マッハ墨朱&絵馬による布陣(仮)~御朱印ブログ~

御朱印と御朱印帳、時々絵馬。メモ代わり兼ひとりでニヤニヤと悦に浸るためだけの場

東京

2010年10月から2020年10月までの記録。

霊場メモ@玉川八十八ヶ所霊場

多摩川を挟んだ、東京・神奈川エリアに点在する寺院から成る霊場です。
ですが、霊場名の表記は”玉川”となります。この玉川八十八ヶ所霊場、派は異なりますがすべて真言宗の全88ヶ寺から成り、特番や客番あるいは番外といった札所は設けられていないようです。地図を見る限り、ハッキリ言って札所の番号通りに回るのは難しい(と言うより面倒)です。ただ、複数の寺院が固まっているエリアが多いので、一度に数ヶ寺を回ることができサクサク進んだ印象が残っています。
同じ弘法大師霊場である御府内八十八ヶ所霊場と比べて、玉川八十八ヶ所霊場の札所寺院は、本堂や各諸堂など”お寺”としての体裁を保っている境内を持った寺院が多い印象です。ですから参拝自体は飽きずに、興味を持って続くでしょう。これは御府内八十八ヶ所霊場と、玉川八十八ヶ所霊場の両霊場を兼務している寺院の御住職も話されていました。そういう意味では、四国霊場に近い雰囲気を味わえる、とでも言えましょうか。

玉川88・帳

【玉川八十八ヶ所霊場】
第01番 金剛山 平間寺 弘法大師 川崎市川崎区大師町
第02番 大島山 真観寺 聖観世音菩薩 川崎市川崎区大島
第03番 神鏡山 金蔵院 阿弥陀如来 横浜市神奈川区東神奈川
第04番 明王山 成就院 不動明王 川崎市川崎区渡田
第05番 宝泉山 玉真院 弘法大師 東京都世田谷区瀬田
第06番 金沢山 円能院 大日如来 川崎市川崎区小田
第07番 金胎山 東漸寺 大日如来 横浜市鶴見区潮田町
第08番 南海山 正泉寺 薬師如来 横浜市鶴見区生麦
第09番 生麦山 龍泉寺 不動明王 横浜市鶴見区岸谷
第10番 東福寺 真言宗智山派 如意輪観音 横浜市鶴見区鶴見
第11番 光明山 金剛寺 大日如来 横浜市鶴見区市場下町
第12番 愛宕山 宝蔵院 大日如来 横浜市鶴見区馬場
第13番 瑠璃山 真福寺 薬師如来 川崎市川崎区堀之内町
第14番 円明山 延命寺 地蔵菩薩  川崎市幸区都町
第15番 重養山 正楽寺 大日如来 横浜市鶴見区矢向
第16番 木月山 大楽寺 大日如来 川崎市中原区木月
第17番 瑠璃光山 無量寺 阿弥陀如来 川崎市中原区中丸子
第18番 日吉山 大楽院 十一面観世音菩薩 川崎市中原区上丸子八幡町
第19番 恵日山 成就院 弘法大師 川崎市中原区小杉陣屋町
第20番 龍宿山 西明寺 大日如来 川崎市中原区小杉御殿町
第21番 西光山 東福寺 大日如来 川崎市中原区市ノ坪
第22番 南林山 蓮花寺 十一面観世音菩薩 川崎市高津区久末
第23番 長唱山 蓮乗院 準提観世音菩薩 川崎市高津区子母口
第24番 天輪山 安養寺 大日如来 川崎市中原区上新城
第25番 瑠璃光山 長福寺 大日如来 川崎市中原区上小田中
第26番 春日山 常楽寺 聖観世音菩薩 川崎市中原区宮内
第27番 大栄山 東樹院 不動明王 川崎市中原区宮内
第28番 大谷山 宝蔵寺 地蔵菩薩 川崎市中原区上小田中
第29番 御嶽山 安養院 阿弥陀如来 川崎市高津区坂戸
第30番 諏訪山 明王院 不動明王 川崎市高津区諏訪
第31番 白王山 正福寺 大日如来 川崎市高津区北見方
第32番 影光山 善養寺 大日如来 東京都世田谷区野毛
第33番 瀧轟山 明王院 不動明王 東京都世田谷区等々力
第34番 薬応山 医王寺 薬師如来 東京都世田谷区深沢
第35番 金剛寺 真言宗智山派 大日如来 東京都世田谷区中町
第36番 自性山 覚願寺 大日如来 東京都世田谷区上野毛
第37番 喜楽山 慈眼寺 大日如来 東京都世田谷区瀬田
第38番 如意山 大空閣寺 虚空蔵菩薩 東京都世田谷区瀬田
第39番 瑜伽山 真福寺 大日如来 東京都世田谷区用賀
第40番 岡本山 長円寺 大日如来 東京都世田谷区岡本
第41番 舜栄山 安穏寺 不動明王 東京都世田谷区上祖師谷
第42番 青林山 東覚院 薬師如来 東京都世田谷区千歳台
第43番 波羅密山 宝性寺 大日如来 東京都世田谷区船橋
第44番 金剛山 多聞院 地蔵菩薩 東京都世田谷区北烏山
第45番 密蔵院 真言宗豊山派 不動明王 東京都世田谷区桜上水
第46番 光林山 西福寺 薬師如来 東京都世田谷区赤堤
第47番 赤堤山 善性寺 不動明王 東京都世田谷区豪徳寺
第48番 青龍山 勝国寺 不動明王 東京都世田谷区世田谷
第49番 大悲山 円光院 不動明王 東京都世田谷区世田谷
第50番 代永山 円乗院 不動明王 東京都世田谷区代田
第51番 聖王山 円泉寺 不動明王 東京都世田谷区太子堂
第52番 日輪山 西澄寺 薬師如来 東京都世田谷区下馬
第53番 氷川山 金蔵院 大日如来 東京都目黒区八雲
第54番 致航山 満願寺 大日如来 東京都世田谷区等々力
第55番 有慶山 東光院 大日如来 東京都大田区田園調布本町
第56番 明楽山 密蔵院 大日如来 東京都大田区田園調布南
第57番 観蔵院 真言宗智山派 大日如来 東京都大田区西嶺町
第58番 青林山 増明院 大日如来 東京都大田区鵜の木
第59番 寿福山 蓮光院 大日如来 東京都大田区下丸子
第60番 長福寺 真言宗智山派 白衣観音 東京都大田区下丸子
第61番 吉祥院 真言宗智山派 不動明王 東京都世田谷区鎌田
第62番 福田山 花光院 大日如来 東京都大田区矢口
第63番 播曜山 円応寺 大日如来 東京都大田区矢口
第64番 光明山 遍照院 阿弥陀如来 東京都大田区多摩川
第65番 円日山 金剛院 大日如来 東京都大田区新蒲田
第66番 諏訪山 東福寺 阿弥陀如来 東京都大田区多摩川
第67番 金剛法山 大楽寺 阿弥陀如来 東京都大田区新蒲田
第68番 東輝山 薬王寺 薬師如来 東京都大田区西六郷
第69番 医王山 安養寺 五智如来・薬師如来 東京都大田区西六郷
第70番 福田山 蓮花寺 十一面観世音菩薩 東京都大田区西蒲田
第71番 陽岳山 円乗院 不動明王 東京都大田区南馬込
第72番 海岳山 長遠寺 不動明王 東京都大田区南馬込
第73番 東照山 鏡王院 釈迦如来 東京都大田区東馬込
第74番 海賞山 来福寺 地蔵菩薩 東京都品川区東大井
第75番 成田山 円能寺 不動明王 東京都大田区山王
第76番 八幡山 密厳院 不動明王 東京都大田区大森北
第77番 海光山 密乗院 不動明王 東京都大田区大森中
第78番 常呂山 自性院 薬師如来 東京都大田区本羽田
第79番 喜修山 正蔵院 不動明王 東京都大田区本羽田
第80番 医王山 龍王院 薬師如来 東京都大田区羽田
第81番 摩尼山 長松寺 薬師如来 横浜市鶴見区駒岡
第82番 八幡山 観音寺 十一面観世音菩薩 横浜市港北区篠原町
第83番 用明山 秀明寺 聖徳太子 東京都大田区本羽田
第84番 自性山 宝泉寺 大日如来 東京都大田区南六郷
第85番 御幡山 宝珠院 阿弥陀如来 東京都大田区仲六郷
第86番 慈雲山 東陽院 如意輪観世音菩薩 東京都大田区仲六郷
第87番 南蒲山 新照寺 阿弥陀如来 東京都大田区南蒲田
第88番 宝幢院 真言宗智山派 阿弥陀如来 東京都大田区西六郷

◆結願後、メモ◆
主として2012~2013年に、順不同で打ちました。
完全に留守のケースもありましたが、全体的に見ると思った以上に受け入れ態勢の整っていた霊場でした。第1番札所でありまとめ役でもある、川崎大師 平間寺が上手く管理しているのでしょう。それに御府内八十八ヶ所霊場や武相二十八不動霊場などを兼務している寺院も多く、参拝者への対応も慣れたものでした。ただし、御朱印に関しては、川崎大師も管理が行き届いていないようです。ちなみに川崎大師では、「この玉川霊場に関して、個々の御朱印帳には一切揮毫をしない」と頑なに拒否されました。専用御朱印帳へ綴じるタイプの書き置き配布オンリーです、と。
霊場専用には写真のような、厚紙で挟み込む綴じ式の専用御朱印帳があります。見事に味気ないです。だからでしょうか、実質無料で配られています。ただし、これがまた曲者でした。各寺院でいただく専用御朱印が、まったく統一されていないのです。紙質やサイズもバラバラ、パンチ穴が空いていない、空いていても間隔が帳面と違う、挙げ句の果てはパンチ穴が左側に空いているetc・・・結局、書いていただけるところは、なるだけ自前の御朱印帳に揮毫していただきました。
あと蛇足的にお金の話をすると、専用の御朱印は霊場会としては200円になっていますが、なんていうか・・・普通に300円のお布施でした。

