マッハ墨朱&絵馬による布陣(仮)~御朱印ブログ~

御朱印と御朱印帳、時々絵馬。メモ代わり兼ひとりでニヤニヤと悦に浸るためだけの場

巡礼

霊場メモ@茨城百八地蔵霊場

茨城県内の地蔵菩薩、108ヶ寺を巡る霊場です。
一覧を見ると、関東百八地蔵霊場といくつか札所寺院がかぶっています。それにしても、茨城県がこれほど地蔵信仰に厚いとは、当初思いもよりませんでした。もっとも実際のところは、どうやら福島県などの他県にも地蔵菩薩108ヶ寺を巡る霊場があるようで、地蔵信仰の厚さは茨城県に限った事ではないようです。
例によって、すでに解散した仏教文化振興会から平成元年6月にガイドブックが出ています。出ていますと言うか、そこが札所選定を行なってそのまま本の出版まで行なったという、関東百八地蔵霊場や関東九十一薬師霊場と同じ流れのようです。今のところ、ガイドブックが残っている寺院には出会えていませんので、私は未入手です。また、下記で一覧としている寺院の住所は、ガイドブック出版時の平成元年のものです。つまり現在は、住所の表記が変わっている可能性大です。ただし、私が参拝した寺院は、参拝時の住所に変更して記載をしています。
現時点(2013_10_03)では、ネットのどこにも霊場一覧やはっきりした現住所の情報は出ていないみたいです。しかしなにやらちょこちょこと、この霊場での検索があるので、意外に巡ってみようと考えている潜在ユーザーとでもいうべき人は多いのかもしれません。茨城県の人でも県外の人でも、誰かサイトでも立ち上げないでしょうかね?

茨城108地蔵・本

【茨城百八地蔵霊場】
第1番 桂岸寺 水戸市松本町
第2番 薬王院 水戸市元吉田町
第3番 宝蔵寺 水戸市谷田町
第4番 道明寺 ひたちなか市勝倉
第5番 東聖寺 勝田市稲田
第6番 引接寺 那珂町額田南郷
第7番 常福寺 瓜連町瓜連
第8番 白馬寺 常陸太田市天神林町
第9番 正宗寺 常陸太田市増井町
第10番 玉簾寺 日立市東河内町
第11番 観音院 日立市東滑川町
第12番 源東寺 中郷町日棚宝壷
第13番 長福寺 磯原町大塚
第14番 日輪寺 大子町上野宮真名板倉
第15番 永源寺 大子町大子
第16番 長福寺 大子町頃藤
第17番 常案寺 山方町山方
第18番 鏡徳寺 金砂郷村土利員
第19番 松吟寺 大宮町1700
第20番 薬師寺 常北町石塚
第21番 和光院 内原町大字田島
第22番 地蔵院 内原町大字内原
第23番 広慶寺 友部町小原
第24番 如意輪寺 友部町上市原
第25番 円通寺 友部町大田町
第26番 高寅寺 友部町大田町
第27番 龍穏院 友部町平町
第28番 教住寺 友部町住吉
第29番 東性寺 笠間市手越
第30番 観世音寺 笠間市笠間
第31番 月山寺 桜川市西小塙
第32番 小山寺 岩間町富谷
第33番 祥光禅寺 大和村本木
第34番 妙法寺 岩瀬町本郷
第35番 徳聖寺 協和町大字小栗
第36番 神宮寺 協和町十果
第37番 安穏寺 結城市大字結城
第38番 光福寺 結城市大字結城
第39番 千妙寺 関城町黒子
第40番 福蔵院 関城町大字梶内
第41番 多宝院 下妻市大字下妻乙
第42番 普門寺 下妻市大字下妻丁
第43番 興正寺 石下町本石下
第44番 蓮宝寺 八千代町芦ヶ谷
第45番 永光寺 三和町尾崎
第46番 東漸寺 三和町大字仁連
第47番 虚空蔵院 古河市鴻ノ巣字虚空蔵
第48番 隆岩寺 五霞村元栗橋
第49番 東昌寺 五霞村山王山
第50番 専修寺 境町伏木
第51番 萬蔵院 猿島町大字生子
第52番 常繁寺 猿島町大字逆井
第53番 正光院 岩井市大字弓田
第54番 自性院 岩井市大字馬立
第55番 蓮花寺 岩井市出島
第56番 大楽寺 水海道市橋本町
第57番 松岳寺 水海道市沖新田町
第58番 東福寺 谷和原村東栖戸
第59番 善空寺 伊奈町小張
第60番 不動院 伊奈町板橋
第61番 念向寺 茎崎町若栗
第62番 雲天寺 守谷町字谷甲
第63番 高源寺 取手市下高井
第64番 弘経寺 取手市白山
第65番 長禅寺 取手市取手
第66番 明星院 取手市小文間
第67番 円明寺 利根町立木
第68番 本願寺 竜ヶ崎竜ヶ崎
第69番 阿弥陀寺 新利根村上根本
第70番 東光寺 新利根村大字柴崎
第71番 妙行寺 河内村大字生板
第72番 勝福寺 河内村羽子騎
第73番 照明院 東村伊佐部
第74番 調法寺 東村西代
第75番 安穏寺 桜川村阿波
第76番 釣船寺 桜川村浮島
第77番 海源寺 稲敷郡美浦村舟子
第78番 大聖寺 土浦市永園町
第79番 常福寺 土浦市下高津
第80番 浄真寺 土浦市立田町
第81番 神宮寺 土浦市神立
第82番 神宮寺 土浦市藤沢
第83番 法雲寺 土浦市高岡
第84番 長久寺 つくば市小田
第85番 千光寺 つくば市大字大曾根
第86番 薬王院 真壁町椎尾山
第87番 向上庵 新治村小野
第88番 雲集寺 千代田村大字中志筑
第89番 清涼寺 石岡市国府
第90番 照光寺 石岡市府中
第91番 吉祥院 八郷町山崎
第92番 龍泉寺 岩間市泉
第93番 普賢院 岩間町上郷
第94番 金剛寺 出島村大字牛渡
第95番 實傳寺 出島村田伏
第96番 一閑寺 玉造町甲
第97番 西蓮寺 玉造町西蓮寺
第98番 二本松寺 牛堀町堀之内
第99番 長勝寺 潮来町潮来
第100番 愛梁院 潮来町水原
第101番 三光院 鉾田町
第102番 法円寺 茨城町小幡
第103番 常光院 茨城町宮ヶ崎
第104番 西光院 大洗町大貫町
第105番 西福寺 大洗町磯浜
第106番 東光寺 水戸市大場町
第107番 仏性寺 常澄村栗崎
第108番 六地蔵寺 水戸市六反田

