マッハ墨朱&絵馬による布陣(仮)~御朱印ブログ~

御朱印と御朱印帳、時々絵馬。メモ代わり兼ひとりでニヤニヤと悦に浸るためだけの場

江戸三十三観音

2010年10月から2020年10月までの記録。

瀧泉寺@東京

◆山・院・寺号
泰叡山 瀧泉寺(りゅうせんじ)
名称:目黒不動尊

◆宗派
天台宗

◆御本尊
不動明王

◆御詠歌
(寺院御詠歌)
清らけき 目黒の杜の 独鈷瀧 災厄難を 除ける不動尊

◆所在地
目黒区下目黒3丁目
東急目黒線・不動前駅より徒歩10分

瀧泉寺・目黒不動本尊

◎「元祖山手七福神・恵比寿神」の御朱印
瀧泉寺・恵比寿

◎「関東三十六不動霊場・第18番札所」の御朱印
18目黒不動

◎「江戸三十三観音霊場・第33番札所」の御朱印
33目黒不動

★雑記
目黒不動尊として知られる、瀧泉寺の御朱印です。

(2010年8月記)
関東三十六不動、江戸三十三観音、江戸最初山手七福神での札所・参拝寺院となっています。それもあってか、いつ参拝しても熱心に各堂宇で拝んでいる人の姿を目にします。もっとも、仁王門をくぐってすぐの所は、境内と言うよりは公園のようなエリアで、結構やかましいときもあるのですが。さつま芋の栽培を広めた蘭学者、青木昆陽のお墓もあります。この日は、江戸三十三観音霊場の結願のために訪れました。
御朱印は、本坊(阿弥陀堂)横の御朱印所窓口にていただきました。

(2013年1月記)
新年ともあり、元祖山手七福神めぐりでの参拝です。1月も半ば近くとなりましたが、まだまだ七福神めぐりであれ初詣であれ、訪れる人は多かったです。

(2018年8月記)
久方振りのお参りとなりました。目的は、2017(平成29)年に復興されたという山王鳥居。平成29年が酉(丁酉)の歳であることに合わせての復興だそうです。変額の裏には、確かに平成29年丁酉9月とあります。流石にまだまだ新しいともあって、全体的に白さを保っていますね。大々的にニュースにもなっていない印象なので、目当てに来る人も少ないのかな、と。お正月ではありませんが、七福神の祀られている三福堂へも。渋谷方面へ向かう帰りバス停が目の前なので便利ですし。にしても・・・こちらの福銭洗い場の色は、やっぱり見事にエゲツないです。

◎瀧泉寺、仁王門。(2010年8月撮影)
9

◎瀧泉寺、本堂。(2010年8月撮影)
2

◎瀧泉寺、大日如来像。(2010年8月撮影)
4

◎瀧泉寺、護衛不動尊石像。(2010年8月撮影)
49

◎瀧泉寺、水掛不動尊石像。(2010年8月撮影)
5

◎瀧泉寺、狛犬。(2018年8月撮影)
瀧泉寺6

◎瀧泉寺、狛犬。(2018年8月撮影)
瀧泉寺7

◎瀧泉寺、参道。(2018年8月撮影)
瀧泉寺8

◎瀧泉寺、山王大鳥居。(2018年8月撮影)
瀧泉寺0

◎瀧泉寺、三福堂。(2018年8月撮影)
瀧泉寺2

◎瀧泉寺、三福堂の手水舎。(2018年8月撮影)
瀧泉寺17

◎瀧泉寺、三福堂の恵比寿像。(2018年8月撮影)
瀧泉寺3

◎瀧泉寺、大黒天像。(2018年8月撮影)
瀧泉寺18

心城院@東京

◆山・院・寺号
柳井堂 心城院(しんじょういん)
通称:湯島聖天

◆宗派
天台宗

◆御本尊
大聖歓喜天
十一面観世音菩薩

◆御詠歌
柳井の 水清くして 白梅の 香り芳し 湯島の御仏

◆所在地
文京区湯島3丁目
東京メトロ千代田線・湯島駅より徒歩3分

◎「御本尊・歓喜天」の御朱印
心城院・本尊

◎「江戸三十三観音霊場・第7番札所」の御朱印
7心城院

★雑記
江戸観音霊場の札所、心城院の御朱印です。

(平成22年6月記)
湯島天神の男坂を下ったところ、道路に面してひっそりとお堂が建っています。こちらが心城院になります。”柳井堂”と名が付いているのは、江戸名水のひとつ”柳の井戸”があることから。御朱印をいただく際にもその謂れを聞きましたが、どんなに絡まった髪の毛でもこの水で洗うと柳のようにサワサワと揺らめくように解きほぐれるからだとか。女性の方の対応でしたが話好きな方らしく、私は20分くらい聞き役に回っていました。
御朱印は、本堂脇の窓口にていただきました。ネットで見たところ、歓喜天の御朱印もあるようです。

(平成29年5月記)
およそ7年振り、御本尊である歓喜天の御朱印をいただいてきました。もっとも、その間にも参拝はしていましたが、窓口に人が並んでいたり時間の都合だったりで御朱印はいただいておらずでして。この日は法務で窓口対応が出来ないとのメモ書きが出ており、書き置きをいただいてきました。

◎心城院、境内全体。(平成29年5月撮影)
心城院

霊場メモ@江戸三十三観音霊場

都内23区に点在する、観音さまを祀る34ヶ寺を巡礼する霊場です。
有名な観光寺院から小さな檀家寺まで、幅広くバラエティーに富んだ寺院で構成されています。専用の御朱印帳は無いので、第1番or第3番の寺院で霊場名を書いてもらい御朱印帳をあつらえる人が多いようです。