霊場メモ@豊島八十八ヶ所霊場

豊島八十八ヶ所霊場の一覧です。
”豊島”と言いつつも、現在の行政区での豊島区には6ヶ寺しか札所が存在しておらず、その他の北区25ヶ寺、板橋区20ヶ寺、練馬区16ヶ寺、荒川区9ヶ寺、新宿区8ヶ寺、中野区4ヶ寺から霊場は構成されています。詳しい話は、北区が出している資料を見てもらうのが手っ取り早いかと。またその資料によると、かつての札所配置だと徒歩で7日で回れるようです。創始の年月は明治41年11月とされていて、日露戦争勝利後の戦死者慰霊を趣旨として開創されたそうです。明治41年時点でのこの辺りの行政区は北豊島郡と豊多摩郡でしたので、両者の名称を総称する形で豊島八十八ヶ所霊場(豊嶋八十八ヶ所霊場)の名称になったと考えられています。
現在は、特に霊場会やまとめ役の寺院もなく、御府内霊場と兼務している寺院の住職からは、豊島霊場で回っている人は珍しいとの声を聞かされました。霊場印は残っていたり無かったりです。

【豊島八十八ヶ所霊場】
第01番 武王山 最明寺 安養院:阿弥陀如来(板橋区東新町2)
第02番 金峯山 世尊院 東福寺:不動明王(中野区江古田3)
第03番 松竹山 龍泉院:聖観世音菩薩(新宿区西早稲田1)
第04番 延命山 地蔵院 光徳寺:大日如来(新宿区上落合1)
第05番 法輪山 浄光寺:薬師如来(荒川区西日暮里3)
第06番 観音寺(荒川区荒川4-5-1)
第07番 正覚院(練馬区豊玉南2-15-7)
第08番 圓照寺(新宿区北新宿3-23-2)
第09番 光明院(北区田端3-21-5)
第10番 光伝寺(練馬区氷川台3-24-4)
第11番 南池山 貫井寺 円光院:不動明王(練馬区貫井5)
第12番 南照山 観音院 寿徳寺:聖観世音菩薩(北区滝野川4)
第13番 明王山 不動院 重林寺:不動明王(豊島区池袋本町2)
第14番 挙一山 遍照院 長徳寺:不動明王(板橋区大原町)
第15番 瑠璃光山 医王寺 南蔵院:薬師如来(練馬区中村1)
第16番 亀頂山 密乗院 三宝寺:不動明王(練馬区石神井台1)
第17番 東高野山 妙楽院 長命寺:十一面観世音菩薩(練馬区高野台3)
第18番 文殊院(板橋区仲宿28-5)
第19番 大林山 最勝院 寿福寺:薬師如来(練馬区春日町3)
第20番 金光山 宝珠院 地蔵寺:地蔵菩薩(荒川区西尾久3)
第21番 和光山 興源院 大龍寺:大日如来(北区田端4)
第22番 見次山 松寿院 延命寺:地蔵菩薩(板橋区志村1)
第23番 崇福山 泉福寺:不動明王(板橋区赤塚6)
第24番 自性院(新宿区西落合1-11-23)
第25番 熊野山 法界寺 常楽院:不動明王(板橋区前野町4)
第26番 練月山 観音寺 愛染院:愛染明王(練馬区春日町4)
第27番 円明院(練馬区錦1-19-25)
第28番 地福寺(北区中十条2-1-20)
第29番 隆照山 桂徳院 真光寺:聖観世音菩薩(北区中十条3)
第30番 無量山 龍谷院 西音寺:不動明王(北区中十条3)
第31番 妙覚山 普門院:聖観世音菩薩(北区赤羽西2)
第32番 如意山 万徳寺 金乗院:愛染明王(練馬区錦2)
第33番 医王山 東光院 真性寺:薬師如来(豊島区巣鴨3)
第34番 宝勝山 蓮光寺 南蔵院:十一面観世音菩薩(板橋区蓮沼町)
第35番 紅梅山 来迎院 安楽寺:阿弥陀如来(板橋区徳丸8)
第36番 瑠璃山 東長谷寺 薬王院:薬師如来(新宿区下落合4)
第37番 大満寺(北区岩渕町35-7)
第38番 西蓮寺(北区志茂4-30-4)
第39番 神谷山 専福寺:薬師如来(北区神谷3)
第40番 自性院(北区神谷3-45-1)
第41番 大鏡山 薬師寺 南蔵院:薬師如来(豊島区高田1)
第42番 阿弥陀堂(練馬区田柄2-7-10)
第43番 瀧河山 松橋院 金剛寺:不動明王(北区滝野川3)
第44番 舩方山 地蔵院 延命寺:地蔵菩薩(北区堀船4)
第45番 宝幢院(北区赤羽3-4-2)
第46番 教学院(練馬区大泉町6-24-25)
第47番 平塚山 安楽院 城官寺:阿弥陀如来(北区上中里1)
第48番 瑠璃光山 薬王寺 禅定院:不動明王(中野区沼袋2)
第49番 光明山 愛染院 日曜寺:愛染明王(板橋区大和町)
第50番 長命寺(板橋区東山町48-4)
第51番 清涼寺(板橋区赤塚4-8-3)
第52番 慈雲山 観音寺:十一面観世音菩薩(新宿区西早稲田1)
第53番 明王山 大聖寺 不動院:不動明王(北区西ヶ原3)
第54番 華蔵院(荒川区東尾久8-46-2)
第55番 王子山 金輪寺:一字金輪仏頂(北区岸町1)
第56番 宝珠山 地蔵院 与楽寺:地蔵菩薩(北区田端1)
第57番 白王山 中台院 福性寺:大日如来(北区堀船3)
第58番 荘厳寺(練馬区氷川台3-14-26)
第59番 仏宝山 西光院 無量寺:不動明王(北区西ケ原1)
第60番 医王山 東光院 蓮華寺:薬師如来(板橋区蓮根1)
第61番 夏雪山 広原院 能満寺:不動明王(練馬区旭丘2)
第62番 藤林山 歓喜院 西福寺:阿弥陀如来(豊島区駒込6)
第63番 阿遮院(荒川区東尾久3-6-25)
第64番 延命寺(板橋区中台3-22-18)
第65番 医王山 普門院 慈眼寺:薬師如来(荒川区町屋2)
第66番 白龍山 寿命院 東覚寺:不動明王(北区田端2)
第67番 三縁山 無量寿院 西福寺:阿弥陀如来(北区豊島2)
第68番 宝蔵院(荒川区西尾久3-16-19)
第69番 真頂院(北区赤羽3-16-3)
第70番 照光山 無量寺 禅定院:阿弥陀如来(練馬区石神井町5)
第71番 遍照寺(板橋区仲宿40-7)
第72番 龍池山 上珠院 玄国寺:阿弥陀如来(新宿区高田馬場1)
第73番 補陀洛山 観音院 養福寺:如意輪観世音菩薩(荒川区西日暮里3)
第74番 実相院(中野区沼袋4-1-1)
第75番 王子山 金輪寺 阿弥陀堂:阿弥陀如来(北区王子本町1)
第76番 金剛院(豊島区長崎1-9-2)
第77番 瑠璃光山 清光院 青蓮寺:薬師如来(板橋区成増4)
第78番 観光山 慈眼院 東福寺:十一面観世音菩薩(豊島区南大塚1)
第79番 医王山 清光寺:不動明王(北区豊島7)
第80番 西光寺(板橋区大谷口2-8-7)
第81番 慈雲山 曼荼羅寺 観蔵院:不動明王(練馬区南田中4)
第82番 西光院(板橋区南町31-1)
第83番 密厳院(荒川区荒川4-16-3)
第84番 成田山不動大教会 大師堂(板橋区赤塚1-9-11)
第85番 観音寺(新宿区高田馬場3-37-26)
第86番 薬王山 東光院 龍福寺:大日如来(板橋区小豆沢4)
第87番 東光寺(中野区上高田5-21-5)
第88番 観明寺(板橋区板橋3-25-1)

◆参拝中、メモ◆
ノンビリと巡り中。広い境内を持つ寺院もありますが、基本的に檀家寺なので法要にかち合うこともしばしばです。ちなみに、現時点(平成27年2月)で70ヶ寺ほど打ち終わっていますが、御朱印授与を止めたという寺院もあったので88は揃いません。

◆平成27年11月追記
御朱印授与を止めた北区の寺院が、授与を再開していました。

◆平成29年10月追記
87ヶ寺まで巡拝は進みました。ただし、残りの1ヶ寺、こちらは本堂を建て替える予定とのことで、現在の住所地は更地になっています。千葉県のお寺が管理をしているのですが、じゃあそちらで仏様を拝めるかと言うとそうでもなく、修復に出しているとのことです。で、本堂再建の工事予定もまだ見通しが立っていないそうで。御朱印の郵送には対応可とのお返事をいただきましたが、肝心の札所の仏様に手を合わせるわけでもなし、御朱印だけ郵送してもらうっていうのもどうかと思い、保留にしております。急ぐこともないし、まぁそのうちにって感じです。また、とある別の札所では、最近この豊島霊場で回って来る人が増えた印象があるとも言われました。確かに検索されて、当ブログにアクセスする人も増えている感じがしています。

