はいどうも、食後のグダグダとしたまとまりの無い雑記です。

以前この雑記カテゴリで、最近の御朱印「珍説」アレコレをネタにして投稿したところ、意外にアクセスがありまして。あれが2016年4月の投稿でしたが、1年以上経った今でも相変わらず珍説を唱える人は湧いてきますね。ホント、「その説はどこで誰に聞いたのですか?」って聞いてみたいものです。と言うわけで、今回の雑記は珍説紹介の第2回にしました。

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1.御朱印は楷書体で書く暗黙のルールがある
ですって。寺社の関係者ではない人のツイッターの発言で見ました。御朱印はここに詣でたという証だから、楷書体で書くという暗黙のルールがあるそうです。私は聞いたことがありません。「証=楷書体」ってのが、そもそもどこからきた発想でしょうか?お役所でしょうか?あぁ、見やすいからかな?いや、それなら別に楷書体である必要もないのですが・・・。ヒゲ題目と言われる特徴的な御首題・御朱印を授与している日蓮宗・法華宗は、この場合どうなってしまうのでしょうね。それに絵(イラスト)を描くのなんかも、以ての外ってことになるのかな?

2.神社の御朱印は印だけのスタイルが本来
だそうですよ。インスタグラムに御朱印をアップしている人が、そうコメントしていました。どこから仕入れた知識なのでしょうか?ネットでちょっと検索すれば、古い御朱印は数多くヒットしますから、自分がトンチンカンなことを言っていることに気付けるでしょうに。そういうひと手間の検索をせず、自分の思い込みだけで、それがあたかも真実であるかのように語るのはねぇ・・・。その人の過去の投稿を見ていたら、墨絵で最近人気が高い津島の観音寺の御朱印をアップしていたのですが・・・せっかく手間を掛けて描いていただいた御朱印なのに、描かれている肝心の観音様の名前すらわかってないという・・・ね。猫に小判だわ。

3.書かれた御朱印の神様からパワーがもらえる
世間一般でスピリチュアルな話題が絶えないことは知っていますが、そういうジャンル好きな人のブログで見ました。御朱印をお札やお守りと同義にする人がいるので、それと同じように揮毫押印された御朱印帳になにかしらのパワーが宿ると考える人がいても不思議ではないですかね。御朱印帳に手をかざせば、そこからパワーをもらえるんだとか。パワーと言うか、ただの気の持ちようでは?、とも思いましたけど。

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ま、そんなこんなでウダウダ書いてきましたが、そろそろ昼休みも時間切れです。珍説や面白ネタは、また貯まったら1回分の更新用にアップしてみようかなと思います。まだまだ世間では御朱印ブームとのことで、この先もネタには困らないかな、と思っています。