マッハ墨朱&絵馬による布陣(仮)~御朱印ブログ~

御朱印と御朱印帳、時々絵馬。メモ代わり兼ひとりでニヤニヤと悦に浸るためだけの場

京都

2010年10月から2020年10月までの記録。

法金剛院@京都

◆山・院・寺号
五位山 法金剛院(ほうこんごういん)

◆宗派
律宗

◆御本尊
阿弥陀如来

◆所在地
京都市右京区花園扇野町
JR嵯峨野線・花園駅より徒歩3分

◎「関西花の寺25ヶ所・第13番札所」の御朱印。
13法金剛院・関西花の寺01

法金剛院・関西花の寺02

★雑記
蓮の寺として知られる、法金剛院の御朱印です。
見事と言うか、ここまでか!?と言うほど境内は蓮だらけでした。鉢にも池にも、どこもかしこも蓮蓮蓮・・・。咲いているのは時間的にちょいちょいで、それは何とももっと早い時間に来るべきだったと後悔でした。もちろん、重要文化財の阿弥陀如来像や十一面四手観音像も見事なのは言うまでもありません。他の参拝者は本堂まで来なかったので、独占して空気に浸ることができました。その御本尊は、京都十三仏霊場の札所御本尊にもなっています。
御朱印は、拝観受付で御朱印帳を預けて帰りに受け取る流れでした。

◎法金剛院、境内。
法金剛院

毘沙門堂門跡@京都

◆山・院・寺号
毘沙門堂門跡(びしゃもんどうもんせき)

◆宗派
天台宗

◆御本尊
毘沙門天

◆所在地
京都市山科区安朱稲荷山町
JR東海道線、市営地下鉄東西線・山科駅より徒歩20分

毘沙門堂門跡・不動2

毘沙門堂門跡・不動1

毘沙門堂門跡・弁天1

毘沙門堂門跡・弁天2

毘沙門堂門跡・本尊

◎毘沙門堂門跡オリジナル御朱印帳
毘沙門堂門跡・帳面・黒

★雑記
毘沙門堂門跡の御朱印とオリジナル御朱印帳です。
賑やかな駅前からトボトボと感覚としては20分以上、結構歩いた気になって、ようよう境内へと辿り着きました。えらく緑の多い、森の中に寺院を構えたような環境でした。紅葉シーズンは、さぞかし賑わうことでしょう。その中に立つ、ひと際朱色のキツい仁王門。そこをくぐると、これまた朱色が強めな本殿(境内図を見ると、本堂ではなく本殿の表記でした)が目の前に。修学旅行でしょうか、学生グループの姿がいくつも。駅近の訪れやすい観光地でもないのに、さらに次から次へと人が来るかなりの賑わいに満ちた境内でした。本殿内に入ってお参り出来るのは、とても良いですね。また、庫裏の方にある枝垂れ桜は見事な枝をしていたので、春にも楽しめそうな気配です。
御朱印と御朱印帳は、授与所にていただきました。

◎毘沙門堂門跡、参道。
毘沙門堂門跡2

◎毘沙門堂門跡、参道。
毘沙門堂門跡3

◎毘沙門堂門跡、仁王門。
毘沙門堂門跡5

◎毘沙門堂門跡、本殿。
毘沙門堂門跡6

◎毘沙門堂門跡、本殿。
毘沙門堂門跡8

霊場メモ@洛陽六阿弥陀巡り

京洛六阿弥陀巡りとも呼ばれる、阿弥陀巡り霊場です。
1717年に設立された古い霊場です。ですが今でも大勢が巡っているようで、寺院の一覧や阿弥陀巡りの説明書きも、どこの寺院でも手に入るようです。特に功徳日参りが推奨されているようで、それによると、3年3ヶ月連続39回の巡礼で無病息災・家運隆盛・祈願成就が叶うのだとか。ただしそれも、第1番札所の真如堂から第6番札所の誓願寺まで、順番に巡礼することが必要とされているそうです。府外に住んでいる者には、なかなか厳しい条件ですね。

【洛陽六阿弥陀巡り】
第1番 真正極楽寺(真如堂) [うなずき阿弥陀] 京都市左京区浄土寺真如町
第2番 禅林寺(永観堂) [見返り阿弥陀] 京都市左京区永観堂町
第3番 清水寺(阿弥陀堂) 京都市東山区清水1丁目
第4番 安祥院 木食寺 京都市東山区五条通東大路東入遊行前町
第5番 安養寺 [逆蓮華の阿弥陀] 京都市中京区新京極蛸薬師下ル東側
第6番 誓願寺 京都市中京区新京極三条下ル桜之町

◆結願後、メモ◆
あいにくと言うかしょうが無いと言うか、功徳日や順番関係無く回りました。

霊場メモ@京都十六社巡り

年始のイベントとして、御朱印+神社巡りを一緒に行なっている16社です。
御朱印自体は通年いただけますので、特に人混みを掻き分けて年始に回る必要も無さそうです。この16社を回っておけば、だいたいの願いは叶いそうな感じですね。いくつかの神社では、オリジナルの御朱印帳も頒布しているので、それで回るのも良いかもしれません。印のみをいただくタイプで、ペラ1の専用冊子もあります。

【京都十六社巡り】
01.今宮神社 京都市北区紫野今宮町
02.敷地神社(わら天神宮) 京都市北区衣笠天神森町
03.上御霊神社 京都市上京区上御霊前通烏丸東入上御霊竪町
04.西院春日神社 京都市右京区西院春日町
05.六孫王神社 京都市南区壬生通八条角
06.市比賣神社 京都市下京区河原町五条下ル一筋目西入
07.岡崎神社 京都市左京区岡崎東天王町
08.熊野神社 京都市左京区聖護院山王町
09.熊野若王子神社 京都市左京区若王子町
10.豊国神社 京都市東山区大和大路通正面茶屋町
11.粟田神社 京都市東山区粟田口鍛冶町
12.新熊野神社 京都市東山区今熊野椥ノ森町42
13.吉祥院天満宮 京都市南区吉祥院政所町
14.藤森神社 京都市伏見区深草鳥居崎町
15.御香宮神社 京都市伏見区御香宮門前町
16.長岡天満宮 長岡京市天神