★参拝中メモ
流石に茨城県人でもない私が、結願を目指すのも大変なので・・・。このガイドブックは、関東の地蔵霊場も兼務している札所で購入しました。「タダで持って行って良いよ」と言われたのですが、いくらなんでもそれは駄目だろうと思って、定価でいただきました。

霊場メモ@西国三十三ヶ所観音霊場

日本で最も歴史のある巡礼霊場、西国三十三観音霊場です。
寺院が点在するのは、和歌山県・大阪府・奈良県・京都府・滋賀県・兵庫県・岐阜県の近畿2府4県と、結願札所の岐阜県。札所寺院は番外札所を合わせて、計36ヶ寺の観音信仰霊場です。全行程はおよそ1000km。

【西国三十三観音霊場】
第1番 那智山 青岸渡寺 天台宗 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町
第2番 紀三井山 護国院 救世観音宗 和歌山県和歌山市紀三井寺
第3番 風猛山 粉河寺 粉河観音宗 和歌山県紀の川市粉河
第4番 槙尾山 施福寺 天台宗 大阪府和泉市槙尾山町
第5番 紫雲山 葛井寺 真言宗 大阪府藤井寺市藤井寺
第6番 壺阪山 南法華寺 真言宗 奈良県高市郡高取町
第7番 東光山 龍蓋寺 真言宗 奈良県高市郡明日香村
番外 豊山 長谷寺 開山坊 法起院 真言宗豊山派 奈良県桜井市初瀬町
第8番 豊山 長谷寺 真言宗豊山派 奈良県桜井市初瀬
第9番 興福寺(南円堂) 法相宗 奈良県奈良市登大路町
第10番 明星山 三室戸寺 本山修験宗 京都府宇治市菟道滋賀谷
第11番 深雪山 上醍醐寺 真言宗醍醐派 京都府京都市伏見区醍醐醍醐山
第12番 岩間山 正法寺 真言宗 滋賀県大津市石山内畑町
第13番 石光山 石山寺 真言宗 滋賀県大津市石山寺
第14番 長等山 園城寺(三井寺) 天台宗寺門派 滋賀県大津市園城寺町
番外 元慶寺 天台宗 京都府京都市山科区北花山河原町
第15番 新那智山 観音寺 真言宗泉涌寺派 京都府京都市東山区泉涌寺内町
第16番 音羽山 清水寺 北法相宗 京都府京都市東山区清水
第17番 補陀洛山 六波羅蜜寺 真言宗智山派 京都府京都市東山区松原通大和大路東入
第18番 紫雲山 頂法寺(六角堂) 天台宗 京都府京都市中京区六角通東洞院西入
第19番 霊鹿山 行願寺(革堂) 天台宗 京都府京都市中京区寺町通竹屋町
第20番 西山 善峰寺 天台宗 京都府京都市西京区大原野小塩町
第21番 菩提山 穴太寺 天台宗 京都府亀岡市曽我部町穴太東辻
第22番 補陀洛山 総持寺 高野山真言宗 大阪府茨木市総持寺
第23番 応頂山 勝尾寺 真言宗 大阪府箕面市粟生町間谷
第24番 紫雲山 中山寺 真言宗中山寺派 兵庫県宝塚市中山寺
番外 菩提寺(花山院) 真言宗花山院派 兵庫県三田市尼寺
第25番 御嶽山 清水寺 天台宗 兵庫県加東郡社町平木
第26番 法華山 一乗寺 天台宗 兵庫県加西市坂本町法華山
第27番 書写山 円教寺 天台宗 兵庫県姫路市書写
第28番 成相山 成相寺 橋立真言宗 京都府宮津市成相寺
第29番 青葉山 松尾寺 真言宗醍醐派 京都府舞鶴市松尾
第30番 巌金山 宝厳寺(竹生島) 真言宗豊山派 滋賀県長浜市早崎町
第31番 姨綺耶山 長命寺 天台宗 滋賀県近江八幡市長命寺町
第32番 繖山観音正寺 天台宗 滋賀県蒲生郡安土町石寺
第33番 谷汲山 華厳寺 天台宗 岐阜県揖斐郡揖斐川町谷汲徳積

