マッハ墨朱&絵馬による布陣(仮)~御朱印ブログ~

御朱印と御朱印帳、時々絵馬。メモ代わり兼ひとりでニヤニヤと悦に浸るためだけの場

三浦半島

2010年10月から2020年10月までの記録。

走水神社@神奈川

◆名称
走水神社(はしりみずじんじゃ)

◆御祭神
日本武尊(やまとたけるのみこと)
弟橘媛(おとたちなばひめ)

◆所在地
横須賀市走水2丁目

走水神社

★雑記
走水神社の御朱印です。
日本武尊が東征中、走水から上総国に船で渡るはずが暴風雨で立ち往生してしまった際に、同行していた弟橘媛が自ら海に身を投じて海神の怒りを鎮めた、という伝説にちなんで創建された古社です。三浦半島で御開帳中の不動霊場と薬師霊場の、お参り途中に寄りました。GWだからか、あるいは天気の良い週末はいつもこうなのか、結構な人が境内にいて賑わっていました。拝殿までは階段を登ることになりますが、低そうに見えて意外につらい、でも振り返ったときの海が見える眺めは良い、そんな境内でした。
御朱印は、授与所にていただきました。

◎走水神社、参道鳥居。
走水神社6

◎走水神社、社殿。
走水神社2

◎走水神社、社殿。
走水神社41

◎走水神社、境内からの眺め。
走水神社8

神武寺@神奈川

◆山・院・寺号
医王山 来迎院 神武寺(じんむじ)

◆宗派
天台宗

◆御本尊
薬師如来

◆所在地
逗子市沼間2丁目

◎「三浦半島二十一薬師霊場・第1番札所」の御朱印
1神武寺

★雑記
三浦半島の薬師霊場札所、神武寺の御朱印です。
平成29年の御開帳に合わせてお参りしてきました。駅から神武寺の参道入り口まではすぐです。ですが・・・そこからが長かった。足腰体力がポンコツな者からすれば、往路はかなりキツい道のりでした。それがわかっていたからこそなのですが、霊場としては第1番札所でありながら、私にとっては結願の札所になりました。嫌なものは後に回す性格なものでして。イノシシ注意の看板などを見つつ、エッチラオッチラとゆっくり足を進めました。ところで、参道途中の霊場石碑には、”御浦札第一番”って彫られていたのですが、三浦はかつて御浦と表記されていたのでしょうか?さて、行き交う人もそこそこ居て、仁王門をくぐったところの境内には、結構な人の出でありました。薬師堂の中で、静かにお参りすれば、心身共に鎮まると言うものです。次の御開帳時にもお参り出来るだろうか・・・不安はあります。
御朱印は、拝観受付にていただきました。

◎神武寺、参道入り口。
1神武寺12

◎神武寺、山門。
1神武寺4

◎神武寺、仁王門。
1神武寺3

◎神武寺、薬師堂。
1神武寺0

◎神武寺、薬師堂。
1神武寺2

◎神武寺、境内。
1神武寺8

霊場メモ@三浦二十一薬師霊場

三浦半島に点在する、21ヶ寺から成る薬師如来霊場です。
平成29(2017)年の4~5月に御開帳された際に巡拝してきました。なお御開帳は、33年毎に行われており、札所となるお寺やその数も、御開帳時によって若干の変化が見られます。平成29年時の御開帳では、鉄道会社がプロモーションに力を入れていたようで、霊場専用の御朱印帳も用意されていました。

【三浦二十一薬師霊場】
第1番 医王山 来迎院 神武寺 天台宗 逗子市沼間2
第2番
第3番
第4番
第5番
第6番
第7番
第8番
第9番 明星山 伝福寺 浄土宗 横須賀市久里浜
第10番
第11番 五明山 最宝寺 浄土真宗本願寺派 横須賀市野比1
第12番
第13番
第14番
第15番
第16番 降鏡山 無量光院 福本寺 浄土宗 横須賀市佐島2
第17番
第18番
第19番
第20番
第21番

◆結願後、メモ◆
徒歩+公共交通機関の利用で、寄り道をしつつも3日で結願することが出来ました。意外と言っては失礼でしょうが、札所間を含めてバスの便がかなり良くて、また札所自体も駅やバス停から近くて、巡拝しやすい霊場だと感じました。以下、気付いたことと感想など。