霊場メモ@江戸五色不動霊場

江戸東京、五色の不動尊を巡礼する霊場です。
とは言え、実際に巡るのは6ヶ所になります。専用の御朱印帳も無いですし、巡る順番も特に決まりは無いようです。拝観は出来たり出来なかったりです。札所の内、5ヶ寺は他の霊場も兼務しているので御朱印もスムーズにいただけました。

【江戸五色不動霊場】
目黒不動:瀧泉寺 目黒区下目黒
目白不動:金乗院(新長谷寺) 豊島区高田
目赤不動:南谷寺 文京区本駒込
目青不動:教学院 世田谷区太子堂
目黄不動:永久寺 台東区三ノ輪
目黄不動:最勝寺 江戸川区平井

薭田神社@東京

◆名称
薭田神社(ひえたじんじゃ)

◆御祭神
誉田別命(ほんだわけのみこと)

◆所在地
大田区蒲田3丁目
JR、京急線・蒲田駅より徒歩6分

八幡・蒲田八幡・ひえだ2019

稗田神社・蒲田八幡02

稗田神社・蒲田八幡神社

★雑記
延喜式内社、薭田神社の御朱印です。

(平成24年10月記)
”ひえた”なのか”ひえだ”なのか、ネットには両方見られたので参拝するまでわかりませんでしたが、境内の看板では”ひえた”と書かれていました。こちらの神社の始まりは、各地の仏像制作ではお馴染みの行基菩薩とのこと。和銅2(709)年に、天照・八幡・春日の3神を彫って安置したのが創建になるようです。ちょっとした地域の公園のような境内でした。社務所っぽい建物はありますが、留守を預かる人がいるのみで、各種受付は蒲田八幡神社で行っているとのことでした。御朱印は、蒲田八幡神社の授与所にていただきました。

(平成29年5月記)
御朱印が変わったとの話を聞き、再訪していただいてきました。花印が増えただけかと思ったら、薭田神社の印そのものも変わったようですね。御朱印は、蒲田八幡神社の授与所にていただきました。

◎薭田神社、社頭。
稗田神社0

◎薭田神社、社殿。
稗田神社4

霊場メモ@御府内八十八ヶ所霊場

都内+神奈川1ヶ寺の、計88ヶ寺から成る弘法大師霊場です。
結願寺で聞いたところによると、元々は発願・結願の両札所は隣り合っており、都内に点在した札所寺院を四国霊場のようにグルっと回って参拝する霊場だったとか。しかし多くの寺院が戦災やら火事やらで移転を経て、とても順打ちがスムーズにいかない今の配置になってしまったそうです。確かに、順打ちでこの御府内霊場を巡っている人の話なんぞは、とんと聞きません。”これぞまさに都会のお寺!”、という様相を実感させられる札所もいくつかありました。

【御府内八十八ヶ所霊場】
第01番 東京別院 東京都港区高輪
第02番 東福寺 東京都中野区江古田
第03番 多聞院 東京都世田谷区北烏山
第04番 高福院 東京都品川区上大崎
第05番 延命院 東京都港区南麻布
第06番 不動院 東京都港区六本木
第07番 室泉寺 東京都渋谷区東
第08番 長遠寺 東京都大田区南馬込
第09番 龍巌寺 東京都渋谷区神宮前
第10番 聖輪寺 東京都渋谷区千駄ヶ谷
第11番 荘厳寺 東京都渋谷区本町
第12番 宝仙寺 東京都中野区中央
第13番 龍生院 東京都港区三田
第14番 福蔵院 東京都中野区白鷺
第15番 南蔵院 東京都練馬区中村
第16番 三宝寺 東京都練馬区石神井台
第17番 長命寺 東京都練馬区高野台
第18番 愛染院 東京都新宿区若葉
第19番 青蓮寺 東京都板橋区成増
第20番 鏡照院 東京都港区西新橋
第21番 東福院 東京都新宿区若葉
第22番 南蔵院 東京都新宿区箪笥町
第23番 薬研堀不動院 東京都中央区東日本橋
第24番 最勝寺 東京都新宿区上落合
第25番 長楽寺 東京都日野市程久保
第26番 来福寺 東京都品川区東大井
第27番 正光院 東京都港区元麻布
第28番 霊雲寺 東京都文京区湯島
第29番 南蔵院 東京都豊島区高田
第30番 放生寺 東京都新宿区西早稲田
第31番 多聞院 東京都新宿区弁天町
第32番 圓満寺 東京都文京区湯島
第33番 真性寺 東京都豊島区巣鴨
第34番 三念寺 東京都文京区本郷
第35番 根生院 東京都豊島区高田
第36番 薬王寺 東京都新宿区下落合
第37番 萬徳院 東京都江東区永代
第38番 金乗院 東京都豊島区高田
第39番 真成院 東京都新宿区若葉
第40番 普門院 東京都江東区亀戸
第41番 密蔵院 東京都中野区沼袋
第42番 観音寺 東京都台東区谷中
第43番 成就院 東京都台東区浅草
第44番 顕性寺 東京都新宿区須賀町
第45番 観蔵院 東京都台東区元浅草
第46番 弥勒寺 東京都墨田区立川
第47番 城官寺 東京都北区上中里
第48番 禅定院 東京都中野区沼袋
第49番 多宝院 東京都台東区谷中
第50番 大徳院 東京都墨田区両国
第51番 延命院 東京都台東区元浅草
第52番 観音寺 東京都新宿区西早稲田
第53番 自性院 東京都台東区谷中
第54番 新長谷寺 東京都豊島区高田
第55番 長久院 東京都台東区谷中
第56番 与楽寺 東京都北区田端
第57番 明王院 東京都台東区谷中
第58番 光徳院 東京都中野区上高田
第59番 無量寺 東京都北区西ヶ原
第60番 吉祥院 東京都台東区元浅草
第61番 正福院 東京都台東区元浅草
第62番 威光院 東京都台東区寿
第63番 観智院 東京都台東区谷中
第64番 加納院 東京都台東区谷中
第65番 大聖院 東京都港区三田
第66番 東覚寺 東京都北区田端
第67番 真福寺 東京都港区愛宕
第68番 永代寺 東京都江東区富岡
第69番 宝生院 東京都港区三田
第70番 禅定院 東京都練馬区石神井町
第71番 梅照院 東京都中野区新井
第72番 不動院 東京都台東区寿
第73番 東覚寺 東京都江東区亀戸
第74番 法乗院 東京都江東区深川
第75番 威徳寺 東京都港区赤坂
第76番 金剛院 東京都豊島区長崎
第77番 仏乗院 神奈川県秦野市蓑毛
第78番 成就院 東京都台東区東上野
第79番 専教院 東京都文京区小日向
第80番 長延寺 東京都港区三田
第81番 光蔵院 東京都港区赤坂
第82番 龍福院 東京都台東区元浅草
第83番 蓮乗院 東京都新宿区若葉
第84番 明王院 東京都港区三田
第85番 観音寺 東京都新宿区高田馬場
第86番 常泉院 東京都文京区春日
第87番 護国寺 東京都文京区大塚
第88番 文殊院 東京都杉並区和泉

◆結願後、メモ◆
予想に反して、一年掛けずに結願まで至れました。
御府内と言いつつ、1ヶ寺が神奈川県秦野市の山奥に移転してしまって、そこが大変というか面倒だったと言うか。そのせいで、この霊場自体を敬遠している人もいるようです。ただ全体的には、鉄道駅やバス停から近い寺院がほとんどですので、御朱印は置いといて参拝メインなら割りとスンナリと回れる霊場でしょう。
あと感じたのは、住職不在率が結構高めであること。さらに書き置きどころか、留守番の人さえいない場合も多々ありました。さらに言えば、ほぼ檀家寺ですから、法要に重なることもしょっちゅうでした。流石に88もの寺院が集まるわけですから色々と他にもあって、わかりやすい居留守を使われたり、面倒臭いタイプの住職がいたりといったことも・・・。
私は順打ちをせず、汎用の御朱印帳で途中の札所から始めました。そのため結願後に知ったことですが、霊場専用の御朱印帳が第1番札所にあるようです。ネット情報によると、その専用御朱印帳じゃないと、御朱印を拒否する寺院も最近ではあるのだとか。私が回っているとき(平成22年当時)はまだそんなことがなかったのか、あるいはたまたま気難しい住職が不在で、役僧や奥さん辺りが書いてくれたのか、詳細は不明です。また、揮毫御朱印が欲しければ、1ヶ寺は納経必須です。スタンプで良ければ問題はないのですが・・・。

明治神宮@東京

◆名称
明治神宮(めいじじんぐう)

◆御祭神
明治天皇(めいじてんのう)
昭憲皇太后(しょうけんこうたいごう)

◆所在地
渋谷区代々木神園町
JR山手線・原宿駅より徒歩1分

◎平成30年12月参拝
明治神宮h30

◎平成29年11月参拝
明治神宮2017

◎平成28年2月参拝
明治神宮2016

◎平成27年1月参拝
明治神宮_2015

◎平成26年2月参拝
明治神宮・平成26

◎平成25年2月参拝
明治神宮・25年

◎平成24年7月参拝
明治神宮03

◎平成23年2月参拝
明治神宮02

◎平成22年5月参拝
h22

★雑記
東京都心に広大な敷地を持つ、明治神宮の御朱印です。
初詣の参拝者数日本一という明治神宮。混雑苦手症としては、絶対にその時期には行きたくない場所です。ところで清正井は、相変わらずの混み具合なんでしょうかね?平成22年の御朱印には、”鎮座90年”。翌年は”皇紀2671年”になっていました。区切りの年以外は、皇紀になるようですね。私は未購入なのですが、明治神宮の御朱印帳を持っている方を度々見掛けます。シンプルですが結構映えるし、高級感はありますね。
御朱印は、ポストカードが付いて500円の初穂料でした。よく見たら、印の形がマイナーチェンジしているんですね。あるいは複数あるのでしょうか?

