそうです。
御朱印は、庫裏にていただきました。

◎浄光寺、山門。
5浄光寺・豊島4

◎浄光寺、本堂。
5浄光寺・豊島6

◎浄光寺、境内地蔵像。
5浄光寺・豊島9

◎浄光寺、霊場石碑。
5浄光寺・豊島5

霊場メモ@豊島八十八ヶ所霊場

豊島八十八ヶ所霊場の一覧です。
”豊島”と言いつつも、現在の行政区での豊島区には6ヶ寺しか札所が存在しておらず、その他の北区25ヶ寺、板橋区20ヶ寺、練馬区16ヶ寺、荒川区9ヶ寺、新宿区8ヶ寺、中野区4ヶ寺から霊場は構成されています。詳しい話は、北区が出している資料を見てもらうのが手っ取り早いかと。またその資料によると、かつての札所配置だと徒歩で7日で回れるようです。創始の年月は明治41年11月とされていて、日露戦争勝利後の戦死者慰霊を趣旨として開創されたそうです。明治41年時点でのこの辺りの行政区は北豊島郡と豊多摩郡でしたので、両者の名称を総称する形で豊島八十八ヶ所霊場(豊嶋八十八ヶ所霊場)の名称になったと考えられています。
現在は、特に霊場会やまとめ役の寺院もなく、御府内霊場と兼務している寺院の住職からは、豊島霊場で回っている人は珍しいとの声を聞かされました。霊場印は残っていたり無かったりです。

【豊島八十八ヶ所霊場】
第01番 武王山 最明寺 安養院:阿弥陀如来(板橋区東新町2)
第02番 金峯山 世尊院 東福寺:不動明王(中野区江古田3)
第03番 松竹山 龍泉院:聖観世音菩薩(新宿区西早稲田1)
第04番 延命山 地蔵院 光徳寺:大日如来(新宿区上落合1)
第05番 法輪山 浄光寺:薬師如来(荒川区西日暮里3)
第06番 観音寺(荒川区荒川4-5-1)
第07番 正覚院(練馬区豊玉南2-15-7)
第08番 圓照寺(新宿区北新宿3-23-2)
第09番 光明院(北区田端3-21-5)
第10番 光伝寺(練馬区氷川台3-24-4)
第11番 南池山 貫井寺 円光院:不動明王(練馬区貫井5)
第12番 南照山 観音院 寿徳寺:聖観世音菩薩(北区滝野川4)
第13番 明王山 不動院 重林寺:不動明王(豊島区池袋本町2)
第14番 挙一山 遍照院 長徳寺:不動明王(板橋区大原町)
第15番 瑠璃光山 医王寺 南蔵院:薬師如来(練馬区中村1)
第16番 亀頂山 密乗院 三宝寺:不動明王(練馬区石神井台1)
第17番 東高野山 妙楽院 長命寺:十一面観世音菩薩(練馬区高野台3)
第18番 文殊院(板橋区仲宿28-5)
第19番 大林山 最勝院 寿福寺:薬師如来(練馬区春日町3)
第20番 金光山 宝珠院 地蔵寺:地蔵菩薩(荒川区西尾久3)
第21番 和光山 興源院 大龍寺:大日如来(北区田端4)
第22番 見次山 松寿院 延命寺:地蔵菩薩(板橋区志村1)
第23番 崇福山 泉福寺:不動明王(板橋区赤塚6)
第24番 自性院(新宿区西落合1-11-23)
第25番 熊野山 法界寺 常楽院:不動明王(板橋区前野町4)
第26番 練月山 観音寺 愛染院:愛染明王(練馬区春日町4)
第27番 円明院(練馬区錦1-19-25)
第28番 地福寺(北区中十条2-1-20)
第29番 隆照山 桂徳院 真光寺:聖観世音菩薩(北区中十条3)
第30番 無量山 龍谷院 西音寺:不動明王(北区中十条3)
第31番 妙覚山 普門院:聖観世音菩薩(北区赤羽西2)
第32番 如意山 万徳寺 金乗院:愛染明王(練馬区錦2)
第33番 医王山 東光院 真性寺:薬師如来(豊島区巣鴨3)
第34番 宝勝山 蓮光寺 南蔵院:十一面観世音菩薩(板橋区蓮沼町)
第35番 紅梅山 来迎院 安楽寺:阿弥陀如来(板橋区徳丸8)
第36番 瑠璃山 東長谷寺 薬王院:薬師如来(新宿区下落合4)
第37番 大満寺(北区岩渕町35-7)
第38番 西蓮寺(北区志茂4-30-4)
第39番 神谷山 専福寺:薬師如来(北区神谷3)
第40番 自性院(北区神谷3-45-1)
第41番 大鏡山 薬師寺 南蔵院:薬師如来(豊島区高田1)
第42番 阿弥陀堂(練馬区田柄2-7-10)
第43番 瀧河山 松橋院 金剛寺:不動明王(北区滝野川3)
第44番 舩方山 地蔵院 延命寺:地蔵菩薩(北区堀船4)
第45番 宝幢院(北区赤羽3-4-2)
第46番 教学院(練馬区大泉町6-24-25)
第47番 平塚山 安楽院 城官寺:阿弥陀如来(北区上中里1)
第48番 瑠璃光山 薬王寺 禅定院:不動明王(中野区沼袋2)
第49番 光明山 愛染院 日曜寺:愛染明王(板橋区大和町)
第50番 長命寺(板橋区東山町48-4)
第51番 清涼寺(板橋区赤塚4-8-3)
第52番 慈雲山 観音寺:十一面観世音菩薩(新宿区西早稲田1)
第53番 明王山 大聖寺 不動院:不動明王(北区西ヶ原3)
第54番 華蔵院(荒川区東尾久8-46-2)
第55番 王子山 金輪寺:一字金輪仏頂(北区岸町1)
第56番 宝珠山 地蔵院 与楽寺:地蔵菩薩(北区田端1)
第57番 白王山 中台院 福性寺:大日如来(北区堀船3)
第58番 荘厳寺(練馬区氷川台3-14-26)
第59番 仏宝山 西光院 無量寺:不動明王(北区西ケ原1)
第60番 医王山 東光院 蓮華寺:薬師如来(板橋区蓮根1)
第61番 夏雪山 広原院 能満寺:不動明王(練馬区旭丘2)
第62番 藤林山 歓喜院 西福寺:阿弥陀如来(豊島区駒込6)
第63番 阿遮院(荒川区東尾久3-6-25)
第64番 延命寺(板橋区中台3-22-18)
第65番 医王山 普門院 慈眼寺:薬師如来(荒川区町屋2)
第66番 白龍山 寿命院 東覚寺:不動明王(北区田端2)
第67番 三縁山 無量寿院 西福寺:阿弥陀如来(北区豊島2)
第68番 宝蔵院(荒川区西尾久3-16-19)
第69番 真頂院(北区赤羽3-16-3)
第70番 照光山 無量寺 禅定院:阿弥陀如来(練馬区石神井町5)
第71番 遍照寺(板橋区仲宿40-7)
第72番 龍池山 上珠院 玄国寺:阿弥陀如来(新宿区高田馬場1)
第73番 補陀洛山 観音院 養福寺:如意輪観世音菩薩(荒川区西日暮里3)
第74番 実相院(中野区沼袋4-1-1)
第75番 王子山 金輪寺 阿弥陀堂:阿弥陀如来(北区王子本町1)
第76番 金剛院(豊島区長崎1-9-2)
第77番 瑠璃光山 清光院 青蓮寺:薬師如来(板橋区成増4)
第78番 観光山 慈眼院 東福寺:十一面観世音菩薩(豊島区南大塚1)
第79番 医王山 清光寺:不動明王(北区豊島7)
第80番 西光寺(板橋区大谷口2-8-7)
第81番 慈雲山 曼荼羅寺 観蔵院:不動明王(練馬区南田中4)
第82番 西光院(板橋区南町31-1)
第83番 密厳院(荒川区荒川4-16-3)
第84番 成田山不動大教会 大師堂(板橋区赤塚1-9-11)
第85番 観音寺(新宿区高田馬場3-37-26)
第86番 薬王山 東光院 龍福寺:大日如来(板橋区小豆沢4)
第87番 東光寺(中野区上高田5-21-5)
第88番 観明寺(板橋区板橋3-25-1)

