◆山・院・寺号
歓喜山 月照寺(げっしょうじ)

◆宗派
浄土宗

◆御本尊
阿弥陀如来

◆所在地
松江市外中原町

◎「御本尊:阿弥陀如来」の御朱印
月照寺

◎「出雲国神仏霊場・第5番札所」の御朱印
月照寺・神仏霊場

★雑記
松江藩主菩提所、月照寺の御朱印です。
初代松江藩主の松平直政(徳川家康の孫)から9代松平斎貴まで、松江藩主松平家の廟所になっています。流石と言うかなんと言うか、境内の広さは1万坪もあるそうです。これだけの規模の寺院、ましてや歴代藩主の菩提寺と聞けば、あの増上寺のように本堂がドーンと建っていそうなものですが、境内は観光客も参拝者もおらず、至って静かなものでした。そしてその本堂ですが、庫裡の一部のようになっている質素なものでした。なんでも元々は境内の真ん中にデッカイ本堂があったそうですが、明治維新の際に取り壊されて再建されずにきたらしいです。なお扁額の文字は、10代松平定安の筆によるものだそうです。御本尊の阿弥陀如来は、松平直政の生母であり、寺の名前にもなっている月照院の冥福を祈って造立されたもの。また御朱印にある”昧”の文字は、7代藩主松平治郷こと不昧公のこと。松平不昧は茶人大名として知られ、お茶文化の町として知られる今の松江に茶道の普及を図った人物です。出雲と言えば縁結びの出雲大社ばかりがクローズアップされていますが、小泉八雲が何度も足を運んでは「死んだらここに埋めて欲しい」とまで言っていたほどに、静かな世界に触れてみるのも良いかもしれません。ちなみに寿蔵碑の大亀、小泉八雲の随筆「月照寺の大亀」に出てくるそうです。私は未読。
御朱印は、庫裡入り口の拝観受付にていただきました。

◎月照寺、中国三十地蔵霊場御本尊(駐車場)。
月照寺01

◎月照寺、本堂。
月照寺04

◎月照寺、初代直政公の廟所。
月照寺03

◎月照寺、寿蔵碑の大亀。
月照寺02