【江戸三十三観音霊場】
第01番 浅草寺 台東区浅草
第02番 清水寺 台東区松が谷
第03番 大観音寺 中央区日本橋人形町
第04番 回向院 墨田区両国
第05番 大安楽寺 中央区日本橋小伝馬町
第06番 清水観音堂 台東区上野公園
第07番 心城院 文京区湯島
第08番 清林寺 文京区向丘
第09番 定泉寺 文京区本駒込
第10番 浄心寺 文京区向丘
第11番 円乗寺 文京区白山
第12番 伝通院 文京区小石川
第13番 護国寺 文京区大塚
第14番 金乗院 豊島区高田
第15番 放生寺 新宿区西早稲田
第16番 安養寺 新宿区神楽坂
第17番 宝福寺 中野区南台
第18番 真成院 新宿区若葉
第19番 東円寺 杉並区和田
第20番 天徳寺 港区虎ノ門
第21番 増上寺 港区芝公園
第22番 長谷寺 港区西麻布
第23番 大円寺 文京区向丘
第24番 梅窓院 港区南青山
第25番 魚籃寺 港区三田
第26番 済海寺 港区三田
第27番 道往寺 港区高輪
第28番 金地院 港区芝公園
第29番 東京別院 港区高輪
第30番 一心寺 品川区北品川
第31番 品川寺 品川区南品川
第32番 観音寺 世田谷区下馬
第33番 瀧泉寺 目黒区下目黒
番外札所 海雲寺 品川区南品川

◆結願後、メモ◆
わかっていたとは言え、檀家寺の住職不在率は結構高めでした。書き置きもほぼ無くて、何度か足を運ぶ寺院もチラホラと。もっとも、23区内にある寺院ばかりなので、再訪にそれほど苦労はありませんでしたが。”お寺と言えば四国や関西”とばかり思っていた四国生まれの人間にとって、東京の寺院に触れる良い機会となりました。

金乗院(新長谷寺)@東京

◆山・院・寺号
神霊山 慈眼寺 金乗院(こんじょういん)
東豊山 浄滝院 新長谷寺(しんはせでら)

◆宗派
真言宗 豊山派

◆御本尊
聖観世音菩薩(金乗院)
不動明王(新長谷寺)

◆御詠歌
現世の 真の道を 尋ぬれば 印まみえん 宿坂の里

◆所在地
豊島区高田2丁目
都電荒川線・学習院下駅より徒歩1分

◎「江戸三十三観音霊場・第14番札所」の御朱印
14金乗院・h2812

◎「関東三十六不動霊場・第14番札所」の御朱印
14金乗院

◎「江戸三十三観音霊場・第14番札所」の御朱印
14

◎「御府内八十八ヶ所霊場・第54番札所」の御朱印
54

◎「御府内八十八ヶ所霊場・第38番札所」の御朱印
38

★雑記
目白不動尊として知られる金乗院の御朱印です。

(平成22年7月記)
この寺院が江戸五色不動の内で目白不動尊と通称されるのは、不動明王を御本尊とする新長谷寺を吸収合併したから。東豊山 浄滝院 新長谷寺が正式名称で、昭和20年に焼失してしまったそうです。山門入って右手奥、やや小高い場所にその新長谷寺の名残である不動堂が建っています。なお、金乗院の御本尊は、聖観音様になります。境内には、由比正雪の乱でお馴染み、槍の名手・丸橋忠弥のお墓もあります。そう言えば、山門前には石碑が複数立っています。「江戸八十八ヶ所の第38番」は、御府内霊場の金乗院でしょう。御府内霊場に関しては、新しい感じの石碑も立っています。その他に、「江戸16番、十一面観世音菩薩」なる石碑もありますが、いったいなんの霊場のことやら???
御朱印は、庫裡にていただきました。

(平成28年12月記)
目白不動堂(新長谷寺)の扁額が新しくなっていました。最近なのでしょうか、かなり綺麗な状態でした。平成29年の関東三十六不動霊場の酉年御開帳について聞きたかったのですが、まだポスターも届いていないといった状況でした。

◎金乗院、山門。(2010年7月撮影)
金乗院8

◎金乗院、本堂。(2010年7月撮影)
金乗院2

◎金乗院、目白不動堂(新長谷寺)。(2016年12月撮影)
14金乗院5

◎金乗院、目白不動堂(新長谷寺)。(2016年12月撮影)
14金乗院3

◎金乗院、本堂。(2016年12月撮影)
14金乗院6

◎金乗院、倶梨伽羅不動庚申石像。(2016年12月撮影)
14金乗院7

増上寺@東京

◆山・院・寺号
三縁山 広度院 増上寺(ぞうじょうじ)

◆宗派
浄土宗 鎮西派

◆御本尊
阿弥陀如来

◆御詠歌
結いてし 三の縁は 尽きせしな 増上(ますかみ)寺の あらん限りは

◆所在地
港区芝公園4丁目
都営地下鉄三田線・芝公園駅より徒歩1分

◎「五百羅漢:大威光尊」の御朱印
増上寺・大威光尊

◎「五百羅漢」の御朱印
増上寺・五百羅漢

◎「台徳院殿」の御朱印
増上寺・台徳院

◎「皇女和宮」の御朱印
増上寺・和宮

◎「黒本尊・阿弥陀如来」の御朱印
増上寺・黒本尊h28

◎「阿弥陀如来」の御朱印
増上寺・h27

◎「黒本尊・阿弥陀如来」の御朱印(法然上人八百年御忌)
増上寺・黒本尊

◎「六字名号」の御朱印(法然上人八百年御忌)
増上寺・名号02

◎「阿弥陀如来」の御朱印(法然上人八百年御忌)
増上寺03

◎「六字名号」の御朱印
増上寺・名号

◎「黒本尊・阿弥陀如来」の御朱印
名称未設定-8

◎「江戸三十三観音霊場・第21番札所」の御朱印
25

◎「御本尊・阿弥陀如来」の御朱印
名称未設定-7

◎オリジナル御朱印帳
zojyo

★雑記
浄土宗の大本山、増上寺の御朱印と御朱印帳です。
境内から見る東京タワーは、昼も夜も絵になります。最近は行けてませんが、ホントに本堂と東京タワーの新旧が上手くマッチした絶好の撮影ポイントです。三脚担いでエッサホイサですよ。オリジナル御朱印帳は、表紙に徳川家の菩提寺だけあって三つ葉葵の家紋が入っています。それ以外は至ってシンプルですが、金色の家紋が逆に引き立ちます。

(平成23年4月9日記)
桜の観賞も兼ねて、芝の増上寺へ参拝してきました。生憎の小雨模様でしたが、人の往来は絶えません。目的の桜も、それは見事でした。特に、大殿本堂裏の桜は誰しもがカメラを向けていましたね。法然上人八百年御忌の事業で新築された円光大師堂や、新築されて売店が入った安国殿など、新たな見所が増えていました。三解脱門を入ってすぐのプレハブ小屋納経所でこれまでは御朱印をいただいていましたが、徳川家康が戦勝を祈願して出陣したことから、勝負事にご利益がある黒本尊を祀ってある安国殿の授与所での御朱印受付に変わっていました。御朱印にも、”法然上人八百年御忌”の印が入っていました。ただちょいと気になったのは、朱印所に掲げられているサンプルが2種類しかなかったこと。念仏(六字名号)や黒本尊の御朱印は止めたのかな?