◆参拝中、メモ◆
ノンビリと巡り中。広い境内を持つ寺院もありますが、基本的に檀家寺なので法要にかち合うこともしばしばです。ちなみに、現時点(平成27年2月)で70ヶ寺ほど打ち終わっていますが、御朱印授与を止めたという寺院もあったので88は揃いません。

◆平成27年11月追記
御朱印授与を止めた北区の寺院が、授与を再開していました。

◆平成29年10月追記
87ヶ寺まで巡拝は進みました。ただし、残りの1ヶ寺、こちらは本堂を建て替える予定とのことで、現在の住所地は更地になっています。千葉県のお寺が管理をしているのですが、じゃあそちらで仏様を拝めるかと言うとそうでもなく、修復に出しているとのことです。で、本堂再建の工事予定もまだ見通しが立っていないそうで。御朱印の郵送には対応可とのお返事をいただきましたが、肝心の札所の仏様に手を合わせるわけでもなし、御朱印だけ郵送してもらうっていうのもどうかと思い、保留にしております。急ぐこともないし、まぁそのうちにって感じです。また、とある別の札所では、最近この豊島霊場で回って来る人が増えた印象があるとも言われました。確かに検索されて、当ブログにアクセスする人も増えている感じがしています。

普門院@東京

◆山・院・寺号
妙覚山 普門院(ふもんいん)

◆宗派
真言宗 智山派

◆御本尊
聖観世音菩薩

◆所在地
北区赤羽西2丁目14
JR各線・赤羽駅より徒歩7分

◎「豊島八十八ヶ所霊場・第31番札所」の御朱印
31普門院

★雑記
弘法大師豊島霊場、普門院の御朱印です。
賑やかな赤羽駅周辺を抜けた、住宅街の中のお寺でした。境内には雪の残る参拝になりました。グルッと囲むように緑があり、さらに墓地が境内を囲んでいるので、広さはあまり感じませんでした。そんな境内で目を引くのが、本堂(兼庫裏)と向き合うように建つ岩を積み上げたような外観をした塔。お寺の山号をそのままくっ付けた、妙覚山大塔とのプレートが掛かっていました。フェンスで囲われているとは言え、パッと見、今にも崩れそうなバランス。いやはや、珍しいものが見れました。法事らしきで人の出入りがバタバタしていたこともあって、早々に退散することにしました。横から入ったため、これまた特徴的な山門を帰り際に見ることになるという、ね。
御朱印は、本堂兼庫裏にていただきました。

◎普門院、山門。
31普門院4

◎普門院、本堂。
31普門院1

◎普門院、妙覚山大塔。
31普門院9

専福寺@東京

◆山・院・寺号
神谷山 専福寺(せんぷくじ)

◆宗派
真言宗 智山派

◆御本尊
薬師如来

◆所在地
北区神谷3丁目
京浜東北線・東十条駅より徒歩17分

◎「豊島八十八ヶ所霊場・第39番札所」の御朱印
39神谷薬師

★雑記
弘法大師豊島霊場、専福寺の御朱印です。
神谷薬師と呼ばれているお寺になります。地名が先か、通称が先か、は不明です。さてお寺、本堂へは、墓地を通り抜けて向かうことになります。本堂前に車がケツを向けて止まっていますが、まぁ見慣れた光景とでも言えましょうか。規模は小さめの典型的な檀家寺ですが、人が来ない分だけ静かにお参り出来るという良点があります。私が参拝したこのときも、注意を引くのは風に乗ったお線香の煙くらいで、至って静かな境内でした。
御朱印は、隣接する庫裏と言うか住宅にていただきました。

◎専福寺、参道入り口。
39神谷薬師0

◎専福寺、本堂。
39神谷薬師1

蓮華寺@東京

◆山・院・寺号
医王山 東光院 蓮華寺(れんげじ)

◆宗派
真言宗 智山派

◆御本尊
薬師如来

◆所在地
板橋区蓮根1丁目
都営三田線・蓮根駅より徒歩12分

◎「豊島八十八ヶ所霊場・第60番札所」の御朱印
64蓮華寺・豊島

★雑記
弘法大師豊島霊場、蓮華寺の御朱印です。
年の瀬も迫る中での参拝でしたので、山門には初薬師護摩の案内板が出ていました。石碑ではなく、階段の手すりに霊場名が彫られている、珍しい光景を目にしました。境内ですが広くはありません。しかし、ギュッと凝縮されたような具合で緑も多く、気持ちの良い中でのお参りとなりました。
御朱印は、庫裡にていただきました。