・霊場専用の御朱印帳は限定生産なので、完売前に手に入れる必要あり
・1ヶ寺だけ、結縁柱が出されていなかった
・また、別の1ヶ寺は、屋外ではなく本堂内に小さな結縁柱が設置されていた
・御朱印授与も含め、手慣れている札所とそうでない札所の差が大きい
・お接待は、あったりなかったり
・神武寺以外は、駅やバス停から近い
・住職がいても、直接揮毫してもらえないケースが多い
・そういった札所は、基本的に印刷御朱印だった
・公式HPには、御朱印軸の値段も載っているが「一応」程度で基本的に無理

ま、こんなところでしょうか。

伝福寺@神奈川

◆山・院・寺号
明星山 伝福寺(でんぷくじ)

◆宗派
浄土宗

◆御本尊
阿弥陀如来

◆御詠歌
かしこさに 鳥も飛井の 水をくめ 草も薬と なる誓いかな

◆所在地
横須賀市久里浜8丁目
京急線・久里浜駅よりバス12分+東京湾フェリーバス停より徒歩4分

◎「三浦半島二十一薬師霊場:第9番札所」の御朱印
9伝福寺

◎「寺院御本尊」の御朱印
伝福寺

◎「三浦半島干支守り本尊・八仏霊場」の御朱印
伝福寺

★雑記
各種霊場の札所である伝福寺の御朱印です。

(平成23年4月記)
この日は、三浦半島干支守り本尊・八仏霊場のひとつとしてお参りしてきました。子歳生まれの守り本尊、千手観世音菩薩が祀られています。またこちらは、三浦半島の観音と地蔵、薬師の霊場札所にもなっています。参拝時は、境内の桜が見事に咲いていました。龍が巻き付いた石灯籠も、なかなかの格好良さでした。外の観音様にもお参りを。御朱印は、庫裡にていただきました。

(平成29年5月記)
三浦二十一薬師霊場の御開帳に合わせてお参りしてきました。6年振りとは言え、意外に場所を覚えているもので。住宅街の中を通って向かいますが、迷うこともなくでした。相変わらず緑の多い境内で、時期的にツツジが見事でした。受付開始時刻である8時少し過ぎに着いたにもかかわらず、境内には数人の参拝者の姿がありました。皆、早いもので。ですが本堂内には誰もおらず、独占状態で拝観出来ました。暑かったからでしょうか、本堂前のワンちゃんもダルそうに視線を送ってきたっきり、そっぽ向かれてしまいました。御朱印は、庫裡にていただきました。御朱印の揮毫が「飛井薬師」となっているのは、元々こちらの薬師如来は飛井地区にあった薬厳寺の御本尊で、廃寺になったことに伴い遷座してきたことに由来するそうです。

◎伝福寺、境内入り口。(平成29年5月撮影)
9伝福寺4

◎伝福寺、参道。(平成29年5月撮影)
9伝福寺6

◎伝福寺、本堂。(平成29年5月撮影)
9伝福寺9

◎伝福寺、地蔵堂。(平成29年5月撮影)
9伝福寺3

◎伝福寺、境内。(平成23年4月撮影)
伝福寺

◎伝福寺、石灯籠。(平成23年4月撮影)
伝福寺4

◎伝福寺、観音石像。(平成23年4月撮影)
伝福寺6

武山不動院@神奈川

◆山・院・寺号
龍塚山 持経寺 不動院(ふどういん)
通称:武山不動

◆宗派
浄土宗

◆御本尊
不動明王

◆所在地
横須賀市武1丁目

◎「三浦半島干支守り本尊・八仏霊場」の御朱印
武山不動・守り本尊

◎「三浦半島二十八不動霊場・第1番札所」の御朱印
1武山不動

◎「東国花の寺百ヶ寺・神奈川第3番札所」の御朱印
武山不動尊・東国花の百ヶ寺01

★雑記
複数の札所を兼ねる、武山不動院の御朱印です。
最寄りのバス停から山登りを1時間、ようやく辿り着けるこの武山不動院。日本武尊が昔に登ったことから、武山という名称になったとか。登山は大変ですが、海抜200メートルの眺望はなかなかのものです。海も見えるし山も見えるしで、なんだかお得感があります。小振りな鐘が境内隅っこにポツリと立ち、本堂前には結縁柱も立っていました。
御朱印は、寺務所にていただきました。どうやらこの武山不動院は兼務寺院のようですね。跡継ぎがまだ他の寺院で修行中とのことで、平成23年4月17日参拝時点では、寺務所に住職が来られるのは土日祝のみになってしまうとのことでした。ただそれ以外の日に参拝した場合でも大丈夫なように、本堂内には書き置き御朱印が用意されていました。

