マッハ墨朱&絵馬による布陣(仮)~御朱印ブログ~

御朱印と御朱印帳、時々絵馬。メモ代わり兼ひとりでニヤニヤと悦に浸るためだけの場

徳島 [寺院]

2010年10月から2020年10月までの記録。

金剛院@徳島

◆山・院・寺号
如意山 金剛院(こんごういん)

◆宗派
高野山 真言宗

◆御本尊
阿弥陀如来

◆所在地
板野郡板野町矢武鏡松

◎「阿波北嶺二十四薬師霊場・第6番札所」の御朱印
6・金剛院・阿波北嶺6

★雑記
阿波北嶺薬師霊場、金剛院の御朱印です。
八幡神社と境内を同じくしていますが、神社もお寺も大きな本殿本堂を構えています。その間に挟まれた、小さなお堂。それが薬師堂でした。ですがここだけ、赤い幟がたくさん立ち並び、巡礼者を迎えてくれます。ちなみに、金剛院の本堂は、平成10年に新築されたばかりとのことで、まだまだ綺麗な外観をしていました。
本堂前に印だけが置かれていました。インクはかっさかさ。揮毫部分が印刷された専用の納経帳なら、そのまま自分で押せば良いでしょう。自前の納経帳に揮毫を求めるのなら、上板町の金光寺での依頼になります。

◎金剛院、本堂。
6・金剛院4

◎金剛院、薬師堂。
6・金剛院5

和泉寺@徳島

◆山・院・寺号
歴劫山 和泉寺(わせんじ)

◆宗派
高野山 真言宗

◆御本尊
十一面観世音菩薩

◆所在地
板野郡上板町泉谷字寺ノ下

◎「阿波北嶺二十四薬師霊場・第3番札所」の御朱印
阿波北嶺3

◎「阿波西国三十三観音霊場・第26番札所」の御朱印
26阿波西国33・和泉寺01

★雑記
観音霊場と薬師霊場を兼ねる、和泉寺の御朱印です。
山の方へと入るちょっと手前、ギリギリ平地と言った所にお寺はあります。もっとも、少し上った境内から眺めた周辺は、山と畑のみでした。これぞ田舎の寺院でしょうか。観音霊場と薬師霊場の両札所になっていますが、元々参拝者の少ない霊場ですので、このとき訪れていたのは自分だけでした。
御朱印は、庫裡にていただきました。

◎和泉寺、本堂。
和泉寺

◎和泉寺境内からの眺め。
和泉寺・境内から

東光寺@徳島

◆山・院・寺号
命壷山 薬師院 東光寺(とうこうじ)

◆宗派
高野山 真言宗

◆御本尊
薬師如来

◆所在地
板野郡藍住町東中富東傍示

◎「阿波北嶺二十四薬師霊場・第8番札所」の御朱印
8・東光寺・阿波北嶺8

◎「阿波西国三十三観音霊場・第7番札所」の御朱印
阿波西国7・東光寺聖観音

★雑記
東光寺の御朱印です。
こちらは、阿波北嶺薬師霊場と阿波西国観音霊場(東部)の札所になっています。寺院御本尊でもある薬師如来は、壷薬師と通称されているようです。境内のほぼど真ん中に立つ銀杏の木のデカさに圧倒されます。
御朱印は、庫裏にていただきました。

◎東光寺、本堂。
8・東光寺・阿波北嶺87

禅定寺@徳島

◆山・院・寺号
天神山 鎮守院 禅定寺(ぜんじょうじ)
通称:阿波善光寺

◆宗派
真言宗 御室派

◆御本尊
阿弥陀如来

◆所在地
名西郡神山町阿野井ノ谷70

阿波善光寺

★雑記
阿波善光寺こと、禅定寺の御朱印です。
信州善光寺の阿波出張所ということで、阿波善光寺と呼ばれています。鮎喰川に沿って上流へ、かなり山奥にお寺はあります。ですが意外なことに、結構お寺に近い場所で路線バスと行き違ったので、徒歩圏内まではバスで行くことが出来るのでしょう。陽があるからでしょうか、山の方とは言え寒さもそれほどではなく、絶好のお参り日和といったところでした。全身真っ赤で小ぶりな仁王像、四十八願が彫られた参道を行き、やや高い場所にある本堂前へ。空気も澄んでおり、良い眺めです。本堂前には、十八羅漢や七福神の石仏。撫で牛の像もあったのでなにかと思ったのですが、そういや天神山って山号だったな、と。いや待て、善光寺もそう言えば牛だったな、なんてあれこれ考えたのに、結局聞きそびれてしまいました。
御朱印は、庫裏にていただきました。

◎禅定寺、参道。
阿波善光寺1

◎禅定寺、山門。
阿波善光寺8

◎禅定寺、仁王像。
阿波善光寺2

◎禅定寺、仁王像。
阿波善光寺43

◎禅定寺、本堂。
阿波善光寺48

◎禅定寺、本堂。
阿波善光寺52

◎禅定寺、七福神石仏。
阿波善光寺4

◎禅定寺、十八羅漢。
阿波善光寺3

◎禅定寺、参道。
阿波善光寺6

真楽寺@徳島

◆山・院・寺号
塩崎山 真楽寺(しんらくじ)

◆宗派
真言宗 大覚寺派

◆御本尊
無量寿如来

◆御詠歌
蒔き置きし 千草の種井 花咲かぬ この世からなる 真楽の寺

◆所在地
美馬市脇町岩倉692

◎「阿波西国三十三観音霊場・西部・第32番札所」の御朱印
32阿波西国

★雑記
阿波西国三十三観音霊場の札所、真楽寺の御朱印です。
古めかしい味のある山門ですが、あいにく修復中の張り紙。本来なら仁王像が立つ場所は、両側とも空っぽの状態でした。境内は芝生が綺麗に整えられて、南国チックな木々とも相俟って、裸足で歩きたくなるような感じでした。境内が山に面しているので、とても静かな環境になっています。山内八十八ヶ所霊場も整備されているようで、四国霊場の御本尊である石仏を巡るようでした。真楽寺御大師山新四国八十八ヶ所霊場との案内が出ていました。
御朱印は、庫裡にていただきました。

◎真楽寺、山門。
32阿波西国3

◎真楽寺、本堂。
32阿波西国6

◎真楽寺、山内八十八ヶ所霊場の石仏。
32阿波西国0

平等寺@徳島

◆山・院・寺号
白水山 医王院 平等寺(びょうどうじ)

◆宗派
高野山 真言宗

◆御本尊
薬師如来

◆御詠歌
平等に 隔ての無きと 聞く時は あら頼もしき 仏とぞ見る

◆所在地
阿南市新野町秋山

◎「四国八十八ヶ所霊場・第22番札所」の御朱印(平成29年6月参拝)
22平等寺h2906

◎「四国八十八ヶ所霊場・第22番札所」の御朱印(平成26年参拝)
22・平等寺2014_01

◎「四国八十八ヶ所霊場・第22番札所」の御朱印(1998年頃参拝)
22

★雑記
四国八十八ヶ所霊場・第22番札所、平等寺です。
平成26年時は、非常に澄み切った青空に恵まれた参拝になりました。境内前には、駐車場も完備されているので自家用車参拝の人も多く、団体のバスも2台ほど止まっており結構賑わっていました。流石は開創1200年記念の年と言えましょうか。にもかかわらず、納経所は一人で対応しており天手古舞いな様子でした。時間に余裕があったので、先に本堂へとお参り。正直、この程度の石段ですらキツいと感じる程度の体力しか持ち合わせてなくて・・・大変でした。納経印は、納経所にていただきました。