◎蓮華寺、山門。
64蓮華寺6

◎蓮華寺、本堂。
64蓮華寺7

龍福寺@東京

◆山・院・寺号
薬王山 東光院 龍福寺(りゅうふくじ)

◆宗派
真言宗 智山派

◆御本尊
大日如来

◆所在地
板橋区小豆沢4丁目
都営三田線・志村坂上駅より徒歩10分

◎「豊島八十八ヶ所霊場・第86番札所」の御朱印
86龍福寺

★雑記
弘法大師豊島霊場、龍福寺の御朱印です。
薬王山・東光院という山号と院号を見れば、御本尊は薬師如来か?と思うところですが、どうやら大日如来のようです。薬師如来が祀られている薬師堂もあるので、元々はそちらが主だったのかな、と。参道途中には、御手洗不動尊なる不動明王が祀られていました。御屋敷の庭みたいに、良い感じに剪定されて整った木々や芝生など、清浄な空間でのお参りとなりました。
御朱印は、庫裡にていただきました。

◎龍福寺、参道。
86龍福寺2

◎龍福寺、本堂。
86龍福寺4

青蓮寺@東京

◆山・院・寺号
瑠璃光山 清光院 青蓮寺(しょうれんじ)

◆宗派
真言宗 智山派

◆御本尊
薬師如来

◆所在地
板橋区成増4丁目
都営三田線・西高島平駅より徒歩15分

◎「豊島八十八ヶ所霊場・第77番札所」の御朱印
77青蓮寺・豊島

◎「御府内八十八ヶ所霊場・第19番札所」の御朱印
19

★雑記
弘法大師御府内霊場、青蓮寺の御朱印です。

(2010年12月記)
元々は、豊島八十八ヶ所霊場の札所だけだったのが、浅草松葉町の清光院を合寺したことで御府内八十八ヶ所霊場の札所も兼ねることになったとのことです。さてそんな青蓮寺、参拝時(平成22年)はあいにくと本堂をはじめ、境内は工事中でした。納経所や庫裡らしき建物もすべてが工事中で、いったい誰にどこで御朱印をとオロオロしていたら、どこからともなく現れた住職?留守番?の方から御朱印をいただきました。差し替えしかやっていないとのことです。その後、ネット情報として、こちらは完全な無住寺院になったとか。いずれは豊島八十八ヶ所霊場での参拝を考えているのですが、参拝者は常に最新情報を収集してから訪れた方が良いかと思います。

(2015年12月記)
ちょうど5年振り、豊島霊場で再参拝となりました。流石に工事は終わっており、整備されてスッキリとした印象の境内になっていました。紅葉はやや終わり時期で、もうちょっと早くの参拝が良かったかな、とも。寺務所と言うか庫裡と言うかが出来ていました。ただ、住職常駐というわけでもないらしく、留守の方に御朱印をいただこうとしたところ書き置きをちょうど切らしているとのことで、管理寺である志村不動こと南蔵院にて御朱印をいただきました。

◎青蓮寺、山門。(2010年12月撮影)
青蓮寺

◎青蓮寺、本堂。(2010年12月撮影)
青蓮寺2

◎青蓮寺、山門。(2015年12月撮影)
77青蓮寺3

◎青蓮寺、本堂。(2015年12月撮影)
77青蓮寺8

◎青蓮寺、修行大師像。(2015年12月撮影)
77青蓮寺9

安楽寺@東京

◆山・院・寺号
紅梅山 来迎院 安楽寺(あんらくじ)

◆宗派
真言宗 智山派

◆御本尊
阿弥陀如来

◆所在地
板橋区徳丸8丁目
東武東上線・東武練馬駅よりバス10分+紅梅小学校前バス停より徒歩1分

◎「豊島八十八ヶ所霊場・第35番札所」の御朱印
35安楽寺

★雑記
弘法大師豊島霊場の札所、安楽寺の御朱印です。
応永3(1396)年の創建という、なかなかの歴史あるお寺になります。豊島霊場の札所を示す石碑も立っていました。歩いてすぐの場所に鎮座している菅原道真を祀る徳丸北野神社の別当寺であり、そのつながりで山号が紅梅山になっているとか。また安楽寺の寺号も、九州の太宰府天満宮の別当寺である安楽寺にちなんでいるそうで、なかなかに菅公色が強く見られます。

(2015年3月記)
初めての参拝は、平成27年の3月のことでした。境内では梅の花が咲いており、ホンワカとした香りを漂わせていました。境内の隣には小学校があり、その校庭から結構賑やかな声が聞こえてきました。境内には庫裡、新しめの堂宇、古めの堂宇が並んでおり、すべて扉が閉まっていた上に何の案内もなく、どれが本堂なのかわかりませんでした。加えて御住職も寺庭も不在でしたので、後日の再訪となりました。

◎安楽寺、山門。(2015年3月撮影)
a

◎安楽寺、本堂。(2015年3月撮影)
b

◎安楽寺、鐘楼。(2015年3月撮影)
d

延命寺@東京

◆山・院・寺号
見次山 松寿院 延命寺(えんめいじ)

◆宗派
真言宗 豊山派

◆御本尊
地蔵菩薩

◆所在地
板橋区志村1丁目
都営三田線・志村坂上駅より徒歩3分

◎「豊島八十八ヶ所霊場・第22番札所」の御朱印
22延命寺

★雑記
弘法大師豊島霊場の札所、延命寺の御朱印です。
見次山なる山号は初めて見ましたが、これは開基者である見次権兵衛さんから取っているそうです。高い塀に囲まれた都会のお寺っぽさの出た印象でしたが、中に入れば緑も多く、花の柔らかいピンク色が目に優しい感じでもありました。入り口には、豊島霊場の札所を示す石碑も立っていました。
御朱印は、庫裡にていただきました。

◎延命寺、山門。
22延命寺2

◎延命寺、本堂。
22延命寺8

寿福寺@東京

◆山・院・寺号
大林山 最勝院 寿福寺(じゅふくじ)

