◆名称
日光二荒山神社(にっこうふたらさんじんじゃ)

◆御祭神
二荒山大神(ふたらやまのおおかみ)
 ・大己貴命(おおなむちのみこと)
 ・田心姫命(たごりひめのみこと)
 ・味耜高彦根命(あじすきたかひこねのみこと)

◆所在地
日光市山内

◎「平成28年:山の日限定」の御朱印
二荒山神社・山の日

二荒山神社・日光

★雑記
下野国一之宮、日光二荒山神社の御朱印です。
創建は奈良時代の末という古さで、親子三神を祀る超有名な神社です。標高2486メートルの霊峰二荒山(男体山)を御神体山と仰ぎ、日光の氏神様でもあります。華厳の滝、いろは坂など含めた3400ヘクタールの広さすべてが、二荒山神社の境内という立ち居地だそうで。都内からも日帰り観光が可能なので、国籍問わずかつ老若男女の姿を見ることが出来ました。やはり世界遺産登録のお墨付きは大きく、ドカッと人が増えたようです。

(平成28年8月記)
日光の駅から歩いたりバスを利用したり、御朱印はこの日に初めていただきましたが、参拝自体は何度もしています。が、なぜか毎度々々、日光に来たときは天気が芳しくない・・・この日も雨でした。そうは言っても、流石に一大観光地です。参道から境内から神苑から、人が大勢いました。ジメジメした感じと人の熱気と、良くも悪くも有名どころという感じです。神苑入り口には、「良い縁狛犬」なる狛犬像が設置されていました。狛犬と言いつつも、その姿は獅子で、2体とも口を開けています。これは狛犬が、そもそも獅子の姿で飛鳥時代に日本へ伝わり、左右ともに開口しているのが普通だったことにちなんでだそう。現在のような狛犬の姿、そして阿吽の口になったのは、平安時代に入ってからのこと。ここの狛犬は、その昔の姿を見ることが出来、願意によって触る場所が異なるとの案内が出ていました。それにしても・・・とてもじゃないが、人の写り込まないタイミングなんてありませんね。御朱印は、社務所窓口にていただきました。本宮神社の御朱印も、こちらでいただきました。

◎日光二荒山神社、社頭。(平成28年8月撮影)
二荒山神社5

◎日光二荒山神社、社殿。(平成28年8月撮影)
二荒山神社3

◎日光二荒山神社、良い縁狛犬(獅子)。(平成28年8月撮影)
二荒山神社53