(平成29年11月記)
11月になって、ようやく参拝のタイミングとなりました。社殿は平成32(2020)年の鎮座100年祭に向けて、改修工事中でした。上野の東照宮などでも見た記憶のある、社殿を写真に撮ってそのままシートに写した垂れ幕(正式名称ってあるのでしょうか?)が掛かっていました。境内をグルッと囲むように、全国各地特産奉献物が並んでいました。地元の徳島県は意外にスペースが広く、阿波踊り人形やら海産物やらが並んでいました。御朱印は、授与所横の朱印所にていただきました。タイミングもあるでしょうが、4人態勢で揮毫されていたのでスムーズにいただけました。

(平成30年12月記)
ここ数年、毎年お参りしていたのですが、今年はなんやかんやで足を運べておらず、ギリギリのタイミングでの参拝となりました。流石に新年を迎える様相の境内に、相も変わらず多くの人・人・人!外国人の姿も珍しくはありません。この日の御朱印授与は、神楽殿の地下で3人体制になっていました。

◎明治神宮、拝殿。
明治神宮

◎明治神宮、参道。(平成26年2月)
26

◎明治神宮、大鳥居。(平成30年12月)
明治神宮1

◎明治神宮、南神門。(平成30年12月)
明治神宮3

霊場メモ@武相寅歳二十五薬師霊場

武蔵国と相模国に跨る寺院で構成された薬師霊場です。
12年に一度、寅歳に御開帳される霊場なので、それ以外の年は滅多にこの霊場で回ってくる人はいないそうです。意外と固まっているように見えて、実は公共交通機関ではわかりづらく、なかなか順番通りには回りにくい場所に寺院は点在しています。本腰を入れて・・・と言うよりは、ちょこちょこといった感覚で回っています。今の所は大丈夫なのですが、おそらく御開帳時以外は無住の寺院もありそうですね。第9番札所とか、名称からしてそんな気がしています。とある寺院で、御開帳時に配布された資料をいただきました。

武相寅歳薬師如来霊場

【武相寅歳二十五薬師霊場】
第01番 舊城寺 横浜市緑区三保町
第02番 弘聖寺 横浜市緑区台村町
第03番 観護寺 横浜市緑区小山町
第04番 萬蔵寺 横浜市緑区上山
第05番 大蔵寺 横浜市緑区中山町
第06番 宝塔院 横浜市緑区白山2丁目
第07番 林光寺 横浜市緑区鴨居
第08番 東漸寺 横浜市都筑区佐江戸町
第09番 川和薬師堂 横浜市都筑区川和町
第10番 瑞雲寺 横浜市都筑区川和町
第11番 宗泉寺 横浜市緑区北八朔町
第12番 朝光寺 横浜市青葉区市ヶ尾町
第13番 萬福寺 横浜市青葉区田奈町
第14番 福昌寺 横浜市青葉区恩田町
第15番 医王寺 横浜市青葉区恩田町
第16番 東光寺 町田市小野路町
第17番 安全寺 町田市大蔵町
第18番 福王寺(野津田薬師堂) 町田市野津田町
第19番 祥雲寺 町田市高ヶ坂
第20番 常楽寺 町田市鶴間
第21番 観音寺 大和市下鶴間
第22番 福寿院 町田市つくし野
第23番 福泉寺 横浜市緑区長津田町
第24番 東観寺 横浜市緑区東本郷
第25番 宝袋寺 横浜市緑区十日市場町

霊場メモ@江戸最初山手七福神:東京

江戸最初山手七福神めぐりです。
いくつか呼び名があるようで、中でも「江戸元祖七福神めぐり」ってのを多く見掛けました。まぁ、印やパンフレットにあるように、ここでは江戸最初山手七福神めぐりとしておきます。御朱印の受付は、基本的に年始のみです。基本的にね。

【江戸最初山手七福神巡り】
毘沙門天|覚林寺 港区白金台1丁目
大黒天|大円寺 目黒区下目黒1丁目
辨財天|
福禄寿|妙円寺 港区白金台3丁目
寿老人|妙円寺 港区白金台3丁目
布袋尊|瑞聖寺 港区白金台3丁目
恵比寿神|瀧泉寺 目黒区下目黒3丁目

霊場メモ@大東京百観音霊場

都内に点在する100ヶ寺に、特番札所7ヶ寺を加えた計107ヶ寺の霊場です。
江戸百観音霊場とも呼ばれるこの大東京百観音霊場。日本祭礼地図や古寺巡礼辞典などには、札所としてこれら寺院が掲載されているのですが、どうも例によって寺院主導で決まった霊場ではないようです。また、いわゆる”流行った”霊場でもないようで、行く先々の御住職から「まったく知らない霊場」と言葉を返されます。霊場印がある御朱印は、ほんの一部の寺院に限ります。よくあるように、観音霊場だとしても、揮毫が”●●観音”や”大悲殿”以外の御本尊になる場合も多々。さらには、御朱印自体を授与していない寺院もあり、すべてを揃えることは現時点では無理だと思います。
ただ、色々と話を聞くのは楽しくて、「いつの間にか札所になっていた」と話される御住職もいれば、「いつの間にか札所を返上したことになっていた」と話される御住職もいたりで、笑って良いのやら神妙に聞けば良いのやら、とこちらが戸惑う話も聞けたりします。他にも、「代々続いているのに、資料では無住扱いとなっていた」とか、「どこそこのお寺と合併したことになっていて、観音様もうちにいつの間にか移って祀られていることになっていた」なんて話も。京王三十三観音霊場と同じ香りがしますね、これは。
なにはともあれと訪れた第1番札所とされる心法寺で訊ねたところ、「霊場について認識はしているけれども、霊場設立の背景などを含め資料等はまったく残っていない」とのことでした。さらにこちらは、御朱印の授与自体をしていないとか。物凄~く稀に、この観音霊場で参拝に来る人はいるとのことですが、御朱印を授与していないと知ると、皆さん肩を落とされて帰られるという話しでした。ま、私もその中の一人なのですがね・・・。

【大東京百観音霊場】
第01番 心法寺 千代田区麹
第02番 大安楽寺 中央区日本橋小伝馬町
第03番 金地院 港区芝公園
第04番 重秀寺 港区白金
第05番 魚籃寺 港区三田
第06番 瑞聖寺 港区白金台
第07番 光林寺 港区南麻布
第08番 称念寺 港区南麻布
第09番 長谷寺 港区西麻布
第10番 善光寺 港区北青山
第11番 梅窓院 港区南青山
第12番 威徳寺 港区赤坂
第13番 長善寺 新宿区四ッ谷
第14番 真成院 新宿区若葉
第15番 正覚寺 新宿区須賀町
第16番 天龍寺 新宿区新宿
第17番 光照寺 新宿区袋町
第18番 月桂寺 新宿区市ヶ谷川田町
第19番 放生寺 新宿区西早稲田
第20番 日輪寺 文京区小日向
第21番 伝通院 文京区小石川
第22番 霊雲寺 文京区湯島
第23番 大円寺 文京区向丘
第24番 光源寺 調布市西つつじヶ丘
第25番 全生庵 台東区谷中
第26番 護国院 台東区上野公園
第27番 養寿院 台東区上野桜木
第28番 千手院 台東区根岸
第29番 桃林寺 台東区寿
第30番 長昌寺 台東区今戸
第31番 弘福寺 墨田区向島
第32番 回向院 墨田区両国
第33番 大徳院 墨田区両国
第34番 霊巌寺 江東区白河
第35番 浄心寺 江東区平野
第36番 萬徳院 江東区永代
第37番 永代寺 江東区富岡
第38番 法禅寺 品川区北品川
第39番 観音寺 品川区大崎
第40番 海晏寺 品川区南品川
第41番 養玉院 品川区西大井
第42番 円能寺 大田区山王
第43番 長遠寺 大田区南馬込
第44番 光明寺 大田区調布鵜の木町
第45番 東光院 大田区田園調布
第46番 自性院 大田区本羽田
第47番 安養寺 大田区西六郷
第48番 宝幢院 大田区西六郷
第49番 行慶寺 品川区戸越
第50番 祐天寺 目黒区中目黒
第51番 円融寺 目黒区碑文谷
第52番 東光寺 目黒区八雲
第53番 浄真寺 世田谷区玉川奥沢
第54番 教学院 世田谷区太子堂
第55番 密蔵院 世田谷区桜上水
第56番 東福寺 渋谷区渋谷
第57番 長泉寺 渋谷区神宮前
第58番 聖輪寺 渋谷区千駄ヶ谷
第59番 福泉寺 港区南麻布
第60番 多聞院 新宿区弁天町
第61番 全竜寺 新宿区西大久保
第62番 観音寺 新宿区西早稲田
第63番 成願寺 中野区本町
第64番 松源寺 中野区上高田
第65番 光徳院 中野区上高田
第66番 明治寺 中野区沼袋
第67番 観泉寺 杉並区今川
第68番 高円寺 杉並区高円寺南
第69番 華徳院 杉並区松の木町
第70番 永福寺 江戸川区東小松川
第71番 南蔵院 豊島区高田
第72番 白泉寺 豊島区西巣鴨
第73番 重林寺 豊島区池袋
第74番 安養院 板橋区東新町
第75番 松月院 板橋区下赤塚町
第76番 長命寺 板橋区東山町
第77番 三宝寺 練馬区石神井台 
第78番 正光院 北区岩淵町
第79番 静勝寺 北区赤羽西
第80番 寿徳寺 北区滝野川
第81番 無量寺 北区西ヶ原
第82番 与楽寺 北区田端
第83番 泊船軒 荒川区荒川
第84番 円通寺 荒川区南千住
第85番 勝専寺 足立区千住
第86番 安穏寺 世田谷区上祖師谷
第87番 南蔵院 足立区神明町
第88番 浄光寺 葛飾区東四つ木
第89番 崇福寺 葛飾区高砂
第90番 金蓮院 葛飾区東金町
第91番 多聞寺 墨田区墨田
第92番 明源寺 墨田区立花
第93番 龍眼寺 江東区亀戸
第94番 羅漢寺 江東区大島
第95番 持宝院 江東区北砂
第96番 成就寺 江戸川区平井
第97番 大雲寺 江戸川区西瑞江
第98番 泰耀寺 江戸川区東松本
第99番 寿昌院 江戸川区松本町
第100番 善養寺 江戸川区東小岩
特番札所 真福寺 港区愛宕
特番札所 増上寺 港区芝公園
特番札所 護国寺 文京区大塚
特番札所 日輪寺 台東区西浅草
特番札所 浅草寺 台東区浅草
特番札所 豪徳寺 世田谷区豪徳寺
特番札所 総持寺 足立区西新井