(平成29年6月記)
久々とは言え、前回の記憶残る中でのお参りでした。仁王門の前に立ち、あれ?っと感じたのは、なにやらスッキリしていたから。看板も玉垣も無くなっていました。名前を彫るほどに寄付が集まらなかったのだろうか・・・なんて勘ぐってみたり。その代わりと言っては何ですが、仁王門から本堂までグインと一気に五色の綱が伸びていました。境内をまさに縦断する長さで、なかなか見ない光景でした。今後も定期的に開帳をするらしく、そのたびに結びますよとのことでした。本堂内では、団体ツアーの遍路が読経中。後ろを振り返ると、弘法大師が仰向けに寝ている姿に見えるとの新聞記事と共に、眺望が案内されていました。納経印は、納経所にていただきました。個人的には、寺手ぬぐいも作って欲しいな、と思っています。

◎平等寺、仁王門。(平成26年撮影)
22・平等寺6

◎平等寺、修行大師+厄除け石段+本堂。(平成26年撮影)
22・平等寺1

◎平等寺、境内。(平成26年撮影)
22・平等寺7

◎平等寺、境内。(平成26年撮影)
22・平等寺8

◎平等寺、境内入り口。(平成29年6月撮影)
22平等寺6

◎平等寺、仁王像。(平成29年6月撮影)
22平等寺8

◎平等寺、仁王像。(平成29年6月撮影)
22平等寺7

◎平等寺、境内。(平成29年6月撮影)
22平等寺9

◎平等寺、境内。(平成29年6月撮影)
22平等寺3

◎平等寺、本堂。(平成29年6月撮影)
22平等寺2

◎平等寺、境内から。(平成29年6月撮影)
22平等寺4

切幡寺@徳島

◆山・院・寺号
得度山 灌頂院 切幡寺(きりはたじ)

◆宗派
高野山 真言宗

◆御本尊
千手観世音菩薩

◆所在地
阿波市市場町切幡字観音

◎「阿波西国三十三観音霊場(東部)・第28番札所」の御朱印
28阿波西国・西・切幡寺

◎「四国八十八ヶ所霊場・第10番札所」の御朱印(1998年頃参拝)
10

★雑記
四国八十八ヶ所霊場、第10番札所・切幡寺の御朱印です。

(2013年11月記)
久々の再訪は、阿波西国三十三観音霊場でのお参りでした。単なるフィーリングの問題ですが、この「切幡」っていう文字からして物悲しい印象を受けます。エピソードをすでに知っているから、ということ含めてでしょうけど。それにしても、お寺の名前は切幡寺(きりはたじ)ですが、境内に立つ観音像は、はたきり観音と逆なのも不思議な感じです。御朱印は、納経所にていただきました。「幡」のひと文字だけの寺院印が、なんとも良い感じです。

◎切幡寺、本堂。(2013年11月撮影)
切幡寺・本堂

◎切幡寺、大師堂。(2013年11月撮影)
切幡寺・大師堂

◎切幡寺、はたきり観音。(2013年11月撮影)
切幡寺・はたきり観音

金磯弁財天@徳島

◆山・院・寺号
母養山 宝樹院 恩山寺奥之院 金磯弁財天(かないそべんざいてん)

◆宗派
高野山 真言宗(恩山寺)

◆御本尊
弁財天

◆所在地
小松島市金磯町
JR徳島駅よりバス+金磯バス停より徒歩5分

◎「四国八十八ヶ所霊場・第18番札所奥之院」の御朱印
18恩山寺奥之院・金磯弁財天

★雑記
金磯弁財天の御朱印です。
こちらは、四国八十八ヶ所霊場・第18番札所、恩山寺の奥之院になっています。山の中腹に境内を持つ恩山寺から一転、こちらは海の傍に建つ寺院と言うか仏堂です。本堂の浦島太郎の彫刻は、やはり見事なもの。常時無人の仏堂なので、御朱印は恩山寺にていただきます。

(2018年9月記)
久々に、ふと思い立って参拝してきました。木々が多く日陰も多いので、境内入り口ではサラリーマンらしき人が車の中で仮眠中。それ以外に人影も無く、相変わらず波音だけが聞こえてくる静かな境内でした。すぐ隣の海岸では、まだまだ暑いこともあって泳いでいる人の姿もありました。空の青さは美しいのですが、正直なところ水の透明度は・・・。

◎金磯弁財天、本堂。(2018年9月撮影)
金磯弁才0

◎金磯弁財天、本堂彫刻。(2018年9月撮影)
金磯弁才82

◎金磯弁財天、境内。(2018年9月撮影)
金磯弁才2

◎金磯弁財天、弁天山。(2018年9月撮影)
金磯弁才4

◎金磯弁財天、海岸より。(2018年9月撮影)
金磯弁才3

東禅寺@徳島

◆山・院・寺号
摩尼山 長厳院 東禅寺(とうぜんじ)

◆宗派
真言宗 大覚寺派

◆御本尊
不動明王

◆御詠歌
(四国三十六不動霊場御詠歌)
成田より 有りし縁は 南島 不動の心 受けし処よ

◆所在地
名西郡石井町高川原南島

◎「四国三十六不動霊場・第10番札所」の御朱印
10東禅寺

◎「四国三十六不動霊場・第10番札所」の童子印と御詠歌
10東禅寺・御詠歌

★雑記
四国不動霊場札所、東禅寺の御朱印です。
遠くの方から見ると田舎の家であって、なかなかお寺だとはわかりにくいかな、と。赤い幟が立ち並んでいるので、ようようそこが札所だと知れます。綺麗に整った芝生が良い感じで、そこに不動堂が建っています。境内にある石碑には、成田山勧請95周年と彫られています。平成12年のものなので、すでに100周年を越えていますね。100周年のときには、なにかしらイベントでもあったのでしょうか?
御朱印は、庫裡にていただきました。

◎東禅寺、境内入り口。
10東禅寺6

◎東禅寺、不動堂。
10東禅寺5

安楽院@徳島

◆山・院・寺号
瑠璃山 安楽院(あんらくいん)

◆宗派
高野山 真言宗

◆御本尊
薬師如来

◆所在地
板野郡北島町江尻字宮ノ本

◎「阿波北嶺二十四薬師霊場・第14番札所」の御朱印
14阿波北嶺薬師・安楽院

★雑記
阿波北嶺薬師霊場の札所、安楽院の御朱印です。
ちょっと賑わいが増えている北島町の住宅街にお寺はあります。境内の規模は大きくなくて、本堂がドンという素朴な感じ。こちらのお薬師様は、北島町の指定文化財になっているそうです。拝観は出来ませんが、写真付きで境内に案内板が出ていました。
御朱印は、庫裡にていただきました。

◎安楽院、境内。(平成25年1月撮影)
14阿波北嶺薬師・安楽院4

◎安楽院、本堂。(平成25年1月撮影)
14阿波北嶺薬師・安楽院6

吉祥院@徳島

◆山・院・寺号
如竟山 大慧金剛密寺 吉祥院(きっしょういん)

◆宗派
真言宗 御室派

◆御本尊
般若菩薩
鍬持大師(弘法大師)

