◆山・院・寺号
多度観音堂(たどかんのんどう)

◆宗派
真言宗

◆御本尊
十一面観世音菩薩
千手観世音菩薩

◆御詠歌
これまでは 親と頼みし 笈摺を 脱ぎて納むる 鷲の蔵にて

◆所在地
桑名市多度町多度
養老鉄道・多度駅より自転車で7分

◎「伊勢西国三十三観音霊場:第33番札所」の御朱印
33多度観音堂・多度大社

★雑記
多度観音堂の御朱印です。
正式には、多度山 法雲寺 多度観音堂と言うのだとか。もっとも、由緒書きなどを見ても、多度観音堂とのみ記載されています。こちら、伊勢西国三十三観音霊場の第33番札所になっています。観音様の名前の入った白い幟が、爽やかな感じで風に揺られていました。十一面観世音菩薩と千手観世音菩薩が祀られているようですが、十一面観世音菩薩の方が御詠歌にあるように鷲蔵観音と呼ばれているそうで、そちらが霊場仏になるのでしょう。ちなみにこの多度観音堂、何度も洪水で流された歴史を持っていることから、お堂が元々あった場所は不明とのことです。明治34年になって、現在の場所である多度大社の前に移されたそうです。
御朱印は、多度大社の参集殿にていただきました。

◎多度観音堂、境内。
33多度観音堂・多度大社8

◎多度観音堂、境内。
33多度観音堂・多度大社0