◆名称
名古屋晴明神社(なごやせいめいじんじゃ)

◆御祭神
安倍晴明(あべのせいめい)

◆所在地
名古屋市千種区清明山1丁目
地下鉄名城線・砂田橋駅よりバス8分・清明山下バス停より徒歩3分

名古屋晴明神社

★雑記
全国にある晴明神社のひとつ、名古屋晴明神社の御朱印です。
地下鉄砂田橋駅から徒歩でも充分参拝可能なのですが、いかんせん暑くて暑くて。バス停からの僅か3分でさえグタッとするほどでしたから、駅から歩く案をさっさと止めてバスにしたのは正解でした。ただバス停から神社までの道、住宅街なのに車がスピードをあまり落とすことなくバンバン走り込んでくるのは流石名古屋だな、と。しかもこの日は、晴明神社からもほど近いナゴヤドームでプロ野球の試合があったらしく、交通量が多かったのも危ないと感じる回数が多かった理由になるでしょうか。さてこちらの晴明神社、御祭神である陰陽師、安倍晴明がおよそ1000年前に、天文学研究のためこの地に住んだことが切っ掛けで出来た神社とのこと。この地に滞在中、住民の悩みである蛇やマムシを加持祈祷で鎮めた逸話が残っており、さらに江戸時代に入って再び蛇やマムシに住民が悩まされたとき、安倍晴明を祀ってそれらを鎮めたのが、この神社の起源になっています。なおこちらに宮司はおらず、ボランティアで運営されています。ですので社務所が開いているのは、私が参拝した平成28年5月時点では、火・木・土・日曜日の13~16時と案内が貼り出されていました。また、同じく貼り出されていた案内に、名古屋晴明神社の七不思議なるものがありました。”ネットでも七不思議を広めて欲しい”と案内されていたので記載しておきますと、

1.名古屋市内で雨が降っていても、晴明神社周辺は雨が降っていない事がある。
2.旧日本軍が塚と祠を移設しようとすると、兵士が高熱になった。
3.県営住宅の建設の際に、塚と祠を撤去しようとすると、二度も事故が起こった。
4.平成13年に神事を行なった際、焚いた炎が狐型に変化した。
5.手桶の水道は名古屋市営の上水道を使っているが、カルキの臭いがしない。
6.神社職員が健康を祈りながら毎日狛犬を撫でていると、心臓病が発見された。精密検査を行ったところ、心筋梗塞一歩手前であることが判明。手術をして彼は助かった。
7.神社職員が事故で頭に重症を負い、病院で応急処置後、手術が必要と言われた。しかし、毎日狛犬の頭を撫でていると、頭部の怪我は自然に治った。

で、その神社職員ってのが社務所にいたボランティアの人らしく、自分のことだと紹介しては参拝者に狛犬や神社のことをアレコレ説明していました。えらく話し好きで声のデカイ、フレンドリーな人でした。
御朱印は、社務所にていただきました。

◎名古屋晴明神社、境内全体。
名古屋晴明神社8

◎名古屋晴明神社、本殿。
名古屋晴明神社9