東京都北区内の16ヶ寺から成る、寺院巡りのコースです。
平成5年(1993年)7月1日に設立されたばかりです。弘法大師所縁の~とか、不動明王を祀る~とか、境内に咲く花が見事で~とか、一般的な霊場設立に見られる共通項があっての霊場ではなく、かつての東京35区時代に滝野川区だった、上中里、栄町、滝野川、田端、中里、西ヶ原の寺院という括りで構成されています。当然ながら宗派もバラバラ、専用の御朱印帳など存在しません。
公式の資料は、寺院巡りのコース設立と同時の平成5年に、滝野川仏教会が発行した一種類だけのようです。私は心のオアシス、国会図書館でプリントした資料で回っていたら、とある寺院で残っていたのを1冊いただけました。
【滝野川寺院巡り】
第1番 与楽寺 真言宗豊山派 地蔵菩薩 北区田端1
第2番 東覚寺 真言宗豊山派 不動明王 北区田端2
第3番 萬栄寺 真宗大谷派 阿弥陀如来 北区田端5
第4番 大久寺 法華宗陣門流 輪円具足大曼荼羅 一塔両尊四士本尊 北区田端3
第5番 光明院 真言宗豊山派 大日如来 北区田端3
第6番 大龍寺 真言宗霊雲寺派 両部大日如来 北区田端4
第7番 円勝寺 浄土宗 阿弥陀如来 北区中里町3
第8番 城官寺 真言宗豊山派 阿弥陀如来 北区上中里1
第9番 無量寺 真言宗豊山派 不動明王 北区西ヶ原1
第10番 昌林寺 曹洞宗 末木観世音菩薩 北区西ヶ原3
第11番 不動院 真言宗豊山派 不動明王 北区西ヶ原3
第12番 妙見寺 日蓮宗 大曼荼羅 北区西ヶ原2
第13番 法音寺 真宗大谷派 阿弥陀如来 北区栄町
第14番 正受院 浄土宗 阿弥陀如来 北区滝野川2
第15番 金剛寺 真言宗豊山派 不動明王 北区滝野川3
第16番 寿徳寺 真言宗豊山派 聖観世音菩薩 北区滝野川4
◆結願後、メモ◆
さて、御朱印ブログなんで、御朱印について。
16ヶ寺全部は揃いません。そこは宗派による考え方があるので、こちらはそれに従うのみです。”滝野川寺院巡り”のいわゆる霊場印も、「うちは作ってなくてね」と言う寺院もありました。なにしろ滝野川仏教会の事務局である第1番与楽寺でさえ霊場印がなく、「滝野川寺院巡りの御朱印を」とお願いした際に、”え~っと、なにそれ?”的な間があったくらいですからね。とは言え、御府内霊場の札所や江戸六阿弥陀の札所もあり、御朱印そのものに関しては手慣れた寺院もチラホラ。
16ヶ寺とは言え、自転車で1日あれば参拝には充分です。ただ、坂道のしんどいルートもあり、私自身は体力の無さを痛感。それとも、もっとソフトなコースでのリハビリが、まだ必要なのか・・・。
あと留意点として、第6番大龍寺は、月曜日が休みなので御朱印不可とのことです。それ以外にも、いずれも観光寺院ではないので法要の最中だったり、あるいは住職不在だったりの割合が、たとえば江戸三十三観音霊場に比べて多かった印象があります。
平成5年(1993年)7月1日に設立されたばかりです。弘法大師所縁の~とか、不動明王を祀る~とか、境内に咲く花が見事で~とか、一般的な霊場設立に見られる共通項があっての霊場ではなく、かつての東京35区時代に滝野川区だった、上中里、栄町、滝野川、田端、中里、西ヶ原の寺院という括りで構成されています。当然ながら宗派もバラバラ、専用の御朱印帳など存在しません。
公式の資料は、寺院巡りのコース設立と同時の平成5年に、滝野川仏教会が発行した一種類だけのようです。私は心のオアシス、国会図書館でプリントした資料で回っていたら、とある寺院で残っていたのを1冊いただけました。
【滝野川寺院巡り】
第1番 与楽寺 真言宗豊山派 地蔵菩薩 北区田端1
第2番 東覚寺 真言宗豊山派 不動明王 北区田端2
第3番 萬栄寺 真宗大谷派 阿弥陀如来 北区田端5
第4番 大久寺 法華宗陣門流 輪円具足大曼荼羅 一塔両尊四士本尊 北区田端3
第5番 光明院 真言宗豊山派 大日如来 北区田端3
第6番 大龍寺 真言宗霊雲寺派 両部大日如来 北区田端4
第7番 円勝寺 浄土宗 阿弥陀如来 北区中里町3
第8番 城官寺 真言宗豊山派 阿弥陀如来 北区上中里1
第9番 無量寺 真言宗豊山派 不動明王 北区西ヶ原1
第10番 昌林寺 曹洞宗 末木観世音菩薩 北区西ヶ原3
第11番 不動院 真言宗豊山派 不動明王 北区西ヶ原3
第12番 妙見寺 日蓮宗 大曼荼羅 北区西ヶ原2
第13番 法音寺 真宗大谷派 阿弥陀如来 北区栄町
第14番 正受院 浄土宗 阿弥陀如来 北区滝野川2
第15番 金剛寺 真言宗豊山派 不動明王 北区滝野川3
第16番 寿徳寺 真言宗豊山派 聖観世音菩薩 北区滝野川4
◆結願後、メモ◆
さて、御朱印ブログなんで、御朱印について。
16ヶ寺全部は揃いません。そこは宗派による考え方があるので、こちらはそれに従うのみです。”滝野川寺院巡り”のいわゆる霊場印も、「うちは作ってなくてね」と言う寺院もありました。なにしろ滝野川仏教会の事務局である第1番与楽寺でさえ霊場印がなく、「滝野川寺院巡りの御朱印を」とお願いした際に、”え~っと、なにそれ?”的な間があったくらいですからね。とは言え、御府内霊場の札所や江戸六阿弥陀の札所もあり、御朱印そのものに関しては手慣れた寺院もチラホラ。
16ヶ寺とは言え、自転車で1日あれば参拝には充分です。ただ、坂道のしんどいルートもあり、私自身は体力の無さを痛感。それとも、もっとソフトなコースでのリハビリが、まだ必要なのか・・・。
あと留意点として、第6番大龍寺は、月曜日が休みなので御朱印不可とのことです。それ以外にも、いずれも観光寺院ではないので法要の最中だったり、あるいは住職不在だったりの割合が、たとえば江戸三十三観音霊場に比べて多かった印象があります。