マッハ墨朱&絵馬による布陣(仮)~御朱印ブログ~

御朱印と御朱印帳、時々絵馬。メモ代わり兼ひとりでニヤニヤと悦に浸るためだけの場

手ぬぐい

2010年10月から2020年10月までの記録。

宝蔵寺@京都

◆山・院・寺号
無量山 如意院 宝蔵寺(ほうぞうじ)

◆宗派
浄土宗 西山深草派

◆御本尊
阿弥陀如来

◆所在地
京都市中京区裏寺町通り蛸薬師上る裏寺町
阪急京都線・河原町駅より徒歩5分

宝蔵寺・黒

宝蔵寺・金

宝蔵寺・本尊

宝蔵寺・どくろ

◎宝蔵寺オリジナル御朱印帳。
宝蔵寺・帳面

★雑記
伊藤若冲所縁のお寺として知られる宝蔵寺の御朱印です。

(平成28年9月記)
河原町駅周辺の繁華街の裏通りにお寺はあります。僅か1本通りを入っただけですが、意外にひっそりと静かな環境となっています。オリジナル御朱印帳や御朱印にもある通り、伊藤若冲関連のデザインでここのところ急に認知度を高めています。特にオリジナル御朱印帳を求めて行列も出来るほどのお寺と聞いていましたが、この日は特に参拝者の姿もチラホラといったところ。なまじ大々的にPRをしていないので、いったんお寺の前を素通りしてしまい、また戻ってきて「あぁ、ここか」と気付いて境内に入ってくる人の姿もあるくらいでした。私がお参りしていたときは、3人の参拝者とバッティング。伊藤若冲(と御朱印)にのみ興味があるようで、特に本堂や弁財天社に参拝もせず庫裡へそのままGO!な感じでした。
御朱印は、庫裡にていただきました。髑髏図の手ぬぐいも合わせて購入しました。

◎宝蔵寺、山門。(平成28年9月撮影)
宝蔵寺・9

◎宝蔵寺、本堂・弁財天社。(平成28年9月撮影)
宝蔵寺・3

仙龍寺@愛媛

◆山・院・寺号
金光山 遍照院 仙龍寺(せんりゅうじ)

◆宗派
真言宗 大覚寺派

◆御本尊
弘法大師

◆御詠歌
極楽は 他にはあらぬ この寺に 御法の声を 聞くぞ嬉しき

◆所在地
四国中央市新宮町馬立

◎「四国八十八ヶ所霊場・第65番札所・奥之院」の納経印
65奥之院・仙龍寺

◎「四国三十六不動霊場・第26番札所」の納経印
26四国36不動

◎「四国三十六不動霊場・第26番札所」の童子印と御詠歌
26四国36不動・御詠歌

◎「四国別格二十霊場・第13番札所」の納経印(開創1200年記念印付き)
13仙龍寺

★雑記
四国別格霊場札所、仙龍寺の納経印です。
また、四国三十六不動霊場の札所であり、四国八十八ヶ所霊場の第65番札所・三角寺の奥之院でもあります。文字通り、山奥の寺院といった空気でした。狭いながらも車の通れる道がお寺の下まで続いており、数台の車が駐車場に停まっていました。もっとも、実際は本堂前まで車で行けるようでした。それを知らないばかりに、意外に勾配のキツイ参道を上ることになりました。これがまた、雨後ともあって滑るのなんの。せせらぎ程度の水の音が、上るに従って瀧の落ちる大きな音へと変わっていきます。本堂前の下、吸い込まれそうなほどの暗闇に目を凝らすと、そこに瀧があるのがなんとか見えます。こんな絵面は初めてです。さてこちら、ざっくりとした由緒を記載しておくと、お大師様が42歳のときにこの山へ登った際、法道仙人から山を譲り受けて、瀧沢大権現と開運不動尊を勧請して厄除けと虫除けの誓願をして修業した霊跡になります。ですから、厄除け大師とか虫除け大師とか呼ばれているそう。境内の階段を上った各所に堂宇があるのですが、参道以上にこちらは地面がグチャグチャ。しかも虫がワンワン飛び回っており、とてもじゃないですがすべての堂宇を回ることは出来ませんでした。さて、本堂は、入り口すぐ御本尊・・・ではなく、なにやら旅館のような造り。順路に従って奥へと進むと納経所が見え、御本尊と不動尊が隣合って祀られています。建物外観からすると、えらくこじんまりした印象でした。
納経印は、本堂内の納経所にていただきました。なお、手ぬぐいも求めたところ、今は作っていないとのことでした。昔は私のように、御詠歌の入った寺手ぬぐいを求める人も多く、それを御詠歌部分が見えるように縫い合わせて浴衣を作るのが一般的だったとか。それなのに他のお寺が出している最近の手ぬぐいは、染めたものではないのが主流になってしまい、また御詠歌も入っていないこともあって、手ぬぐいとしても浴衣を作る素材としても時代に即していないと感じてしまい止めてしまったとのこと。まぁ、確かに。某札所だと、既製品にコピーしただけってのもありましたからね。今じゃ霊場として手ぬぐいが揃うのは、西国観音霊場だけでしょうか。