★参拝中、メモ
さすがに全札所を歩いて回っている人を聞きません。知名度も四国八十八ヶ所霊場と並び高く、多くの参拝者を各寺院で見掛けます。もっとも、四国霊場と違って、いわゆる巡礼スタイルで巡っている人はあまり見掛けないように感じます。そろそろ本腰を入れて、と考え中。

霊場メモ@下総三十三観音霊場

かつて下総国と呼ばれた地域に点在する寺院を巡る観音霊場です。
いただいた御朱印の中には、”新西国”と彫られている場合もありましたから、西国三十三観音霊場の写し霊場的な立場となっているのでしょう。とは言え、こちらの参拝者はまったくと言っていいほどいない(実際に、「御朱印なんて、以前いつ書いたかすら覚えていない。ここ30年は書いてないはず」と話される住職も)霊場で、ハッキリ言って廃れています。
とある寺院で聞いたところによると、平成に入って少し経った頃、柏市の教育委員会が音頭を取って霊場再興を試みたそうです。しかし、寺院側の盛り上がりもなく、また市の方も結局は予算的に厳しいとの最終判断を下し、それ以降は話題にすら上ることなく、霊場再興の話は完全に立ち消えた状態だそうです。

【下総三十三観音霊場】
第01番 夏見山 長福寺 (曹洞宗) 船橋市夏見
第02番 守竜山 証明院 東福寺 (真言宗豊山派) 流山市鰭ヶ崎
第03番 大悲山 春山寺 (曹洞宗) 流山市野々下
第04番 稲野山 金剛般若寺 千手院 (真言宗豊山派) 佐倉市井野
第05番 円徳寺 【廃寺】
第06番 福寿院 (天台宗) 成田市上福田
第07番 東光院 (真言宗豊山派) 白井市名内
第08番 龍猛山 興福院 円城寺 (真言宗豊山派) 柏市手賀
第09番 仏法山 一乗院 東漸寺 (浄土宗) 松戸市小金
第10番 聖胎山 長養寺 (曹洞宗) 松戸市幸田
第11番 荒井山 清瀧院 (真言宗豊山派) 流山市名都借
第12番 長福山 広寿寺 (曹洞宗) 流山市名都借
第13番 東福山 如意寺 (真言宗豊山派) 柏市箕輪
第14番 教永山 積善院 福満寺 (天台宗) 柏市大井
第15番 二ッ木山 常行院 般舟寺 (浄土宗) 松戸市二ツ木
第16番 遠矢山 大勝院 普門寺 (真言宗豊山派) 松戸市大谷口
第17番 浄栄寺 観音堂 (真言宗豊山派) 流山市上貝塚 【第20番・西栄寺管理】
第18番 石井山 竺園寺 (臨済宗大徳寺派) 市川市国分
第19番 松戸山 善照寺 (真言宗豊山派) 松戸市松戸
第20番 桐谷山 無量寿院 西栄寺 (真言宗豊山派) 流山市桐ケ谷
第21番 赤城山 光明院 神楽寺 (真言宗豊山派) 流山市流山
第22番 王桜山 長福寺 【廃寺】
第23番 安楽山 誓光院 観音寺 (真言宗豊山派) 柏市逆井
第24番 光月山 善竜寺 (真言宗豊山派) 柏市鷲野谷
第25番 宝光山 福寿院 (真言宗豊山派) 柏市高柳
第26番 瑞雲山 法林寺 (真言宗豊山派) 柏市名戸ケ谷
第27番 登慶山 持法院 如意輪寺 (天台宗) 柏市藤ケ谷
第28番 豊谷山 観音寺 (真言宗豊山派) 流山市木
第29番 東光山 長覚寺 (真言宗豊山派) 柏市若柴
第30番 多宝山 宝寿院 (真言宗豊山派) 柏市布瀬
第31番 妙見山 円福寺 (真言宗豊山派) 柏市大青田
第32番 山高野 観音堂 【廃寺】
第33番 蓬来山 弘誓院 福満寺 (真言宗豊山派) 柏市柳戸
番外札所 国分山 国分寺 (真言宗豊山派) 市川市国分

◆参拝中、メモ◆
関東九十一薬師霊場の札所でもある、第14番札所の福満寺を参拝した際、この霊場のコピーの資料をいただきました。180ページとノンブルが振られているので、なにかの本の一部でしょうか?それはさておき、ちょうど多摩川三十四ヶ所観音霊場の結願が見えていたこともあり、じゃあ次はこれで、と軽い気持ちで決めました。
ところが、これがまたどっこい大変な塩梅。資料は古い住所のまま改訂されておらず、住所の照らし合わせから始めました。当時は無かった鉄道路線や駅、逆に廃線になったバス路線なども再チェックすることに。さらには、廃寺や兼務・管理寺院の変更があったりで・・・。すべてを調べ上げてからとはいかず、結局は行き当たりばったりな調子で参拝を始めました。