◆参拝中メモ◆
★観音霊場での御朱印に限らず、御朱印自体を不授与の寺院。
(実際に参拝して確認した寺院のみ)
※第01番 心法寺 浄土宗
※第72番 白泉寺 曹洞宗

第15番、第48番の2ヶ寺は、資料の寺院名と住所が合致しないので、仮掲載として後日実地にて。

とまぁこんな感じであやふやな霊場ですが、回っている人はチラホラいるそうです。ただ、ハッキリ言って御住職も引き継いでいない霊場なのに、「観音様の御朱印じゃないといらん!」「住職さんは知らなくても、私はこの霊場を知っているから観音様で書いてくれ!」とゴネたりしつこく絡んでくる参拝者もいるのだとか。ホント、そういうのどうかと思いますがね・・・。

妙円寺@東京

◆山・院・寺号
誠瀧山 妙円寺(みょうえんじ)

◆宗派
日蓮宗

◆御本尊
三宝祖師

◆所在地
港区白金台3丁目
都営三田線・白金台駅より徒歩6分

◎「寿老人+福禄寿:江戸最初山手七福神」の御朱印
妙円寺

★雑記
江戸最初元祖山手七福神めぐりのお寺、妙円寺の御朱印です。
交通量の多い道路から少しだけ入ったところ、ですが境内に入ると一気に静かになります。なんとも不思議な感覚です。境内は広くなく、ギュッと詰まった感じ。流石に1月も半ばにまでなると、七福神めぐりでお参りする人はまばらと言ったところです。それでも、色紙を持った老夫婦や女性のグループなどの姿も。寿老人と福禄寿の2尊が、妙見堂の方に祀られています。中央に開運妙見大菩薩で、その左右が寿老人と福禄寿です。
御朱印は、庫裡にていただきました。

◎妙円寺、本堂。
妙円寺7

◎妙円寺、妙見堂。
妙円寺2

霊場メモ@江戸三十三観音霊場

都内23区に点在する、観音さまを祀る34ヶ寺を巡礼する霊場です。
有名な観光寺院から小さな檀家寺まで、幅広くバラエティーに富んだ寺院で構成されています。専用の御朱印帳は無いので、第1番or第3番の寺院で霊場名を書いてもらい御朱印帳をあつらえる人が多いようです。

【江戸三十三観音霊場】
第01番 浅草寺 台東区浅草
第02番 清水寺 台東区松が谷
第03番 大観音寺 中央区日本橋人形町
第04番 回向院 墨田区両国
第05番 大安楽寺 中央区日本橋小伝馬町
第06番 清水観音堂 台東区上野公園
第07番 心城院 文京区湯島
第08番 清林寺 文京区向丘
第09番 定泉寺 文京区本駒込
第10番 浄心寺 文京区向丘
第11番 円乗寺 文京区白山
第12番 伝通院 文京区小石川
第13番 護国寺 文京区大塚
第14番 金乗院 豊島区高田
第15番 放生寺 新宿区西早稲田
第16番 安養寺 新宿区神楽坂
第17番 宝福寺 中野区南台
第18番 真成院 新宿区若葉
第19番 東円寺 杉並区和田
第20番 天徳寺 港区虎ノ門
第21番 増上寺 港区芝公園
第22番 長谷寺 港区西麻布
第23番 大円寺 文京区向丘
第24番 梅窓院 港区南青山
第25番 魚籃寺 港区三田
第26番 済海寺 港区三田
第27番 道往寺 港区高輪
第28番 金地院 港区芝公園
第29番 東京別院 港区高輪
第30番 一心寺 品川区北品川
第31番 品川寺 品川区南品川
第32番 観音寺 世田谷区下馬
第33番 瀧泉寺 目黒区下目黒
番外札所 海雲寺 品川区南品川

◆結願後、メモ◆
わかっていたとは言え、檀家寺の住職不在率は結構高めでした。書き置きもほぼ無くて、何度か足を運ぶ寺院もチラホラと。もっとも、23区内にある寺院ばかりなので、再訪にそれほど苦労はありませんでしたが。”お寺と言えば四国や関西”とばかり思っていた四国生まれの人間にとって、東京の寺院に触れる良い機会となりました。

霊場メモ@多摩川三十四ヶ所観音霊場

多摩川に沿った地域に、点在する寺院から成る観音霊場です。
観音霊場の霊場会である慈眼会が発行するガイドブックがあります。現在のところ、平成14年の御開帳時に刊行された第3刷版が、札所寺院で1000円で手に入ります。
京王三十三観音霊場を巡っている際に知った、この多摩川三十四観音霊場。初めて訪れたその寺院にあった幟には、”多摩川三十三観音”と記されていました。どうやら元々は、33ヶ寺で昭和8年に設立された観音霊場だそうです。大戦の影響での尊像焼失等による変更を経て、35ヶ寺(34ヶ寺+1ヶ寺の客番札所という構成)でリスタートとなり現在も続いているようです。次の総開帳のときにも、1ヶ寺増えるかもしれませんよ、なんて話も聞きました。
石碑などには”三十三観音霊場”と彫られている場合が多数で、さらには第33番札所が結願寺に当たることには変更が無いため、微妙にわかりづらさを感じます。もっとも、わざわざガイドブックに”必ずしも順番通りに参拝しなくても良い”と記載されており、なんだか取っ付き難い壁はありません。

多摩川34

【多摩川三十四ヶ所観音霊場】
第1番 寿福寺 臨済宗建長寺派 十一面観世音菩薩 川崎市多摩区菅仙谷
第2番 長松寺 臨済宗建長寺派 聖観世音菩薩 川崎市多摩区菅北浦
第3番 西光寺 天台宗 十一面観世音菩薩 調布市上石原
第4番 慶元寺 浄土宗 十一面観世音菩薩 世田谷区喜多見
第5番 安養寺 天台宗 聖観世音菩薩 府中市本町
第6番 観音寺 天台宗 如意輪観世音菩薩 川崎市多摩区中野島
第7番 常照寺 真言宗豊山派 十一面観世音菩薩 川崎市多摩区宿河原
第8番 大正寺 新義真言宗 十一面観世音菩薩 調布市調布ケ丘
第9番 善立寺 日蓮宗 聖観世音菩薩 川崎市多摩区登戸
第10番 清鏡寺 曹洞宗 千手観世音菩薩・十一面観世音菩薩 八王子市大塚
第11番 真照寺 真言宗智山派 千手観世音菩薩 日野市落川
第12番 観音寺 真言宗豊山派 聖観世音菩薩 多摩市関戸
第13番 福昌寺 天台宗 魚籃観世音菩薩 川崎市多摩区菅北浦
第14番 龍安寺 浄土宗 聖観世音菩薩 川崎市多摩区宿河原
第15番 龍厳寺 天台宗 聖観世音菩薩 川崎市多摩区堰
第16番 常楽寺 天台宗 聖観世音菩薩 稲城市東長沼
第17番 常演寺 天台宗 聖観世音菩薩 調布市下石原
第18番 明照院 天台宗 千手千眼観世音菩薩 調布市入間町
第19番 玉泉寺 天台宗 十一面観世音菩薩 狛江市東和泉
第20番 地蔵堂 不詳 聖観世音菩薩 調布市小島町
第21番 観音院 天台宗 十一面観世音菩薩 府中市白糸台
第22番 妙覚寺 臨済宗建長寺派 十一面観世音菩薩 稲城市矢野口
第23番 医王寺 天台宗 聖観世音菩薩 稲城市大丸
第24番 法音寺 真言宗豊山派 十一面観世音菩薩 府中市住吉町
第25番 法泉寺 天台宗 十一面観世音菩薩 川崎市多摩区菅北浦
第26番 正光院 真言宗豊山派 千手観世音菩薩 府中市住吉町
第27番 慶性寺 新義真言宗 聖観世音菩薩 町田市大蔵町
第28番 円照寺 臨済宗建長寺派 十一面観世音菩薩 稲城市大丸
第29番 玉林寺 臨済宗建長寺派 聖観世音菩薩 川崎市多摩区菅馬場
第30番 妙見寺 天台宗 聖観世音菩薩 稲城市百村
第31番 高勝寺 真言宗豊山派 聖観世音菩薩 稲城市坂浜
第32番 源正寺 臨済宗建長寺派 如意輪観世音菩薩 調布市下石原
第33番 高安寺 曹洞宗 七観音 府中市片町 【結願寺】
第34番 千手院 真言宗豊山派 千手千眼観世音菩薩 町田市小野路町
客番札所 深大寺 天台宗 如意輪観世音菩薩 調布市深大寺元町