◆宗派
真言宗 豊山派

◆御本尊
薬師如来

◆所在地
練馬区春日町3丁目
都営大江戸線・練馬春日町駅より自転車3分

◎「豊島八十八ヶ所霊場・第19番札所」の御朱印
19寿福寺

★雑記
弘法大師豊島霊場の札所、寿福寺の御朱印です。
練馬春日町駅からレンタサイクルを利用して向かいました。もっとも、ここだけを目的地とするなら、徒歩でもさほど掛からない距離とも言えます。山門のところには、豊島霊場の札所を示す石碑が立っていました。お寺の開創年は不明とのことですが、慶安2(1649)年の記録に載っているとのことで、それ以前になるだろう、と。本堂へと至る参道途中、蓮華の彫られた地面があります。ここは砂塚になっており、四国霊場のお砂が収められているそうです。いわゆるお砂踏みって具合に、この上に立って手を合わせてくださいとの案内がありました。
御朱印は、庫裡にていただきました。

◎寿福寺、本堂。
19寿福寺4

◎寿福寺、境内。
19寿福寺5

西福寺@東京

◆山・院・寺号
藤林山 歓喜院 西福寺(さいふくじ)

◆宗派
真言宗 豊山派

◆御本尊
阿弥陀如来

◆所在地
豊島区駒込6丁目
JR山手線、東京メトロ南北線・駒込駅より徒歩8分

◎「豊島八十八ヶ所霊場・第62番札所」の御朱印
62西福寺

★雑記
弘法大師豊島霊場の札所、西福寺の御朱印です。
およそ400年前、豊臣秀吉の時代である慶長元年に開創されたお寺です。江戸時代以降はずっとこの地にあって、明治維新までは結構な広さの寺域を持っていたそうです。ちなみに江戸時代には、藤堂高虎家の祈願寺だったとのこと。院号からして聖天様が御本尊かと思いきや、普通に阿弥陀様でした。これまで三度参拝していますが、いずれも本堂では法要中。なので堂内には入ったことがありません。見所としては、豊島区内最古の六地蔵像という、石仏になりましょうか。単体で6体ではなく、彫られた石仏になります。
御朱印は、境内奥の寺務所にていただきました。

◎西福寺、境内入り口。(平成28年3月撮影)
62西福寺9

◎西福寺、本堂。(平成28年3月撮影)
62西福寺2

◎西福寺、六地蔵。(平成28年3月撮影)
62西福寺4

泉福寺@東京

◆山・院・寺号
崇福山 泉福寺(せんぷくじ)

◆宗派
真言宗 智山派

◆御本尊
不動明王

◆所在地
板橋区赤塚6丁目

◎「豊島八十八ヶ所霊場・第23番札所」の御朱印
23泉福寺

★雑記
弘法大師豊島霊場の札所、泉福寺の御朱印です。
住宅街に境内を構えるお寺で、入り口や参道はなかなか狭くなっています。境内にまで入れば、ちょっと開けているので窮屈さはありませんが。豊島霊場の札所を示す石碑が残っていますし、それ以外にも判別不能なものも含めて石碑がズラッとまとめて並べられています。小振りな本堂には、「豊島八塔霊場:第四番札所」の扁額が掛かっていました。またこれ、知らない霊場が出てきましたよ。留守の方に聞いても、まったく不明とのこと。裏の通りにはバスが通っていて、帰りはそれを利用して成増駅まで戻った・・・ような、曖昧な記憶しかありません。
御朱印は、庫裡にていただきました。

◎泉福寺、境内入り口。
23泉福寺2

◎泉福寺、本堂。
23泉福寺6

◎泉福寺、修行大師像。
23泉福寺9

◎泉福寺、石碑群。
23泉福寺7

円光院@東京

◆山・院・寺号
南池山 貫井寺 円光院(えんこういん)

◆宗派
真言宗 豊山派

◆御本尊
不動明王

◆所在地
練馬区貫井5丁目

◎「豊島八十八ヶ所霊場・第11番札所」の御朱印
11円光院

★雑記
弘法大師霊場の札所、円光院の御朱印です。
こちらのお寺へは、都営大江戸線の練馬春日町駅にあるレンタサイクルを利用して向かいました。徒歩での参拝となるなら、地図を見たところ西武池袋線の中村橋駅が近そうな感じです。遠目からでもパッと目を引く朱色の山門、壁に沿って立つ六地蔵をはじめとした石仏や石碑、そして豊島霊場を示す石碑もあって、お寺としての形を保った境内をしていました。その昔、お寺の南側に大きな池があったので南池山の山号、お寺が建つ前から地名が貫井なので貫井寺の寺号という、土地に絡んだとてもわかりやすい名称です。円光院の院号は・・・。タイミング悪く、庫裡を含む境内の半分が工事中だったのは、残念ですが仕方のないこと。
御朱印は、仮っぽい寺務所にていただきました。

◎円光院、山門。
11円光院9

◎円光院、境内。
11円光院2

禅定院@東京

◆山・院・寺号
瑠璃光山 薬王寺 禅定院(ぜんじょういん)

◆宗派
真言宗 豊山派

◆御本尊
不動明王

◆所在地
中野区沼袋2丁目
西武新宿線・沼袋駅より徒歩3分

◎「豊島八十八ヶ所霊場・第48番札所」の御朱印
48禅定院

◎「御府内八十八ヶ所霊場・第48番札所」の御朱印
48

★雑記
弘法大師霊場の札所、禅定院の御朱印です。
御府内八十八ヶ所霊場と豊島八十八ヶ所霊場の2つの霊場札所を兼務しています。ちなみに、札所番号はどちらも同じです。そう言えばこの2つの霊場、兼務している他のいくつかの札所でも、同じ札番になっているケースがありますね。山門脇には、弘法大師霊場を示す石碑も残っていました。元々は、山号と寺号が示す通り、薬師如来が寺院御本尊だったそうです。

(平成22年7月記)
御府内霊場での参拝でした。ちょうど法要前ともあって、長居をせずに庫裡にて御朱印をいただきました。近場の札所への行き方を教えていただきました。

(平成26年1月記)
豊島霊場での参拝となったこの日もまた、法要にぶつかるというなんともなタイミングでした。同じように、庫裡にて御朱印をいただきました。豊島霊場での参拝だと伝えると、やはりそちらで巡拝している人は珍しいとの反応が返って来ました。

◎禅定院、山門。
48禅定院7

清光寺@東京

◆山・院・寺号
医王山 清光寺(せいこうじ)