霊場メモ@江戸三十三観音霊場

都内23区に点在する、観音さまを祀る34ヶ寺を巡礼する霊場です。
有名な観光寺院から小さな檀家寺まで、幅広くバラエティーに富んだ寺院で構成されています。専用の御朱印帳は無いので、第1番or第3番の寺院で霊場名を書いてもらい御朱印帳をあつらえる人が多いようです。

【江戸三十三観音霊場】
第01番 浅草寺 台東区浅草
第02番 清水寺 台東区松が谷
第03番 大観音寺 中央区日本橋人形町
第04番 回向院 墨田区両国
第05番 大安楽寺 中央区日本橋小伝馬町
第06番 清水観音堂 台東区上野公園
第07番 心城院 文京区湯島
第08番 清林寺 文京区向丘
第09番 定泉寺 文京区本駒込
第10番 浄心寺 文京区向丘
第11番 円乗寺 文京区白山
第12番 伝通院 文京区小石川
第13番 護国寺 文京区大塚
第14番 金乗院 豊島区高田
第15番 放生寺 新宿区西早稲田
第16番 安養寺 新宿区神楽坂
第17番 宝福寺 中野区南台
第18番 真成院 新宿区若葉
第19番 東円寺 杉並区和田
第20番 天徳寺 港区虎ノ門
第21番 増上寺 港区芝公園
第22番 長谷寺 港区西麻布
第23番 大円寺 文京区向丘
第24番 梅窓院 港区南青山
第25番 魚籃寺 港区三田
第26番 済海寺 港区三田
第27番 道往寺 港区高輪
第28番 金地院 港区芝公園
第29番 東京別院 港区高輪
第30番 一心寺 品川区北品川
第31番 品川寺 品川区南品川
第32番 観音寺 世田谷区下馬
第33番 瀧泉寺 目黒区下目黒
番外札所 海雲寺 品川区南品川

◆結願後、メモ◆
わかっていたとは言え、檀家寺の住職不在率は結構高めでした。書き置きもほぼ無くて、何度か足を運ぶ寺院もチラホラと。もっとも、23区内にある寺院ばかりなので、再訪にそれほど苦労はありませんでしたが。”お寺と言えば四国や関西”とばかり思っていた四国生まれの人間にとって、東京の寺院に触れる良い機会となりました。

霊場メモ@奥の細道百ヶ所霊場と伊勢詣り

俳人、松尾芭蕉の足跡を辿る奥の細道百ヶ所霊場です。
関東路、みちのく路、越後・北陸路の寺社99ヶ所に、伊勢神宮詣りを加えた合計100ヶ所から成る寺社混在の霊場です。100ヶ所ですが、通し番号での霊場印に今のところお目に掛かったことがなく、33ヶ所霊場がただ集まったといった印象程度です。
例によって、すでに解散した仏教文化振興会が関係しています。昭和60年3月の、仏教文化振興会の創立5周年を記念する目玉として企画・選定されたのが、「みちのく路、奥の細道三十三ヶ所霊場巡り」でした。その後の昭和62年1月に発行されたPR用のガイドブックが思った以上に好評だったようで、「越後・北陸路、奥の細道三十三ヶ所霊場巡り」、「関東路、奥の細道三十三ヶ所霊場巡り」と立て続けに選定が進み、最後に伊勢神宮を加えて全100ヶ所、全行程600里(およそ2340km)の霊場が、意外とサクサク出来あがった次第のようです。
最後に選定された「関東路、奥の細道三十三ヶ所霊場巡り」のガイドブックの発行が、昭和62年6月10日になっていますから、全100ヶ所がかなり早いスピードで選定が進んだことが伺い知れます。ガイドブックには、色々な観光協会・ツアー会社の広告が掲載されていたり後援として名前が載っているので、巡礼と言うよりは観光霊場色がさぞかし強かったことでしょう。だからなのでしょうね、霊場が今日まで根付かず、(一部を除いて)廃れてしまったのは。実際に第1番札所の深川不動にて話を聞くと、完全に廃れて消えた霊場とのこと。その深川不動では、松尾芭蕉の絵馬に霊場名が記載されて残るのみでした。

