マッハ墨朱&絵馬による布陣(仮)~御朱印ブログ~

御朱印と御朱印帳、時々絵馬。メモ代わり兼ひとりでニヤニヤと悦に浸るためだけの場

大東京百観音

2010年10月から2020年10月までの記録。

霊場メモ@大東京百観音霊場

都内に点在する100ヶ寺に、特番札所7ヶ寺を加えた計107ヶ寺の霊場です。
江戸百観音霊場とも呼ばれるこの大東京百観音霊場。日本祭礼地図や古寺巡礼辞典などには、札所としてこれら寺院が掲載されているのですが、どうも例によって寺院主導で決まった霊場ではないようです。また、いわゆる”流行った”霊場でもないようで、行く先々の御住職から「まったく知らない霊場」と言葉を返されます。霊場印がある御朱印は、ほんの一部の寺院に限ります。よくあるように、観音霊場だとしても、揮毫が”●●観音”や”大悲殿”以外の御本尊になる場合も多々。さらには、御朱印自体を授与していない寺院もあり、すべてを揃えることは現時点では無理だと思います。
ただ、色々と話を聞くのは楽しくて、「いつの間にか札所になっていた」と話される御住職もいれば、「いつの間にか札所を返上したことになっていた」と話される御住職もいたりで、笑って良いのやら神妙に聞けば良いのやら、とこちらが戸惑う話も聞けたりします。他にも、「代々続いているのに、資料では無住扱いとなっていた」とか、「どこそこのお寺と合併したことになっていて、観音様もうちにいつの間にか移って祀られていることになっていた」なんて話も。京王三十三観音霊場と同じ香りがしますね、これは。
なにはともあれと訪れた第1番札所とされる心法寺で訊ねたところ、「霊場について認識はしているけれども、霊場設立の背景などを含め資料等はまったく残っていない」とのことでした。さらにこちらは、御朱印の授与自体をしていないとか。物凄~く稀に、この観音霊場で参拝に来る人はいるとのことですが、御朱印を授与していないと知ると、皆さん肩を落とされて帰られるという話しでした。ま、私もその中の一人なのですがね・・・。