(平成23年6月25日記)
御名号も黒本尊も、御朱印は申告すればいただけるようです。

(平成28年10月記)
「狩野一信の五百羅漢図」と「宮川香山展 驚異の明治陶芸」の企画展を見てきました。その際に、受付で「皇女和宮」「台徳院殿」「五百羅漢」「五百羅漢:大威光尊」の4種類の御朱印が授与されていたので求めました。ちなみに、「五百羅漢:大威光尊」はそのとき展示されている五百羅漢図によって、揮毫の内容が変わるとのことでした。

◎増上寺、大門。(2010年5月撮影)
201005

◎増上寺、夜の東京タワーライトアップ。(2009年12月撮影)
200912

◎増上寺、夜の東京タワーライトアップ。(2009年2月撮影)
増上寺・夜景

◎増上寺、境内を東京タワー展望台から。(2008年4月撮影)
増上寺・桜

◎増上寺、境内。(2008年3月撮影)
200803b

◎増上寺、本堂。(2008年3月撮影)
200803a

◎増上寺、本堂。(2007年6月撮影)
200706

浅草寺@東京

◆山・院・寺号
金龍山 浅草寺(せんそうじ)

◆宗派
聖観音宗

◆御本尊
聖観世音菩薩

◆御詠歌
深き咎 今より後は 世もあらじ 積み浅草へ 参る身なれば

◆所在地
台東区浅草2丁目
都営地下鉄、東京メトロ、東武各線・浅草駅より徒歩5分

◎「坂東三十三観音霊場・第13番札所:午歳結縁」の御朱印
13浅草寺・26年

◎「坂東三十三観音霊場・第13番札所:御詠歌」の御朱印
13浅草寺・御詠歌

◎「影向堂」の御朱印
浅草寺・影向堂

◎「坂東三十三観音霊場・第13番札所:四万六千日」の御朱印
13浅草寺-1

◎「江戸三十三観音霊場・第1番札所」の御朱印
名称未設定-11

◎「大黒天:浅草名所七福神巡り」の御朱印
名称未設定-2

◎「影向堂」の御朱印
2

◎「坂東三十三観音霊場・第13番札所」の御朱印
13浅草寺-2

★雑記
観光地として超が付くほど有名な、浅草寺の御朱印です。
ところで、聖観音宗を浅草寺で初めて知りました。元々は天台宗だったようですが、昭和25年に独自に聖観音宗を立ち上げたそうです。意外と歴史は新しいのですね。境内に限らず周辺は、とにかく日中は曜日問わずに人が多いです。年齢、人種もバラバラで、実にここの仲見世通りは国際色豊か。完成前から大人気のスカイツリーも、今後さらに人を呼ぶのでしょうかね。

(浅草名所七福神巡りについて)
浅草寺は大黒天を祀ってあります。いつ行っても、特徴ある達筆具合で御朱印を書いていただけます。七福神ですが御朱印は通年対応可なので、いつでもフラッと巡ることができます。

すべての御朱印をいただく朱印所になっているのが、影向堂(ようごうどう)です。影向堂とはひと言で言えば、観音様をサポートする影向衆9仏を祀ってあるお堂です。ここの御朱印もいただけます。年始と4万6千日は、行列が出来るほどに混みます。

(平成26年1月記)
坂東観音霊場の午歳結縁でお参りしてきました。ワンポイントの印が入るみたいです。授与所窓口は、ものすご~く混んでいました。また、直接聞いてはいないのですが、影向堂の九尊仏の御朱印は授与を停止したとの噂を聞きました。確かに堂内に掲げられていた見本に載っていませんでした。

◎浅草寺、夜の本堂。(2007年11月撮影)
浅草寺・夜

◎浅草寺、夜の境内。(2007年11月撮影)
浅草寺night

◎浅草寺、昼の境内。
浅草寺day

◎浅草寺、大雪・・・。(2013年1月14日撮影)
浅草寺・雪・20130114

◎浅草寺、大雪の参道。(2013年1月14日撮影)
浅草寺snow

◎浅草寺、大雪の本堂。(2013年1月14日撮影)
浅草寺snow2

◎浅草寺、宝蔵門(旧・仁王門)。
浅草寺4

◎浅草寺、宝蔵門(旧・仁王門)とスカイツリー。
浅草寺3

◎浅草寺、本堂。
浅草寺5

大観音寺@東京

◆山・院・寺号
大観音寺(おおがんのんじ)

◆宗派
聖観音宗

◆御本尊
聖観世音菩薩

◆所在地
中央区日本橋人形町1丁目
都営浅草線、メトロ日比谷線・人形町駅より徒歩1分

◎「本願地蔵尊」の御朱印
大観音寺・人形町・地蔵

◎「江戸三十三ヶ所観音霊場・第3番札所」の御朱印
3大観音寺

★雑記
江戸観音霊場札所、大観音寺の御朱印です。
「だいかんのんじ」とか「おおかんのんじ」とか記載されているサイトを見掛けますが、お寺でもらった案内には「おおがんのんじ」と記されています。なお、山号も院号も無いようです。御本尊である聖観世音菩薩は、首から上しか残っていない鉄造観音像とのこと。しかも御首像なのに、総高は170センチもあるとか。本堂内はいつでも入ることが出来、普段は御前立ち御本尊だけしか拝観出来ませんが、毎月11日と17日は御縁日として開扉されているそうで、休みに合えば行ってみたいものです。本堂等を含め、建物の2階部分が境内のすべてになっているので、やや窮屈な印象。とは言え、御朱印をいただける本願地蔵尊を始め、護法韋駄天尊やダキニ天など寺院規模からするとバラエティに富んだ仏様が祀られています。
御朱印は、授与所にていただきました。都内の寺院では珍しく、韋駄天を始めとした複数の寺手ぬぐいがありました。