平安神宮@京都

京都・平安神宮イラスト

平安神宮@京都の絵馬です。
流石に有名どころだけあって、絵馬の種類も豊富です。願望を書いて奉納していく人も多いことですし、大小バラエティに富んでということでしょうか。パッと見て「あっ、平安神宮だ」ってわからないイラストとも言えますが、そういうのも味があるってなものです。

霊場メモ@京都十三仏巡り

京都の十三仏巡りの霊場です。
規模の大きな寺院から小さな寺院まで、幅広くバラエティに富んでいます。

【京都十三仏霊場】
第一番 不動明王
真言宗智山派 智積院 京都市東山区東大路七条下る東瓦町

第二番 釈迦如来
浄土宗 清涼寺 嵯峨釈迦堂 京都市右京区嵯峨釈迦堂藤ノ木町

第三番 文殊菩薩
臨済宗東福寺派 霊雲院 京都市東山区本町15丁目

第四番 普賢菩薩
臨済宗相国寺派 大光明寺 京都市上京区今出川通烏丸東入相国寺門前町

第五番 地蔵菩薩
浄土宗 大善寺 京都市伏見区桃山町西町

第六番 弥勒菩薩
真言宗泉涌寺派 泉涌寺 京都市東山区泉涌寺山内町

第七番 薬師如来
真言宗智山派 平等寺 因幡薬師 京都市下京区烏丸通松原上因幡堂

第八番 観音菩薩
真言宗智山派 大報恩寺 千本釈迦堂 京都市上京区五辻通七本松東入溝前町

第九番 勢至菩薩
真言宗御室派 仁和寺 京都市右京区御室大内

第十番 阿弥陀如来
律宗 法金剛院 京都市右京区花園扇野町

第十一番 阿閦如来
臨済宗建仁寺派 法観寺 八坂の塔 京都市東山区八坂上町

第十二番 大日如来
東寺真言宗 東寺 京都市南区九条町

第十三番 虚空蔵菩薩
真言宗五智教団 法輪寺 京都市西京区嵐山虚空蔵山町

北野天満宮@京都

◆名称
北野天満宮(きたのてんまんぐう)

◆御祭神
菅原道真公(すがわらのみちざねこう)

◆所在地
京都市上京区馬喰町
京福電車・北野白梅町駅より徒歩5分

◎「御土居の紅葉」の御朱印
北野天満宮・もみじ苑限定

◎「至誠」の御朱印
北野天満宮・至誠

◎「和魂漢才」の御朱印
北野天満宮・和魂漢才

◎「文道大祖風月本主」の御朱印
北野天満宮・扁額

北野天満宮jpg

★雑記
京都、北野天満宮の御朱印です。

(平成23年8月記)
ま~その境内の広いこと、そして修学旅行生をはじめとして人の多いこと。見所の多い境内ですし、いつの時代も定番スポットです。自分も学生時代に来ました。あとついでに言わせてもらえれば、鳥居前で客待ちしているタクシーの節度のなさが嫌です。邪魔なのはもちろん、普通に歩いている人に向かって幅寄せしてくる危なっかしさ。神社側はなぜ、なんの対策もしないのでしょうか、不思議に思えます。御朱印は、社務所にていただきました。

(平成27年10月記)
ふと思い立って、予定外でしたが参拝してきました。ちょうどもみじ苑が公開中とのことで、いつにも増して人が多かったです。また、限定御朱印が複数出されており、いただいてきました。それぞれの御朱印に説明書きがあって、

◆御土居の紅葉の御朱印
もみじ苑が公開中のとき限定の御朱印。
◆至誠の御朱印
至誠の神と信仰される菅公の、清らかで誠実な人柄と生涯一貫された「誠の心」を表す御朱印。
◆和魂漢才の御朱印
自国の歴史と文化に誇りを持ち、他国の文化も受け入れる寛容さを解いた、菅公の精神を表す御朱印。
◆文道大祖 風月本主の御朱印
楼門に掲げられた扁額の言葉で、学問・芸能・詩歌に秀でた菅公を称賛する御朱印。

とのことです。御朱印は、特設テント内の授与所にていただきました。

◎北野天満宮、一之鳥居。(平成27年10月撮影)
北野天満宮4

◎北野天満宮、楼門。(平成27年10月撮影)
北野天満宮5

◎北野天満宮、社殿。(平成23年8月撮影)
北野天満宮

◎北野天満宮、三光門。(平成23年8月撮影)
北野天満宮1

観音寺@京都

◆山・院・寺号
朝日山 観音寺(かんのんじ)
通称:北野東向観音

◆宗派
真言宗 泉涌寺派

◆御本尊
十一面観世音菩薩

◆御詠歌
(洛陽三十三観音霊場)
踏み分けて ここに北野の 東向き 心は西へ 運びぬるかな

◆所在地
京都市上京区今小路通御前通西入上る観音寺門前町
京福電車・北野白梅町駅より徒歩5分

◎「洛陽三十三観音霊場・第31番札所」の御朱印(霊場再興10周年記念)
31東向観音・h27

◎「洛陽三十三観音霊場・第31番札所」の御朱印
31

★雑記
北野天満宮の参道途中にある、北野東向観音寺の御朱印です。

(平成22年11月記)
洛陽三十三観音霊場の札所になっています。御本尊の十一面観音像は、天神様として天満宮で祀られる菅原道真公の作だとか。北野天満宮の神宮寺ではありますが、そういったつながりがあるのですね。この時期なのに花粉がつらい、と御住職と花粉症談義(?)に花が咲きました。御朱印は、寺務所にていただきました。

(平成27年10月記)
洛陽三十三観音霊場の再興10周年に合わせて、5年振りに足を運びました。山門前に立つと、相変わらず逆光で写真が撮れないほどでした。やはり皆さん北野天満宮へと向かうようで、こちらへの人波は皆無でしたね。もっとも、そのおかげで静かにお参りすることが出来るのですが。御朱印は、寺務所にていただきました。