◆結願後、メモ◆
御朱印は揮毫(手書き)だと500円、印刷だと300円となっています。しかし、揮毫でも良心的に300円でいただける場合もありました。ただ、揮毫の値段が設定されている割には、法要中でなくまた住職がいても、印刷御朱印を渡されて御朱印帳に書いていただけない場合が大半でした。ですから、きっちりと揃えたい性格の人は、始めから霊場専用の御朱印帳を持ち、印刷の差し替え御朱印をいただくようにした方が良いでしょう。私のように、出来れば御朱印帳に揮毫して欲しい人は、終わってみれば結構チグハグな感じになってしまいます。また、住職不在率はかなり高めですが、幸いなことに”誰もいなくて出直し”なんてことはありませんでした。御開帳霊場の色もあるので、そのときに巡拝すると100%御朱印はいただけることでしょう。
霊場自体は、途切れることなく定期的に参拝者がいるそうです。もっともその多くは、寺院が企画して住職が檀家・檀信徒と団体で参拝する形式だとか。なので個人での参拝は、そこまで多い印象ではないのだとか。とある寺院の住職の奥さんも回ったそうで、歩き+タクシー巡礼で、結願までに要したのは僅か2日だったそうです。
あと、第20番札所の地蔵堂の納経所が、家の前には納経所を示す看板が出ていますが、公式ガイドブックの地図だとわかりづらかったです。あらかじめ地図をプリントしていくか、地蔵堂から電話で聞くことをおススメします。

大宮八幡宮@東京

◆名称
大宮八幡宮(おおみやはちまんぐう)

◆御祭神
品陀和気命(ほんだわけのみこと)=応神天皇
帯中津日子命(たらしなかつひこのみこと)=仲哀天皇
息長帯比売命(おきながたらしひめのみこと)=神功皇后

◆所在地
杉並区大宮2丁目
京王井の頭線・西永福駅より徒歩5分

◎「鎮座950年式年」の御朱印
大宮八幡宮・950年記念

oomiya2

◎オリジナル御朱印帳
大宮八幡宮・950年記念帳

★雑記
大宮八幡宮の御朱印とオリジナル御朱印帳です。

(平成25年6月記)
”大宮”と言っても埼玉ではなく、杉並の八幡様です。平成25年に、鎮座950年を迎えた歴史ある神社です。何度か足を運んでいますが、いつ参拝しても参拝者の多い神社との印象があります。駐車場もあるし、境内も緑に囲まれて広いので、地域の人の憩いの場となっているようです。授与所では、おみくじやらお守りやら絵馬やらも、かなりの種類が揃えられていて鮮やかに感じます。御朱印は、授与所にていただきました。また、境内社である大宮天満宮の御朱印も、こちらでいただきました。

◎大宮八幡宮、鳥居。(平成22年12月撮影)
大宮八幡

◎大宮八幡宮、夏越大祓。(平成25年6月撮影)
大宮八幡宮

◎大宮八幡宮、境内。(平成25年6月撮影)
大宮八幡

井草八幡宮@東京

井草八幡宮・帳

◆名称
井草八幡宮(いぐさはちまんぐう)

◆御祭神
八幡大神(やはたのおおかみ)

◆所在地
杉並区善福寺1丁目
西武新宿線・上井草駅より徒歩20分

◆サイズ
11×16cm

◆料金
1200円(御朱印込み)

鳩森八幡神社@東京

鳩森八幡神社・帳

◆名称
鳩森八幡神社(はとのもりはちまんじんじゃ)

◆御祭神
応神天皇(おうじんてんのう)
神功皇后(じんぐうこうごう)

◆所在地
渋谷区千駄ヶ谷1丁目

◆サイズ
11×16cm

◆料金
1000円

霊場メモ@江戸六阿弥陀巡り

江戸東京の6ヶ寺+2ヶ寺を巡る霊場です。
六阿弥陀巡りを行なうのは、春秋のお彼岸の時期とされますが、今日びそれは正直なところ難しいです。なにしろその時期の寺院は、当然ながらお墓参りの人の対応でてんてこ舞い。御朱印は、なかなかに頼みづらいところです。

【江戸六阿弥陀巡り】
第1番 西福寺 真言宗豊山派 北区豊島
第2番 恵明寺 真言宗系単立 足立区江北
第3番 無量寺 真言宗豊山派 北区西ヶ原
第4番 与楽寺 真言宗豊山派 北区田端
第5番 常楽院 天台宗 調布市西つつじヶ丘
第6番 常光寺 曹洞宗 江東区亀戸
木余り如来 性翁寺 浄土宗 足立区扇
末木の観音 昌林寺 曹洞宗 北区西ヶ原

◆参拝中、メモ◆
あえてお彼岸を外して、時期を気にせずにノンビリと参拝中です。もっとも、土日には法事などで御朱印不可の場合もありますが、近場ですしそれではまた次の機会に、と考えています。堂内での直接拝観が叶った札所もあり、意外に濃い時間を過ごすことができます。

勝養寺@東京

◆山・院・寺号
鶴林山 厳浄院 勝養寺(しょうようじ)

◆宗派
真言宗 豊山派

◆御本尊
大日如来

◆所在地
葛飾区青戸3丁目
京成線・青砥駅より徒歩4分

◎「いろは大師、南葛八十八ヶ所霊場・第41番札所」の御朱印
8荒川綾瀬・勝養寺

★雑記
弘法大師霊場の札所、勝養寺の御朱印です。
交差点の、えらく尖った側に寺院が建っています。結構な交通量で、やや騒々しい立地になっているとも言えましょうか。境内に入ると、すぐに2階本堂への階段があります。大黒天と弁財天の赤い幟が棚引いており、あるいは正月には七福神のご利益に与ろうと、参拝に訪れる人も多いのかもしれません。ちなみの、こちらの弁財天は、とぐろを巻いている方の弁財天とのこと。宇賀神タイプってことですね。いただいた御朱印には、いろは大師・南葛八十八ヶ所霊場の霊場印が押されていました。私としては、荒綾八十八ヶ所霊場(第8番札所)での参拝だったのですが、荒綾霊場の霊場印は作っていないとのことです。もっとも、境内には、荒綾八十八ヶ所霊場の石碑だけが立っていました。霊場について、御住職も昔調べたことがあるそうです。
御朱印は、庫裡にていただきました。

◎勝養寺、本堂。
8荒川綾瀬・勝養寺4

明王院@東京

◆山・院・寺号
天瑞山 歓福寺 明王院(みょうおういん)

◆宗派
真言宗 豊山派

◆御本尊
阿弥陀如来

◆所在地
台東区谷中5丁目

◎「御府内八十八ヶ所霊場・第57番札所」の御朱印
57

★雑記
弘法大師御府内八十八ヶ所霊場の札所、明王院の御朱印です。
大きな規模の札所ではなく、あくまで檀家寺ではありますが、御府内霊場としては珍しく大師堂も境内にあるお寺でした。谷中らしいノンビリとした環境にあるお寺で、拝観は出来ませんが静かにお参りが叶いました。本堂前に限らず、そこかしこに花のプランターが置かれており、明るい境内になっていました。
御朱印は、庫裡にていただきました。

◎明王院、本堂。
57001

冬木弁天堂@東京

◆山・院・寺号
宝珠山 冬木弁天堂(ふゆきべんてんどう)

◆宗派
古義真言宗

◆御本尊
弁財天

◆所在地
江東区冬木

◎「弁財天:深川七福神」の御朱印
冬木弁天堂

★雑記
深川七福神めぐりで、弁財天を祀る冬木弁天堂の御朱印です。
冬木弁財天堂とも表記されるようで、ケースバイケースといったところでしょうか。伽藍を持った寺院と言うよりは、名称通りお堂がひとつある境内でした。元々お寺として創建されたわけではなくて、材木豪商の冬木家の邸内に作られた弁天堂が始まりとのこと。今でも個人宅で小さな鳥居とお社を目にする機会もありますし、個人で祀っていたからこういう規模なのだと納得です。こちら冬木弁天堂、普段はひっそりとして誰もいません。年始の深川七福神めぐりに合わせてお堂が開放され、檀家さんによって御朱印の対応もしていただけます。狭いお堂なので、タイミング次第では熱気ムンムンになること請け合いです。
御朱印は、弁天堂内にていただきました。