◎大観音寺、参道。
大観音寺9

◎大観音寺、本堂。
大観音寺5

◎大観音寺、本願地蔵尊。
大観音寺1

清水観音堂(寛永寺)@東京

◆山・院・寺号
東叡山 寛永寺 清水観音堂(きよみずかんのんどう)

◆宗派
天台宗

◆御本尊
千手観世音菩薩

◆所在地
台東区上野公園
JR各線・上野駅より徒歩5分

◎「江戸三十三観音霊場・第6番札所」の御朱印(平成22年12月参拝)
6

◎「江戸三十三観音霊場・第6番札所」の御朱印(平成22年7月参拝)
名称未設定-7

◎オリジナル御朱印帳
清水観音堂・上野

★雑記
寛永寺の諸堂のひとつ、清水観音堂の御朱印、オリジナル御朱印帳です。
京都の清水寺の舞台造りを模した堂宇になっています。公園内のちょっと高いところにあると言うだけですから、流石に清水の舞台と比べると迫力は劣ってしまいますが・・・。江戸三十三観音の札所になっていることに加え、場所が場所だけにいつ行っても本堂内は混んでいます。撮影禁止の注意書きを無視して堂内の写真を撮る人から、えらく大きな音で拍手を打つ人まで、ピンキリな光景を見ることができます。
御朱印は、堂内の寺務所窓口にていただきました。顔大仏こと上野大仏殿を含めて、ここでいただける御朱印は3種類あり、また平成22年12月5日時点で、オリジナルと汎用の御朱印帳が3種類置いてありました。

◎清水観音堂、本堂。
清水観音堂

宝福寺@東京

◆山・院・寺号
如意輪山 宝福寺(ほうふくじ)

◆宗派
真言宗 豊山派

◆御本尊
聖徳太子

◆所在地
中野区南台3丁目
東京メトロ丸の内線・方南町駅より徒歩7分

◆御詠歌
虚ろなる この世にありて 頼みする 如意の観音 宝福の寺

◎「江戸三十三観音霊場・第17番」の御朱印
17

★雑記
江戸三十三観音霊場札所、宝福寺の御朱印です。
御本尊が聖徳太子とは、なかなかに珍しいような気がするお寺です。新しいめの本堂に、こんもりと生い茂る緑の多い境内、そんなに都会っぽくない印象です。江戸観音霊場は、これまでも多くがそうであったように、こちらも本堂内での拝観は出来ませんでした。
御朱印は、庫裡にていただきました。それにしても、御朱印に捺される印が多めですね。

◎宝福寺、本堂。
17中野

安養寺@東京

◆山・院・寺号
医光山 長寿院 安養寺(あんようじ)

◆宗派
天台宗

◆御本尊
薬師如来

◆所在地
新宿区神楽坂6丁目
都営大江戸線・牛込神楽坂駅より徒歩3分

◆御詠歌
聖天と 身を現して 福聚海 無量の誓い 頼もしき哉

◎「御本尊:薬師如来」の御朱印
安養寺・神楽坂

◎「江戸三十三観音霊場・第16番」の御朱印
16

★雑記
江戸三十三観音霊場札所、安養寺の御朱印です。
こ洒落た感じの街、神楽坂の交通量の多い交差点にお寺はあります。徳川家康が江戸城の敷地を広げる際に、該当の場所にあったためにこちらへ移された歴史を持ちます。境内に入ってすぐ右手、歓喜天堂(聖天堂)が建っています。江戸観音霊場の札所御本尊である十一面観音は、こちら聖天堂の方に祀られているようです。歓喜天堂なのでもちろん歓喜天、その他に大黒天、毘沙門天、三宝荒神、愛染明王も祀られているらしいです。らしい、と言うのは、暗くてよく見えないからでして。本堂は、庫裡の2階部分になります。中に入って拝観させていただきました。ガイドブックの神楽坂エリア紹介で、雑誌にも写真が掲載されたという御本尊はおよそ2メートル。巨大仏ではありませんが、ものごっつ間近で拝観できるのはありがたいものです。
御朱印は、庫裡にていただきました。

◎安養寺、本堂。
安養寺

高野山東京別院@東京

◆山・院・寺号
高野山 東京別院(こうやさんとうきょうべついん)
別名:高野山 江戸在番所 高野寺

◆宗派
高野山 真言宗

◆御本尊
弘法大師空海

◆所在地
港区高輪3丁目

◎「御府内八十八ヶ所霊場・第1番札所」の御朱印
1

◎「江戸三十三観音霊場・第29番札所」の御朱印
betsuin

★雑記
高野山金剛峯寺の東京別院の御朱印です。
別院とは言え、境内は広く本堂も巨大!しかもエアコンが強力にフル稼働中。四国八十八ヶ所の寺院名を書いた石碑も境内に置かれています。都内でここまで大きな本堂を持っている寺院って、そんなにないのではないでしょうかね?2007年には、「北斗の拳」の登場人物であるラオウの葬式というか昇魂式が執り行われたという、それってどうなのよ?な寺院でもあります。実際に僧侶の読経、護摩行が行われて、なんと総勢3000人も焼香者があったとか。・・・う~ん、いくらなんでもなぁ。御府内霊場の参拝でいただいた印には、兼務している札所がまとめられていました。一方で江戸三十三観音札所としての御朱印では、御府内札所と違い単独の印がありました。本四国に則っているのか、日付が入らないようですが、江戸観音霊場はなぜなのでしょうか?
御朱印は、寺務所にていただきました。

◎高野山東京別院、本堂。
高野山東京別院

◎高野山東京別院、境内。
tokyobetsuin

円乗寺@東京

◆山・院・寺号
南緑山 正徳院 円乗寺(えんじょうじ)