◆御詠歌
(寺院御詠歌)
鍬を持ち 衆生を救う 御誓願 後の世までも 変わることなし

◆所在地
名西郡神山町神領字北上角
JR徳島駅よりバス60分+青井夫バス停より徒歩3分

◎「御本尊:鍬持大師」の御朱印(2017年1月)
吉祥院・大師h2901

◎「御本尊:般若仏母」の御朱印(2017年1月)
吉祥院h2901

◎「御本尊:般若菩薩」の御朱印(2015年5月)
吉祥院・本尊

◎「御本尊:鍬持大師」紺紙金泥の御朱印(小)(2011年4月)
吉祥院_small

◎「御本尊:鍬持大師」紺紙金泥の御朱印(大)(2011年4月)
吉祥院_big

★雑記
鍬持大師総本坊こと、吉祥院の紺紙金泥御朱印です。
こちらは、四国霊場の番外札所と看板が出ています。もっとも、番外札所って結構な数を見掛けますが、基準がいまひとつピンときません。あの大阪の四天王寺さえも、番外札所として御朱印を授与しているわけですから。ところで、御本尊の般若菩薩って、こちらのお寺以外では聞いたこともなかったので珍しいと思います。何度か参拝に訪れていますが、歩き遍路の姿を境内で見掛けたこともありますので、知っている人は知っているのでしょう。
御朱印について補足しておきますと、Web上ではわかりづらいかと思いますが、(大)の方の大きさは、なんと18×25.5cmもあります。関東八十八ヶ所霊場の御朱印(納経印)並みです。当然ながら普通の御朱印帳に貼れませんので、別途保管になることでしょう。同じく金色御朱印の小さめサイズもありますが、それでも12.5×18cmあります。いずれも日付無しの、書き置き対応でのみとなります。

(2017年1月記)
久方振りにお参りしてきました。新年早々ともあって、ちょいと華やかな境内になっていました。本堂もそうですが、信貴山で開眼した霊像毘沙門天像と、千手観音像が一緒に祀られている毘沙門天堂も開扉されており、拝むことが出来ました。鎮守の九所権現社って、前に来たときあったかな?

◎吉祥院、本堂。(2011年4月撮影)
吉祥院

◎吉祥院、境内。(2017年1月撮影)
吉祥院0

◎吉祥院、本堂。(2017年1月撮影)
吉祥院2

◎吉祥院、毘沙門天堂。(2017年1月撮影)
吉祥院5

◎吉祥院、九所権現社。(2017年1月撮影)
吉祥院1

大山寺@徳島

◆山・院・寺号
仏王山 大山寺(たいさんじ)(おおやまじ)

◆宗派
真言宗 醍醐派

◆御本尊
千手千眼観世音菩薩

◆御詠歌
(寺院御詠歌)
さしもぐさ たのむ誓いは 大山の 松にも法の 花やさくらむ
(四国三十六不動霊場御詠歌)
くりからの 不動の滝の 岩しずる 清水に五濁 洗ひ落とせよ

◆所在地
板野郡上板町神宅字大山

◎「四国別格二十霊場・第1番札所」の御朱印(開創1200年記念印付き)
1大山寺・1200年記念

◎「阿波西国三十三観音霊場・東部・第25番札所」の御朱印
25大山寺・阿波西国観音

◎「四国三十六不動霊場・第1番札所」の御朱印
1大山寺

◎「四国三十六不動霊場・第1番札所」の童子印と御詠歌
1大山寺・御詠歌

★雑記
阿波国仏法最初の寺院、大山寺の納経印(御朱印)です。
ホームページでは「たいさんじ」となっていたり、他のお寺の御住職は「おおやまじ」と呼んでいたり、つまりはどちらでもOKということでしょう。こちらのお寺、辿り着くのがとにかく大変です。最寄りのバス停からでも6.5キロメートル、それも平坦な道ではなく、山登りになります。車が通れる山道もありますが、結構幅が細いので難儀するでしょう。対向車とすれ違うたびにヒヤヒヤします。札所としては、弘法大師霊場、不動霊場、観音霊場といった複数の霊場を兼務しています。四国八十八ヶ所霊場ではないし、こんな辺鄙な山奥にある寺院だけれども、自分で実際に訪れてみると、参拝者が意外にも多いことを実感できました。源義経の愛馬である薄雪の墓などもあります。
御朱印は、納経所でいただきました。ガイドブックや納経帳を始めとした、霊場関連の巡拝用品が各種取り揃えられていました。

◎大山寺、山門。
1大山寺8

◎大山寺、境内・左:本堂・右:大師堂。
左本堂・右大師堂

◎大山寺、本堂と大師堂の渡り廊下。
1大山寺7

◎大山寺、枝垂銀杏(町の天然記念物)。
枝垂銀杏

鯖大師本坊@徳島

徳島・鯖大師

鯖大師本坊@徳島の絵馬です。
寺号は八坂寺ですが、鯖大師の表記しか目に入ってきません。徳島市内から汽車で一本とは言え、流石に遠くて何度もホイホイとお参りに行けることもなくです。別格霊場の札所なので、タイミング次第では団体ツアーにカチ合って面倒なことにもなりますが。

正観寺@徳島

◆山・院・寺号
不動山 正観寺(しょうかんじ)

◆宗派
華厳宗

◆御本尊
不動明王

◆所在地
海部郡牟岐町大字中村奥前

正観寺・八大地獄

★雑記
牟岐町の正観寺の御朱印です。
こちら、徳島県では珍しい華厳宗のお寺になります。奈良県の東大寺の末寺という立ち位置ですね。徳島県でも、そんなに知名度のあるお寺ではありませんが、B級スポット好きには八大地獄でお馴染みのお寺のようで。グロテスクさが大丈夫で、興味のある人は検索してみてください。さて境内、私も初めての参拝でして、結構な広さがあって驚かされました。駐車場もそれなりに確保されていて、そりゃまぁ徒歩では来れない場所だよな、と。あらためて調べてみたら、昭和24年の元旦に開基されたかなり新しいお寺のようです。最初に目に飛び込んできたのが、池の中に建つ水子塔。そして同じ朱色が鮮やかな空塔。水子塔は、天辺にお地蔵様の像がドッカと腰を下ろすこだわりの造り。まずは本堂へお参りと向かえば、なかなか立派な造りでした。そしてその右側、目に入った石鳥居の先には天まで伸びる石段。神仏習合のお寺か?と思わされる絵面で、天照殿へと続いていました。上から見てみると、やっぱり結構な広さの境内を持っていることがわかります。場所柄、大勢の参拝者が来ることが難しいのは、なんとも惜しいですね。それにしても、徳島にもまだこんな知らないスポットがあったとは!
御朱印は、寺務所にていただきました。

◎正観寺、空塔と水子塔。
正観寺・空塔と水子塔

◎正観寺、本堂と天照殿。
正観寺・本堂と天照殿

◎正観寺、天照殿。
正観寺・天照殿

◎正観寺、天照殿参道石段から境内。
正観寺・天照殿から境内

◎正観寺、光明精舎。
正観寺・光明精舎

◎正観寺、境内。
正観寺・境内

熊谷寺@徳島

◆山・院・寺号
普明山 真光院 熊谷寺(くまだにじ)