【大東京百観音霊場】
第01番 心法寺 千代田区麹
第02番 大安楽寺 中央区日本橋小伝馬町
第03番 金地院 港区芝公園
第04番 重秀寺 港区白金
第05番 魚籃寺 港区三田
第06番 瑞聖寺 港区白金台
第07番 光林寺 港区南麻布
第08番 称念寺 港区南麻布
第09番 長谷寺 港区西麻布
第10番 善光寺 港区北青山
第11番 梅窓院 港区南青山
第12番 威徳寺 港区赤坂
第13番 長善寺 新宿区四ッ谷
第14番 真成院 新宿区若葉
第15番 正覚寺 新宿区須賀町
第16番 天龍寺 新宿区新宿
第17番 光照寺 新宿区袋町
第18番 月桂寺 新宿区市ヶ谷川田町
第19番 放生寺 新宿区西早稲田
第20番 日輪寺 文京区小日向
第21番 伝通院 文京区小石川
第22番 霊雲寺 文京区湯島
第23番 大円寺 文京区向丘
第24番 光源寺 調布市西つつじヶ丘
第25番 全生庵 台東区谷中
第26番 護国院 台東区上野公園
第27番 養寿院 台東区上野桜木
第28番 千手院 台東区根岸
第29番 桃林寺 台東区寿
第30番 長昌寺 台東区今戸
第31番 弘福寺 墨田区向島
第32番 回向院 墨田区両国
第33番 大徳院 墨田区両国
第34番 霊巌寺 江東区白河
第35番 浄心寺 江東区平野
第36番 萬徳院 江東区永代
第37番 永代寺 江東区富岡
第38番 法禅寺 品川区北品川
第39番 観音寺 品川区大崎
第40番 海晏寺 品川区南品川
第41番 養玉院 品川区西大井
第42番 円能寺 大田区山王
第43番 長遠寺 大田区南馬込
第44番 光明寺 大田区調布鵜の木町
第45番 東光院 大田区田園調布
第46番 自性院 大田区本羽田
第47番 安養寺 大田区西六郷
第48番 宝幢院 大田区西六郷
第49番 行慶寺 品川区戸越
第50番 祐天寺 目黒区中目黒
第51番 円融寺 目黒区碑文谷
第52番 東光寺 目黒区八雲
第53番 浄真寺 世田谷区玉川奥沢
第54番 教学院 世田谷区太子堂
第55番 密蔵院 世田谷区桜上水
第56番 東福寺 渋谷区渋谷
第57番 長泉寺 渋谷区神宮前
第58番 聖輪寺 渋谷区千駄ヶ谷
第59番 福泉寺 港区南麻布
第60番 多聞院 新宿区弁天町
第61番 全竜寺 新宿区西大久保
第62番 観音寺 新宿区西早稲田
第63番 成願寺 中野区本町
第64番 松源寺 中野区上高田
第65番 光徳院 中野区上高田
第66番 明治寺 中野区沼袋
第67番 観泉寺 杉並区今川
第68番 高円寺 杉並区高円寺南
第69番 華徳院 杉並区松の木町
第70番 永福寺 江戸川区東小松川
第71番 南蔵院 豊島区高田
第72番 白泉寺 豊島区西巣鴨
第73番 重林寺 豊島区池袋
第74番 安養院 板橋区東新町
第75番 松月院 板橋区下赤塚町
第76番 長命寺 板橋区東山町
第77番 三宝寺 練馬区石神井台 
第78番 正光院 北区岩淵町
第79番 静勝寺 北区赤羽西
第80番 寿徳寺 北区滝野川
第81番 無量寺 北区西ヶ原
第82番 与楽寺 北区田端
第83番 泊船軒 荒川区荒川
第84番 円通寺 荒川区南千住
第85番 勝専寺 足立区千住
第86番 安穏寺 世田谷区上祖師谷
第87番 南蔵院 足立区神明町
第88番 浄光寺 葛飾区東四つ木
第89番 崇福寺 葛飾区高砂
第90番 金蓮院 葛飾区東金町
第91番 多聞寺 墨田区墨田
第92番 明源寺 墨田区立花
第93番 龍眼寺 江東区亀戸
第94番 羅漢寺 江東区大島
第95番 持宝院 江東区北砂
第96番 成就寺 江戸川区平井
第97番 大雲寺 江戸川区西瑞江
第98番 泰耀寺 江戸川区東松本
第99番 寿昌院 江戸川区松本町
第100番 善養寺 江戸川区東小岩
特番札所 真福寺 港区愛宕
特番札所 増上寺 港区芝公園
特番札所 護国寺 文京区大塚
特番札所 日輪寺 台東区西浅草
特番札所 浅草寺 台東区浅草
特番札所 豪徳寺 世田谷区豪徳寺
特番札所 総持寺 足立区西新井

◆参拝中メモ◆
★観音霊場での御朱印に限らず、御朱印自体を不授与の寺院。
(実際に参拝して確認した寺院のみ)
※第01番 心法寺 浄土宗
※第72番 白泉寺 曹洞宗

第15番、第48番の2ヶ寺は、資料の寺院名と住所が合致しないので、仮掲載として後日実地にて。

とまぁこんな感じであやふやな霊場ですが、回っている人はチラホラいるそうです。ただ、ハッキリ言って御住職も引き継いでいない霊場なのに、「観音様の御朱印じゃないといらん!」「住職さんは知らなくても、私はこの霊場を知っているから観音様で書いてくれ!」とゴネたりしつこく絡んでくる参拝者もいるのだとか。ホント、そういうのどうかと思いますがね・・・。