◆宗派
真言宗 豊山派

◆御本尊
不動明王

◆所在地
北区豊島7丁目
東京メトロ南北線・王子神谷駅より徒歩12分

◎「豊島八十八ヶ所霊場・第79番札所」の御朱印
79清光寺

★雑記
弘法大師豊島霊場の札所、清光寺の御朱印です。
山門も本堂も、参道の六地蔵石仏も、境内の弘法大師石像も、山内鎮守の弁才天も、なにもかもが綺麗で全体的に新しいお寺の印象を受けました。由緒自体は古く、豊島郡ではお馴染みの豪族である、豊島清光が開基したお寺です。だからのこの名前なのですね。寺院御本尊の不動明王は、豊島七仏のひとつとされているとか。豊島七仏とは、豊島清光があの行基菩薩に依頼して彫ってもらったとされる7体の仏像。もっとも、豊島清光と行基菩薩は生きていた時代が違うので、あくまで伝承であって詳細は不明とのことです。
御朱印は、庫裡にていただきました。

◎清光寺、参道入り口。
79清光寺8

◎清光寺、山門。
79清光寺0

◎清光寺、本堂。
79清光寺3

◎清光寺、石仏修行大師と弁才天。
79清光寺2

長徳寺@東京

◆山・院・寺号
挙一山 遍照院 長徳寺(ちょうとくじ)

◆宗派
真言宗 豊山派

◆御本尊
不動明王

◆所在地
板橋区大原町
都営三田線・本蓮沼駅より徒歩6分

◎「豊島八十八ヶ所霊場・第14番札所」の御朱印
14長徳寺

★雑記
弘法大師豊島霊場の札所、長徳寺の御朱印です。
こちら長徳寺、すでに廃れてしまっていますが、北豊島三十三ヶ所霊場の札所でもあります。新しい感じの山門ですが、脇に立っている霊場札所を示す石碑は歴史を感じさせるほどボロボロなって、表面が結構剥がれ落ちているほどでした。広い境内ではありませんが、キッチリと剪定された多くの木々があふれた境内で、本堂前はポッカリとスペースが確保されていました。なんと言いますか、本堂よりもついつい良いとこのマンションみたいな、2階建ての客殿兼庫裡に目が行ってしまう、と。本蓮沼駅から僅かの立地ですが、かなり静かな環境でした。
御朱印は、庫裡にていただきました。

◎長徳寺、山門。
14長徳寺5

◎長徳寺、本堂。
14長徳寺1

養福寺@東京

◆山・院・寺号
補陀洛山 観音院 養福寺(ようふくじ)

◆宗派
真言宗 豊山派

◆御本尊
如意輪観世音菩薩

◆所在地
荒川区西日暮里3丁目
JR各線、京成線・日暮里駅より徒歩5分

◎「豊島八十八ヶ所霊場・第73番札所」の御朱印
73養福寺

★雑記
弘法大師豊島霊場の札所、養福寺の御朱印です。
住宅街というほどでもない、ですが閑静な通りに入り口がある養福寺。短い参道の途中には、西国観音霊場第27番札所の写しを示す、安永9年の石碑がありました。宝永年間に建築され、荒川区の指定文化財になっている仁王門をくぐり、境内へと入ります。日暮里駅と西日暮里駅のほぼ中間にあるこちらのお寺、地図で見ると境内のすぐ裏手は山手線などの線路になっていますが、境内に五月蠅さは届いてこないようで落ち着ける環境でした。ちょうど法要終わりのようで、庫裡から人が数人出て来るのを横目に本堂でお参りとなりました。
御朱印は、庫裡にていただきました。

◎養福寺、仁王門。
73養福寺2

◎養福寺、本堂。
73養福寺8

東福寺@東京

◆山・院・寺号
観光山 慈眼院 東福寺(とうふくじ)

◆宗派
真言宗 豊山派

◆御本尊
十一面観世音菩薩

◆所在地
豊島区南大塚1丁目
JR山手線、都電荒川線・大塚駅より徒歩9分

◎「豊島八十八ヶ所霊場・第78番札所」の御朱印
78豊島霊場

★雑記
弘法大師豊島霊場の札所、東福寺の御朱印です。
元々は、小石川大塚に開かれていたお寺だそうです。それが元禄4(1691)年に、この場所へ移ってきたとのこと。石段の先の山門は、偶々なのかいつもなのか、私の参拝時には閉じられていました。また、参道入り口に立っている石碑には、御府内八十八ヶ所霊場の第64番札所と彫られていました。谷中の加納院ではなく、東福寺で彫られていたので、御府内霊場の開創当時はここ東福寺が札所だったのでしょうか?それに、なぜ外れたのでしょうか?あらためて、駐車場の方から境内に入りますと、山門脇には十羅刹女神を祀るお堂が建っていました。こちらも、元々は今の大塚天祖神社の場所にあって、巣鴨エリアの総鎮守だったそうです。明治期の神仏分離令以降、転々としてこの場所に落ち着くことになったようです。
御朱印は、客殿にていただきました。

◎東福寺、参道。
78豊島

◎東福寺、本堂。
78豊島8

◎東福寺、十羅刹女神堂。
78豊島81

龍泉院@東京

◆山・院・寺号
松竹山 龍泉院(りゅうせんいん)

◆宗派
真言宗 智山派

◆御本尊
聖観世音菩薩

◆所在地
新宿区西早稲田1丁目
東京メトロ東西線・早稲田駅より徒歩2分

◎「豊島八十八ヶ所霊場・第3番札所」の御朱印
3豊島・龍泉院

★雑記
弘法大師豊島霊場の札所、龍泉院の御朱印です。
メトロの駅からもすぐで、往来の激しい交差点の角にお寺の入り口が面しています。ゴテゴテした山門などはなくて、塀で囲まれていますがオープンな感じの境内でした。本堂の周囲も緑がいっぱいで、本堂内に入ってしまえば意外と静かな環境。境内にも本堂内にも人はおらず、代わりにと言ってはなんですが、猫が自由に出入りしていました。ムニャムニャ唱えていると、どこからともなく御住職が来られました。
御朱印は、本堂内にていただきました。

◎龍泉院、本堂。
3豊島・龍泉院5

能満寺@東京

◆山・院・寺号
夏雪山 広原院 能満寺(のうまんじ)