◎冬木弁天堂、外観。
冬木弁天

法善寺@東京

◆山・院・寺号
春時山 法善寺(ほうぜんじ)

◆宗派
日蓮宗

◆御本尊
釈迦如来・多宝如来

◆所在地
新宿区新宿6丁目
都営、東京メトロ・東新宿駅より徒歩10分

◎「寿老人:新宿山ノ手七福神」の御朱印
法善寺・寿老人

★雑記
新宿山ノ手七福神巡り、寿老人を祀る法善寺の御朱印です。
山門の脇にも、寿老人の石碑があって、白い幟も風に揺れていました。さすがに1月も半ばになってしまえば、七福神巡りで寺社を訪れる人も少なく(と言うか、ほぼいなく)なってくるものです。この日の境内も静かなもので、写真だけ撮っている観光客が1人と庫裡にいた先客が1人だけでした。その先客は御首題(お題目)をいただいていたので、七福神巡りではなかった様子。ホント、年始の嵐が過ぎた、穏やかな参拝になりました。
御朱印は、庫裡にていただきました。

◎法善寺、山門。
法善寺9

◎法善寺、境内(本堂)。
法善寺1

霊場メモ@新宿山ノ手七福神:東京

文字通り、新宿区にある5寺2社による七福神めぐりです。
場所柄、年始にはかなりの人出がある七福神めぐりです。こちらの七福神めぐりは、通年で御朱印の対応をしているため、時期をはずして巡るのもありかもしれません。

【新宿山ノ手七福神巡り】
毘沙門天|鎮護山 善国寺 新宿区神楽坂5
大黒天|大乗山 経王寺 新宿区原町1
辨財天|厳嶋神社西向天神社) 新宿区余丁町8
福禄寿|大久山 永福寺 新宿区新宿7
寿老人|春時山 法善寺 新宿区新宿6
布袋尊|霞関山 太宗寺 新宿区新宿2
恵比寿神|稲荷鬼王神社(三島神社) 新宿区歌舞伎町2

専教院@東京

◆山・院・寺号
清水山 灌頂寺 専教院(せんきょういん)

◆宗派
真言宗 豊山派

◆御本尊
地蔵菩薩

◆所在地
文京区小日向3丁目
東京メトロ丸ノ内線・茗荷谷駅より徒歩7分

◆御詠歌
十楽の 浮世の中を 尋ぬべし 天皇さえも 流離いぞある

◎「御府内八十八ヶ所霊場・第79番札所」の御朱印
79

★雑記
弘法大師御府内八十八ヶ所霊場の札所、専教院の御朱印です。
”ザ・都会のお寺!”な感じの外観です。公民館やら集会所やらに仏様が祀られているケースを何度も見てきましたので、そこまでの違和感は覚えなかったのですが、こちらの本堂(?)はマンションの2階にあります。屋外に石仏があるので札所だと知ることは出来ますが、こちらを目的地としていなければ素通りしてしまいそうな環境です。私が着いたときには窓も閉まっており人の姿も見えなかったのですが、やたらと犬が吠え始めてすぐ、どこからともなく管理されている方が現れて中に入ることが適いました。阿字観の御本尊なんかもあって、堂内(室内)はキチンと整えられている環境でした。
御朱印は、本堂内にていただきました。

◎専教院、室内。
79R0015975

◎専教院、屋外の石仏。
79R0015974

経王寺@東京

◆山・院・寺号
大乗山 経王寺(きょうおうじ)

◆宗派
日蓮宗

◆御本尊
日蓮聖人

◆所在地
新宿区原町1丁目
都営大江戸線・牛込柳町駅より徒歩1分

◎「大黒天:新宿山の手七福神」の御朱印
経王寺・大黒天

名称未設定-8

★雑記
思わず通り過ぎてしまいそうな、境内への入り口でした。
この日はあいにくと御住職が不在で、書き置き御朱印(御首題)となりました。新宿山ノ手七福神で、大黒天を祀ってある寺院でもあるので、次回はそちらで。なんでも七福神の御朱印も、通年でいただけるそうですから。ところで、参拝したのは平成22年なんですが・・・帰ってから気付きました。

(平成27年1月記)
年始の七福神巡りで参拝してきました。1月も1週間以上経ちましたが、私のように七福神巡りで訪れる人がチラホラといるようでした。それにしても・・・なんともダイナミックな大黒天の揮毫で。

◎経王寺、本堂。
経王寺2

南蔵院@東京

◆山・院・寺号
瑠璃光山 医王寺 南蔵院(なんぞういん)

◆宗派
真言宗 豊山派

◆御本尊
薬師如来

◆所在地
練馬区中村1丁目
西武池袋線・都営大江戸線、練馬駅より徒歩13分

◎「豊島八十八ヶ所霊場・第15番札所」の御朱印
15南蔵院・豊島88

◎「御府内八十八ヶ所霊場・第15番札所」の御朱印
15

★雑記
弘法大師霊場札所、南蔵院の御朱印です。
御府内八十八ヶ所霊場、豊島八十八ヶ所霊場いずれも第15番札所になっています。だからでしょう、霊場印もまったく同じものでした。一応、平成22年の参拝が御府内霊場で、平成26年のときが豊島霊場での参拝になります。意外や意外、結構広いお寺でした。手入れが行き届いている・・・とは言えませんが、観光寺院でもないので仕方のないことでしょうか。鐘楼門の方の参道は閉まっているため、脇の方から境内に入ります。薬師堂や閻魔堂もあり、これらは宝暦3(1753)年に建立された古いものだと案内が出ていました。また、単に”八十八ヶ所”と彫られた石碑も残っていました。どちらの霊場を示す石碑でしょうか?たぶん御府内?平成26年参拝時は、小雨が降ったり急に晴れ間が出たりと不安定な天気でしたが、時折吹き抜ける風に桜がブワッと散るとても美しい景色を楽しむことができました。
御朱印は、庫裡にていただきました。

◎南蔵院、山門。
15南蔵院・豊島885

◎南蔵院、修行大師像。
15南蔵院・豊島883

◎南蔵院、本堂。
15南蔵院・豊島889

出雲大社@東京

出雲大社

◆名称
出雲大社 東京分祠(いずもたいしゃ とうきょうぶんし)

◆御祭神
大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)

◆所在地
港区六本木7丁目
東京メトロ日比谷線・六本木駅より徒歩1分

◆サイズ
12×18cm

◆料金
1000円

威光院@東京

◆山・院・寺号
鶴亭山 隆全寺 威光院(いこういん)

◆宗派
真言宗 智山派

◆御本尊
大日如来

◆所在地
台東区寿2丁目
東京メトロ銀座線・田原町駅より徒歩3分

◎「御府内八十八ヶ所霊場・第62番札所」の御朱印
62

★雑記
弘法大師御府内霊場札所、威光院の御朱印です。
テトリス的に石を積み上げた壁に囲まれたお寺でした。境内はほぼ日陰になるくらい、木々がコンモリとしていました。六地蔵石像などの他、御府内霊場を示す石碑も、境内には残っていました。御朱印には、ここお江戸じゃお馴染みの人物、太田道灌が開創したお寺となっていますね。
御朱印は、庫裡にていただきました。

◎威光院、本堂。
62札所

常演寺@東京

◆山・院・寺号
神向山 華光院 常演寺(じょうえんじ)

◆宗派
天台宗

◆御本尊
阿弥陀如来

◆所在地
調布市下石原1丁目
京王線・西調布駅から徒歩7分

◆御詠歌
ありがたや 誓いも深き 常演寺 松吹く風も 御仏の声

◎「多摩川三十四ヶ所観音霊場・第17番札所」御朱印
17常演寺

★雑記
多摩川観音霊場札所、常演寺の御朱印です。
本堂は新しい・・・のでしょうか?綺麗でサッパリしています。本堂が大きい割にその前がえらく狭いため、真正面に立って本堂全体が収まるような写真を撮ることができませんでした。ところでこの山号、甲州街道を隔てて八幡神社と向き合っているために命名されたそうです。個人的には、とても格好良いと思います。
御朱印は、庫裡にていただきました。

◎常演寺、本堂。
17常演寺0

霊場メモ@荏原七福神:東京

品川区内の、3社4寺から成る七福神めぐりです。
基本的に、御開帳は元日から7日までになっているようです。

【荏原七福神巡り】
大井蔵王権現神社 (福禄寿) 品川区大井1
上神明天祖神社 (弁財天) 品川区二葉4
小山八幡神社 (大国天) 品川区荏原7
東光寺 (毘沙門天) 品川区二葉1
如来寺 養玉院 (布袋尊) 品川区西大井5
法蓮寺 (恵比寿) 品川区旗の台3
摩耶寺 (寿老人) 品川区荏原7

永福寺@東京

◆山・院・寺号
大久山 永福寺(えいふくじ)