◆宗派
天台宗

◆御本尊
釈迦如来

◆所在地
文京区白山1丁目
都営三田線・白山駅より徒歩3分

◎「江戸三十三観音霊場・第11番」の御朱印
11

★雑記
江戸三十三観音霊場、円乗寺の御朱印です。
八百屋のお七こと、妙栄禅定尼霊位の墓所(菩提寺)となっているお寺です。於七の物語は、浄瑠璃や歌舞伎や舞踊などで結構知名度が高いかと思います。江戸が火事になった際に、避難した場所で小姓の佐兵衛と出会い恋心を抱き、その後再会したいがために江戸に火を放ったっていう、アノお話しです。悲恋と思うか、自分勝手のくだらない話と取るかですね。静かな白山の街の中でも、高い建物に囲まれて参拝者も他に無く、実にひっそりとした境内でした。
御朱印は、本堂脇の窓口にていただきました。

◎円乗寺、本堂。
円乗寺

一心寺@東京

◆山・院・寺号
豊盛山 延命院 一心寺(いっしんじ)

◆宗派
真言宗 智山派

◆御本尊
不動明王

◆所在地
品川区北品川2丁目
京急本線・新馬場駅より徒歩4分

◎「寿老人:東海七福神」の御朱印
一心寺・寿老人

◎「江戸三十三観音霊場・第30番札所」の御朱印
14

★雑記
通称・品川成田山、一心寺の御朱印です。
寺院自体は周辺に溶け込んでいる感じで、なおかつ結構狭い境内ですから、見過ごすこともあるかと思います。ただ年始に限って言えば、東海七福神巡りの人が道路まであふれており、遠目からでもすぐわかります。平成22年の参拝時には、人懐っこい犬がいて迎え入れてくれました。江戸三十三観音霊場で回っていても観音様ではなく、ただド~ンと”心”とひと文字だけ揮毫される御朱印をネットで見たので楽しみにしていたのですが、どうも書く人によっては変化球が来ないようでした。うむ、残念です。
御朱印は、本堂でいただきました。

大円寺@東京

◆山・院・寺号
金龍山 大円寺(だいえんじ)

◆宗派
曹洞宗

◆御本尊
聖観世音菩薩

◆所在地
文京区向丘1丁目
都営三田線・白山駅より徒歩4分

◎「江戸三十三観音霊場・第23番札所」の御朱印
23

★雑記
江戸観音霊場札所、大円寺の御朱印です。
境内入り口に立つ”ほうろく地蔵”に、まずは眼を奪われます。案内板によれば、江戸の町への放火罪で火焙りの刑になった、八百屋お七を供養するために建立された地蔵像とのこと。お地蔵様自らも、焦熱の焙烙を頭からかぶることで、お七と同じ苦しみを受け供養としているのだとか。ところでこちら、仏師であり彫刻家としても知られる高村光雲の、七仏観音像を祀っていたお寺としても知られています。もっとも、その像は戦災で焼失したそうですが。。。余談ですが、高村光雲と言えばやっぱり上野公園の西郷隆盛像ですかね。
御朱印は、庫裡にていただきました。

◎大円寺、焙烙(ほうろく)地蔵。
大円寺

◎大円寺、境内の観音像。
大円寺・観音像

品川寺@東京

◆山・院・寺号
海照山 普門院 品川寺(ほんせんじ)

◆宗派
真言宗 醍醐派

◆御本尊
水月観世音菩薩
聖観世音菩薩

◆所在地
品川区南品川3丁目
京急線・青物横丁駅より徒歩3分

◎「毘沙門天:東海七福神」の御朱印
品川寺・東海七福神

◎「江戸六地蔵霊場・第1番札所」の御朱印
33

◎「江戸三十三観音霊場・第31番札所」の御朱印
15

★雑記
江戸の観音霊場や六地蔵巡りで知られる、品川寺の御朱印です。

(平成24年1月3日記)
東海七福神巡りで再訪しました。

(平成22年7月19日記)
おおおーい!ちょっとちょっと、肝心の種字にまったく朱肉が付いてないんですけど!?若いお坊さんでしたが、いくらなんでもそれは無いんじゃないの?ついでに言えば字も・・・。お坊さんの筆が立つなんてのは、世間の勝手な思い込みである、とすでに学びましたが、せめて印はまともについて欲しいところです。達筆で有名だった弘法大師のお寺なのになぁ~。行こう行こうと思いつつ、再訪が出来ていない寺院のひとつです。

◎品川寺、本堂。
品川寺・本堂

◎品川寺、参道と地蔵像(江戸六地蔵)。
品川寺・門前

大安楽寺@東京

◆山・院・寺号
新高野山 大安楽寺(だいあんらくじ)

◆宗派
高野山 真言宗

◆御本尊
弘法大師

◆所在地
中央区日本橋小伝馬町3丁目
東京メトロ日比谷線・小伝馬町駅より徒歩1分

◎「江戸三十三観音霊場・第5番札所」の御朱印
23

★雑記
江戸観音霊場、大安楽寺の御朱印です。
江戸時代、徳川幕府の牢獄があった、ここ伝馬町。安政の大獄により、吉田松陰などもここで処刑されたことから、それらの鎮魂・浄地のために、高野山から弘法大師を勧請して御本尊としたそうです。だから山号が、新高野山と言うのでしょうね。ちなみにこちら、六本木にある御府内八十八ヶ所霊場の不動院の管理もしているので、そちらが不在だった場合はここ大安楽寺で御府内霊場の御朱印もいただくことになります。

◎大安楽寺、本堂。
大安楽寺

回向院@東京

◆山・院・寺号
諸宗山 無縁寺 回向院(えこういん)

◆宗派
浄土宗

◆御本尊
阿弥陀如来

◆所在地
墨田区両国2丁目
JR総武線・両国駅より徒歩3分

◆御詠歌
み仏の 慈悲の光に 照らされて 万人塚に 詣でくる人

◎「江戸三十三観音霊場・第4番札所」の御朱印
名称未設定-17

◎「御本尊:阿弥陀如来」の御朱印
回向院・本尊

★雑記
江戸観音霊場札所、回向院の御朱印です。
観光客のお目当ては、境内にあるねずみ小僧次郎吉のお墓でしょうか。長年捕まらなかった運気を分けてもらうために、墓石をガリガリ削って、お守りとして携帯するそうです。ときには、墓の前に行列が出来るくらいの人気スポットになっています。もっとも、ここは明暦3年の江戸大火の死者を弔うことを目的として建立された寺院。そのことを経て、「有縁・無縁に関わらず、人・動物に関わらず、生あるすべてのものへの仏の慈悲を説くもの」を理念とするなど、なかなかにヘヴィーな所でもあります。
御朱印は、寺務所にていただきました。