◆宗派
高野山 真言宗

◆御本尊
千手観世音菩薩

◆所在地
阿波市土成町土成字前田

◆御詠歌
たきぎとり 水熊谷の 寺に来て 難行するも 後の世のため

◎「阿波西国三十三観音霊場・東部・第27番札所」の納経印
阿波西国27・熊谷寺千手観音

◎「四国八十八ヶ所霊場・第8番札所」の納経印(1998年頃参拝)
8熊谷寺

★雑記
弘法大師、本四国霊場札所、熊谷寺の納経印です。
埼玉の人なら「くまがや」と読みそうですが、「くまだに」と読みます。また、こちらの観音様は、阿波西国三十三ヶ所観音霊場・東部の霊場札所でもあります。煌びやかな像が両脇に立つ中門を抜けて石段を上っていくと、なにやら読経の声。先客かと思いきや、境内のスピーカーから流れているお経でした。ときどきありますね、説法を流すお寺や雅楽を流す神社とか。境内は少し山へと入った場所にあるので、やっぱり緑がいっぱいでした。そんな中にドンと建っている多宝塔は、安永3年建立の四国最古の歴史を持つ多宝塔とのこと。青空にとてもよく映えていました。
納経印は、納経所にていただきました。

◎熊谷寺、中門。
熊谷寺3

◎熊谷寺、本堂。
熊谷寺9

◎熊谷寺、多宝塔。
熊谷寺1

◎熊谷寺、境内。
熊谷寺0

鯖大師本坊@徳島

◆山・院・寺号
八坂山 八坂寺 鯖大師本坊(さばだいしほんぼう)
通称:鯖大師

◆宗派
高野山 真言宗

◆御本尊
弘法大師

◆所在地
海部郡海陽町浅川
JR線・鯖瀬駅より徒歩1分

◆御詠歌
(寺院御詠歌)
かげだにも 我名を知れよ 一つ松 古今来世を 救い導く
(阿波七福神巡り)
限りなき 宝の布袋 見て励め 笑う門には 福来たるなり

◎「四国別格二十霊場・第4番札所」の御朱印
(四国霊場開創1200年記念スタンプ付き)
4鯖大師

◎「四国別格二十霊場・第4番札所」の御朱印(2013年5月参拝)
(四国霊場開創1200年記念スタンプ付き)
4鯖大師・1200年記念

◎「四国別格二十霊場・第4番札所」の御朱印(2011年11月参拝)
別格・4・鯖大師本坊

★雑記
八坂寺よりも、鯖大師として知られる四国別格霊場です。
●●大師と名の付く寺院は数多くありますが、こちらもそのひとつ。由来を超簡単に端折ると、死んだ塩サバを加持で生き返らせたことで、この霊地で3年間サバを断って祈念すると願いが叶うことから鯖大師と呼ばれるようになったとか。2011年11月に参拝したときは、3人グループのお遍路がいたくらいで、結構ノンビリと参拝できました。一方で、2013年5月の参拝時には、ひと足早く四国霊場開創1200年の記念事業が始まっていたからか、あるいは単にゴールデンウィークだからか、引っ切り無しに参拝者の姿が見受けられました。
御朱印は、納経所でいただきました。別格霊場の納経帳に限らず、複数の納経帳や霊場ガイドブックが取り揃えられていました。

◎鯖大師本坊、境内。
鯖大師

◎鯖大師本坊、本堂。
4鯖大師86

◎鯖大師本坊、鯖像。
鯖大師

◎鯖大師本坊、鯖瀬駅から。
4鯖大師88

万福寺@徳島

◆山・院・寺号
一猷山 医王乗院 万福寺(まんぷくじ)

◆宗派
高野山 真言宗

◆御本尊
千手観世音菩薩

◆所在地
板野郡上板町高瀬

◎「阿波北嶺二十四薬師霊場・第5番札所」の御朱印
5・阿波北嶺24薬師・万福寺

★雑記
阿波北嶺薬師霊場の札所、万福寺の御朱印です。
決して広い境内というわけではありませんが、写真のように右から本堂、観音堂、薬師堂といった堂宇で伽藍が形成されています。観音堂にも薬師堂にも、幟が奉納されて風に揺らいでいました。今の堂宇は再建されたもので、かつてのお寺は長宗我部元親の兵火によって焼失してしまったとのことです。山門なんかは、結構年季の入って古いもののように見えたのですがね。
御朱印は、庫裡にていただきました。霊場の専用納経帳で巡拝している場合は、薬師堂の前に置いてある印を自由に押していく流れとなるようです。

◎万福寺、山門。
5・阿波北嶺6

◎万福寺、境内。
5・阿波北嶺2

童学寺@徳島

◆山・院・寺号
東明山 童学寺(どうがくじ)

◆宗派
真言宗 善通寺派

◆御本尊
薬師如来

◆所在地
名西郡石井町城ノ内
JR線・石井駅より徒歩30分

◆御詠歌
(薬師如来)
参るなら 三世の悪行 消え果てる 南無や薬師の 瑠璃の光に
(不動明王)
詣て来る 不動の利益 魔を伏して 加持の水汲む 智恵の御剣

◎「四国三十六不動霊場・第11番札所」の御朱印
11童学寺不動

◎「四国三十六不動霊場・第11番札所」の童子印と御詠歌
11童学寺不動・おもて

◎「四国別格二十霊場・第2番札所」の御朱印(開創1200年記念印付き)
2童学寺・1200年記念

◎「四国別格二十霊場・第2番札所」の御朱印
四国別格・2・童学寺

★雑記
四国別格霊場、童学寺の御朱印です。
弘法大師が7歳から15歳までこの童学寺で学んでいたことから、御朱印にも”弘法大師御学問所”と入っています。畑の道をあっちへ行き、こっちへ行き、ようよう辿り着けたお寺です。別格霊場を回っているお遍路は思ったよりも少ないようで、団体のお遍路さんの姿もなく、ゆっくりと参拝&境内散策ができました。
御朱印は、納経所にていただきました。

◎童学寺、山門。
童学寺・山門

◎童学寺、本堂。
童学寺・本堂

◎童学寺、大師堂。
11童学寺・大師堂

◎童学寺、不動祠。
11童学寺2

◎童学寺、境内。
11童学寺7

◎童学寺、境内。
童学寺・境内

◎童学寺、境内。
11童学寺9

◎童学寺、裏庭。
11童学寺3

舎心ヶ嶽(太龍寺)@徳島

◆山・院・寺号
舎心ヶ嶽(しゃしんがだけ)

◆宗派
高野山 真言宗

◆御本尊
弘法大師

◆所在地
阿南市加茂町龍山

21太龍寺・舎心ヶ嶽

★雑記
聖跡、舎心ヶ嶽の御朱印です。
個人サイトやブログなどでは、舎心ヶ嶽が太龍寺の”奥之院”と表記しているケースも見られますが、特にそういう位置付けではないとのこと。あくまで聖跡、聖地といった立ち位置のようです。ロープウェイを降りて、参道の階段を上らず左の道へ行くと、舎心ヶ嶽への参道へとつながっています。舗装されていない山道ですが、そこまで荒れているわけでもなく、坂がキツいわけでもなく、気楽に上って行くことができました。それに脇には、四国八十八ヶ所霊場の札所御本尊石仏が並んでおり、自分がどのくらいの位置まで進んできたかわかるので、ゴールが意識出来て良いですね。・・・と、気楽に進めたのは、写真のところまででした。ここからは舗装されてるし、楽なもんだと思ったら、ここから先の坂が一気に急勾配になって、ヒーヒー言う羽目になりました。これはしんどかった。ようよう辿り着いた舎心ヶ嶽にも、ベンチが欲しいな、と。さて境内(?)には、天照皇大神や不動明王を祀った祠もありました。手水舎は、カラカラに乾いていて水は無し。まぁ、ツアーの団体さんはこちらに来ないですし、そんなものでしょうね。
境内の説明板によると、