◆宗派
曹洞宗

◆御本尊
釈迦如来

◆所在地
新宿区新宿7丁目
都営大江戸線・東新宿駅より徒歩6分

◎「新宿山の手七福神:福禄寿」の御朱印
永福寺・福禄寿

★雑記
新宿山の手七福神巡り、永福寺の御朱印です。
七福神巡りのパンフレットでは山号が”大久保山”となっていますが、庫裡玄関の案内書きでは”大久山”となっていました。どちらが正解なのでしょうか?同じ新宿山の手七福神巡りの、抜弁天こと厳嶋神社から道路を渡ってすぐの場所にお寺はあります。福禄寿が祀られているのは、写真の通りの小さなお堂でした。ちょうど本堂と向き合うようになっており、写真だと逆光になってしまいました。
御朱印は、庫裡にていただきました。

◎永福寺、本堂。
永福寺8

◎永福寺、福禄寿堂。
永福寺7

霊場メモ@千寿七福神:東京

足立区千住の、町興しの一環で出来た七福神巡りです。
以前は神社と寺院がミックスされていましたが、平成20年からはすべて神社になったそうです。七福神の石像が、各神社に置かれています。特に年始7日までは、多くの参拝者で賑わうそうです。徒歩でおよそ3時間といったコース設定になっています。

【千寿七福神巡り】
千住本氷川神社(大黒天) 足立区千住3
大川町氷川神社(布袋尊) 足立区千住大川町12
元宿神社(寿老人) 足立区千住元町33
千住神社(恵比寿) 足立区千住宮元町24
白幡八幡神社(毘沙門天) 足立区千住宮元町3
河原町稲荷神社(福禄寿) 足立区千住河原町10
仲町氷川神社(弁財天) 足立区千住仲町48

富岡八幡宮@東京

富岡八幡宮・力士絵馬

富岡八幡宮@東京の絵馬です。
江戸勧進相撲発祥の地として有名なため、力士の絵馬がありました。境内には、絵馬に描かれているような横綱力士碑や大関力士碑の他にも、力士の手形を取った石碑も立っています。

元宿神社@東京

◆名称
元宿神社(もとじゅくじんじゃ)

◆御祭神
誉田別命(ほむだわけのみこと)
倉稲魂命(くらいなたまのみこと)

◆所在地
足立区千住元町

◎「寿老神:千寿七福神」の御朱印
元宿神社

★雑記
千寿七福神で、寿老神を祀る元宿神社の御朱印です。
こちらに寿老神が合祀されたのは、平成19年(2007年)とやけに新しい。どうやら前年まで寺社構成だった千寿七福神めぐりが、この年から7ヶ所すべて神社で構成されるように変更され、元宿神社で寿老神を祀るようになったそうです。社務所前に、寿老神の石像が立っていました。境内の神楽殿前にはテントが張られ、なんやかんやと地域の人が集まって賑やかなものでした。
御朱印は、社務所窓口にていただきました。

◎元宿神社、拝殿。
元宿神社1

◎元宿神社、寿老神像。
元宿神社2

鏡王院@東京

◆山・院・寺号
東照山 鏡王院(きょうおういん)

◆宗派
真言宗 智山派

◆御本尊
釈迦牟尼仏

◆所在地
大田区東馬込1丁目
都営浅草線・馬込駅より徒歩10分

◎「玉川八十八ヶ所霊場・第73番」の御朱印
73玉川・鏡王院

★雑記
弘法大師霊場札所、鏡王院の御朱印です。
雨の降る中、駅から歩いて向かいました。Google Mapだと徒歩6分となっていましたが、10分ほどかかりました。アパートやマンションの建ち並ぶ、住宅街の中にお寺はありました。お寺自体が山門や広い境内や墓地を持たない普通の一軒家のような外観で、お寺然としていなかったので思わず通り過ぎそうになりました。霊場札所を示す石碑も敷地内に置いてあり、地図を持たずに行ったら通りを間違える可能性大なので大変だと思います。都会の中のお寺といった具合ですね。
御朱印は、庫裡にていただきました。

上野大仏@東京

東京・上野大仏

上野大仏@東京の絵馬です。
顔だけ大仏として知られる、上野公園内の上野大仏です。薬師如来を祀るパゴタと同じ、小高い場所にあります。見ての通り顔だけ残された大仏様なのですが、大きな顔からは身体のサイズが想像できるというものです。上野公園内という場所柄、多くの人が参拝に訪れていますが、特に合格祈願の絵馬が目立つように感じられます。絵馬と言うよりは、なんだか護符のような気さえしてくる表情です。あるいは、そもそも上野大仏がどのようなものか知らなければ、恐いおっさんのような印象を受けるかとも思う絵柄です。

大宮八幡宮@東京

東京・大宮八幡

大宮八幡宮@東京の絵馬です。
”東京のへそ”と呼ばれ、杉並区に鎮座している大宮八幡宮の流鏑馬神事の絵馬です。神事の際は、250メートルある表参道に特設会場が設置され、流鏑馬が執り行われるようです。

北沢八幡宮@東京

東京・北沢八幡宮

北沢八幡宮@東京の絵馬です。
最寄駅は下北沢駅?ただ、駅からは少し離れているため、あまり参拝者の姿を見掛けない神社でした。巫女さんが描かれた絵馬は、汎用っぽい絵柄ではありますが、なんとなくセンスのある感じがしました。

法昌寺@東京

◆山・院・寺号
日照山 法昌寺(ほうしょうじ)

◆宗派
法華宗 本門流

◆御本尊
十界曼荼羅

◆所在地
台東区下谷2丁目
東京メトロ日比谷線・入谷駅より徒歩2分

◎「毘沙門天:下谷七福神」の御朱印
法昌寺・下谷七福神

★雑記
下谷七福神めぐりで、毘沙門天を祀る法昌寺の御朱印です。
こちらも駅からすぐの寺院で、御朱印も通年対応しているようです。毘沙門天は本堂ではなく、境内にある毘沙門堂に祀られていました。開扉されており、直接の拝観が可能です。色鮮やかな毘沙門天像でした。
御朱印は、庫裡にていただきました。

◎法昌寺、毘沙門天堂。
法昌寺

寿永寺@東京

◆山・院・寺号
正覚山 得生院 寿永寺(じゅえいじ)

◆宗派
浄土宗

◆御本尊
阿弥陀如来

◆所在地
台東区三ノ輪1丁目
東京メトロ日比谷線・三ノ輪駅より徒歩1分

◎「布袋尊:下谷七福神」の御朱印
下谷七福神・寿永寺

★雑記
下谷七福神めぐりで、布袋尊を祀る寿永寺の御朱印です。
東京メトロの駅からすぐの場所ですが、寺院の前は人通りもまばらで意外な印象でした。昼飯時の御朱印対応は一切行わない旨の案内が、門前に掲げられていました。私の参拝時は、法事終わりに玄関で御朱印を書いていただきました。檀家さんらしき人が、「住職、なに書いとんで?」と珍しそうに覗きこんでいました。このときは、今ほど御朱印もメジャーじゃなかったということですね。

◎寿永寺、布袋尊石像。
寿永寺

杵築大社@東京

◆名称
杵築大社(きづきたいしゃ)

◆御祭神
大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)
事代主大神(ことしろぬしのおおかみ)

◆所在地
武蔵野市境南町2丁目
JR中央本線・武蔵境駅から徒歩5分

杵築大社

★雑記
武蔵野市の杵築大社の御朱印です。
松平出羽守直政が、この場所を御用屋敷として定め、鷹狩りを楽しんだことが神社の始まりだとか。その後、屋敷内に出雲の杵築大社(今の出雲大社)と稲荷様を創建して神社としての体裁を整え、戦後に出雲の美保神社から恵比寿様(事代主)を勧請したそうです。さらに道路を挟んだ神社の前には、弁天宮なる小さなお社が、こんもりと緑に囲まれてありました。境外社?でしょうか。頑張れば1社七福神も適いそうですが。
御朱印は、社務所にていただきました。

◎杵築大社、境内。
杵築大社・01

霊場メモ@東海七福神:東京

東京都品川区エリアにある、3寺4社から成る七福神巡りです。
始まったのは昭和7年で、品川が東京に編入された記念からだとか。住所を見てもなんとなくわかる通り、割と狭い範囲にギュッとなった七福神巡りです。その巡り易さから人の出は多く、参拝や御朱印授与に行列も各寺社で見掛けました。

【東海七福神巡り】
大黒天:品川神社 東京都品川区北品川3丁目
弁財天:磐井神社 東京都大田区大森北2丁目
毘沙門天:品川寺 東京都品川区南品川3丁目
恵比寿:荏原神社 東京都品川区北品川2丁目
福禄寿:天祖諏訪神社 東京都品川区南大井1丁目
寿老人:一心寺 東京都品川区北品川2丁目
布袋尊:養願寺 東京都品川区北品川2丁目
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タカツキ
23区を中心に
休日にのみフラフラと
病人なんでノンビリと
御朱印を集印中。
御朱印帳は、派手系好き
時々、絵馬。
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気分次第でチェンジ。

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反映されないのか。
う~ん。。。

●今年の状況●
関東三十六不動
(35/36)
関東九十一薬師
(76/91)
関東八十八ヶ所
(61/95)
豊島八十八ヶ所
(87/88)
阿波西国三十三観音・東部
(24/33)
阿波西国三十三観音・西部
(15/33)
四国三十六不動
(17/36)
下総三十三観音
(14/34)
名古屋二十一大師
(7/21)
和歌山西国三十三観音
(13/36)
安房国四十八薬師
(12/48)
知多四国八十八ヶ所
(3/98)
桶狭間十三仏
(7/13)


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