マッハ墨朱&絵馬による布陣(仮)~御朱印ブログ~

御朱印と御朱印帳、時々絵馬。メモ代わり兼ひとりでニヤニヤと悦に浸るためだけの場

京王三十三観音

2010年10月から2020年10月までの記録。

清岸寺@東京

◆山・院・寺号
法界山 不断院 清岸寺(せいがんじ)

◆宗派
浄土宗

◆御本尊
阿弥陀如来

◆御詠歌
(京王観音霊場)
幡ヶ谷に その名聞こえし 清岸寺 法の流れは 永久に尽きせじ

◆所在地
渋谷区幡ヶ谷2丁目
京王線・笹塚駅より徒歩8分

◎「京王三十三観音霊場・第2番札所」の御朱印
2清岸寺

★雑記
幡ヶ谷観音こと、清岸寺の御朱印です。
その幡ヶ谷聖観音像は、京王三十三観音霊場の札所本尊として屋外に立っており、お参りすることが出来ます。京王三十三観音霊場は、参道入り口の寺標にも彫られているくらいですが、もはやなんの活動もしていない霊場となっています。境内には瘡守稲荷社もあり、奉納された幟はこちらの方が多かったです。あいにくと法要前でしたので、サッとお参りして退散しました。
御朱印は、庫裡にていただきました。

◎清岸寺、参道。
2清岸寺4

◎清岸寺、幡ヶ谷聖観音像。
2清岸寺6

◎清岸寺、瘡守稲荷社。
2清岸寺8

観音寺@東京

◆山・院・寺号
慈眼山 唐仏院 観音寺(かんのんじ)
通称:せきど観音

◆宗派
真言宗 豊山派

◆御本尊
聖観世音菩薩

◆所在地
多摩市関戸5丁目
京王線・聖蹟桜ヶ丘駅よりバス5分・関戸バス停より徒歩1分

◆御詠歌
(観音霊場の御詠歌)
しんにょかい かすみがせきの かんぜおん じげんさんじて すくいもらさず
(弘法大師霊場の御詠歌)
わすれずも みちびきたまえ かんのんじ さいほうせかい みだのじょうどへ

◎「武相四十八ヶ所観音霊場・第12番札所」御朱印
7

◎「多摩川三十四ヶ所観音霊場・第12番札所」御朱印
12

★雑記
せきど観音と呼ばれる観音寺の御朱印です。
「武相四十八観音霊場」「多摩十三仏巡り」「多摩川三十四観音霊場」「多摩新四国八十八ヶ所霊場」「京王三十三観音霊場」といった、複数の霊場札所になっているようです。参道には武相観音霊場での幟がはためいており、遠くからでも札所の場所が目に付くようになっています。お堂の扉は閉まっており、拝観は出来ませんでした。ただガラス越しですが、関戸閻魔大王像は拝観できました。庫裡らしき建物もあるのですが、参拝したときはどうやら不在でした。しかし、玄関先に御朱印がまとめて置かれており、必要なものを各自で持っていく形式になっていました。ほぼ無人なのでしょうかね?午歳に当たる平成26年には、多摩川観音霊場の総開帳がありました。

◎せきど観音、参道。
7せきど観音

◎せきど観音、境内。
7せきど観音境内

◎せきど観音、関戸閻魔大王像。
7関戸閻魔

密蔵院@東京

◆山・院・寺号
幽谿山 観音寺 密蔵院(みつぞういん)

◆宗派
真言宗 豊山派

◆御本尊
不動明王

◆所在地
世田谷区桜上水2丁目
京王線・桜上水駅より徒歩12分

◎「京王三十三観音霊場・第5番札所」の御朱印
5密蔵院

★雑記
観音堂に100体の観音像が祀られている、密蔵院の御朱印です。
本堂から伸びる参道側の門は閉じられているので、車と同じ入り口から入ります。流石に寺号が観音寺ともあって、観音堂の中を埋め尽くす100体の観音像は圧巻です。もっとも、お賽銭口の狭いところから覗き見るしかないのですが。ちなみに寺号は観音寺なのですが、寺院御本尊はお不動様とのことです。
御朱印は、寺務所にていただきました。看板が表に出ているのは玉川八十八ヶ所霊場だけですが、京王観音霊場の札所番号はご好意で一筆いただけました。この京王三十三観音霊場は「そうらしい」程度の認識で、引き継ぎはされていないとのこと。また少しお話を聞いたところ、扁額の有無や住所をアトラス(古いな、おい!)で調べて、エクセルにまとめた札所リストを自作して回ってきた人がいたそうです。しかもまぁその参拝者の性質の悪いことに、「自分が調べたらこちらも札所になっているのだし、霊場印を作ったらどうたらこうたら・・・」と、ねちっこくて少々困っている印象でした。