◎観音寺、山門。(平成22年11月撮影)
北野東向観音寺

◎観音寺、本堂。(平成27年10月撮影)
31東向観音9

◎観音寺、岩雲弁財天堂。(平成27年10月撮影)
31東向観音0

霊場メモ@洛陽三十三観音霊場

大規模な有名観光寺院から、門を閉ざしている小規模寺院まで。
街全体が観光に染まっている京都の中でも、さらに多様な顔を見せる観音霊場です。京都へ行くたびに、順番もバラバラでチョコチョコと巡り、2011年の8月にようやく結願しました。トータルで見ると、いったい何日かかったことやら・・・。
霊場の始まりは、後白河天皇によるものだとか。西国三十三観音霊場が広範囲のため、もっと狭い範囲でと平安時代末期に定められたそうです。もっとも、当初は札所の中に北野天満宮なども入っていたようですが、霊場も盛衰を経て1665年の江戸時代に今の札所寺院に定まったと言われています。
ガイドブックもあり、公式サイトも充実しているので、割と回りやすい霊場だと感じます。

【洛陽三十三観音霊場】
第1番 頂法寺(六角堂) 中京区六角通東洞院西入堂之前町
第2番 誓願寺 中京区新京極桜之町
第3番 護浄院(清荒神) 上京区荒神口通寺町東入荒神町
第4番 行願寺(革堂) 中京区寺町通竹屋町上ル行願寺門前町
第5番 新長谷寺(真如堂) 左京区浄土寺真如町
第6番 金戒光明寺 左京区黒谷町
第7番 長楽寺 東山区円山町
第8番 大蓮寺 左京区東山二条西入ル一筋目下ル
第9番 青龍寺 東山区河原町通八坂鳥居前下ル南町
第10番 清水寺・善光寺堂(旧地蔵院) 東山区清水1丁目
第11番 清水寺・奥之院 東山区清水1丁目
第12番 清水寺 東山区清水1丁目
第13番 清水寺・朝倉堂 東山区清水1丁目
第14番 清水寺・泰産寺 東山区清水1丁目
第15番 六波羅蜜寺 東山区五条通大和大路上ル東入
第16番 仲源寺 東山区四条通大和大路東入ル祇園町
第17番 蓮華王院(三十三間堂) 東山区三十三間堂廻り町
第18番 善能寺・泉涌寺 東山区泉涌寺山内町
第19番 今熊野観音寺 東山区泉涌寺山内町
第20番 泉涌寺 東山区泉涌寺山内町
第21番 法性寺 東山区本町16丁目
第22番 城興寺 南区東九条烏丸町
第23番 東寺 南区九条町
第24番 長圓寺 下京区松原通大宮西入中堂寺西寺町
第25番 法音院 東山区泉涌寺山内町
第26番 正運寺 中京区蛸薬師通大宮西入因幡町
第27番 平等寺(因幡堂) 下京区松原通烏丸東入因幡堂町
第28番 中院(壬生寺) 中京区壬生椰ノ宮町 壬生寺内
第29番 福勝寺 上京区出水通千本西入ル七番町
第30番 地蔵院(椿寺) 北区一条通り西大路東入ル大将軍川端町
第31番 東向観音寺 上京区今小路通御前通西入上ル観音寺門前町
第32番 廬山寺 上京区寺町通広小路上ル
第33番 清和院 上京区七本松通一条上ル一観音町

◆結願後、メモ◆
慌てず焦らず、ノンビリ巡拝した霊場です。結構狭い範囲に、33の寺院が点在しています。御朱印に関しても、一ヶ所で複数いただける寺院があるので、急げば2日で打ち終えられそうな雰囲気でした。寺務所なり庫裡なりがまったくの留守といったケースもなく、御住職以外でも役僧なり誰かしらが御朱印を書いてくれるので、一度の訪問ですべて揮毫御朱印をいただけました。結構な数で墨書きが”大悲殿(閣)”になるのは、観音霊場だから致し方のないことでしょうかね。
全寺院ではありませんが、たびたびこの洛陽観音霊場専用の御朱印帳2種類(蛇腹式・綴じ式)を準備されている寺院を見掛けました。しかし、発願寺院に置いてなかったのと滲んで裏写りが激しいとの情報をネットで見たのとで、汎用の御朱印帳で私は回りました。御朱印帳に関して、特に専用でなければならないとは言われなかったので、気軽に始められて良いかもしれませんね。

六道珍皇寺@京都

◆山・院・寺号
大椿山 六道珍皇寺(ろくどうちんのうじ)

◆宗派
臨済宗 建仁寺派

◆御本尊
薬師如来

◆所在地
京都市東山区大和大路通四条下ル4丁目小松町

六道

六道珍皇寺・閻魔大王・もみじ紙

六道珍皇寺・月光菩薩・もみじ紙

六道珍皇寺・地蔵菩薩・紺紙

六道珍皇寺・地蔵菩薩・もみじ紙

六道珍皇寺・小野・もみじ紙

六道珍皇寺・日光菩薩・もみじ紙

六道珍皇寺・薬師如来・もみじ紙

六道珍皇寺・日光菩薩

六道珍皇寺06

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名称未設定-16

名称未設定-17

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名称未設定-20

★雑記
今ではすっかり金色御朱印でお馴染みになった、六道珍皇寺。
もちろん、墨書き+御朱印で御朱印帳にいただける御本尊の御朱印もあります。そう言えば、mixiで六道参りの期間(8月7~10日)にしかこの金色御朱印はいただけない、と書いている人がいましたが、それは嘘っパチの出鱈目情報でした。お盆期間中はずっといただけました(平成22年参拝時)。もっとも普段は檀家寺なので、本堂の扉は閉めてあり、御本尊には拝観できないとのこと。なお、薬師如来の脇侍、日光菩薩と月光菩薩の金色御朱印は、交互に授与されるそうです。ただ・・・特別拝観などのイベント絡みで、結局はセット売りなんかされているときもあるようで、そこまで限定色が濃く無いのも事実のようです。春と秋、時期によって紙の色が変わるようですね。
ちなみに、この金色御朱印を始めとした限定御朱印は、書き置きのみで500円になります。
六道参りの間の御朱印は、御朱印を求める参拝者が多いので、「閻魔さんの注文入りました~」「今、御朱印作ってるからちょっと待って~」なんて威勢の良い声が授与所から聞こえてきました。どこの八百屋だよ(笑)

ところで、小野篁(おののたかむら)なる人物は、境内にある井戸から地獄へと降りて、閻魔大王の元で裁判の補佐をしていたと言われています。裁判員制度の先駆け的なものでしょうか?平成24年秋の特別拝観で、地獄へ降りて行った井戸とは別に、こちらへ戻ってくるときに通った井戸とやらも観ることができました。・・・なんで同じ井戸から出入りしなかったのでしょうか、と聞くのは野暮ってもんでしょうか。