増上寺@東京

◆山・院・寺号
三縁山 広度院 増上寺(ぞうじょうじ)

◆宗派
浄土宗 鎮西派

◆御本尊
阿弥陀如来

◆御詠歌
結いてし 三の縁は 尽きせしな 増上(ますかみ)寺の あらん限りは

◆所在地
港区芝公園4丁目
都営地下鉄三田線・芝公園駅より徒歩1分

◎「五百羅漢:大威光尊」の御朱印
増上寺・大威光尊

◎「五百羅漢」の御朱印
増上寺・五百羅漢

◎「台徳院殿」の御朱印
増上寺・台徳院

◎「皇女和宮」の御朱印
増上寺・和宮

◎「黒本尊・阿弥陀如来」の御朱印
増上寺・黒本尊h28

◎「阿弥陀如来」の御朱印
増上寺・h27

◎「黒本尊・阿弥陀如来」の御朱印(法然上人八百年御忌)
増上寺・黒本尊

◎「六字名号」の御朱印(法然上人八百年御忌)
増上寺・名号02

◎「阿弥陀如来」の御朱印(法然上人八百年御忌)
増上寺03

◎「六字名号」の御朱印
増上寺・名号

◎「黒本尊・阿弥陀如来」の御朱印
名称未設定-8

◎「江戸三十三観音霊場・第21番札所」の御朱印
25

◎「御本尊・阿弥陀如来」の御朱印
名称未設定-7

◎オリジナル御朱印帳
zojyo

★雑記
浄土宗の大本山、増上寺の御朱印と御朱印帳です。
境内から見る東京タワーは、昼も夜も絵になります。最近は行けてませんが、ホントに本堂と東京タワーの新旧が上手くマッチした絶好の撮影ポイントです。三脚担いでエッサホイサですよ。オリジナル御朱印帳は、表紙に徳川家の菩提寺だけあって三つ葉葵の家紋が入っています。それ以外は至ってシンプルですが、金色の家紋が逆に引き立ちます。

(平成23年4月9日記)
桜の観賞も兼ねて、芝の増上寺へ参拝してきました。生憎の小雨模様でしたが、人の往来は絶えません。目的の桜も、それは見事でした。特に、大殿本堂裏の桜は誰しもがカメラを向けていましたね。法然上人八百年御忌の事業で新築された円光大師堂や、新築されて売店が入った安国殿など、新たな見所が増えていました。三解脱門を入ってすぐのプレハブ小屋納経所でこれまでは御朱印をいただいていましたが、徳川家康が戦勝を祈願して出陣したことから、勝負事にご利益がある黒本尊を祀ってある安国殿の授与所での御朱印受付に変わっていました。御朱印にも、”法然上人八百年御忌”の印が入っていました。ただちょいと気になったのは、朱印所に掲げられているサンプルが2種類しかなかったこと。念仏(六字名号)や黒本尊の御朱印は止めたのかな?

(平成23年6月25日記)
御名号も黒本尊も、御朱印は申告すればいただけるようです。

(平成28年10月記)
「狩野一信の五百羅漢図」と「宮川香山展 驚異の明治陶芸」の企画展を見てきました。その際に、受付で「皇女和宮」「台徳院殿」「五百羅漢」「五百羅漢:大威光尊」の4種類の御朱印が授与されていたので求めました。ちなみに、「五百羅漢:大威光尊」はそのとき展示されている五百羅漢図によって、揮毫の内容が変わるとのことでした。

◎増上寺、大門。(2010年5月撮影)
201005

◎増上寺、夜の東京タワーライトアップ。(2009年12月撮影)
200912

◎増上寺、夜の東京タワーライトアップ。(2009年2月撮影)
増上寺・夜景

◎増上寺、境内を東京タワー展望台から。(2008年4月撮影)
増上寺・桜

◎増上寺、境内。(2008年3月撮影)
200803b

◎増上寺、本堂。(2008年3月撮影)
200803a

◎増上寺、本堂。(2007年6月撮影)
200706

千手院@東京

◆山・院・寺号
補陀落山 千手院(せんじゅいん)