◎鼠小僧次郎吉、墓所の御前立ち。歯ブラシで?歯石じゃないのに・・・。
回向院・ネズミ小僧

清水寺@東京

◆山・院・寺号
江北山 宝聚院 清水寺(せいすいじ)

◆宗派
天台宗

◆御本尊
千手千眼観世音菩薩

◆所在地
台東区松が谷2丁目

◆御詠歌
(寺院御詠歌)
ただ頼め 千手の誓い 広ければ 枯れたる木にも 花咲くと言う

◎「江戸三十三観音霊場・第2番札所」の御朱印
2清水寺

★雑記
江戸観音霊場、清水寺の御朱印です。
厨房設備や料理道具の店が並ぶ、かっぱ橋道具街にある札所です。往来の激しい、と言うか歩道が狭い割りに車が行き交う忙しい町並みです。お寺もいわゆる”寺院然”としてはいなくて、通り過ごしそうな外観。入り口は2階になっており、玄関前からはスカイツリーと変な街灯オブジェ(?)が目に入ってきます。
御朱印は、寺務所にてお願いし、本堂内で参拝している間に揮毫していただけました。

◎本堂。
清水寺

◎???
合羽橋

金地院@東京

◆山・院・寺号
勝林山 金地院(こんちいん)

◆宗派
臨済宗 南禅寺派

◆御本尊
聖観世音菩薩

◆所在地
港区芝公園3丁目
都営大江戸線・赤羽橋駅より徒歩5分

◎「閻魔大王」の御朱印
金地院・閻魔

◎「江戸三十三観音霊場・第28番札所」の御朱印
名称未設定-4

★雑記
江戸観音霊場札所として知られる、金地院の御朱印です。

(平成22年5月記)
東京タワー入り口と道路を挟んで反対側、まさに東京タワーを毎日見上げて、それこそ拝むような場所にあります。なかなか威圧的な印象を受けますね。しかし、観光客はまず訪れない寺院ですので境内は静かなもの。そして庭は手入れが行き届いています。閻魔堂は、墓地に入ってすぐのところにあります。
御朱印は、庫裡にていただきました。

◎金地院、本堂。
金地院4

浄心寺@東京

◆山・院・寺号
湯嶹山 常光院 浄心寺(じょうしんじ)

◆宗派
浄土宗

◆御本尊
阿弥陀如来

◆所在地
文京区向丘2丁目
東京メトロ南北線・東大前駅より徒歩6分

◎「江戸三十三観音霊場・第10番札所」の御朱印
10浄心寺

★雑記
江戸三十三観音霊場札所、浄心寺の御朱印です。
本郷通りに面して大きな布袋尊像が立っているので、寺院の場所は見落とすことなくひと目でわかります。やけに美白で恐い笑顔の像なので、強烈な印象があります。あと本堂前の金ピカも・・・。札所本尊は、子育て桜観音と呼ばれる十一面観世音菩薩です。
御朱印は、本堂脇の寺務所にていただきました。

浄心寺

済海寺@東京

◆山・院・寺号
周光山 長寿院 済海寺(さいかいじ)

◆宗派
浄土宗

◆御本尊
阿弥陀如来

◆所在地
港区三田4丁目

◎「江戸三十三観音霊場・第26番札所」の御朱印
26

★雑記
江戸観音霊場札所、済海寺の御朱印です。
かなり新しい印象を受ける本堂でした。寺務所の方も綺麗で、最近建て替えたのかもしれません。対して札所である観音堂は、境内入り口にポツンと建っており、なんだか寂しげな印象も受けました。境内から見えるマンションは、ここが都内の寺院とは言え流石に目障りでしたね。
御朱印は、寺務所にていただきました。

護国寺@東京

◆山・院・寺号
神齢山 悉地院 護国寺(ごこくじ)

◆宗派
真言宗 豊山派

◆御本尊
如意輪観世音菩薩

◆所在地
文京区大塚5丁目
東京メトロ・有楽町線、護国寺駅より徒歩1分

◎「御府内八十八ヶ所霊場・第87番札所」の御朱印
87

◎「江戸三十三ヶ所観音霊場・第13番札所」の御朱印
13

★雑記
駅名にもなっている、護国寺の御朱印です。

(2010年6月記)
駅を出てすぐ、徒歩1分どころか目の前といった距離です。こちらは、弘法大師霊場と観音霊場の札所になっています。それにしても、、、こんな街のど真ん中に!って驚くくらい広い敷地を有しています。もっとも、寺社で境内の広さが森厳さに比例するかと言えばそうでもありませんけれど、こちらは圧倒されるスケールです。あと、仁王門をくぐったところの休憩所(?)にネコがいることが素敵です。ノンビリとしていて、時間を忘れさせてくれます。本堂周辺はスッキリしていて、気の散る要素もありません。その広い本堂は中にも入ることが出来、ゆっくり参拝できるのも良いのです。好きな寺院のひとつですね。
御朱印は、本堂内の授与所にていただきました。

◎護国寺、山門。(2010年8月撮影)
護国寺0

◎護国寺、境内。(2010年8月撮影)
護国寺1

◎護国寺、本堂。(2010年8月撮影)
護国寺2

海雲寺@東京

◆山・院・寺号
龍吟山 海雲寺(かいうんじ)

◆宗派
曹洞宗

◆御本尊
十一面観世音菩薩

◆所在地
品川区南品川3丁目/各線・青物横丁駅より徒歩5分

◎「江戸三十三観音霊場・番外札所」の御朱印
番外・海雲寺

★雑記
江戸観音霊場、番外札所の御朱印です。
参拝時の印象が禅寺っぽくなかったのは、トイレの神様こと烏枢沙摩明王なんかまで祀られているからでしょうか?また、どちらかと言えば、印にもあるように千躰荒神王鎮守としての知名度の方が高いようです。
御朱印は、授与所にていただきました。