◆宗派
真言宗 豊山派

◆御本尊
不動明王

◆所在地
練馬区旭丘2丁目
西武池袋線・江古田駅より徒歩8分

◎「豊島八十八ヶ所霊場・第61番札所」の御朱印
61豊島

★雑記
弘法大師豊島霊場の札所、能満寺の御朱印です。
とにかく山号が格好良い!多少は厨二臭さを感じないでもありませんが、こういったあり得ないことを文字にしたのを見ると、想像力が書きたてられます。さて、豊島霊場の札所を示す石碑とお地蔵様が立つ境内入り口、そこから参道が伸びて、山門はその先にありました。街なかなのに意外に緑が多いのだな、と感じました。後で知ったことですが、こちらの能満寺、板橋七福神めぐりで寿老人を祀っているお寺とのこと。住所は練馬区ですけどね。いずれ年始には、再参拝もと思っています。
御朱印は、庫裡にていただきました。

◎能満寺、参道。
61豊島9

◎能満寺、本堂。
61豊島1

慈眼寺@東京

◆山・院・寺号
医王山 普門院 慈眼寺(じげんじ)
通称:朝日薬師

◆宗派
真言宗 豊山派

◆御本尊
薬師如来

◆所在地
荒川区町屋2丁目
都電荒川線・町屋二丁目駅より徒歩1分

◎「豊島八十八ヶ所霊場・第65番札所」の御朱印
65慈眼寺

★雑記
弘法大師豊島霊場の慈眼寺に参拝してきました。
豊島霊場はこの時点でまだ9ヶ寺目でしたが、こちらのお寺の対応は最低でした。山門をくぐり墓地を抜け、お堂と言うよりは近代的なビルの印象がある本堂へ向かうと、入り口から寺庭だか檀家だか、中年の男女が待ち構えていたかのように出てきました。その第一声が「君、なに?」ですわ。その時点でムカッとしつつも豊島霊場で回っている旨の来意を伝えると、「住職は忙しいから、アポも無い人といちいち人と会うわけないじゃん」とにべもないリアクション。その男性は納経印も御朱印も、もちろん豊島八十八ヶ所霊場もおまけに四国八十八ヶ所霊場もお遍路も知らなかったようで、女性の方が「ほら、あのハンコ捺してるペラペラのやつ」と言ってなんとなく納得した程度の様子で去って行きました。女性からは、追い払うような感じで書き置き御朱印を渡され、「そこにある(事務室受付窓口の横の)仏様でも拝んでって」と言われる始末。挙げ句、「200円にしといたげるから、賽銭箱にお金放り込んどいて」ときたもんだ。しかも私がちょろまかすとでも思ったのか、賽銭箱に小銭を投じるまでジ~ッっと事務所のガラス越しにこっちを見ている賤しさ。御住職に会えなかったので、寺院そのものの判断はなんともですが、寺庭だか檀家だか知りませんが、こんな人が来訪者に接するような寺院はちょっと再訪したくは無いですね。こちらは荒川辺八十八ヶ所霊場(第9番)の札所にもなっていますが、他人にはあまりオススメはできません。こうしてブログで文字にするに当たり、気持ちを結構抑えてソフトに書いていますが、実際はもっと酷い言われようでしたから。久々にムカムカしたお寺でした。
御朱印は、本堂入り口横の事務室窓口にていただきました。

◎朝日薬師、本堂。
65慈眼寺4

◎朝日薬師、本堂。
65慈眼寺3

延命寺@東京

◆山・院・寺号
舩方山 地蔵院 延命寺(えんめいじ)

◆宗派
真言宗 豊山派

◆御本尊
地蔵菩薩

◆所在地
北区堀船4丁目
都電荒川線・荒川遊園地前駅より徒歩5分

◎「豊島八十八ヶ所霊場・第44番札所」の御朱印
44延命寺

★雑記
弘法大師豊島霊場の札所、延命寺の御朱印です。
アパートやマンションが立ち並ぶ住宅街にある札所です。裏手に回れば隅田川が流れており、結構静かなエリアに境内を構えていました。門前には、弘法大師豊島霊場の札所を示す石碑が立っていました。新しい石碑のように見えたので、霊場そのものの認知度は一般人へ向けては低いですが、意外に寺社側は承知しているのかもしれません。ですが立っていたのは豊島霊場の石碑だけで、もうひとつの荒川辺八十八ヶ所霊場(第14番札所)の石碑はありませんでした。正門も勝手口も開いていたので、境内に入って参拝することが出来ました。
御朱印は、庫裡にていただきました。なお、お隣には船方神社が鎮座していて、境内のイチョウが見事でした。こちらは神職常駐ではなく、祭事の際にのみ御朱印がいただけるようです。

◎延命寺、山門。
44延命寺4

◎延命寺、本堂。
44延命寺5

西音寺@東京

◆山・院・寺号
無量山 龍谷院 西音寺(さいおんじ)

◆宗派
真言宗 智山派

◆御本尊
不動明王

◆所在地
北区中十条3丁目
JR京浜東北線・東十条駅より徒歩4分

◎「豊島八十八ヶ所霊場・第30番札所」の御朱印
30西音寺

★雑記
弘法大師豊島霊場の札所、西音寺の御朱印です。
雪が積もり残った日の参拝となりました。境内入り口に立つ石碑には、ここが豊島八十八ヶ所霊場(豊嶋八十八ヶ所霊場)の札所であることが彫られていました。参道途中には観音堂も建っていましたが、こちらの扉は堅く閉ざされていましたので、どういった観音様が祀られているのか不明です。山門をくぐった先の境内にも雪が残っているくらいの寒さで、まだまだ吐く息も白くなるほどでした。
御朱印は、庫裡にていただきました。

◎西音寺、参道。
30西音寺7

◎西音寺、観音堂。
30西音寺2

◎西音寺、山門。
30西音寺3

◎西音寺、本堂。
30西音寺1

地蔵寺@東京

◆山・院・寺号
金光山 宝珠院 地蔵寺(じぞうじ)

◆宗派
真言宗 霊雲寺派

◆御本尊
地蔵菩薩

◆所在地
荒川区西尾久3丁目
都電荒川線・小台駅より徒歩4分

◎「豊島八十八ヶ所霊場・第20番札所」の御朱印
20地蔵寺・豊島

★雑記
弘法大師豊島霊場の札所、地蔵寺の御朱印です。
山門をくぐって六地蔵を右手に進むと、墓地の先に本堂が見えてきます。八角堂とも言うそうで、文字通り八角形の外観をしています。この中には、千躰地蔵尊が安置されているとか。もっとも、外からの参拝なので、拝観は出来ませんが。元々は、宝暦元年に開かれた地蔵堂がお寺としての始まりとのことです。
御朱印は、二度目の参拝の際に庫裡にて書き置きをいただきました。一度目の参拝では、御住職が不在とのことでした。そのときは書き置きもしていなかったようで、留守を任されているらしき檀家さんからは、来るときは先に連絡を、とのことでした。もっとも、御住職が常駐のお寺ではないらしく、ほぼ来ないとのことです。