◎武山不動院、本堂。
武山不動6

◎武山不動院、境内の武山稲荷大明神。
武山不動1

◎武山不動院、眺望。
武山不動5

◎武山不動院、眺望。
武山不動3

延命寺@神奈川

◆山・院・寺号
黄雲山 地蔵密院 延命寺(えんめいじ)
通称:逗子大師

◆宗派
高野山 真言宗

◆御本尊
大日如来

◆所在地
逗子市逗子3丁目
京浜急行・新逗子駅より徒歩3分

◎「三浦半島干支守り本尊・八仏霊場」の御朱印(専用貼り付け版)
延命寺・逗子大師・干支本尊

◎「三浦半島干支守り本尊・八仏霊場」の御朱印
延命寺01

◎「寺院御本尊:大日如来」の御朱印
逗子大師

★雑記
三浦半島干支守り本尊・八仏霊場のひとつ、延命寺の御朱印です。

(平成23年4月10日記)
他にも、新四国東国八十八ヶ所霊場・三浦半島地蔵霊場・三浦半島不動霊場、さらには湘南七福神巡りなどの札所も兼ねている寺院です。ど~んと、なかなかに威圧的な本堂が出迎えてくれます。参道右手には湘南七福神の厨子弁財天と、背後の金ピカが西陽を受けて眩しい延命地蔵尊が祀られています。今は大日如来が御本尊ですが、開山当初は延命地蔵菩薩が寺院御本尊だったようです。
御朱印は、寺務所にていただきました。それにしても、流石に書道の先生というだけあって達筆至極です。

(平成23年4月17日記)
八仏霊場の御朱印は、御開帳期間以外だと、あの天女が描かれた特別御朱印にはならないようです。と言うわけで、御開帳期間に再訪してきました。

◎逗子大師、本堂。
本堂

◎逗子大師、境内の延命地蔵尊。
地蔵

清雲寺@神奈川

◆山・院・寺号
大冨山 清雲寺(せいうんじ)

◆宗派
臨済宗 円覚寺派

◆御本尊
滝見観世音菩薩

◆所在地
横須賀市大矢部5丁目

◎「三浦半島の七草めぐり」の御朱印
清雲寺・七草

★雑記
三浦半島の七草めぐり、女郎花の寺である清雲寺の御朱印です。
山号は、御朱印だと「冨」ですが境内に立つ横須賀市教育委員会の文化財看板だと「富」でして、いったいどちらが正解なのか不明です。境内は隠れ里みたいにワシャワシャの様相で、しかし決して手入れがされていないわけでもなく、良い塩梅の絵になっていました。瀧見観音も有名なのですが、本堂の裏に三浦為継のお墓があるとのことで、そういった歴史的なスポットとして訪れる人も多いそうです。
御朱印は、庫裡にていただきました。こちらだけは、三浦半島七草巡りの霊場専用御朱印ではありませんでした。まぁ、深くは突っ込みませんでしたが。後で気付いたのですが、印・・・90度傾いていました。

◎清雲寺、山門。
清雲寺1

◎清雲寺、本堂。
清雲寺3

霊場メモ@三浦半島・秋の七草巡り

三浦半島に点在する1社6寺から成る、七草巡りの霊場です。
全行程はおおよそ45km、マラソン選手なら2~3時間というところですか。まぁ普通の人じゃ、歩いて回るには大変です。 当然のことですが、お目当ての花が咲いているかどうかはタイミング次第となります。

【三浦半島・秋の七草巡り】
1.女郎花の寺 清雲寺 滝見観世音菩薩  横須賀市大矢部
2.撫子の寺 満願寺 釈迦牟尼如来  横須賀市岩戸
3.萩の社 海南神社 藤原資盈公  三浦市三崎
4.葛の寺 妙音寺 不空羂索観世音菩薩  三浦市初声町下宮田
5.桔梗の寺 延寿寺 釈迦多宝如来  三浦市初声町下宮田
6.藤袴の寺 新善光寺 阿弥陀如来  葉山町上山口
7.尾花の寺 浪子不動(高養寺) 不動明王  逗子市新宿