<ここから引用>
聖跡 舎心ヶ嶽
弘法大師空海が24歳のとき著わされた三教指帰に、「阿国太龍嶽にのぼりよじ土州室戸崎に勤念す、谷響きを惜しまず明星来影す」と記されており、この地に於いて見事悉地成就なされ、青年時代の思想形成に重要な役割を果たした事は疑えない事実であります。平成5年、大師御入山1,200年を記念して、「求聞持法御修行大師像」を造立致しました。虚空蔵菩薩の化身とされる、東方の明けの明星(金星)を拝されておられるお姿です。
のうぼうあきゃしゃきゃらばや おんありきゃまりぼりそわか 百万遍
</ここまで引用>

とのこと。説明板の通り、ここには求聞持法御修行大師像があります。ゴロゴロした岩の上に大師像はあり、幸いこの日は風がなかったから良いようなもので、天候次第ではとても大師像のところまで行けない感じでした。ちょっとした鎖場になっているのですが、横に張られているロープを伝って行くと前に回ることが出来るので、女性でも力をかけずに容易に上れます。それにしても・・・ロープウェイに向かって手を振っても、だ~れも手を振り返してくれないのな。寂しいぜ。
御朱印は、太龍寺の納経所にていただきました。

◎舎心ヶ嶽、参道。
舎心ヶ嶽6

◎舎心ヶ嶽、境内。
舎心ヶ嶽4

◎舎心ヶ嶽、求聞持法御修行大師像。
舎心ヶ嶽8

◎舎心ヶ嶽、求聞持法御修行大師像。
舎心ヶ嶽08

◎舎心ヶ嶽、求聞持法御修行大師像からの眺め。
舎心ヶ嶽7

◎舎心ヶ嶽、ロープウェイ方面。
舎心ヶ嶽306

太龍寺@徳島

◆山・院・寺号
舎心山 常住院 太龍寺(たいりゅうじ)
通称:西の高野

◆宗派
高野山 真言宗

◆御本尊
虚空蔵菩薩

◆所在地
阿南市加茂町龍山

◆御詠歌
太龍の 常にすむぞや げに岩屋 舎心聞持は 守護のためなり

◎「四国八十八ヶ所霊場・第21番札所」の御朱印(平成22年参拝)
名称未設定-3

◎「四国八十八ヶ所霊場・第21番札所」の御朱印(1998年頃参拝)
21太龍寺

◎オリジナル御朱印帳
名称未設定-2

★雑記
四国霊場札所、太龍寺の納経印・納経帳(御朱印・御朱印帳)です。
山の上にある太龍寺には、歩きかロープウェイで向かいます。歩きはちょっと・・・ただし一方のロープウェイでも、お遍路バスツアーの団体とカチ合ったら、中では最悪の状態が待っています。朝の山手線を思い出します。一転して境内は広いので、一人の世界に浸って参拝が出来ます。いかにも人里離れた寺院といった感じを受けます。名称に龍が入っているだけに、手水舎も龍でした。こちらの納経所では、聖跡舎心ヶ嶽の御朱印もいただけます。

(平成22年参拝)
御朱印は種字を省略したもので、さらに訊かなければ読めない墨書き(虚空蔵大士)でした。

(オリジナル御朱印帳について)
本堂と多宝塔が表紙に描かれた、太龍寺のオリジナル御朱印帳もあります。裏面は舎心ヶ嶽の弘法大師像になっており、実に景色を上手く表しています。

◎太龍寺、参道石段。
太龍寺

◎太龍寺、参道石段。
21太龍寺02

◎太龍寺、手水舎。
21太龍寺1

◎太龍寺、境内石垣。
21太龍寺8

◎太龍寺、境内。
21太龍寺2

◎太龍寺、参道上からの眺め。
21太龍寺7

◎太龍寺、ロープウェイからの眺め。
太龍寺・ロープウェイ

立江寺@徳島

◆山・院・寺号
橋池山 摩尼院 立江寺(たつえじ)

◆宗派
高野山 真言宗

◆御本尊
地蔵菩薩

◆所在地
小松島市立江町若松
JR線・立江駅より徒歩5分

◆御詠歌
いつかさて 西の住まいの 我が立江 弘誓の舟に 乗りて至らむ

◎「四国八十八ヶ所霊場・第19番札所」の御朱印(平成26年参拝)
19立江寺・1200年

◎「阿波七福神めぐり・毘沙門天」の御朱印
阿波七福神・毘沙門・立江寺

◎「四国八十八ヶ所霊場・四国総関所」の御朱印
19総関所

◎「四国八十八ヶ所霊場・第19番札所」の御朱印(1998年頃参拝)
19

★雑記
四国霊場札所、立江寺の納経印(御朱印)です。
何度も参拝しているお寺ですがいつもタイミング良く、こちらで団体ツアーに遭遇したことがありません。参拝も納経も、いつもスムーズです。さてこちら、規模としては大きくないものの、デッカイ本堂あり、大きめの修行大師像あり、多宝塔ありといった具合に充実したお参りの出来る札所です。また、山門から出て立江川を渡った先にある天神山には、山を1周するミニ八十八ヶ所霊場が設けられています。およそ4km、徒歩だと1時間程度のハイキングコースになっているそうです。”そうです”と言うのは、私自身が行ってないからですけれど。知名度は低い七福神めぐりですが、阿波七福神めぐりに入っているので、年始はさぞかし混むのかもしれません。
納経印(御朱印)は、納経所にていただきました。善人之証の文字が入っている四国総関所の御朱印は、あくまで記念印なので揮毫はありません。また、奥之院である清水寺の納経印もこちらでいただけます。あと、「七福神めぐりは、御朱印帳に御朱印をもらう巡り方をするものじゃない」と書きながら注意されましたが・・・他のお寺ではそんなこと一度も言われたことがないので、正直どういうことなのだろうかと戸惑いました。

◎立江寺、山門。
19立江寺0

◎立江寺、本堂。
19立江寺8

◎立江寺、多宝塔と修行大師像。
19立江寺7

◎立江寺、修行大師像。
19立江寺1

◎立江寺、境内。
19立江寺9

薬王寺@徳島

徳島・薬王寺

薬王寺@徳島の絵馬です。
新年の新聞にも広告を出していることから、厄除けのお寺として有名です。見上げるような角度から境内が描かれた絵馬のデザインです。シンボルとも言える瑜祇塔も描かれています。大きい寺院ではありますが、ウロウロしてみてもこのデザインの絵馬しか置いてありませんでした。もしかしたら、別のデザインもあったのかな?