◆宗派
真言宗 豊山派

◆御本尊
千手千眼観世音菩薩

◆所在地
台東区根岸3丁目
東京メトロ日比谷線・入谷駅より徒歩4分

◎「大東京百観音霊場・第28番」の御朱印
28千手院

★雑記
大東京百観音霊場の札所、千手院の御朱印です。
もっともこの大東京百観音霊場、札所の選定・霊場の開創された資料はあるのですが、どれほど活動をしていたのか、どれほど巡拝者がいたのか、今の廃れ方から言って微妙な感じではあります。ですがこちら、千手院には霊場印も残っていました。もちろん、その霊場での御朱印を依頼した際には、沈黙がワンクッションあったし、それでの参拝者は非常に珍しいことだと言われたりもしました。また、霊場ではありませんが、「根岸九ヶ所古寺」なる古刹の集まりにも入っています。こちらは、台帳にスタンプを押していくお寺巡りコースです。さてこちら千手院、元禄9(1696)年に創建された古いお寺で、とても静かな境内をしています。根岸の街自体、ノンビ~リしているとも言えそうな雰囲気ですからね。お堂は基本的に扉を閉めているそうですが、本堂はお彼岸期間中の9時半から14時に、五智堂はお彼岸期間中の土・日・祝日の9時半から14時に御開帳されているそうです。
御朱印は、庫裡にていただきました。

◎千手院、境内。
28千手院7

◎千手院、境内・五智堂。
28千手院9

全生庵@東京

◆山・院・寺号
普門山 全生庵(ぜんしょうあん)

◆宗派
臨済宗 国泰寺派

◆御本尊
葵正観世音菩薩

◆所在地
台東区谷中5丁目
東京メトロ千代田線・千駄木駅より徒歩5分

全生庵

★雑記
台東区谷中、全生庵の御朱印です。
勝海舟と協力して、江戸城を無血開城させた功労者であり、無刀流剣術の創始者でもある山岡鉄舟の開基&墓所としても知られているお寺です。あと、それらしい案内は何も無いのですが、大東京百観音霊場の札所にもなっています。谷中全体がそうでもありますが、こちらのお寺も実に静かな境内を構えていました。時折、カメラを構えた観光客・参拝者が足を運んでは来るのですが、意外に皆さん丁寧に本堂へ手を合わせて行く様子。雰囲気がそうさせているのかもしれません。
御朱印は、庫裡にていただきました。

◎全生庵、境内。
全生庵1

◎全生庵、本堂。
全生庵5

長泉寺@東京

◆山・院・寺号
慈雲山 長泉寺(ちょうせんじ)

◆宗派
曹洞宗

◆御本尊
釈迦牟尼如来

◆所在地
渋谷区神宮前6丁目
東京メトロ千代田線・明治神宮前駅より徒歩4分

◎「大東京百観音霊場・第57番」の御朱印
57長泉寺・東京百観音

★雑記
大東京100観音霊場の長泉寺の御朱印です。
お寺は人通りの多い道路に面しており、静けさとは皆無な環境でした。境内の両側も高層ビルに見下ろされ、抑えられている形になっていて、なんとも緊張が絶えない感じです。奥の墓地にまで行けば、あるいは多少開けているのかもしれません。町が町だけに、なかなか溶け込みにくいですね。
御朱印は、庫裡にていただきました。霊場についてはわからないとのことですが、朱印自体は千手千眼観世音菩薩になっていました。