◆結願後メモ◆
巡礼の動機は干支守り本尊・八仏霊場と同じく、変わった御朱印に惹かれてです。
こちらも特別御朱印の授与受付は期間があり、毎年9月1日~10月20日となっています。また、期間中であっても、浪子不動は基本的に無住となっており、御朱印は浪子不動の管理寺である磯子の金蔵院か、あるいは七草巡りを管理している妙音寺でいただくか、はたまた金蔵院から郵送してもらうかになります。八仏霊場と同じく、貼り付け御朱印のみになります。

延寿寺@神奈川

◆山・院・寺号
寿福山 延寿寺(えんじゅじ)

◆宗派
日蓮宗

◆御本尊
釈迦如来・多宝如来・日蓮聖人

◆所在地
三浦市初声町下宮田
京急線・三崎口駅よりバス5分+宮田バス停より徒歩10分

◎「三浦半島の七草めぐり」の御朱印
延寿寺・七草

◎「三浦半島干支守り本尊・八佛霊場」の御朱印
延寿寺

★雑記
三浦市の延寿寺の御朱印です。

(平成23年4月記)
八佛霊場での初参拝となりました。卯歳の守り本尊である文殊菩薩を祀っています。文殊菩薩と言うことで、賢くなるよ~に、と願をかけておきました。他にも、東国花の百ヶ寺霊場や、三浦七福神巡りでは大黒天を祀ってある寺院です。御朱印は、本堂内にていただきました。その際、御朱印に火打石でカチカチとお祓い(?)をしていただきました。

(平成23年9月記)
今回は、三浦半島秋の七草霊場巡りでの参拝でした。法要直後だったこともあり、今回は本堂内に入れずの参拝でした。本堂前の日陰で黒猫がジッとしていたので、御朱印をいただいた後に1枚撮ってお寺をあとにしました。

◎延寿寺、本堂と黒猫。
延寿寺

新善光寺@神奈川

◆山・院・寺号
不捨山 摂取院 新善光寺(しんぜんこうじ)

◆宗派
浄土宗

◆御本尊
阿弥陀如来

◆所在地
三浦郡葉山町上山口
京急線新逗子駅・JR線逗子駅よりバス15分+滝ノ坂バス停前

◎「三浦半島の七草めぐり」の御朱印
新善光寺・七草

★雑記
三浦半島の七草めぐり、藤袴の寺である新善光寺の御朱印です。
さてその肝心の藤袴はと言えば、残念なことにまだ咲いていませんでした。「こればっかりはねぇ~」とは、御住職の談です。七草めぐりの期間中とは言え、確かに自然相手ですから思うようにはいきません。参道には、掃除小坊主の石像があるように、境内も掃除が行き届いている感じでした。「掃けばちり 払えまたも ちりつもる 人の心と 庭のおちばも」と石碑にはありました。
御朱印は、庫裡にていただきました。日付がボールペン書きでした。(泣)

◎新善光寺、参道。
新善光寺7

◎新善光寺、本堂。
新善光寺

◎新善光寺、小坊主と石碑。
新善光寺6

相州海南高家神社(海南神社)@神奈川

◆名称
相州海南高家神社(そうしゅうかいなんたかべじんじゃ)

◆御祭神
磐鹿六雁命(いわかむつかりのみこと)

◆所在地
三浦市三崎4丁目
京急久里浜線・三崎口駅よりバス13分+三崎港バス停より徒歩1分

海南神社・高家

★雑記
三浦半島総鎮守、海南神社の境内社、相州海南高家神社の御朱印です。
海南神社の社殿左手に鎮座しています。御祭神は料理の祖神として知られる磐鹿六雁命です。社殿の横には、御朱印と同じ絵がデカデカと掛かっています。神社で御姿タイプの印が捺されるって、なかなか珍しいことですね。
御朱印は、海南神社の授与所にていただきました。

◎高家神社、全体。
海南神社・高家1

海南神社@神奈川

◆名称
海南神社(かいなんじんじゃ)

◆御祭神
藤原資盈(ふじわらすけみつ)