◎地蔵寺、境内・八角堂。
20地蔵寺0

◎地蔵寺、六地蔵。
20地蔵寺1

南蔵院@東京

◆山・院・寺号
瑠璃光山 医王寺 南蔵院(なんぞういん)

◆宗派
真言宗 豊山派

◆御本尊
薬師如来

◆所在地
練馬区中村1丁目
西武池袋線・都営大江戸線、練馬駅より徒歩13分

◎「豊島八十八ヶ所霊場・第15番札所」の御朱印
15南蔵院・豊島88

◎「御府内八十八ヶ所霊場・第15番札所」の御朱印
15

★雑記
弘法大師霊場札所、南蔵院の御朱印です。
御府内八十八ヶ所霊場、豊島八十八ヶ所霊場いずれも第15番札所になっています。だからでしょう、霊場印もまったく同じものでした。一応、平成22年の参拝が御府内霊場で、平成26年のときが豊島霊場での参拝になります。意外や意外、結構広いお寺でした。手入れが行き届いている・・・とは言えませんが、観光寺院でもないので仕方のないことでしょうか。鐘楼門の方の参道は閉まっているため、脇の方から境内に入ります。薬師堂や閻魔堂もあり、これらは宝暦3(1753)年に建立された古いものだと案内が出ていました。また、単に”八十八ヶ所”と彫られた石碑も残っていました。どちらの霊場を示す石碑でしょうか?たぶん御府内?平成26年参拝時は、小雨が降ったり急に晴れ間が出たりと不安定な天気でしたが、時折吹き抜ける風に桜がブワッと散るとても美しい景色を楽しむことができました。
御朱印は、庫裡にていただきました。

◎南蔵院、山門。
15南蔵院・豊島885

◎南蔵院、修行大師像。
15南蔵院・豊島883

◎南蔵院、本堂。
15南蔵院・豊島889

安養院@東京

◆山・院・寺号
武王山 最明寺 安養院(あんよういん)

◆宗派
真言宗 豊山派

◆御本尊
紅頗梨色阿弥陀如来

◆所在地
板橋区東新町2丁目
東武東上線・上板橋駅より徒歩15分

◎「豊島八十八ヶ所霊場・第1番札所」の御朱印
1安養院

★雑記
弘法大師豊島霊場の1番札所、安養院の御朱印です。
この日が初めての参拝でしたが、こんなに広い境内を持ったお寺が身近にあったことに驚かされました。とにかく木々が多くて、自然豊かな境内でした。山門の前には、豊島霊場を示す石碑もありました。また、真言宗のお寺ですから、もちろん修行大師の像が立っています。ただ笠を取っている姿の修行大師像は、意外に珍しいのではないでしょうか。御本尊の阿弥陀如来は、紅頗梨色阿弥陀如来と書いて”ぐはりじきあみだにょらい”と読むそうで、板橋区の文化財に指定されています。
御朱印は、庫裡横の離れ(?)にていただきました。やっぱり豊島霊場での参拝は、珍しいとのことでした。

◎安養院、参道。
1安養院5

◎安養院、修行大師像。
1安養院7

大龍寺@東京

◆山・院・寺号
和光山 興源院 大龍寺(だいりゅうじ)

◆宗派
真言宗 霊雲寺派

◆御本尊
両部大日如来

◆所在地
北区田端4丁目
JR山手線・田端駅より徒歩10分

◎「豊島八十八ヶ所霊場・第21番札所」の御朱印
21大龍寺

◎「滝野川寺院めぐり・第6番寺」の御朱印
6

★雑記
弘法大師豊島霊場の札所、大龍寺の御朱印です。
平成に入って建て替えられたRC高床式の本堂が、山門をくぐってすぐにド~ンと構えています。これは霊雲寺と同じ印象でした。俳人である正岡子規のお墓もあるので、定期的に訪れる人がいるようです。こちらは四国の鯖大師の写しになっているようで、弘法大師霊場では御府内二十一ヶ所霊場(17番札所)と豊島八十八ヶ所霊場(21番札所)の2霊場札所を兼務しています。ちなみにこちら、月曜日はお休みである旨が、山門前の看板に書かれています。
御朱印は、本堂左の寺務所(?)にていただきました。

◎大龍寺、山門。
21大龍寺9

◎大龍寺、本堂。
21大龍寺0

東福寺@東京

◆山・院・寺号
金峯山 世尊院 東福寺(とうふくじ)

◆宗派
真言宗 豊山派

◆御本尊
不動明王

◆所在地
中野区江古田3丁目
西武池袋線・江古田駅より徒歩20分

◎「御府内八十八ヶ所霊場・第2番札所」の御朱印
2御府内

★雑記
弘法大師霊場の札所、東福寺の御朱印です。
御府内八十八ヶ所霊場と豊島八十八ヶ所霊場を兼務しており、どちらの霊場でも札番は2番です。こちらの寺院は、暴れん坊将軍こと八代将軍徳川吉宗が、鷹狩りの際に御膳所とした由緒ある場所だとか。とは言っても、今は記念碑が残るのみとのことです。石碑と言えば、御府内霊場の札所を示す石碑が山門脇に残っていました。幼稚園が併設された寺院ですので、静かに参拝したいなら土日が良いかもしれません。
御朱印は、庫裡にていただきました。

◎東福寺、大師堂。
東福寺・境内

◎東福寺、境内。
東福寺・境内2

真性寺@東京

◆山・院・寺号
医王山 東光院 真性寺(しんしょうじ)

◆宗派
真言宗 豊山派

◆御本尊
薬師如来

◆所在地
豊島区巣鴨3丁目
JR山手線・都営三田線・巣鴨駅より徒歩2分

◎「江戸六地蔵霊場・第3番札所」の御朱印
真性寺・巣鴨

◎「御府内八十八ヶ所霊場・第33番札所」の御朱印
33

★雑記
複数の霊場札所になっている、巣鴨の真性寺の御朱印です。
家から最寄りだったので、ここから御府内霊場の巡礼を始めました。ただ当初は札所であるのを知らなかったので、実際に他の寺院へと巡り出したのはそれから少し経ってのことでした。”巣鴨と言えばとげぬき地蔵”との印象がありますが、こちらの寺院も常に参拝者が多いです。こちらは日が暮れたときの、参道の提灯の明かりがとても綺麗で必見です。なお、霊場としては、江戸六地蔵の第3番札所も兼ねています。ちなみにwikipediaの記事や境内の案内板では、”第4番”と掲載されています。霊場印は第3番になっていますし、いずれが正しいのか不明です。ちなみにお地蔵様の像高は、268cmとのことです。
御朱印は、寺務所窓口にていただきました。