長谷寺@東京

◆山・院・寺号
補陀山 長谷寺(ちょうこくじ)
別称:大本山永平寺別院

◆宗派
曹洞宗

◆御本尊
釈迦牟尼仏

◆所在地
港区西麻布2丁目
各線・表参道駅より徒歩10分

◎「江戸三十三観音霊場・第22番札所」の御朱印
22

★雑記
永平寺別院、麻布観音の御朱印です。
札所御本尊である十一面観世音菩薩は、通称・麻布観音とも呼ばれ、その高さはおよそ10メートルもあります。木造の仏像としては、国内最大級の観音像だとか。それにしても鎌倉の長谷寺にしろ、長谷寺と名の付く寺院の観音様はデカいですね。
御朱印は、寺務所にていただきました。

◎麻布観音、山門と観音堂。
麻布観音

観音寺@東京

◆山・院・寺号
世田谷山 観音寺(かんのんじ)
通称:世田谷観音

◆宗派
単立

◆御本尊
聖観世音菩薩

◆所在地
世田谷区下馬4丁目
東急田園都市線・三軒茶屋駅より徒歩15分

◎「江戸三十三観音霊場・第32番札所」の御朱印
32

★雑記
世田谷観音として知られる、観音寺の御朱印です。
本堂(観音堂)以外にも、不動堂や阿弥陀堂、堂外の境内にも色々な仏像があります。個人的には、”夢違観音”像に興味を引かれました。悪い夢(二度と経験したくないこと、思い出したくないことなど)を良い夢に変えてくれる観音様だとか。また、山門には大きな提灯が提げられており、天上には鳴き龍が掲げられていました。この鳴き龍の下に立ち、本堂に向かって手を叩くと龍の鳴き声が聞こえます・・・「そもそも、龍の鳴き声を誰が知ってるんだ?」って突っ込みは無しの方向で。
御朱印は、御影姿と一緒に庫裡にていただきました。私が巣鴨に住んでいると聞いて、懐かしがって居られました。母校がそこの大正大学だそうです。結願寺までの行き方も教えていただきました。

◎世田谷観音、山門。
世田谷観音2

◎世田谷観音、鳴き龍と提灯。
世田谷観音1

◎世田谷観音、不動堂。
世田谷観音・不動堂

清林寺@東京

◆山・院・寺号
東梅山 花陽院 清林寺(せいりんじ)

◆宗派
浄土宗

◆御本尊
阿弥陀如来

◆所在地
文京区向丘2丁目
東京メトロ南北線・本駒込駅より徒歩5分

◎「江戸三十三観音霊場・第8番札所」の御朱印
8

★雑記
観音霊場の札所、清林寺の御朱印です。
デカデカと看板が道路に面して出ている親切設計なので、迷わずお寺に辿り着けるはずです。境内はなにやら工事中で、どうも三重塔を建設している最中なのだとか。小振りな本堂にお参りをして庫裡に向かうと、入り口脇のガラスケースの中に札所の御本尊である聖観世音菩薩像が祀られていました。防犯は大丈夫なんじゃろか?なんて気になってしまいました。またこちら、完全に廃れた霊場である上野王子駒込辺三十三ヶ所観音霊場の第15番札所にもなっています。
御朱印は、庫裡にていただきました。

◎清林寺、本堂。
清林寺1

道往寺@東京

◆山・院・寺号
来迎山 道往寺(どうおうじ)

◆宗派
浄土宗

◆御本尊
阿弥陀如来

◆所在地
港区高輪2丁目
京急本線、都営浅草線・泉岳寺駅より徒歩1分

◆御詠歌
かかる世に 生まれ合う身の あなうやと 思わで頼め 十声ひと声

◎「江戸三十三観音霊場・第27番札所」の御朱印
名称未設定-13

★雑記
江戸観音霊場札所、道往寺の御朱印です。
札所御本尊は、聖観音と千手観音の2体になるようです。境内入り口が意外にわかりづらく、魚籃寺側から来ると、グルッと回り込む必要があります。境内は木々草々がこんもりしていて、本堂前もその横の庫裡入り口も、緑が押し寄せているほどでした。ですが涼しさとは無縁でした。
御朱印は、庫裡にていただきました。

◎道往寺、本堂。
道往寺・江戸観音

真成院@東京

◆山・院・寺号
金鶏山 真成院(しんじょういん)
通称:四谷霊廟

◆宗派
高野山 真言宗

◆御本尊
潮干十一面観音菩薩

◆所在地
新宿区若葉2丁目
丸の内線・南北線・四ッ谷駅より徒歩7分

◎「関東九十一薬師霊場・第13番札所」の御朱印
21

◎「江戸三十三観音霊場・第18番札所」の御朱印
30

★雑記
四谷霊廟こと、真成院の御朱印です。
いただいた縁起には、御本尊が十一面観音であるとされています。もっとも、真言宗の寺院なんで本堂には大日如来が祀られています。御府内霊場を参拝のときは、そちらに手を合わせることになります。屋上には、江戸三十三観音札所としての観音堂があります。建物自体は、なにかしらのオフィスビルのような印象であり、寺院のそれとは一線を画している感じです。

(平成22年10月2日)
そして今回は、関東九十一薬師霊場での参拝。当然ながら薬師如来に参拝であり、加持殿に上がることができるので一人静かにお参りしてきました。外から見ると無粋な建物ですが、中は意外にも森厳な雰囲気でした。御朱印は、書いてあるものを受付で貼り付けて、御朱印帳を戻してもらう流れです。

(平成22年7月4日)
御本尊に参拝する、江戸観音札所での御朱印です。受付に御朱印帳を預けた後、建物屋上にある観音堂へ参拝し、帰りに御朱印帳を受け取る流れです。関東九十一薬師のときは貼り付け御朱印でしたが、こちらは直書きでした。

伝通院@東京

◆山・院・寺号
無量山 寿経寺 傳通院(でんづういん)
通称:小石川伝通院

◆宗派
浄土宗

◆御本尊
阿弥陀如来

◆所在地
文京区小石川3丁目

◎「江戸三十三観音霊場・第12番札所」の御朱印
20

◎「御本尊」の御朱印
20

★雑記
小石川伝通院の御朱印です。
寿経寺よりも、伝通院としての名称が浸透しています。ってか、寿経寺ってこの稿を書く段になって初めて知りました。関東十八檀林の本によると、「でん”づ”ういん」と濁るようですね。徳川家の菩提寺として有名な寺院です。家康の生母である於大の方や千姫など、女性のお墓が多いようです。他にも眠狂四郎シリーズでお馴染みの、柴田練三郎のお墓などもあります。
御朱印は納経所、あるいは庫裡でいただけます。