(平成24年11月17日記)
秋の特別拝観へ行ってきました。御朱印は、もみじ紙に金泥で書かれた御朱印が6種類準備・・・されている真っ最中でした。2人がかりの流れ作業で、まさに御朱印を作成中といった感じで。これもこの時期の風物詩、とも言えるでしょうか。

◎六道珍皇寺、本堂。
六道珍皇寺1

◎六道珍皇寺、閻魔・篁堂。
六道珍皇寺2

美御前社(八坂神社)@京都

◆名称
美御前社(うつくしごぜんしゃ)

◆御祭神
市杵島比売神(いちきしまひめのかみ)
多岐理比売神(たぎりひめのかみ)
多岐津比売神(たぎつひめのかみ)

◆所在地
京都市東山区祇園町北側
京阪本線・祇園四条駅より徒歩5分

八坂神社・美御前社

★雑記
八坂神社の境内摂社、美御前社の御朱印です。
こちらにお祀りされているのは、素戔嗚尊が十拳剣を振り濯いだときに生まれたとされる宗像三女神。美御前の名前の通り、美に関するご利益があるとされています。ですから、美容業界や理容業界、また化粧品業者などから篤く信仰されているそうです。もちろん、美のご利益と言えば女性ですから、女性には年代問わず支持されているとのこと。私の参拝時も、結構熱心にお参りしている女性が複数いて、なかなか写真を撮るタイミングが得られませんでした。それにしても・・・ピンク色の幟って珍しいですね。
御朱印は、八坂神社の授与所にていただきました。以前は年始のみの授与でしたが、今は通年授与、ただし別紙でのみとなっているようです。

◎美御前社、社殿。
八坂神社・美御前社9

悪王子社(八坂神社)@京都

◆名称
悪王子社(あくおうじしゃ)

◆御祭神
素戔嗚尊の荒魂(すさのおのみことのあらみたま)

◆所在地
京都市東山区祇園町北側
京阪本線・祇園四条駅より徒歩5分

yasaka23

★雑記
八坂神社の境内摂社、悪王子社の御朱印です。
悪王子といってもその字面のままの意味ではなく、「悪=強力」という意味になるそうです。元々は、今も住所名として残っている東洞院四条下る元悪王子町にあり、明治10(1877)年に八坂神社の境内に移築されてきたそうです。
御朱印は、八坂神社の授与所にていただきました。

(平成28年9月記)
平成22年当時は、御朱印帳に直接揮毫していただけだのですが、今は別紙での授与オンリーになっているとのことでした。

◎悪王子社、社殿。
悪王子社

毘沙門堂門跡@京都

毘沙門堂門跡・帳面・黒

◆山・院・寺号
毘沙門堂門跡(びしゃもんどうもんせき)

◆宗派
天台宗

◆御本尊
毘沙門天

◆所在地
京都市山科区安朱稲荷山町
JR東海道線、市営地下鉄東西線・山科駅より徒歩20分

◆サイズ
12×18cm

◆料金
1500円

藤森神社@京都

藤森神社・京都

藤森神社@京都の絵馬です。
1200年も続いている駈馬神事や、菖蒲の節句の発祥地として知られている神社です。文字通り馬、そして菖蒲が転じた勝負の神様として、勝負事や競馬界などの馬絡みの人の参拝が多いとか。絵馬もズバリ、サラブレッドでした。

仲源寺@京都

◆山・院・寺号
寿福山 仲源寺(ちゅうげんじ)
通称:目疾(めやみ)地蔵

◆宗派
浄土宗

◆御本尊
地蔵菩薩

◆所在地
京都市東山区四条通大和大路東入祇園町
京阪線・祇園四条駅より徒歩2分

◆御詠歌
(洛陽三十三観音霊場)
差し伸べん 千手の御手を 諸人に 祇園の街に おわず御仏

◎「御本尊:目疾地蔵尊」の御朱印
仲源寺・通称寺

◎「洛陽三十三観音霊場・第16番札所」の御朱印
16仲源寺

★雑記
祇園の人通りの多い道に面した、仲源寺の御朱印です。
八坂神社へと至る祇園の賑やかな通りに面しており、そちらに気を取られていては通り過ぎてしまいそうな境内入り口です。多くの人が門前で覗いては行くけれど、なかなか境内までは来ないものだなと感じました。通称寺の会の霊場札所になっており、御本尊のお地蔵さまが目疾地蔵と呼ばれています。一方、洛陽三十三観音霊場での札所御本尊は、千手観世音菩薩となっています。
御朱印は、朱印所にていただきました。

◎仲源寺、本堂。
仲源寺3

建仁寺@京都

◆山・院・寺号
東山 建仁寺(けんにんじ)

◆宗派
臨済宗 建仁寺派

◆御本尊
釈迦如来

◆所在地
京都市東山区小松町
京阪本線・祇園四条駅より徒歩5分

◎平成25年6月29日参拝
建仁寺・20130629

◎平成22年11月3日参拝
建仁寺02

◎平成22年8月14日参拝
名称未設定-14

◎オリジナル御朱印帳「こぼんさん」
建仁寺・朱印帳・こぼんさん

◎オリジナル御朱印帳「雲龍」
建仁寺・雲竜

◎オリジナル御朱印帳「風神雷神」
名称未設7

★雑記
京都、建仁寺の御朱印帳と御朱印です。
売店では、全部で4種類の御朱印帳が売られています。雲龍の御朱印帳も良いですが、やはりこの風神雷神図の方が好きですね。紙質は、良いと言うか筆で書いても滲まないが、筆ペンで書くとかすれまくるといった具合です。なかなかに味のある紙色でもあります。それにしても、やっぱり格好良い。東京ではあまり見掛けませんね、こういったタイプ。また、”こぼんさん”という所謂、小坊主の絵柄が可愛い御朱印帳もあります。こちらの紙質は、風神雷神や雲龍とは異なった白いタイプです。特にこの御朱印帳ケースの絵柄からは、なにかしらユーモラスな印象を受けました。他にシンプルな御朱印帳も置いてあり、そちらを求める方も数人居合わせました。しかもここの売店では、クレジットカードで購入までできるという・・・。最近の有名な観光寺は、かなり進んで(?)るな~と思わずにはいられません。