地蔵寺@徳島

◆山・院・寺号
国伝山 宝珠院 地蔵寺(じぞうじ)

◆宗派
真言宗 大覚寺派

◆御本尊
地蔵菩薩

◆所在地
小松島市松島町
JR牟岐線・南小松島駅より徒歩5分

◆御詠歌
縁あるも なきも照らさん 地蔵尊 深き誓いの 法の灯火

◎「新四国曼荼羅八十八ヶ所霊場・第80番札所」の御朱印
80曼荼羅88・地蔵寺

◎「阿波六地蔵霊場・第5番札所」の御朱印
5阿波六地蔵・地蔵寺01

★雑記
複数の霊場札所になっている、地蔵寺の御朱印です。
境内も広くはないのですが、本堂、多宝塔、大師堂、宝珠殿などの見所が、ギュッと詰まっています。流石は、かつて阿波藩内の寺院を監督する、八門首寺のひとつとされる格式を持っていただけのお寺です。夕方少し前くらいの時間帯だったので、他の参拝者もいない静かな境内といったところでした。あ、でも猫はいました。飼い猫でしょうか、2匹ほど姿を現して懐いてきました。ラヴリーです。
御朱印は、庫裡にていただきました。

◎地蔵寺、参道。
地蔵寺3

◎地蔵寺、本堂。
国伝山 宝珠院 地蔵寺

◎地蔵寺、境内。
地蔵寺9

神宮寺@徳島

◆山・院・寺号
大轟山 神宮寺(じんぐうじ)

◆宗派
高野山 真言宗

◆御本尊
釈迦如来

◆所在地
阿南市新野町宮ノ北
JR牟岐線・新野駅より徒歩25分

◆御詠歌
法の風 常磐に吹けり 神宮寺 願いし事の 叶う嬉しさ

◎「新四国八十八曼荼羅霊場・第83番札所」の御朱印
83神宮寺・新野弁天

★雑記
新四国曼荼羅霊場の札所、神宮寺の御朱印です。
境内に弁天様が祀られていることから、新野弁財天の通称でも知られています。ガイドブックを見たら、境外にも弁天堂があるとのことですが・・・よくわかりませんでした。隣接の轟神社ともども、参拝に訪れる地域の人らしき姿もチラホラとありました。
御朱印は、納経窓口にていただきました。

◎神宮寺、山門。
83神宮寺3

◎神宮寺、弁天堂。
83神宮寺5

妙薬寺@徳島

◆山・院・寺号
砥川山 医王院 妙薬寺(みょうやくじ)

◆宗派
高野山 真言宗

◆御本尊
薬師如来

◆所在地
板野郡板野町川端医王院

◎「阿波北嶺二十四薬師霊場・第10番札所」の御朱印
10阿波北嶺薬師・妙薬寺

◎「阿波西国三十三観音霊場・第22番札所」の御朱印
22阿波西国・妙薬寺

★雑記
阿波西国観音&阿波北嶺薬師の霊場札所、妙薬寺の御朱印です。
少しだけ道路から入った場所に位置しているので、案内板が出てはいますがウロウロと、初めての参拝時は道に迷いました。しかも不在で、スゴスゴと引き返してくるはめに。回向石柱の立っている本堂は、幸いにして天気が良かったこともあり、写真で見るよりもその白さが際立っていました。また、年季の入った薬師堂の方にもついつい目が行ってしまいます。
御朱印は、三度目の参拝で、庫裡にていただきました。

◎妙薬寺、境内。
妙薬寺

◎妙薬寺、本堂。
妙薬寺0

胎蔵寺@徳島

◆山・院・寺号
玉滝山 胎蔵寺(たいぞうじ)
通称:沼江大師

◆宗派
高野山 真言宗

◆御本尊
薬師如来

◆所在地
勝浦郡勝浦町沼江

胎蔵寺

★雑記
沼江大師こと、胎蔵寺の御朱印です。
”縁結び沼江大師”とも呼ばれるそうですが、縁結びで知られるお大師様は、なかなか他では聞いた記憶がありません。それにしても、緑の多い境内でした。すぐ裏手が山ですが、境内にまで木々が入って来ているとでも言うような。大師堂の前もこんもりしていて虫が!!!名誉御住職(?)から、高野山について表彰された話を含めてアレコレ聞くことが出来ました。なかなか貴重な時間でしたね。
納経印(御朱印)は、本堂の方に声をかけていただきました。御影姿も一緒にいただきました。なお、もしこちらへ参拝されて納経印をいただく予定のある方は、11×16サイズの御朱印帳では厳しいと補足しておきます。

◎胎蔵寺、境内。(左、本堂)
胎蔵寺4

◎胎蔵寺、大師堂。
胎蔵寺2

安楽寺@徳島

◆山・院・寺号
温泉山 瑠璃光院 安楽寺(あんらくじ)

◆宗派
高野山 真言宗

◆御本尊
薬師如来

◆所在地
板野郡上板町引野字寺ノ西北

◆御詠歌
仮の世に 知行争う 無益なり 安楽国の 守護を望めよ

◎「四国八十八ヶ所霊場・第6番」の御朱印(平成26年参拝)
6安楽寺・2014_01

◎「四国八十八ヶ所霊場・第6番」の御朱印(1998年頃参拝)
6安楽寺

◎「阿波北嶺二十四薬師霊場・第2番札所」の御朱印
阿波北嶺2

★雑記
弘法大師が温泉湯治の利益を伝えた、安楽寺の納経印(御朱印)です。
当然ながら、四国霊場として有名な寺院ですが、御本尊である薬師如来は、阿波北嶺薬師霊場の御本尊にもなっています。いただきたい納経印(御朱印)の霊場名を伝えたときに、「あ~っ」ってな感じのリアクションでしたから、参拝者の数は聞かずとも推して知るべしといった具合でしょうか。四国霊場のお遍路では、東京から来ているという若い女性の姿も見受けられました。それにしても・・・本堂前の真新しい建物は何でしょうか。少なくとも、私が四国霊場を巡った1998年当時は無かったはずの建物です。見映えが悪いと言いますか、なぜにここまで本堂を隠するものを建ててしまったんだか・・・。
御朱印は、本堂内にていただきました。

◎安楽寺、山門(鐘楼門)。
安楽寺01

◎安楽寺、本堂。
安楽寺02

◎安楽寺、本堂。(平成26年参拝)
6安楽寺6

◎安楽寺、弁財天。(平成26年参拝)
6安楽寺1

◎安楽寺、本堂。(平成26年参拝)
6安楽寺3

金泉寺@徳島

◆山・院・寺号
亀光山 釈迦院 金泉寺(こんせんじ)

◆宗派
高野山 真言宗

◆御本尊
釈迦如来

◆所在地
板野郡板野町大寺字亀山下

◆御詠歌
(寺院御詠歌)
極楽の 宝の池を 思えただ 黄金の泉 澄み称えたる

◎「四国八十八ヶ所霊場・第3番」の御朱印(平成26年参拝)
3金泉寺・2014_01

◎「四国八十八ヶ所霊場・第3番」の御朱印(平成22年参拝)
3金泉寺・四国

◎「阿波西国三十三観音霊場・第23番」の御朱印
名称未設定-30

◎「阿波北嶺二十四薬師霊場・第9番」の御朱印
29

◎「四国八十八ヶ所霊場・第3番」の御朱印(1998年頃参拝)
3金泉寺

★雑記
四国八十八ヶ所霊場札所、金泉寺の御朱印です。
徳島でお寺巡りと言えば、やっぱり四国霊場でしょう。それ以外と言えば、せいぜい奥の院巡りが加わる程度でしょうか。ご多分に漏れず、阿波西国三十三観音霊場も阿波北嶺二十四薬師霊場も、知名度はからきしです。そら納経所の方も、アタフタと「印をどこにしまったっけか?」と探すわけですよ。なんでも一年の間に、片手で数えて事足りる程度の参拝者がいるか、あるいはゼロの年もあったり程度だそう。私は運良く手書きの御朱印をいただけましたが、実際はあらかじめ薬師如来や札所本尊の観音名が印刷された専用御朱印帳に、種字と寺院名と札所番号の印を納経所で捺してもらう形式なのだとか。とは言っても、いったいこの霊場のどこのお寺に専用御朱印帳が置いてあるか、まったくわかりません。もし参拝しようと言う奇特な人がいれば、ご注意のほどを。それにしても、倶利伽羅龍王像の格好良いことといったら。
納経印(御朱印)は、納経所にていただきました。