◎密蔵院、本堂。
本堂

◎密蔵院、百体観音堂。
百体観音堂

霊場メモ@京王三十三観音霊場

京王三十三観音霊場に関するメモ。
ふとした切っ掛けで巡り始めたこの観音霊場。書店はおろか、国会図書館でも資料が見当たらず(検索不足かも知れませんが)、情報はネット頼り。で、ヒットしたのは2サイトのみ。その2サイトは、どこで札所寺院の資料を手に入れたのか、出典を記載していないので不明ですが、記載されている寺院の宗派とかに若干違いはあるものの、寺院名は同じでした。
ところがそれを元に実際巡ってみると・・・「うちが観音講?入ってないですよ」、「観音様を祀ってはいるけれど、脇仏としてなので御朱印はないですよ」、「いつの間に札所になっていたのでしょうか?」等々、訝しがられるやら逆質問されるやら。廃れかかっている、あるいはすでに忘れ去られた(?)印象を強烈に受けました。上記のうちの1サイトには、”昭和47年(1972年)に観音霊場設立”とありますが、とある寺院では「江戸時代以降は観音堂の記録すら残ってないよ」と言われるほど。・・・あれれ?
実際のところ、寺院側が失念しているか、あるいはネットの情報が間違っているかなのでしょう。以下は、ネットから得た情報を元に、札所とされる寺院に私自身が足を運び、参拝して御朱印をいただけた札所のみ記載してあります。
参拝するたびに、新投稿として上げます。

【京王三十三観音霊場】(仮)
第1番 護本山 天龍寺 曹洞宗 千手千眼観世音菩薩 新宿区新宿
第2番 法界山 不断院 清岸寺 浄土宗 聖観世音菩薩(幡ヶ谷聖観音) 渋谷区幡ヶ谷
第5番 幽谿山 密蔵院 観音寺 新義真言宗豊山派 百体観音 世田谷区桜上水
第15番 三栄山 常行院 大正寺 真言宗 十一面観世音菩薩 調布市調布ヶ丘

以下は、足を運んだけれど、”京王三十三観音としての御朱印はされていない”or”札所だという事実や資料が無いか曖昧”と言われた寺院です。この観音霊場として不確定なので、寺院名は控えておきます。とは言え、御朱印が無くともいずれも参拝は可能でしたので、参拝すること自体はお勧めしておきます。

■第4番
「なぜ当寺院が?」と驚かれていました。脇仏として観音様を祀ってはいますが、御朱印はされていないそうです。札所としては、玉川八十八ヶ所霊場しか入っていませんとのことでした。
■第6番
「え~?」っと、大変驚かれていました。物凄く恐縮されて、申し訳ないから、と手拭いをいただきました。こちらこそ恐縮です。
■第19番
少し離れたところに観音堂があったという記録が、江戸時代までは残っていたそう。今はもうなくなってしまったとか。ですので観音様自体祀られていません。多摩新四国八十八ヶ所霊場の札所です。
■第20番
多摩川三十四観音札所のひとつです。京王観音札所については、まったく知らないとのことでした。
■第21番
境内にも、まったく観音様を示す石碑も額もありませんでした。
■第22番
住職不在でしたが、地蔵堂にいらっしゃった檀信徒(?)の方に聞くと、そもそも観音様を祀っていない寺院とのこと。当然、京王観音霊場はご存じないとのことでした。もしかすると、同名の寺院のことではと言われました。(参拝は23日でしたが)24日が地蔵菩薩縁日だからか、地蔵堂へ頻繁に参拝者が訪れる寺院でした。お菓子もいただきました。

一応、この霊場を回られている方もいるようです。「つい5日ほど前にも京王観音巡りの人が来たよ」と言われた寺院もあります。と言ってもそれはたまたま日が重なっただけで、実際は1年に片手程度も巡礼者がいないのが現状だとか。

※2011年3月28日追記
検索でヒットした2サイトの内、1サイトがいつの間にか閉鎖(サーバーの契約更新をしていない?)されていました。特にリニューアルの案内も無かったので、このまま再公開はないのかな?2chで「ネットで集めた情報を、あたかも自分たちが取材したかのようにして権利まで主張していた」なんて書かれていましたから、案外そこいら辺が絡んでいるのかも知れませんな。プリントアウトしておけば良かった。残念・・・。

※2011年5月24日追記
参考にしたもう1サイトを久々に覗いたら、色々と情報が書き換わっていた!
そこは「京王~」に限らず、「小田急~」・「京成~」・「西武~」など、私鉄沿線の観音霊場についてまとめられていて今後も重宝すると思っていたのですが、「京王~」の情報だけがなぜか大きく書き換えられていたのです。大きく異なるのは設立の経緯の点で、