東円寺@東京

◆山・院・寺号
医王山 悉地院 東円寺(とうえんじ)

◆宗派
真言宗 豊山派

◆御本尊
薬師如来

◆所在地
杉並区和田
東京メトロ丸ノ内線・方南町駅より徒歩5分

◎「江戸三十三観音霊場・第19番札所」の御朱印
名称未設定-22

★雑記
江戸観音霊場札所、東円寺の御朱印です。
駅から歩いて行くと、立正佼成会の建物の方に目を奪われてしまいますが、こちらは昔ながらの寺院です。山号からもわかる通り、寺院としての御本尊は薬師如来です。なので例によって、病人としてはこちらの御朱印もと思ったのですが、江戸観音札所の聖観世音菩薩しか御朱印の対応をしていないとのことでした。これは意外に思えました。
御朱印は、庫裡にていただきました。

◎東円寺、本堂。
東円寺・江戸観音

定泉寺@東京

◆山・院・寺号
東光山 見性院 定泉寺(じょうせんじ)

◆宗派
浄土宗

◆御本尊
阿弥陀如来

◆所在地
文京区本駒込

◎「江戸三十三観音霊場・第9番札所」の御朱印
名称未設定-19

★雑記
江戸観音霊場の札所、定泉寺の御朱印です。
御朱印を待つ間、本堂に上がらせていただけました。他に参拝客が来るでもなく、一人静かにムニャムニャと読経。こういう空間は良いものです。帰り際には、供物のお下がりとして瓦煎餅をいただきました。四国霊場や御開帳霊場以外だとあまりお接待をいただくことはないのですが、珍しいしありがたいものです。御朱印の中央の印は、種字ではなくなんともユニークな表情をした仏様でした。
御朱印は、庫裡にていただきました。

◎定泉寺、本堂。
駒込・定泉寺

天徳寺@東京

◆山・院・寺号
光明山 和合院 天徳寺(てんとくじ)

◆宗派
浄土宗

◆御本尊
阿弥陀如来

◆所在地
港区虎ノ門3丁目
東京メトロ日比谷線・神谷町駅より徒歩4分

◎「江戸三十三観音霊場・第20番札所」の御朱印
5a

★雑記
江戸観音霊場の札所、天徳寺の御朱印です。
庫裡と一体となっている本堂よりも、出来てまだ5年と真新しい八角堂の方にまずは目を奪われます。綺麗ですし、なかなか珍しい外観をしています。御朱印を待つ間、本堂に上がって観音様に参拝させていただけました。なんと言うか、本堂内は地元の田舎の家に行ったような香りが漂っていました。
御朱印は、庫裡にていただきました。

◎天徳寺、八角堂。
天徳寺

魚籃寺@東京

◆山・院・寺号
三田山 水月院 魚籃寺(ぎょらんじ)

◆宗派
浄土宗

◆御本尊
魚籃観世音菩薩

◆所在地
港区三田4丁目
東京メトロ南北線、都営三田線・白金高輪駅より徒歩2分

◎「江戸三十三観音霊場・第25番札所」の御朱印
_13

★雑記
江戸観音霊場札所、魚籃寺の御朱印です。
魚籃観音にお参りするのは、あの小田原市にある巨大な魚籃観音像以来になるかと思います。特徴でもあるあの買い物かごを提げた姿は、なんとも庶民感にあふれています。なにしろ観音霊場の御朱印も、種字じゃなくてイラストの印ですし。
御朱印は、授与所にていただきました。

◎魚籃寺、本堂。
魚籃寺・江戸観音

放生寺@東京

◆山・院・寺号
光松山 威盛院 放生寺(ほうしょうじ)

◆宗派
高野山 真言宗

◆御本尊
聖観世音菩薩(融通虫封観世音)

◆所在地
新宿区西早稲田
東京メトロ東西線・早稲田駅より徒歩3分

◎「御府内八十八ヶ所霊場・第30番札所」の御朱印
30

◎「江戸三十三観音霊場・第15番札所」の御朱印
16

★雑記
御府内&江戸観音霊場の札所、放生寺の御朱印です。
大学の街として知られる早稲田の、さらに人通りの多い場所にお寺があります。穴八幡宮もすぐ隣ですので、年末年始などはさぞかしごった返すことでしょう。ネットの一部情報では、書置き対応しかしていない風に書かれていました。どうなることかと思いきや、実際は江戸三十三観音霊場でも御府内八十八ヶ所霊場でも、持参した御朱印帳への揮毫対応となりました。
御朱印は、本堂にていただきました。

◎放生寺、本堂。
放生寺・本堂

梅窓院@東京

◆山・院・寺号
長青山 寶樹寺 梅窓院(ばいそういん)

◆宗派
浄土宗

◆御本尊
阿弥陀仏

◆所在地
港区南青山/銀座線・外苑前駅より徒歩1分

◎「江戸三十三観音霊場・第24番札所」の御朱印
名称未設定-21

★雑記
流石、南青山なんて洒落た街にある寺院なだけあって、外資系のビルかと見紛う建物外観です。ちょいと洗練され過ぎじゃないかとも思うし、街に溶け込むならこれもありかなんて、どちらとも言えます。
江戸三十三観音霊場の第24番札所で、観音札所の御本尊は泰平観世音になります。参拝時には、その泰平観世音の写真もいただきました。
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タカツキ
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病人なんでノンビリと
御朱印を集印中。
御朱印帳は、派手系好き
時々、絵馬。
ヘッダー写真は、
気分次第でチェンジ。

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う~ん。。。

●今年の状況●
関東三十六不動
(35/36)
関東九十一薬師
(76/91)
関東八十八ヶ所
(61/95)
豊島八十八ヶ所
(87/88)
阿波西国三十三観音・東部
(24/33)
阿波西国三十三観音・西部
(15/33)
四国三十六不動
(17/36)
下総三十三観音
(14/34)
名古屋二十一大師
(7/21)
和歌山西国三十三観音
(13/36)
安房国四十八薬師
(12/48)
知多四国八十八ヶ所
(3/98)
桶狭間十三仏
(7/13)


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