◎金泉寺、山門。
金泉寺・仁王門

◎金泉寺、本堂。
金泉寺7

◎金泉寺、大師堂。
金泉寺9

◎金泉寺、倶利伽羅龍王。
金泉寺02

◎金泉寺、観音堂。
金泉寺8

◎金泉寺、境内。
金泉寺01

不動院@徳島

◆山・院・寺号
秀盤山 不動院(ふどういん)

◆宗派
真言宗 御室派

◆御本尊
不動明王

◆所在地
三好市井川町西井川

◆御詠歌
春ごとに 雪の衣を 脱ぎ捨てて 万年山に 霞立つらん

◎「阿波西国三十三観音霊場(西部)・第17番札所」の御朱印
17不動院・阿波西国

★雑記
三好市井川町、不動院の御朱印です。
往来が意外に多い川沿いの道と接してお寺はあります。お寺の名前が彫られた大きな石碑が山門脇に立っているので、素通りすることはないでしょう。観音様を拝み、奥へ行くと本堂があります。こちら、阿波西国三十三観音霊場の他に、四国三十六不動霊場の札所も兼務しています。本堂はかなり綺麗でしたから、改修されてそう日が経っていないのかもしれません。
御朱印は、庫裡にていただきました。阿波西国三十三観音霊場に関する地図や資料をこちらでいただきました。活発とまではいかない霊場ですから、パンフレットを作り直すほどでもなく、住所などは古いままだそうです。

◎不動院、本堂。
17不動院・

薬王寺@徳島

◆山・院・寺号
医王山 無量寿院 薬王寺(やくおうじ)

◆宗派
高野山 真言宗

◆御本尊
薬師如来

◆所在地
海部郡美波町奥河内字寺前
JR牟岐線・日和佐駅より徒歩4分

◆御詠歌
(阿波七福神巡り)
玄鹿の 命長きに あやかれと 杖を曳きつつ 世を救う神
(四国八十八ヶ所霊場)
皆人の 病みぬる年の 薬王寺 瑠璃の薬を 与えましませ

◎「四国八十八ヶ所霊場・第23番札所」の御朱印(2015年1月参拝)
23薬王寺・H27

◎「四国八十八ヶ所霊場・第23番札所」の御朱印(2013年5月参拝)
23薬王寺・日和佐

◎「寿老人:阿波七福神」の御朱印
薬王寺・七福神

◎「四国八十八ヶ所霊場・第23番札所」の御朱印(2011年5月参拝)
23・2011_05

◎「四国八十八ヶ所霊場・第23番札所」の御朱印(1998年頃参拝)
23

◎オリジナル御朱印帳
徳島・薬王寺

★雑記
厄除の寺として有名で、年間100万人の参拝がある薬王寺の御朱印です。
阿波七福神で寿老人を祀る寺院でもあるので、おそらく年始もかなりの人出があるのでしょう。そういえば、八十八ヶ所の寺院のうち、1番の霊山寺とここだけでしたっけ、檀家からのお布施無しに経営が上手くいっているのは。確かに薬王寺は、定期的に徳島新聞に広告を打ってるくらいですからね。境内からは、日和佐城が薄っすらとではありますが見えました。
御朱印帳は、境内でひと際目を引く瑜祇塔が表紙になっています。色はこの紫紺一色のみ。ただし、境内に2ヶ所ある納経所のうち、仁王門すぐの団体参拝者用納経所(瑠璃閣納経所)でのみ購入可です。ネットでもこれは見たことがなかったので、参拝に行って初めてオリジナル御朱印帳の存在を知った次第です。

◎薬王寺、遠景。
23薬王寺3

◎薬王寺、仁王門。
薬王寺・仁王門

◎薬王寺、境内から。
薬王寺・日和佐城

◎薬王寺、境内。
23薬王寺5

◎薬王寺、瑜祇塔。
薬王寺・喩祇塔

箸蔵寺@徳島

◆山・院・寺号
宝珠山 真光院 箸蔵寺(はしくらじ)
通称:こんぴら奥之院

◆宗派
真言宗 御室派

◆御本尊
金毘羅大権現

◆所在地
三好市池田町州津蔵谷

◆御詠歌
いそのかみ ふりにし世より 今もなほ 箸はこぶてふ 事の尊き

◎「阿波西国三十三観音霊場(西部)・第23番札所」の御朱印
23箸蔵寺・阿波西国

◎「四国別格二十霊場・第15番札所」の御朱印
15箸蔵寺・別格

★雑記
四国別格霊場、箸蔵寺の納経印(御朱印)です。
香川県仲多度郡琴平町に ある、金刀比羅宮の奥之院の位置付けになっています。ですので由緒書きや看板にも”こんぴら奥之院”の表記が散見されます。今はロープウェイがあるので、山門を見下ろして海抜600メートルの山の上にある境内まで一気に行けますが、昔はこの山道をエッチラオッチラ上って来たんだな、と思うと感慨深いものがあります。もっとも、御本尊が祀られている御本殿までは、さらに石段を上らなければならないのですが・・・これがまたキツイって。またこちら、神仏習合の名残りのために、寺院の中心的建物を御本殿と呼びます。こちらと石段下の護摩殿は、国の重要文化財になっています。御本殿の回りは、見事なくらい見通しの良い光景です。これだけ広い境内を持てば、やれ堂宇だやれ庭園だとバカスカ造りそうなものですがね。金銭的なこともありましょうが、個人的にはこういっただだっ広いのも好きです。観音堂が朽ち気味なのは、ちょっと寂しい気もしましたが。ちなみに箸蔵寺は四国別格二十ヶ所霊場の他に、四国三十六不動霊場、阿波西国三十三観音霊場(西部)、四国ぼけ封じ三十三観音霊場を兼務しています。そう言えば、御本尊の金毘羅大権現は完全秘仏とのことで、四国霊場1200年記念の今年も御開帳はされていません。それどころか、歴代の御住職も御本尊を直接見たことがないのだとか。神秘がそそられます。
納経印は、授与所にていただきました。

◎箸蔵寺、本殿。
箸蔵寺・御本殿

◎箸蔵寺、本殿への鳥居。
箸蔵寺・鳥居

◎箸蔵寺、護摩殿。
箸蔵寺・護摩殿

◎箸蔵寺、観音堂(阿波西国三十三観音霊場・西部)。
箸蔵寺・阿波西国霊場・観音

◎箸蔵寺、不動明王像(四国三十六不動霊場)。
箸蔵寺・四国36不動

◎箸蔵寺、聖観世音菩薩像(ぼけ封じ三十三観音霊場)。
箸蔵寺・ぼけ封じ観音

観音寺@徳島

◆山・院・寺号
蓮生山 観音寺(かんのんじ)