◎建仁寺、法堂。
建仁寺4

霊場メモ@京都十二薬師霊場

京都市内にある12ヶ寺、薬師如来を祀る寺院を巡拝する霊場です。
私自身の結願寺となった第8番・大超寺で聞くと、近年は年配者の参拝が増えているとのこと。それも京都府外からの参拝者が多いのだとか。確かに年を取ると健康についての願掛けが必要になる、かと言って薬師霊場として知名度が上ではあるが、西国四十九薬師霊場は寺院数が多過ぎる。京都市内に集まった12ヶ寺くらいなら・・・、とそこいら辺に理由があるのでしょうか。確かに市内の中心部から離れている寺院は、地図と睨めっこして後回しにした大超寺だけです。もっとも、大超寺も元々は千本にあった寺院ですが、現在地に移転したため1ヶ寺だけポツンと離れてしまったのだとか。

【京都十二薬師霊場】
第1番 平等寺(因幡薬師) 真言宗智山派 下京区松原通烏丸東入上ル因幡堂町
第2番 東寺(金剛薬師) 東寺真言宗 南区九条町
第3番 水薬師寺(水薬師) 真言宗単立 下京区七条御前下ル石井町
第4番 壬生寺(歯薬師) 律宗 中京区壬生梛ノ宮町
第5番 地福寺(日限薬師) 真言宗醍醐派 上京区七本松通出水下ル七番町
第6番 福勝寺(峰薬師) 真言宗善通寺派 上京区出水通千本西入ル七番町
第7番 雙林寺(脚気薬師) 天台宗 東山区下河原鷲尾町
第8番 大超寺(鍬形薬師) 浄土宗 左京区岩倉花園町
第9番 薬師院(不来乎薬師) 黄檗宗 中京区釜座通二条上ル大黒町
第10番 大福寺(菩提薬師) 天台宗 中京区麩屋町通二条上ル袋屋町
第11番 西光寺(寅薬師) 浄土宗西山深草派 中京区新京極通蛸薬師上ル中筋町
第12番 永福寺(蛸薬師) 浄土宗西山深草派 中京区新京極蛸薬師東側町

結願後メモ
直接拝観は、数ヶ寺だけ可能でした。ただしこれは、ハッキリ言って諸々のタイミング次第です。御朱印に関しては、1ヶ寺のみ住職不在につき書き置きとなりました。ただ、住職がいれば直接書きますとのこと、霊場として生きており御朱印は12ヶ寺揃います。ただし、霊場印はあったりなかったりで、あっても”京都十二薬師”の場合と、”洛陽十二薬師”の2パターンがあり、統一されてはいません。もっとも、霊場会がないし公式ガイドブックもない、専用の御朱印帳もないので、そこまでこだわる必要もないでしょう。洛陽観音霊場や七福神巡りを兼ねている寺院もありますので、御朱印対応も手慣れたものです。
規模の大きな寺院としては東寺くらいで、あとは中規模程度、中には繁華街の狭い路地が入り口や、道路に面したお堂のみの寺院もあります。同じような建物が通りに並ぶ京都市内なので、思わず見過ごして前を通り過ぎそうですが、奇跡的に道にも迷わず行けたのはお導きでしょうかね。この札所だけを巡ろうとしたら、1日で事足りるのではないでしょうか。ただし、やっぱり京都は寄り道スポットが多いので・・・。

(平成24年5月14日記)
以前にもコメントをいただき、またネットを見ていると、第1番札所の因幡堂平等寺にて80年振りにこの京都十二薬師霊場の復興法要が行われたとか。そしてそのまま平等寺が霊場会事務所となり、公式サイト(http://www.kyoto12yakushi.net/)も作成中のようで。またネット情報では、バインダー式の納経帳や満願証まで整ったともありました。少し期間を置いて、また巡ってみようかなと思っています。

(平成24年11月17日記)
第1番札所、因幡堂平等寺を久方振りに参拝しました。京都十二薬師霊場の御朱印帳(納経帳)や色紙など、色々揃って取っ掛かりやすい印象でした。今年は京都へ行く時間自体、1日しか取れなかったので無理でしたが、遠からず2回目の巡礼をと思います。

法住寺@京都

◆山・院・寺号
法住寺(ほうじゅうじ)

◆宗派
天台宗

◆御本尊
身代り不動明王

◆所在地
京都市東山区法住寺三十三間堂廻り町
京阪本線・七条駅より徒歩10分

◎「六字名号」の御朱印
法住寺・六字名号

◎「忠臣蔵」の御朱印
法住寺・忠臣蔵

◎「御本尊」の御朱印
法住寺・本尊

◎オリジナル御朱印帳
法住寺・帳

★雑記
後白河天皇の御陵を守っていた寺として知られる、法住寺の御朱印です。
もっとも、今はすぐ裏の宮内庁の事務所が御陵を管理しているようです。どちらかと言えば、すぐ横の三十三間堂に観光客は流れていくので、こちらは至って静かな境内でした。参拝は、なんとも新しく綺麗な本堂内で出来ました。2006年に改修されたばかりだとのことで、道理で綺麗なわけです。オリジナル御朱印帳の表紙に書かれているのは、「遊びをせんとや生れけむ、戯れせんとや生れけむ」の今様歌謡というやつですね。
御朱印とオリジナル御朱印帳は、本堂内にていただきました。

◎法住寺、本堂。
法住寺

安井金比羅宮@京都

◆名称
安井金比羅宮(やすいこんぴらぐう)

◆御祭神
崇徳天皇(すとくてんのう)
大物主神(おおものぬしのかみ)
源頼政(みなもとのよりまさ)

◆所在地
京都市東山区東大路松原上ル下弁天町

安井金比羅宮

★雑記
京都にある、安井金比羅宮の御朱印です。
ご利益として縁結びもあるそうですが、むしろ縁切り神社として有名ではないでしょうか。境内にある高さ1.5メートル、幅3メートルの巨石、縁切り縁結び碑には、ほぼ縁切り願望の形代が貼り付けられています。この日は女性参拝者が多かったのですが、みなさんその腹の中に、切りたい縁を色々と抱えていたのでしょうか・・・。
御朱印は、授与所にていただきました。