◎長泉寺、境内。
長泉寺

教学院@東京

◆山・院・寺号
竹園山 最勝寺 教学院(きょうがくいん)
通称:目青不動尊

◆宗派
天台宗

◆御本尊
阿弥陀如来

◆御詠歌
(目青不動尊)
新たなり 浮世に苦しむ 諸人は 助け給える 目青不動尊

◆所在地
世田谷区太子堂
東急田園都市線・三軒茶屋駅より徒歩2分

◎「大東京百観音霊場・第54番」の御朱印
54教学院

◎「世田谷三十三観音霊場・第15番」の御朱印
15教学院

◎「江戸五色不動霊場」の御朱印
名称未設定-38

★雑記
江戸五色不動尊で、目青不動尊を祀る教学院の御朱印です。

(平成22年8月記)
他にも関東三十六不動霊場や世田谷三十三観音霊場、大東京百観音霊場の札所にもなっています。参道は短いのですが、紫陽花の咲く6月は特に趣があります。駅から近く、また住宅街から駅へのコースに境内があるので、いつ参拝しても、他にも参拝者が入れ替わり立ち替わりに訪れていました。本堂の方はいつも閉扉されているのですが、不動堂の方は逆にいつも開扉されています。なので本堂にお参りしている人は、ついぞ見たことがありません。
御朱印は、庫裡兼納経所にていただきました。

◎目青不動尊、参道。(平成20年7月撮影)
目青不動200807参道

心法寺@東京

◆山・院・寺号
常栄山 心法寺(しんぽうじ)

◆宗派
浄土宗

◆御本尊
阿弥陀如来

◆所在地
千代田区麹町6丁目
JR中央本線・東京メトロ南北線・四ツ谷駅より徒歩3分

no

★雑記
大東京百観音霊場・第1番札所、心法寺に参拝してきました。
参拝したのは、平成24年7月のことです。本格的に回ろうかどうしようか考えていた大東京百観音霊場の第1番札所とのことで、何かしらの霊場資料でもと思っていた次第。四ツ谷の駅から、文字通り目と鼻の先でした。交通量の多い新宿通りに参道入り口はあり、結構なやかましさではあります。境内の案内板によれば、現在の千代田区内で墓域を有する唯一の寺院だそうです。寺院の始まりは、推古天皇の頃に三河国にあった秦宝寺だそうで、江戸東京には慶長2年(1597)に麹町へ移ってきて、そのときから心法寺となったそうです。御本尊の阿弥陀如来坐像は109.0センチメートルの像高で、12世紀末から13世紀第一四半世紀頃の製作とか。もっとも、案内板に写真が載っていますが、拝観はできません。
さて、大東京百観音霊場の資料について。残念ながら、資料はまったく残っていないそうです。霊場自体は承知している、と言うか私のように極たま~に訪れる参拝者から聞いて知っていたとのこと。そこへ持ってきて、霊場関係なく御朱印自体授与をしていないものですから、皆さんスゴスゴと帰っていくそうです。私もその一人でした。

◎心法寺、本堂。
心法寺

安穏寺@東京

◆山・院・寺号
舜栄山 行王院 安穏寺(あんのんじ)

◆宗派
真言宗 智山派

◆御本尊
不動明王

◆所在地
世田谷区上祖師谷2丁目

◎「玉川八十八ヶ所霊場・第41番札所」の御朱印
41安穏寺

★雑記
世田谷百景にもなっている、安穏寺の御朱印です。
初めて訪れてわかったのですが、以前に住んでいた家からその気になれば、歩いて参拝できる場所にありました。境内の前は曲がり角で、見通しが悪いのにやたらと交通量が多く、その上に信号も無い、なおかつ歩道も確保できないほどに狭い道幅となっています。参道の入り口に入り込むまでが、なかなか至難の技かと思います。白壁の塀に囲まれた境内に入っても、残念ながら喧騒からは逃げられませんでした。タイミング良く咲いていた桜は見事でしたが。ところで、せたがや百景の案内板では、”武家屋敷風の安穏寺”と紹介されています。武家屋敷・・・風?いまいちピンときません。寺院の創建が、寛永年間(1624~1644年)とのことなので、その辺が影響しているのでしょうか。また、大東京百観音霊場の札所でもあります。
御朱印は、庫裡にていただきました。