◎真性寺、江戸六地蔵と本堂。
真性寺・巣鴨1

◎真性寺、境内。
真性寺・巣鴨2

西福寺@東京

◆山・院・寺号
三縁山 無量寿院 西福寺(さいふくじ)

◆宗派
真言宗 豊山派

◆御本尊
阿弥陀如来

◆御詠歌
(江戸六阿弥陀)
南の字から 廻りはじめの その元木 一世のうちの 縁となるらん

◆所在地
北区豊島2丁目

◎「江戸六阿弥陀巡り・第1番札所」の御朱印
西福寺・江戸六阿弥陀

★雑記
江戸六阿弥陀巡りでお馴染み、西福寺の御朱印です。
屋外に安置されている金ピカの阿弥陀如来大仏の像が、雲ひとつ無い青空に非常に良く映えていました。こちらは、焼失前の御本尊とまったく同じ御姿、かつ像高である丈六(およそ5メートル)となっているそうです。江戸六阿弥陀霊場として名が知られていますが、境内の石碑には”関東六阿弥陀霊場”と、範囲が広まった霊場名も彫られていました。江戸六阿弥陀巡りと同じなのか別物なのか、御住職不在につき確認はできませんでした。豊島弘法大師霊場でも参拝する予定なので、またその時にでも確認しようと思います。
御朱印は、寺務所にていただきました。

◎西福寺、境内の阿弥陀如来像。
西福寺

南蔵院@東京

◆山・院・寺号
宝勝山 蓮光寺 南蔵院(なんぞういん)
通称:志村不動尊、桜寺

◆宗派
真言宗 智山派

◆御本尊
十一面観世音菩薩

◆所在地
板橋区蓮沼町
都営三田線・本蓮沼駅より徒歩3分

◆御詠歌
(寺院御詠歌・関東三十六不動霊場御詠歌)
御膳所の 誉れも高き 桜寺 御法の光 世々を照らさん

◎「関東三十六不動霊場・第12番札所」の御朱印
12南蔵院・志村不動

★雑記
志村不動尊として知られる、南蔵院の御朱印です。
参道途中には、”弘法大師 豊島八十八ヶ所霊場(第34番札所)”の石碑があり、南蔵院の名前が彫られていました。それとは別に、今は活動していない霊場である”弘法大師 豊島二十一ヶ所霊場(第4番札所)”と彫られた石碑も立っていました。こちらは”蓮沼 金剛院”と寺院名がなっています。案内によるとこの金剛院は、元々はこちら南蔵院の末寺で、昭和2年に合併するまで存在していたとのこと。正式には「命王山 金剛院」といって、南蔵院の通称となっている志村不動尊は、金剛院の御本尊だったそうです。また、御詠歌にも詠われて、通称にもある桜寺とは、板橋十景にもなっているシダレ桜が境内にあることからとか。次回は、開花シーズンに来てみたいと思いました。
御朱印は、庫裡にていただきました。

◎南蔵院、本堂。
南蔵院・本堂

◎志村不動尊、不動堂。
南蔵院・不動堂

禅定院@東京

◆山・院・寺号
照光山 無量寺 禅定院(ぜんじょういん)

◆宗派
真言宗 智山派

◆御本尊
阿弥陀如来

◆所在地
練馬区石神井町5丁目

◎「御府内八十八ヶ所霊場・第70番札所」の御朱印
70禅定院・御府内

★雑記
弘法大師霊場、禅定院の御朱印です。
御府内八十八ヶ所霊場と豊島八十八ヶ所霊場を兼務している寺院です。山門は、どうやら常に閉められてる様子でした。松の木がニョキッと山門下まで伸びてなんとも風情があったので、なるほど確かに人を通さずにこのままの姿が良いのかもしれないなと納得しました。境内へは駐車場側の入り口から、庫裡前に繋がれた犬に大層吠えられながら入りました。木々の葉は時期的にかなり落ちており、枝々に残っている葉も黄色く染まっていました。
御朱印は、庫裡にていただきました。犬に・・・やはりひたすら吠えられました。

◎禅定院、本堂。
禅定院

金剛寺@東京

◆山・院・寺号
瀧河山 松橋院 金剛寺(こんごうじ)
通称:紅葉寺

◆宗派
真言宗 豊山派

◆御本尊
不動明王

◆所在地
北区滝野川3丁目
JR京浜東北線・王子駅より徒歩15分

◎「滝野川寺院めぐり・第15番寺」の御朱印
15

★雑記
御朱印にもあるように、もみじ寺とも呼ばれる金剛寺の御朱印です。
その通称通り、本堂の前は”鬱蒼”という言葉がピッタリくるほどの紅葉に覆われています。秋はさぞかし雰囲気があることでしょう。またそれに惹かれてでしょうか、「南総里見八犬伝」の作者である曲亭馬琴(滝沢馬琴)も今の大塚に住んでいたときに、たびたびこちらの寺院を参拝に訪れたとも言われています。あぁ、確かに茗荷谷の深光寺には、滝沢馬琴のお墓がありますね。またこの辺りは、かつて安房国から鎌倉を目指した源頼朝が布陣した地として伝承されています。
御朱印は、寺務所にていただきました。

南蔵院@東京

◆山・院・寺号
大鏡山 薬師寺 南蔵院(なんぞういん)

◆宗派
真言宗 豊山派

◆御本尊
薬師如来

◆所在地
豊島区高田1丁目

◎「御府内八十八ヶ所霊場・第29番札所」の御朱印
29

★雑記
残念ながら階段は鎖で閉ざされていて、参拝のために本堂前まで行くことすらできません。
ここの寺院の石碑を見て、初めて豊島八十八ヶ所の存在を知りました。しかし今日は御府内八十八ヶ所での参拝です。御朱印は庫裡にていただきました。
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関東八十八ヶ所
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(24/33)
阿波西国三十三観音・西部
(15/33)
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(7/21)
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