◎安井金比羅宮、縁切り縁結び碑。
安井金比羅宮2

◎安井金比羅宮、境内。
安井金比羅宮

豊国神社@京都

◆名称
豊国神社(とよくにじんじゃ)

◆御祭神
豊臣秀吉(とよとみひでよし)

◆所在地
京都市東山区大和大路正面茶屋町

hokoku

★雑記
京都市、豊国神社の御朱印です。
神社では、神社名のみを書く御朱印が多いのですが、こちらはひと味違いました。「寿比南山 福如東海」と書かれてあります。「寿命も幸福もどちらも、仙人と同じように永く多く続いて欲しい」という意味らしいです。境内と言いますか、拝殿前にも近付けないので門の前になるのですが、豊臣秀吉ではお馴染みの千成瓢箪が、千羽鶴の如く吊る下がっていました。
御朱印は、社務所にていただきました。

◎豊国神社、社殿。
豊国神社

◎豊国神社、ひょうたん。
豊国神社01

大覚寺@京都

◆山・院・寺号
嵯峨山 大覚寺(だいかくじ)
正式名称:旧嵯峨御所 大覚寺門跡

◆宗派
真言宗 大覚寺派

◆御本尊
五大明王

◆所在地
京都市右京区嵯峨大沢町
JR京都駅よりバス40分

◎「大覚寺、心経殿」の御朱印
大覚寺01

◎「大覚寺、五大明王」の御朱印
13大覚寺02

◎オリジナル御朱印帳
大覚寺・朱印帳しるし集め

◎オリジナル御朱印帳
大覚寺・襖絵朱印帳

★雑記
旧嵯峨御所こと、大覚寺の御朱印・オリジナル御朱印帳です。
文字通り、真言宗大覚寺派の大本山になります。狩野山楽による牡丹の襖絵を、そのままデザインにした御朱印帳はやはり見事なものです。2011年の4月に出来て、授与を開始したばかりとのことです。「刺繍じゃなくて印刷なのよ~」とのことでしたが、どうしてどうして。建仁寺の風神雷神図や、南禅寺の群虎図の御朱印帳と並ぶとても見事な逸品です。大覚寺には、色違いも含めると4種類の御朱印帳が案内されていました。御朱印帳と同じように、境内も厳かな雰囲気で参拝できました。
御朱印やオリジナル御朱印帳は、拝観受付でいただきました。

大覚寺

新長谷寺(真如堂)@京都

◆山・院・寺号
鈴声山 真正極楽寺 塔頭 新長谷寺(しんはせでら)

◆宗派
天台宗

◆御本尊
十一面観世音菩薩

◆所在地
京都市左京区浄土寺真如町

◆御詠歌
(洛陽三十三観音霊場)
幾度も 参る心は 長谷寺 山も近いも 深き谷川

◎「洛陽三十三観音霊場・第5番札所」の御朱印
5新長谷寺・真如堂・洛陽33

★雑記
真如堂こと、真正極楽寺の塔頭にあたる新長谷寺の御朱印です。
塔頭寺院とは言え、今は小規模の本堂のみがポツンと真如堂の境内にあるばかりです。洛陽三十三観音霊場の札所ですが、私の参拝時はこちらに誰も訪れようとはしませんでした。決して寂れているわけではないのですが、なんとも味のある境内です。
御朱印は、真如堂本堂内にていただきました。

◎新長谷寺、本堂。
新長谷寺

出世稲荷神社@京都

◆名称
出世稲荷神社(しゅっせいなりじんじゃ)

◆御祭神
宇迦之御魂命(うかのみたまのみこと)

◆所在地
京都市上京区千本通旧二条下ル聚楽町
京都市左京区大原来迎院町

出世稲荷神社

★雑記
京都、出世稲荷神社の御朱印です。
御朱印にあるように、創立したのはあの豊臣秀吉とのこと。秀吉のように、出世したいとは思いつつ参拝するものの、出世・開運のご利益に預かるにはなかなかどうして信心が足りないようで。

(2014・08追記)
移転による住所変更。

宇治神社@京都

◆名称
宇治神社(うじじんじゃ)

◆御祭神
菟道稚郎子命(うじのわきいらつこのみこと)

◆所在地
宇治市宇治山田1丁目
京阪宇治線・宇治駅より徒歩6分

宇治神社

◎オリジナル御朱印帳
宇治神社・帳

★雑記
宇治神社の御朱印とオリジナル御朱印帳です。
鎮座地の名称が付いているくらいの神社だからさぞかしデカイ、なんて先入観があったのですが、意外にシンプルかつ人が少なくて落ち着いた静かな神社でした。皆さん10円玉を手に、平等院の方へ行くのでしょうかね。華美さというか、派手派手しさも無い感じの境内で、暑いながらも木陰でノンビリできました。
御朱印は、授与所にていただきました。

◎宇治神社、境内。
宇治神社00

大蓮寺@京都

◆山・院・寺号
引接山 極楽院 大蓮寺(だいれんじ)

◆宗派
浄土宗

◆御本尊
阿弥陀如来

◆所在地
京都市左京区東山二条西入ル

◆御詠歌
(洛陽三十三観音霊場)
大いなる 蓮の花を 捧げ来て 西へ誘う 慈悲の御仏

◎「洛陽三十三観音霊場・第8番札所」の御朱印
大蓮寺・洛陽8

◎「薬師如来」の御朱印
大蓮寺・薬師

★雑記
安産祈願のお寺として知られる、大蓮寺の御朱印です。
境内は寺院名を地で行くかのように、甕というか鉢というかとにかく蓮だらけでこんもりしていました。朝になれば、ポンポンと咲き誇るのでしょうか。こちら大蓮寺、洛陽三十三観音霊場の札所にもなっていますが、観光地化はされていない寺院なので静かに参拝ができるのが良いですね。
御朱印は、寺務所にていただきました。

◎大蓮寺、境内。
大蓮寺

真正極楽寺@京都

◆山・院・寺号
鈴聲山 真正極楽寺(しんしょうごくらくじ)
通称:真如堂(しんにょどう)

◆宗派
天台宗

◆御本尊
阿弥陀如来(うなずきの弥陀)