◆所在地
三浦市三崎4丁目
京急久里浜線・三崎口駅よりバス13分+三崎港バス停より徒歩1分

海南神社

◎「三浦半島の七草めぐり」の御朱印
海南神社・七草

★雑記
三浦半島の総鎮守、海南神社の御朱印です。
駅からはバスで向かいました。三崎港へ寿司目当てで向かう人も多く、「マグロ!」を連呼する心の声が聞こえてきます。バスを降りたらすぐ、潮の香りがプ~ンと漂ってきます。神社自体も港のすぐそばにあり、なんだか良い香りがしますね。港町に来たな~って気にさせてくれます。平成23年9月の参拝時は、なにやら工事中の境内でした。
御朱印は、授与所にていただきました。複数の御朱印見本が掲げられており、境内社(相州海南高家神社福徳稲荷神社/龍神社)の御朱印もこちらでいただけました。

◎海南神社、境内。
海南神社1

◎海南神社、社殿。
海南神社2

霊場メモ@三浦半島干支守り本尊・八仏霊場

三浦半島に点在する、8ヶ寺の守り本尊霊場です。
公式サイトでは、『車なら1日、徒歩や公共交通機関だと2日間で巡拝できる』とありますが、徒歩+公共交通機関を利用して、なんとか1日で結願しました。山登りになる武山不動院が、最大の難所と言えるでしょう。また、徒歩の場合は、全行程おおよそ42kmになるのだとか。一流のマラソン選手なら2時間程度でしょうか。公式ガイドブックも出ているほどに活発な霊場ですから、各寺院の詳細や交通手段なども参考にできると思います。

【三浦半島干支守り本尊・八仏霊場】
1.長安寺 午歳/勢至菩薩 横須賀市久里浜
2.伝福寺 子歳/千手観音菩薩 横須賀市久里浜
3.妙音寺 未申歳/大日如来 三浦市初声町下宮田
4.延寿寺 卯歳/文殊菩薩 三浦市初声町下宮田
5.不動院 酉歳/不動明王 横須賀市武
6.浄楽寺 戌亥歳/阿弥陀如来 横須賀市芦名
7.玉蔵院 丑寅歳/虚空蔵菩薩 葉山町一色
8.延命寺 辰巳歳/普賢菩薩 逗子市逗子

◆結願後、メモ◆
元々、ネットでこの霊場の御朱印を見て、”変わった御朱印だな~、自分も欲しいな~”、程度の軽い気持ちで巡礼することにしました。ちなみにこの特別御朱印、毎年4月15日~5月15日に貼り付けタイプのみの授与で、それ以外の日の参拝では普通の揮毫御朱印になるようです。貼り付け御朱印なので、期間中は法要中でもいただくことは可能です。平成23年時点での情報として、武山不動院は基本的に休日しか人が居ないとのことですが、三浦半島の不動霊場や東国花の寺巡りの札所も兼ねているので、本堂内に書き置きが準備されていました。

満願寺@神奈川

◆山・院・寺号
岩戸山 満願寺(まんがんじ)

◆宗派
臨済宗 建長寺派

◆御本尊
釈迦牟尼如来

◆所在地
横須賀市岩戸1丁目

◎「三浦半島・秋の七草巡り」の御朱印
満願寺・七草

★雑記
三浦一族ゆかりの寺、満願寺の御朱印です。
本来は事前予約が必須の収蔵庫の拝観ですが、予約も無しでまた参拝者が私一人だったにもかかわらず、中に通していただけました。2メートルを超える木造の地蔵&観音両菩薩も、それより多少小さいとは言え迫力のある毘沙門天&不動明王。見応えのある諸尊仏が並んでいます。観光寺院ではないので、斜め45度だとかローアングルだとか、まじまじと自分ペースで楽しめるのが良いですね。七草巡りでの参拝ではありましたが、こうして間近で仏像を拝める機会はなかなか無いので気持ちも昂ぶります。
御朱印は、庫裡にていただきました。

◎本堂と無功徳の庭。
満願寺

武山不動院@神奈川

武山1

武山不動院@神奈川の絵馬です。
土日祝以外だったら無人とのことで、ならばこの機会にと絵馬もあわせて購入しました。なかなか迫力があって、絵柄も良いかなと思っています。