【関東路 三十三ヶ所霊場】
第1番 深川不動 東京都江東区富岡1丁目
第2番 無量院 龍眼寺 東京都江東区亀戸3丁目
第3番 弘憲寺 延命院 東京都台東区元浅草4丁目
第4番 (ガイドブックにも札所が掲載されておらず、存在しない模様。理由は不明)
第5番 成就院 宝光寺 東京都
第6番 地蔵院 金蔵寺 東京都足立区千住2丁目
第7番 皿沼不動 永昌院 東京都足立区皿沼1丁目
第8番 阿弥陀寺 泉倉院 埼玉県
第9番 光明院 薬師寺 埼玉県
第10番 真蔵院 埼玉県
第11番 宝性院 光明寺 埼玉県
第12番 廻向院 大光寺 埼玉県
第13番 岩槻大師 弥勒寺 埼玉県さいたま市岩槻区本町2丁目
第14番 薬王院 満蔵寺 埼玉県
第15番 宝性院 埼玉県
第16番 阿弥陀寺 定福院 埼玉県
第17番 妙薬院 興法寺 栃木県
第18番 遍照光院 満福寺 栃木県
第19番 満月院 興正寺 栃木県
第20番 往生院 雲龍寺 栃木県
第21番 持宝院 不動寺 栃木県
第22番 東光院 泉福寺 栃木県
第23番 無量寿院 観音寺 栃木県
第24番 輪王寺 栃木県
第25番 日光東照宮 栃木県
第26番 青蓮院 観音寺 栃木県
第27番 千手院 観音寺 栃木県
第28番 不動院 龍泉寺 栃木県
第29番 久遠院 大雄寺 栃木県
第30番 称名院 常念寺 栃木県
第31番 密蔵院 明王寺 栃木県
第32番 地蔵院 高福寺 栃木県
第33番 明星院 三光寺 栃木県

【みちのく路 三十三ヶ所霊場】
第1番 陸奥国分寺 宮城県仙台市若林区木ノ下2丁目
第2番 仙岳院 宮城県
第3番 大満寺 宮城県
第4番 瑞巌寺 宮城県
第5番 円通院 宮城県
第6番 禅昌寺 宮城県
第7番 箟峰寺 宮城県
第8番 宝性院 宮城県
第9番 大徳寺 宮城県
第10番 弥勒寺 宮城県
第11番 中尊寺 岩手県
第12番 法蔵寺 宮城県
第13番 養泉寺 山形県
第14番 荒沢寺 正善院 山形県
第15番 出羽三山神社 山形県
第16番 善宝寺 山形県
第17番 持地院 山形県酒田市日吉町1丁目
第18番 海禅寺 山形県
第19番 蚶満寺 秋田県
第20番 向川寺 山形県
第21番 立石寺 山形県
第22番 善応寺 宮城県
第23番 竹駒寺 宮城県
第24番 繁昌院 宮城県
第25番 妙見寺 宮城県
第26番 観音寺 福島県
第27番 医王寺 福島県
第28番 普門院 観音寺 福島県
第29番 文知摺観音 福島県
第30番 大隣寺 福島県
第31番 岩角寺 福島県
第32番 石雲寺 福島県
第33番 満願寺 福島県

【越後・北陸路 三十三ヶ所霊場】
第1番 曹源寺 山形県
第2番 称名院 浄念寺 新潟県
第3番 仙城院 新潟県
第4番 種月寺 新潟県
第5番 滝泉院 西生寺 新潟県
第6番 照明寺 新潟県
第7番 延命院 大泉寺 新潟県
第8番 香積寺 新潟県
第9番 直指院 新潟県
第10番 徳城寺 富山県
第11番 明禅寺 富山県
第12番 国泰寺 富山県
第13番 倶利伽羅不動寺 石川県
第14番 伏見寺 石川県金沢市寺町5丁目
第15番 雨宝院 石川県
第16番 那谷寺 石川県
第17番 大王寺 石川県
第18番 医王寺 石川県
第19番 全昌寺 石川県
第20番 大善寺 福井県
第21番 滝谷寺 福井県
第22番 天竜寺 福井県
第23番 永平寺 福井県
第24番 宝光寺 持宝院 福井県
第25番 宗生寺 福井県
第26番 福通寺 福井県
第27番 妙典院 清心寺 福井県
第28番 金前寺 福井県
第29番 本隆寺 福井県
第30番 全昌寺 岐阜県
第31番 妙応寺 岐阜県
第32番 大智院 三重県
第33番 四天王寺 三重県津市栄町1丁目
特別 伊勢神宮 三重県

霊場メモ@庄内三十三観音霊場

平成22年に、開創300年を迎えた観音霊場です。
いわゆる第0番札所にあたる首番寺院・荒沢寺の大恵東水和尚が、西国三十三観音霊場の御砂を勧請して正徳4(1714)年に始めた霊場とのことです。”庄内”の表記が示すように、山形県の庄内地方である酒田市や鶴岡市に札所寺院が点在しています。庄内が、”荘内”と表記されているケースも多く見られます。
庄内平和観音霊場と、札所寺院がかぶっているようです。