◆所在地
京都市左京区浄土寺真如町

◎「洛陽六阿弥陀霊場・第1番札所」の御朱印
真如堂・洛陽6阿弥陀

★雑記
真如堂こと、真正極楽寺の御朱印です。
真正極楽寺とは、「極楽寺という寺は多いけれど、こここそが正真正銘の極楽の寺である」という意味だそうです。一般に呼ばれている真如堂とは、元々の本堂の呼び名とのこと。京都市内にある天台宗寺院の本堂では、最大規模を誇る威容を持っています。御本尊の阿弥陀如来(うなずきの弥陀)は、毎年11月15日に御開帳されると案内がありました。鉄道の駅からは多少離れているので、観光客も思ったほど訪れていない静けさが良いです。
御朱印は、本堂内にていただきました。

◎真正極楽寺、本堂(真如堂)。
真如堂

熊野神社@京都

◆名称
熊野神社(くまのじんじゃ)

◆御祭神
伊弉冉尊(いざなみのみこと)
伊弉諾尊(いざなぎのみこと)
天照大神(あまてらすおおみかみ)
速玉男尊(はやたまのをのみこと)
事解男尊(ことさかのをのみこと)

◆所在地
京都市左京区聖護院山王町
京阪電車鴨東線・神宮丸太町駅より徒歩5分

熊野神社・京都16社

★雑記
京都十六社朱印巡りのひとつ、熊野神社の御朱印です。
こちらの熊野神社は、丸太町通りと東大路通りの交わるところ、往来の激しい交差点の角に鎮座しています。京都十六社朱印巡りは、通年で御朱印をいただけることもあって割と浸透しているのか、私のすぐ後にも御朱印をいただきに来た人が複数いました。かつての聖護院の森と呼ばれる境内には、”八つ橋発祥の地”の石碑がありました。本家西尾八ッ橋の本店も、目と鼻の先にあります。
御朱印は、授与所にていただきました。

◎熊野神社、社殿。
熊野神社

仁和寺@京都

仁和寺・二王門・御朱印帳

◆山・院・寺号
大内山 仁和寺(にんなじ)

◆宗派
真言宗 御室派

◆御本尊
阿弥陀如来

◆所在地
京都市右京区御室大内
嵐電(京福電鉄)北野線・御室仁和寺駅より徒歩3分

◆サイズ
11×16cm

◆料金
1000円

御朱印とは@金戒光明寺

御朱印とは金戒光明02

京都の金戒光明寺にて。(法然上人25霊場版)

宇治上神社@京都

宇治上神社・帳

◆名称
宇治上神社(うじがみじんじゃ)

◆御祭神
菟道稚郎子(うじのわきのいらつこ)
応神天皇(おうじんてんのう)
仁徳天皇(にんとくてんのう)

◆所在地
宇治市宇治山田
京阪宇治線・宇治駅より徒歩7分

◆サイズ
11×16cm

◆料金
2000円(御朱印3種類込み、実質900円?)

宇治上神社@京都

◆名称
宇治上神社(うじがみじんじゃ)

◆御祭神
菟道稚郎子(うじのわきのいらつこ)
応神天皇(おうじんてんのう)
仁徳天皇(にんとくてんのう)

◆所在地
宇治市宇治山田
京阪宇治線・宇治駅より徒歩7分

◎「離宮」の金字御朱印
宇治上神社・離宮

◎「茶加美」の御朱印
宇治上神社・緑

◎オリジナル御朱印帳
宇治上神社・帳

★雑記
本殿が国宝に指定されている、宇治上神社の御朱印です。
内殿の三社は、神社建築として日本最古の遺構とのことで、その趣に触れることができます。京都市内に比べると、まぁなんですが、朝の早い時間にもかかわらず観光客の姿も散見されました。

◆茶加美(ちゃかみ)の御朱印について
<引用>
宇治の「宇治茶」にちなんだ茶色の台紙に、当社の社名をのせた御朱印です。『金字朱印』と同じく台紙の色が濃く、通常の朱肉だと吸われてしまいますので、こちらも朱砂(辰砂)を材料にした「本物の印泥」を使っています。
</引用>

◆離宮の金字御朱印について
<引用>
その昔、江戸時代までは「宇治離宮明神」「離宮八幡宮」と呼ばれており、現在は参道正面の鳥居の額に「離宮」の文字が刻まれております。紫式部に因み、紫の台紙に金字をのせました。台紙の色が濃く、通常の朱肉だと吸われてしまい見えなくなりますので、落款などに使われる「朱砂(辰砂)」を材料にした「本物の印泥」を使っています。
</引用>

◎宇治上神社のカラフル限定御朱印。
ujigami_colourful

カラフル限定御朱印には、それぞれ名称が付いているのですが、面倒なのでここでは割愛します。現時点(平成25年6月)で春4種類、夏2種類、秋2種類の授与の全8種類となっており、もしかすると冬に授与する新色が追加される可能性もあるとのことです。(ちなみに上の画像の並びだと、秋春秋春夏春春夏です)どうしてもその季節に参拝できない人は、電話で取り置くことも可能との話です。御朱印以外の授与品でも、とても参拝者を飽きさせない神社だと感じます。限定御朱印関係なく、何度でも参拝したくなる聖域です。

◎宇治上神社、国宝の本殿。
宇治上

行願寺@京都

◆山・院・寺号
霊麀山 行願寺(ぎょうがんじ)
通称:革堂(こうどう)

◆宗派
天台宗

◆御本尊
千手観世音菩薩

◆所在地
京都市中京区寺町通竹屋町上ル行願寺門前町

◆御詠歌
花を見て 今は望みも 革堂の 庭の千草も 盛りなるらん

◎「西国三十三観音霊場・第19番札所」の御詠歌
19・行願寺革堂・御詠歌

◎「洛陽三十三観音霊場・第4番札所」の御朱印
4・行願寺

★雑記
革堂として知られる、行願寺の御朱印・御詠歌です。
神仏霊場や2つの観音霊場、さらに七福神巡りも兼ねる寺院です。本堂は土足で上がって良いとの看板を見落とし、普通に靴を脱いで上がったら観光客らしき人にジロジロ見られました。注意力の散漫さが恥ずかしかった・・・。それにしても、本堂に掲げられた額の多いこと多いこと。
御朱印は、本堂脇の御朱印所でいただきました。3人も待機されていて、誰に頼もうか迷いました。

◎行願寺、本堂。
革堂・行願寺

建仁寺@京都

建仁寺・朱印帳・こぼんさん

名称未設定-12

建仁寺・帳面・こぼんさん

◆山・院・寺号
東山 建仁寺(けんにんじ)