◎仙龍寺、境内入り口。
仙龍寺3

◎仙龍寺、境内。
仙龍寺2

◎仙龍寺、本堂。
仙龍寺0

◎仙龍寺、本堂と瀧。
仙龍寺82

◎仙龍寺、境内。
仙龍寺8

◎仙龍寺、境内。
仙龍寺9

◎仙龍寺、地蔵像。
仙龍寺4

◎仙龍寺、閻魔王石仏。
仙龍寺6

常福寺(椿堂)@愛媛

◆山・院・寺号
邦治山 不動院 常福寺(じょうふくじ)
通称:椿堂

◆宗派
高野山 真言宗

◆御本尊
地蔵菩薩

◆所在地
四国中央市川滝町下山

◆御詠歌
(御本尊御詠歌)
立ち寄りて 椿の寺に 休みつつ 祈りをかけて 弥陀を頼めよ
(四国三十六不動霊場:不動明王)
災いを 三千歳百々歳 永却に 我は守らん 火核の国

◎「四国別格二十霊場・第14番札所」の御朱印
14椿堂

◎「伊予六地蔵霊場・第6番札所」の御朱印
椿堂・伊予6地蔵

◎「四国三十六不動霊場・第27番札所」の御朱印
27四国36不動

◎「四国三十六不動霊場・第27番札所」の童子印と御詠歌
27四国36不動・御詠歌

★雑記
椿堂こと、常福寺の納経印(御朱印)です。
地図にしろ案内の看板にしろ、すべて椿堂優先で書かれています。道路から少しだけ入って、また建物のちょっとした裏にお寺はありますが、デカデカと案内が出ていたので迷うことはないでしょう。私の参拝時にも、数人の霊場巡拝者の姿が見られました。こちらが椿堂と呼ばれるのは、かつて弘法大師が村民の病を封じるために、突き刺した杖の場所から椿の芽が出て花を咲かしたことに由来するとのこと。鐘のある山門は、えらくドギツイ赤色をしていました。よく見ると、本堂前に立つ不動明王像も、これまた必要以上に赤かったです。火伏せだからでしょうか?山門くぐってすぐの場所には、おさわり大師なる弘法大師石像がありました。名称通り触ることが可能で、びんずる尊者のように自分の身体の悪いところと同じ場所を触って祈願する大師像でした。
納経印は、授与所にていただきました。真ん中の御朱印は、椿の絵柄ですね。四国別格二十霊場の札所として有名な椿堂ですが、四国三十六不動霊場と伊予六地蔵霊場の霊場札所にもなっています。特に伊予六地蔵霊場は、年に数人もいない廃れた霊場になっているとか。どこでこの霊場を?と聞かれました。もっとも、本堂には霊場札所を示す看板があるので、参拝したときに霊場を知った人もいるでしょうから、回ってみようと思う人もいそうですね。あと、不動霊場の札所一覧が載っている手ぬぐいを初めて見ました。別格霊場の手ぬぐいと合わせて購入しました。

◎椿堂、境内。
14椿堂85

◎椿堂、山門。
14椿堂5

◎椿堂、本堂と不動明王像。
14椿堂9
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