【庄内三十三観音霊場】
首番 羽黒山 荒沢寺 鶴岡市羽黒町手向字羽黒山
第01番 羽黒山 正善院 鶴岡市羽黒町手向字手向
第02番 羽黒山 金剛樹院 鶴岡市羽黒町手向字手向
第03番 長瀧山 善光寺 東田川郡庄内町三ヶ沢字宮田
第04番 福地山 長現寺 鶴岡市羽黒町狩谷野目字高坂
第05番 桃林山 永鷲寺 鶴岡市添川字池苗代
第06番 白狐山 光星寺 東田川郡庄内町三ヶ沢字中里
第07番 寺尾山 法光院 鶴岡市黒川字宮の下
第08番 椙尾山 地蔵院 鶴岡市馬町字枇琶川原
第09番 湯殿山 大日坊 鶴岡市大網字入道
第10番 良茂山 持地院 酒田市日吉町一丁目
第11番 見龍山 円通寺 酒田市麓字楯の腰
第12番 洞瀧山 総光寺 酒田市総光寺沢
第13番 東林山 宝蔵寺 酒田市山寺字見初沢
第14番 梅枝山 乗慶寺 東田川郡庄内町余目字館
第15番 本居山 龍澤寺 酒田市茗ヶ沢字沢尻
第16番 松河山 海禅寺 飽海郡遊佐町吹浦字横町
第17番 薬王山 東光寺 酒田市飛鳥字大道端
第18番 生石山 延命寺 酒田市生石字大森山
第19番 鳥海山 龍頭寺 飽海郡遊佐町上蕨岡字松ヶ岡
第20番 春王山 光国寺 酒田市日吉町一丁目
第21番 鳥海山 松葉寺 飽海郡遊佐町吹浦字丸岡
第22番 清流山 洞泉寺 東田川郡三川町猪子甲
第23番 光国山 勝伝寺 鶴岡市播磨己
第24番 萬歳山 冷岩寺 東田川郡庄内町狩川字阿古屋
第25番 明石山 龍宮寺 鶴岡市加茂
第26番 大日山 長福寺 鶴岡市湯田川乙
第27番 大日山 井岡寺 鶴岡市井岡甲
第28番 新山 龍覚寺 鶴岡市泉町
第29番 修行山 南岳寺 鶴岡市砂田町
第30番 高寺山 照光寺 鶴岡市羽黒町高寺字南畑
第31番 湯殿山 注連寺 鶴岡市大網字中台
第32番 太白山 吉祥寺 鶴岡市板井川字村西
第33番 金峰山 青龍寺 鶴岡市青龍寺字金峰
番外 慶光山 観音寺(亀ヶ崎奥之院) 酒田市亀ヶ崎五丁目

霊場メモ@誕生寺社巡り

霊場というのではないですが、各宗派の開祖や宗祖、戦国武将を始めとした偉人の生誕地(とされているのも含む)巡りのリストです。参拝の基準はあくまで、”自分の中で有名な”人物のみです。参拝済みだけど御朱印は未掲載の寺社も、あるいは予定があるとして記載している寺社もあります。墓所巡りをしている人の逆みたいな感じでしょうか。随時追加していく予定です。

【誕生寺社巡り】
◇◆◇宗教関連◇◆◇
●真言宗開祖 弘法大師 空海
屏風浦五岳山 善通寺 香川県善通寺市善通寺町3丁目
経納山 海岸寺 香川県仲多度郡多度津町西白方

●真言宗中興の祖、新義真言宗始祖 興教大師 覚鑁
密厳山 誕生院 佐賀県鹿島市大字納富分

●天台宗開祖 伝教大師 最澄
比叡山 生源寺 滋賀県大津市坂本6丁目

●日蓮宗開祖 日蓮聖人
小湊山 誕生寺 千葉県鴨川市小湊

●日蓮宗 中山門流 日常上人
鷲峯山 常忍寺 鳥取県鳥取市行徳3丁目

●浄土宗開祖 法然上人
栃社山 誕生寺 岡山県久米郡久米南町誕生寺里方

●時宗開祖 一遍上人
豊国山 宝厳寺 愛媛県松山市道後湯月町

●行基菩薩
一乗山 家原寺 大阪府堺市西区家原寺町1丁目

◇◆◇武将関連◇◆◇
●武田信玄
万松山 積翠寺 山梨県甲府市上積翠寺町

●加藤清正
正悦山 妙行寺 愛知県名古屋市中村区中村町木下屋敷

●豊臣秀吉
太閤山 常泉寺 愛知県名古屋市中村区中村町木下屋敷

●蜂須賀小六正勝
池鈴山 蓮華寺 愛知県あま市蜂須賀大寺

◇◆◇その他◇◆◇
●安倍晴明
安倍晴明神社 大阪府大阪市阿倍野区阿倍野元町

霊場メモ@鎌倉十三仏巡り

鎌倉市内にある、13の寺院・13の仏を参る十三仏巡りの霊場です。
十三仏巡りは追善供養なので、観光気分で参る霊場じゃないとはわかっていますが、そこはまぁ置いといて。鎌倉自体がバスの便も整っているし、各寺院もバス停からも近いしで、寄り道しなければ一日で回れます。以前は表紙に月の写真が入り、デカデカと”13”と書かれたノートタイプの専用御朱印帳があったようですが、私が明王院を訪れたときにはありませんでした。各寺院から紙質が悪評だらけだったとのネット情報を見たので、追加で作られなかったのでしょうか。また明王院のサイトではそれとは別に、経本のような縦長で蛇腹タイプの専用御朱印帳が紹介されています。これまた私の参拝時には、置いてありませんでしたので新しいものなのでしょう。