◆宗派
臨済宗 建仁寺派

◆御本尊
釈迦如来

◆所在地
京都市東山区小松町
京阪本線・祇園四条駅より徒歩5分

◆サイズ
12×18cm

◆料金
1400円(御朱印込み)

正運寺@京都

◆山・院・寺号
長栄山 正運寺(しょううんじ)

◆宗派
浄土宗 鎮西派

◆御本尊
阿弥陀如来

◆所在地
京都市中京区蛸薬師通大宮西入因幡町
阪急京都線・大宮駅より徒歩5分

◆御詠歌
(洛陽三十三観音霊場)
永らへば 悟りも開く 正運寺 命や法の 宝なるらん

◎「洛陽三十三観音霊場・第26番札所」の御朱印
26・正運寺

★雑記
洛陽観音霊場、正運寺の御朱印です。
山門前には、十一面観世音の石碑が立つのみで、パッと見は霊場札所と気付かないかもしれません。境内は砂利が敷き詰められ、特に目を引く堂宇もなくシンプルそのもの。敢えて言えば、本堂からはちょっとした禅寺のような印象を受けました。こちらは浄土宗の寺院ですが、十一面観世音菩薩像は、奈良の長谷寺の御本尊と同木と伝わっているそうです。
御朱印は、庫裡にていただきました。

◎正運寺、観音堂。
正運寺・洛陽

西院春日神社@京都

京都・西院春日神社

西院春日神社@京都の絵馬です。
どう見ても・・・単なる鼻血ブーな絵柄にしか思えません。

大覚寺@京都

大覚寺・朱印帳しるし集め

◆山・院・寺号
嵯峨山 大覚寺(だいかくじ)
正式名称:旧嵯峨御所 大覚寺門跡

◆宗派
真言宗 大覚寺派

◆御本尊
五大明王

◆所在地
京都市右京区嵯峨大沢町
JR京都駅よりバス40分

◆サイズ
11×16cm

◆料金
1200円

晴明神社@京都

晴明神社・京都

◆名称
晴明神社(せいめいじんじゃ)

◆御祭神
安倍晴明(あべのせいめい)

◆所在地
京都市上京区堀川通一条

◆サイズ
12×18cm

◆料金
1500円(御朱印込み)

晴明神社@京都

◆名称
晴明神社(せいめいじんじゃ)

◆御祭神
安倍晴明(あべのせいめい)

◆所在地
京都市上京区堀川通一条

seimei1

◎オリジナル御朱印帳
晴明神社・京都

★雑記
京都、晴明神社の御朱印・御朱印帳です。
境内は狭く、このときはかなり多くの人が参拝&観光に訪れていたので、窮屈さを感じました。授与所では巫女さんの手際が悪く、なおかつアタフタして行列が出来ていました。パワースポットとしての話題性からでしょう、参拝者に若い女性が多かったのは印象的です。
オリジナル御朱印帳は、2ページ目に神社名と日付け部分が印刷されています。その点は残念至極ではあるのですが、外は西陣織になっていて手触りが非常に良いです。ところで自前の御朱印帳を持参したら、あるいは直接書いていただけるのでしょうか?

◎迷路へ誘い込む罠のような案内板。
晴明神社

大超寺@京都

◆山・院・寺号
安穏山 大超寺(だいちょうじ)
通称:鍬形薬師

◆宗派
浄土宗

◆御本尊
阿弥陀如来

◆御詠歌
(京都十二薬師霊場)
とにかくも 思い患う 人のため 立てし誓いの 一印哉

◆所在地
京都市左京区岩倉花園町

◎「京都十二薬師霊場・第8番札所」の御朱印
京都12薬師・8大超寺

★雑記
京都十二薬師霊場の札所、大超寺の御朱印です。
私にとって、こちらが霊場の結願寺となりました。バス停から住宅街を抜けると見えてくるお寺。薬師霊場の中で、ここ大超寺のみがポツンと離れた場所にあります。聞くところによれば、元々は千本にあったそうですが、檀家の減少で止むを得ずこちらに移ってくることになったのだとか。いつも観光客の多い京都中心部に比べ、こちらまでなかなか人は流れてきません。本堂前は芝生が綺麗に刈り取られ、小難しく考える禅寺の庭とは違う、ノンビリ感が味わえます。また小高い場所にお寺があるので、山門からの眺めでは空が広く感じられます。私の参拝時は他に人は居らず、本堂の中で静かに拝むことができましたし、薬師如来の通称の由来などもジックリ聞くことができました。こちらはまた来たいお寺ですね。
御朱印は、庫裡にていただきました。

◎大超寺、参道。
大超寺

◎大超寺、本堂。
大超寺01

◎大超寺、山門前からの眺め。
大超寺02

長円寺@京都

◆山・院・寺号
延命山 無量寿院 長円寺(ちょうえんじ)

◆宗派
浄土宗

◆御本尊
阿弥陀三尊

◆所在地
京都市下京区中堂寺西寺町

◆御詠歌
(洛陽三十三観音霊場)
幾千代も 尽きぬ縁の 長円寺 大悲の御手に つながるる身は

◎「洛陽三十三観音霊場・第24番札所」の御朱印
24・長円寺・洛陽33

★雑記
洛陽観音霊場、長円寺の御朱印です。
この長円寺の名称は、寺院を建立した京都所司代の板倉伊賀守勝重の法諱である”長円院”にちなんだ寺名とのこと。境内は本堂と観音堂が並び、きっちり整理されている印象です。本堂は入り口がガラス張りになっていて、入ることはできませんが中は覗けます。逆に観音堂は、堂内での参拝が適いました。
御朱印は、庫裡の受付にていただきました。
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タカツキ
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う~ん。。。

●今年の状況●
関東三十六不動
(35/36)
関東九十一薬師
(76/91)
関東八十八ヶ所
(61/95)
豊島八十八ヶ所
(87/88)
阿波西国三十三観音・東部
(24/33)
阿波西国三十三観音・西部
(15/33)
四国三十六不動
(17/36)
下総三十三観音
(14/34)
名古屋二十一大師
(7/21)
和歌山西国三十三観音
(13/36)
安房国四十八薬師
(12/48)
知多四国八十八ヶ所
(3/98)
桶狭間十三仏
(7/13)


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