前回:昭和47年に京王電鉄が観音霊場を設立~

今回:昭和18年、ある夫婦の発願で~

・・・ある夫婦って誰だよ(笑)。もしかして、そのサイトの管理人でしょうか?しかもいきなり霊場設立が30年も早まったとは、いったい以前はどんな資料を元に情報として載せていたのでしょうか。なんだか無茶苦茶です。江戸時代の記録以降、観音様をお祀りしていない寺院が札所として連なっているのも、相変わらず謎です。それにやっぱり出典が記されていないし、なにを元にして修正されたのかわかりません。つまりは、修正と言うよりは修整なのかもしれません。新しい情報が正しいとも思えないんですよね。
その他の私鉄3沿線の観音霊場は、前回までは各私鉄会社が沿線集客のため霊場を設立したことになっていたのに、今回はどこの誰(企業・団体)が霊場を設立したのか、そこら辺の表現がすべて曖昧に書き改められていました。
う~ん、ネットの情報を鵜呑みにするのは、無駄な労力を使うだけになってしまう場合もあるんだと、今さらだけど感じましたわ。あ、よくよく考えればこのブログも、そういったネットの情報のひとつですかね。ま、そこは自己責任ということで。

※2011年6月3日追記
なんだか最近、この京王観音霊場での検索者が増え、霊場として盛り上がっていく可能性があるのは喜ばしい限りなのですが、今の時点で参拝しても”京王三十三観音霊場・第●番”の霊場印を含む御朱印は、ハッキリ言って揃えられないでしょうし、無理を言って書かせるようなことをして霊場完全消滅になって欲しくありません。で、先日また国会図書館に行ってきまして、霊場一覧をようやく見付けました・・・が、札所寺院名が出典によって異なりまして・・・。なのでそれをまとめてから、再度掲載したいと思います。

安養寺@東京

◆山・院・寺号
叡光山 仏乗院 安養寺(あんようじ)

◆宗派
天台宗

◆御本尊
阿弥陀如来

◆所在地
府中市本町1丁目
JR線・府中本町駅より徒歩6分

◎「多摩川三十四ヶ所観音霊場・第5番札所」の御朱印
5

★雑記
府中の東京競馬場のすぐ近くにある、安養寺の御朱印です。
観音霊場の御本尊として、浅草寺の聖観世音菩薩の御分体を安置してあります。本堂前には、伝教大師像も立っていました。ちなみに、こちらが京王三十三観音霊場の札所となっているとの情報を見たので聞いてみましたが、実際のところ札所となっている記録も記憶も、わざわざ御住職に取り次いでいただきましたが、そんな話はまったくご存知ないとのことでした。
御朱印は、庫裡にていただきました。

◎安養寺、参道。
安養寺

◎安養寺、本堂と伝教大師像。
安養寺・伝教大師・本堂

◎安養寺、観音堂。
安養寺・観音堂

天龍寺@東京

◆山・院・寺号
護本山 天龍寺(てんりゅうじ)

◆宗派
曹洞宗

◆御本尊
千手千眼観世音菩薩

◆所在地
新宿区新宿4丁目
各線・新宿三丁目駅より徒歩1分

1

★雑記
まさに都会のド真ん中にある、天龍寺の御朱印です。
高島屋と伊勢丹のほぼ中間、新宿駅からも徒歩圏内の寺院です。人は多い、車も多い、しかし境内は一転して静かなものでした。京王三十三観音霊場での参拝でしたが、お寺の方はその観音霊場をご存じなかったし、御朱印にも札所を示す印はありません。そもそも、なんらかの霊場札所になっていることも承知されていなかった印象です。御朱印は印刷のみでの対応となり、また御朱印代は志納で「そこの募金箱に入れておいてください」ってな具合でした。また、最近なぜか急に御朱印が欲しいと言う方が増えた、とも話されていました。
御朱印は、庫裡にていただきました。

◎天龍寺、山門。
新宿天龍寺

大正寺@東京

◆山・院・寺号
三栄山 常行院 大正寺(たいしょうじ)

◆宗派
新義真言宗

◆御本尊
大日如来

◆御詠歌
多摩川や 昔さらせし 田作りの 神坐す寺は 幾夜経ぬらん

◆所在地
調布市調布ヶ丘1丁目
京王線・調布駅より徒歩5分

◎「多摩川三十四ヶ所観音霊場・第8番札所」の御朱印
8大正寺

◎「京王三十三観音霊場・第15番札所」の御朱印
15

★雑記
複数の札所を兼務する、大正寺の御朱印です。
山門はオープンになっていますが、勝手口のインターホンでお伺いを立ててから境内に入ることになります。観光寺院ではないため、なかなかフラリと気軽に参拝とはいかない雰囲気プンプンでした。巡拝者でも、初めて訪れる人はなかなか入りづらさがあるかもしれません。ですがそのことで逆に、人に踏み荒らされていない落ち着ける場が保たれているとも言えますね。
御朱印は、庫裡にていただきました。

◎大正寺、山門。
大正寺
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