【鎌倉十三仏巡り】
第1番 明王院 真言宗御室派 不動明王 鎌倉市十二所
第2番 浄妙寺 臨済宗建長寺派 釈迦如来 鎌倉市浄明寺
第3番 本覚寺 日蓮宗 文殊菩薩 鎌倉市小町
第4番 寿福寺 臨済宗建長寺派 普賢菩薩 鎌倉市扇ヶ谷
第5番 円応寺 臨済宗建長寺派 地蔵菩薩 鎌倉市山ノ内
第6番 浄智寺 臨済宗円覚寺派 弥勒菩薩 鎌倉市山ノ内
第7番 海蔵寺 臨済宗建長寺派 薬師如来 鎌倉市扇ヶ谷
第8番 報国寺 臨済宗建長寺派 観世音菩薩 鎌倉市浄明寺
第9番 浄光明寺 真言宗泉涌寺派 勢至菩薩 鎌倉市扇ヶ谷
第10番 来迎寺 時宗 阿弥陀如来 鎌倉市西御門
第11番 覚園寺 真言宗泉涌寺派 阿閦如来 鎌倉市二階堂
第12番 極楽寺 真言律宗 大日如来 鎌倉市極楽寺
第13番 成就院 真言宗大覚寺派 虚空蔵菩薩 鎌倉市極楽寺

結願後、メモ
鎌倉には他にも、観音霊場・地蔵霊場・弘法大師霊場(相模・東国)・七福神巡りなどがあり、どの寺院も他になんらかの札所を兼ねているので、御朱印対応はどこも非常に手慣れたものでした。参拝時に不在で御朱印をいただけないといったケースもなく、全寺スムーズなもの。ただし、仏像の直接拝観は、なかなか・・・。一部、拝観が有料の寺院もありますが、べらぼうな値段のわけでもなく一般的以下な金額です。後で御朱印帳を見返してみたら、中央の種字印のデザインは(ほぼ)統一されているようですね。

霊場メモ@円光大師東都二十五ヶ所霊場

浄土宗の開祖、円光大師こと法然上人にちなむ霊場です。
関西には、この東都の写し霊場の元であり、全27寺院を巡る「円光大師(法然上人)二十五ヶ所霊場」があります。そちらは専用御朱印帳もあったり、ツアーも組まれていたりで、受け入れ態勢が整っている印象を受けます。一方でこの東都の写し霊場は、平成23年に迎えた法然上人800年大遠忌の際も霊場復興事業に入らなかったようで、また「参拝自体が無理な所もあったはず」と聞かされて、私自身、寺院一覧はあるものの実際にはこの東都霊場としては回っていません。
資料には、安永年中に札所が選出されたとあります。また、”正月24・25日に詣るべし”とあるので、当時の寺院配置なら徒歩2日で巡拝できたのでしょう。また、下記の一覧は、古い資料を元にしているので、住所を示す名称が移転前の場合もあります。あと、幡随意院とか霊岸寺とか、名前が今とちょっと違う寺院も見られますね。

【円光大師(法然上人)東都二十五ヶ所霊場】
第01番 芝増上寺山下谷 妙定院
第02番 赤羽 心光院
第03番 芝増上寺山内 酉蓮社
第04番 本芝 西応寺
第05番 三田下寺町 林泉寺
第06番 高輪 法蔵寺
第07番 品川新宿 法禅寺
第08番 目黒 祐天寺 (目黒区中目黒5丁目)
第09番 目黒 長泉律院
第10番 西之窪 天徳寺 (港区虎ノ門3丁目)
第11番 赤坂新町 専修寺
第12番 四谷新宿 太宗寺 (新宿区新宿2丁目)
第13番 小石川 伝通院 (文京区小石川3丁目)
第14番 小石川 無量院
第15番 坂本入谷 長松寺
第16番 下谷 幡随意院
第17番 下谷 源空寺
第18番 浅草寺町 称往院
第19番 浅草寺町 誓願寺
第20番 浅草寺町新堀端 寿松院
第21番 新鳥越寺町 玉蓮院
第22番 本所 霊山寺
第23番 本所 回向院 (墨田区両国2丁目)
第24番 深川 法禅寺
第25番 深川 霊岸寺 (江東区白河1丁目)

霊場メモ@京王三十三観音霊場

京王三十三観音霊場に関するメモ。
ふとした切っ掛けで巡り始めたこの観音霊場。書店はおろか、国会図書館でも資料が見当たらず(検索不足かも知れませんが)、情報はネット頼り。で、ヒットしたのは2サイトのみ。その2サイトは、どこで札所寺院の資料を手に入れたのか、出典を記載していないので不明ですが、記載されている寺院の宗派とかに若干違いはあるものの、寺院名は同じでした。
ところがそれを元に実際巡ってみると・・・「うちが観音講?入ってないですよ」、「観音様を祀ってはいるけれど、脇仏としてなので御朱印はないですよ」、「いつの間に札所になっていたのでしょうか?」等々、訝しがられるやら逆質問されるやら。廃れかかっている、あるいはすでに忘れ去られた(?)印象を強烈に受けました。上記のうちの1サイトには、”昭和47年(1972年)に観音霊場設立”とありますが、とある寺院では「江戸時代以降は観音堂の記録すら残ってないよ」と言われるほど。・・・あれれ?
実際のところ、寺院側が失念しているか、あるいはネットの情報が間違っているかなのでしょう。以下は、ネットから得た情報を元に、札所とされる寺院に私自身が足を運び、参拝して御朱印をいただけた札所のみ記載してあります。
参拝するたびに、新投稿として上げます。