高養寺@神奈川

◆山・院・寺号
白滝山 高養寺(こうようじ)
通称:浪子不動

◆宗派
高野山 真言宗

◆御本尊
不動明王

◆所在地
逗子市新宿5丁目
JR横須賀線・逗子駅より徒歩25分

◎「三浦半島の七草めぐり」の御朱印
浪子不動・七草

★雑記
三浦半島の七草めぐり、尾花の寺である高養寺の御朱印です。
どちらかと言えば、通称の浪子不動として知られているようです。徳富蘆花の小説”不如帰”がここを舞台にしており、その主人公、浪子にあやかって浪子不動と呼ばれるようになったとか。「あああ、人間はなぜ死ぬのでしょう!生きたいわ!千年も万年も生きたいわ!」ってやつですね。本堂を背にすると、確かに不如帰の石碑が眼下に立ってますね・・・海の中に!基本的に無住の寺院らしく、管理寺院の連絡先が本堂に掲げられています。この日は七草巡りでの参拝でしたので、その場合の御朱印は七草霊場の事務局である妙音寺でいただくか、管理寺から郵送を頼むかになるとのこと。私は前者で、妙音寺にて御朱印をいただきました。ちなみに、三浦半島の不動尊霊場にもなっています。

◎浪子不動、本堂。
浪子不動

◎浪子不動、不如帰の石碑。
浪子不動・石碑

玉蔵院@神奈川

◆山・院・寺号
守護山 遍照寺 玉蔵院(ぎょくぞういん)

◆宗派
高野山 真言宗

◆御本尊
大日如来

◆所在地
三浦郡葉山町一色/京急線・新逗子駅よりバス+旧役場前バス停より徒歩2分

◎「三浦半島干支守り本尊・八佛霊場」の御朱印
玉蔵院

★雑記
丑・寅歳の守り本尊である虚空蔵菩薩を祀ります。
この玉蔵院は、葉山町で最古の古刹になるそうです。本堂自体は建て替えたのでしょう、そんな風に古い印象は受けませんでした。
御朱印は寺務所にていただきました。他にも三浦半島の観音・地蔵の霊場であり、湘南七福神巡りの恵比寿の寺院でもあります。

長安寺@神奈川

◆山・院・寺号
亀養山 松樹院 長安寺(ちょうあんじ)

◆宗派
浄土宗

◆御本尊
阿弥陀如来

◆所在地
横須賀市久里浜2丁目/京急線・久里浜駅より徒歩5分

◎「三浦半島干支守り本尊・八仏霊場」の御朱印
長安寺

★雑記
午歳生まれの守り本尊、勢至菩薩が祀られています。またこちらは、三浦半島の不動尊と地蔵尊の、両霊場札所にもなっています。
当日は葬式の予定があったらしく、続々と喪服の参列者が集まってきたので、御朱印をいただいてそそくさと庫裡を退散しました。

浄楽寺@神奈川

◆山・院・寺号
金剛山 勝長寿院 大御堂 浄楽寺(じょうらくじ)

◆宗派
浄土宗

◆御本尊
阿弥陀如来

◆所在地
横須賀市芦名2丁目

◎「三浦半島干支守り本尊・八仏霊場」の御朱印
浄楽寺

★雑記
横須賀市、浄楽寺の御朱印です。
戌・亥歳生まれの守り本尊、阿弥陀如来が祀られています。その御本尊は秘仏につき、年2回の御開帳時と、この八仏霊場の初日と最終日にのみに予約必須で拝観可能なのだそうです。う~ん、残念でした。また、三浦半島の不動尊と地蔵尊の霊場札所にもなっています。
御朱印は、庫裡にていただきました。

◎浄楽寺、本堂。
大御堂浄楽寺
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タカツキ
23区を中心に
休日にのみフラフラと
病人なんでノンビリと
御朱印を集印中。
御朱印帳は、派手系好き
時々、絵馬。
ヘッダー写真は、
気分次第でチェンジ。

携帯電話からだと
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反映されないのか。
う~ん。。。

●今年の状況●
関東三十六不動
(35/36)
関東九十一薬師
(76/91)
関東八十八ヶ所
(61/95)
豊島八十八ヶ所
(87/88)
阿波西国三十三観音・東部
(24/33)
阿波西国三十三観音・西部
(15/33)
四国三十六不動
(17/36)
下総三十三観音
(14/34)
名古屋二十一大師
(7/21)
和歌山西国三十三観音
(13/36)
安房国四十八薬師
(12/48)
知多四国八十八ヶ所
(3/98)
桶狭間十三仏
(7/13)


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