◎安穏寺、参道。
安穏寺参道

白泉寺@東京

◆山・院・寺号
龍淵山 白泉寺(はくせんじ)

◆宗派
曹洞宗

◆御本尊
釈迦牟尼仏

◆所在地
豊島区巣鴨5丁目
都電荒川線・新庚申塚駅より徒歩3分

no

★雑記
大東京百観音霊場・第72番札所、白泉寺に参拝してきました。
参拝日は、平成24年6月30日になります。残念ながら観音霊場はおろか、御朱印自体を授与していないとのことでした。霊場について承知していないとのことで、ならばそれもまた已む無しでしょうか。本堂への拝観もダメでして、「ガラス戸の外から見える、入り口の観音様でも拝んでってください」と言われました。結構投げやりと言うか、ぞんざいな感じでした。ただ、毎月第1金曜日には、参加自由の参禅会が開かれているようなので、そのときには中での参拝が出来るのかもしれません。

◎白泉寺、本堂。
白泉寺01

◎万倍稲荷大明神。
白泉寺02

円通寺@東京

◆山・院・寺号
補陀山 円通寺(えんつうじ)

◆宗派
曹洞宗

◆御本尊
聖観世音菩薩

◆所在地
荒川区南千住1丁目/都電荒川線・三ノ輪橋駅より徒歩3分

◎「大東京百観音霊場・第84番札所」の御朱印
円通寺・大東京百観音

★雑記
なんと表現していいものか、鋭く金色に輝く観音様が迎えてくれます。
公式サイトにも、あるいはwikipediaにも、この観音像の詳細が無いので大きさや由緒等は不明です。寺院の歴史的価値としては、彰義隊士のお墓があることでしょうか。あるいは創建が、あの坂上田村麻呂であることでしょうか。秩父・坂東・西国観音霊場を合わせた100体の観音像を安置していた観音堂があったことから、この円通寺は通称で百観音と呼ばれているそうです。
ダイナミックな御朱印は、建物内の寺務所にていただきました。

円通寺

伝通院@東京

◆山・院・寺号
無量山 寿経寺 傳通院(でんづういん)
通称:小石川伝通院

◆宗派
浄土宗

◆御本尊
阿弥陀如来

◆所在地
文京区小石川3丁目

◎「江戸三十三観音霊場・第12番札所」の御朱印
20

◎「御本尊」の御朱印
20

★雑記
小石川伝通院の御朱印です。
寿経寺よりも、伝通院としての名称が浸透しています。ってか、寿経寺ってこの稿を書く段になって初めて知りました。関東十八檀林の本によると、「でん”づ”ういん」と濁るようですね。徳川家の菩提寺として有名な寺院です。家康の生母である於大の方や千姫など、女性のお墓が多いようです。他にも眠狂四郎シリーズでお馴染みの、柴田練三郎のお墓などもあります。
御朱印は納経所、あるいは庫裡でいただけます。
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タカツキ
23区を中心に
休日にのみフラフラと
病人なんでノンビリと
御朱印を集印中。
御朱印帳は、派手系好き
時々、絵馬。
ヘッダー写真は、
気分次第でチェンジ。

携帯電話からだと
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反映されないのか。
う~ん。。。

●今年の状況●
関東三十六不動
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関東九十一薬師
(76/91)
関東八十八ヶ所
(61/95)
豊島八十八ヶ所
(87/88)
阿波西国三十三観音・東部
(24/33)
阿波西国三十三観音・西部
(15/33)
四国三十六不動
(17/36)
下総三十三観音
(14/34)
名古屋二十一大師
(7/21)
和歌山西国三十三観音
(13/36)
安房国四十八薬師
(12/48)
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(3/98)
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(7/13)


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