【京王三十三観音霊場】(仮)
第1番 護本山 天龍寺 曹洞宗 千手千眼観世音菩薩 新宿区新宿
第2番 法界山 不断院 清岸寺 浄土宗 聖観世音菩薩(幡ヶ谷聖観音) 渋谷区幡ヶ谷
第5番 幽谿山 密蔵院 観音寺 新義真言宗豊山派 百体観音 世田谷区桜上水
第15番 三栄山 常行院 大正寺 真言宗 十一面観世音菩薩 調布市調布ヶ丘

以下は、足を運んだけれど、”京王三十三観音としての御朱印はされていない”or”札所だという事実や資料が無いか曖昧”と言われた寺院です。この観音霊場として不確定なので、寺院名は控えておきます。とは言え、御朱印が無くともいずれも参拝は可能でしたので、参拝すること自体はお勧めしておきます。

■第4番
「なぜ当寺院が?」と驚かれていました。脇仏として観音様を祀ってはいますが、御朱印はされていないそうです。札所としては、玉川八十八ヶ所霊場しか入っていませんとのことでした。
■第6番
「え~?」っと、大変驚かれていました。物凄く恐縮されて、申し訳ないから、と手拭いをいただきました。こちらこそ恐縮です。
■第19番
少し離れたところに観音堂があったという記録が、江戸時代までは残っていたそう。今はもうなくなってしまったとか。ですので観音様自体祀られていません。多摩新四国八十八ヶ所霊場の札所です。
■第20番
多摩川三十四観音札所のひとつです。京王観音札所については、まったく知らないとのことでした。
■第21番
境内にも、まったく観音様を示す石碑も額もありませんでした。
■第22番
住職不在でしたが、地蔵堂にいらっしゃった檀信徒(?)の方に聞くと、そもそも観音様を祀っていない寺院とのこと。当然、京王観音霊場はご存じないとのことでした。もしかすると、同名の寺院のことではと言われました。(参拝は23日でしたが)24日が地蔵菩薩縁日だからか、地蔵堂へ頻繁に参拝者が訪れる寺院でした。お菓子もいただきました。

一応、この霊場を回られている方もいるようです。「つい5日ほど前にも京王観音巡りの人が来たよ」と言われた寺院もあります。と言ってもそれはたまたま日が重なっただけで、実際は1年に片手程度も巡礼者がいないのが現状だとか。

※2011年3月28日追記
検索でヒットした2サイトの内、1サイトがいつの間にか閉鎖(サーバーの契約更新をしていない?)されていました。特にリニューアルの案内も無かったので、このまま再公開はないのかな?2chで「ネットで集めた情報を、あたかも自分たちが取材したかのようにして権利まで主張していた」なんて書かれていましたから、案外そこいら辺が絡んでいるのかも知れませんな。プリントアウトしておけば良かった。残念・・・。

※2011年5月24日追記
参考にしたもう1サイトを久々に覗いたら、色々と情報が書き換わっていた!
そこは「京王~」に限らず、「小田急~」・「京成~」・「西武~」など、私鉄沿線の観音霊場についてまとめられていて今後も重宝すると思っていたのですが、「京王~」の情報だけがなぜか大きく書き換えられていたのです。大きく異なるのは設立の経緯の点で、

前回:昭和47年に京王電鉄が観音霊場を設立~

今回:昭和18年、ある夫婦の発願で~

・・・ある夫婦って誰だよ(笑)。もしかして、そのサイトの管理人でしょうか?しかもいきなり霊場設立が30年も早まったとは、いったい以前はどんな資料を元に情報として載せていたのでしょうか。なんだか無茶苦茶です。江戸時代の記録以降、観音様をお祀りしていない寺院が札所として連なっているのも、相変わらず謎です。それにやっぱり出典が記されていないし、なにを元にして修正されたのかわかりません。つまりは、修正と言うよりは修整なのかもしれません。新しい情報が正しいとも思えないんですよね。
その他の私鉄3沿線の観音霊場は、前回までは各私鉄会社が沿線集客のため霊場を設立したことになっていたのに、今回はどこの誰(企業・団体)が霊場を設立したのか、そこら辺の表現がすべて曖昧に書き改められていました。
う~ん、ネットの情報を鵜呑みにするのは、無駄な労力を使うだけになってしまう場合もあるんだと、今さらだけど感じましたわ。あ、よくよく考えればこのブログも、そういったネットの情報のひとつですかね。ま、そこは自己責任ということで。

※2011年6月3日追記
なんだか最近、この京王観音霊場での検索者が増え、霊場として盛り上がっていく可能性があるのは喜ばしい限りなのですが、今の時点で参拝しても”京王三十三観音霊場・第●番”の霊場印を含む御朱印は、ハッキリ言って揃えられないでしょうし、無理を言って書かせるようなことをして霊場完全消滅になって欲しくありません。で、先日また国会図書館に行ってきまして、霊場一覧をようやく見付けました・・・が、札所寺院名が出典によって異なりまして・・・。なのでそれをまとめてから、再度掲載したいと思います。
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