◆宗派
真言宗 大覚寺派

◆御本尊
十一面観世音菩薩

◆所在地
美馬市穴吹町三島三谷

◆御詠歌
(阿波西国三十三観音霊場・御詠歌)
この世おば 夢と見たに(三谷)の 観音寺 兼ねて浄土へ 参る身なれば

◎「阿波西国三十三観音霊場・第3番札所」の御朱印
3観音寺・阿波西国

★雑記
西部の阿波西国三十三観音霊場札所、観音寺の御朱印です。
田舎によくあるちょっと大きな家くらいの印象で、パッと見ではお寺だと感じられませんでした。本堂もなんとなく母屋のような外観ですし。ただ、屋外に2メートルくらい?の地蔵石像が立っていて、お寺であるのを知ることができます。境内は工事車両が入っていて、なにやら改築を行っていました。なので参拝後はそそくさと退散しました。
御朱印は、庫裡にていただきました。

◎観音寺、境内。
3観音寺・阿波

慈眼寺@徳島

◆山・院・寺号
月頂山 宝珠院 慈眼寺(じげんじ)

◆宗派
高野山 真言宗

◆御本尊
十一面観世音菩薩

◆所在地
勝浦郡上勝町正木

◆御詠歌
天とふや 鶴の奥山 おくたへて 願ふ功力に 法ぞ通はむ

◎「四国別格二十霊場・第3番札所」の御朱印
3慈眼寺・穴禅定

★雑記
四国別格霊場、慈眼寺の納経印(御朱印)です。
四国別格二十霊場の第3番札所であり、四国八十八ヶ所霊場の第20番札所の奥之院にもなります。とにかく山奥&山の上なので、えらく空気が綺麗です。そして陽が眩しくてキツイです。こちら、霊場札所以外にも、穴禅定のお寺としても知られています。要するに行場の洞窟ってことですね。納経所は大師堂の脇にあり、本堂や穴禅定には歩いて向かいます。同じ境内とは言え・・・悪路で体力のない自分には大変でした。本堂の回りは木々に覆われて薄暗く、雰囲気は抜群です。デッカイ岩の下、よくもまあこんな場所から入って修行を、なんて思い付いたものです。
納経印は、納経所にていただきました。

◎慈眼寺、本堂。
3慈眼寺・本堂

◎慈眼寺、穴禅定入り口と弁財天像。
3慈眼寺・穴・弁天

◎慈眼寺、大師堂。
3慈眼寺・大師堂

◎慈眼寺、幸白衣観音像。
3慈眼寺・幸観音

愛染院@徳島

◆山・院・寺号
金鶏山 愛染院(あいぜんいん)

◆宗派
高野山 真言宗

◆御本尊
不動明王

◆所在地
板野郡板野町那東字居内

◎「四国八十八ヶ所霊場・第3番奥之院」の御朱印
四国奥之院3愛染院・刷毛納経

★雑記
四国霊場奥之院、愛染院の納経印です。
”愛染”という名称ですが、こちらの御本尊は不動明王になります。日本に3体しか存在しない、弘法大師作の不動明王像です。ちなみに他の2体は、高野山の南院と千葉の成田山新勝寺だそうです。まあなんて言いますか、色々な寺院で”弘法大師作の不動明王像”の案内を見たことがありますが、それはそれとして気にしない方向で。。。境内には犬と猫がいます。う~ん、Lovelyですね!
納経印は、庫裡にていただきました。四国では唯一という、刷毛書きによる納経印です。ただあいにくと住職はお籠もりの修行中で、今年(2011年)いっぱいは直接の納経印が無理なのだとか。半紙への書き置き納経印がありますので、それをいただきました。

◎愛染院、本堂。
愛染院・本堂

◎愛染院、山門。
愛染院

◎愛染院、山門。
愛染院-(2)

密厳寺@徳島

◆山・院・寺号
宝光山 密厳寺(みつごんじ)

◆宗派
真言宗 御室派

◆御本尊
聖観世音菩薩

◆所在地
三好市池田町西山

◆御詠歌
(寺院御詠歌・四国三十六不動霊場御詠歌)
なにしおう 桜の元に 建つ寺は 密厳ひろう 世界なるらん

◎「四国三十六不動霊場・第5番札所」の御朱印
5密厳寺

◎「四国三十六不動霊場・第5番札所」の童子印と御詠歌
5密厳寺・御詠歌

★雑記
三好市池田町、密厳寺の御朱印です。
細い道路を上った先の山の中腹、看板も小さくて見落としがち、こちらの寺院を訪れるときは、詳細な地図があった方が良いでしょう。あと車は小型か軽自動車が良いかもです。境内には駐車スペースがあるのですが、そこまでが大変でしょう。こちら密厳寺は、四国三十六不動霊場と阿波西国三十三観音霊場(西部)を兼務しています。建立されたのは弘仁7年(816年)と大変古いのですが、戦国時代に長宗我部元親の兵火ですべての伽藍が消失したそうです。さて、まず目に付いたのが、新しそうな外観で、八角形をした大不動堂です。千躰不動尊が奉安されている祈願所で、中に入って参拝することができました。やや薄暗くなっているのが、またなんとも雰囲気抜群でした。デカさで魅せる仏像も良いですが、こちらのように数で魅せる空間も圧巻圧倒で好きです。近ければちょくちょく来たい場所です。
御朱印は、本堂脇の納経所窓口でいただきました。

◎密厳寺、山門。
密厳寺

◎密厳寺、大不動堂。
密厳寺01

宝生寺@徳島

◆山・院・寺号
涅槃山 宝生寺(ほうせいじ)

◆宗派
???

◆御本尊
聖観世音菩薩

◆所在地
美馬市穴吹町穴吹字平間

◆御詠歌
(阿波西国三十三観音霊場・御詠歌)
遥々と 歩みを運ぶ 宝生寺 浄土へ向かう 法の近道

◎「阿波西国三十三観音霊場・第1番札所」の御朱印
1宝生寺

★雑記
西部の阿波西国三十三観音霊場札所、宝生寺の御朱印です。
第1番札所だからといって、最初にこちらを訪れなくて運が良かったです。と言うのも、車も原付もあるし、中から音もするし、人の気配もするし・・・なのに呼べど待てど出てこない、完全な居留守パターンでしたから。納経帳は、別の札所で先に購入しておいて良かったです。また御朱印自体は、”セルフで”ということで外に置かれているのですが、それがまたなんともでした。おそらくずっと放置されているのでしょう、印のゴム部分は歪んでいるし欠けているし、溝が埋まるほどのゴミが付着しているし、インクもパサパサだし。都合良く楊枝なんか持っているわけも無く、紙を留めていたクリップを伸ばして印をホジホジしてから捺しました。

◎宝生寺、本堂。
宝性寺

享保寺@徳島

◆山・院・寺号
東明山 享保寺(きょうほうじ)

◆宗派
真言宗 大覚寺派

◆御本尊
薬師如来

◆所在地
美馬市穴吹町穴吹
JR徳島線・穴吹駅より徒歩7分

◆御詠歌
(阿波西国三十三観音霊場・御詠歌)
紫の 雲かけ染めし 享保寺 瑠璃の光を 見ゆる露草

◎「阿波西国三十三観音霊場・第2番札所」の御朱印
2享保寺・阿波西国

★雑記
西部の阿波西国三十三観音霊場札所、享保寺の御朱印です。
線路のすぐ脇に建つ寺院で、この参拝時も参道石段から2両編成の汽車が走る光景を目の前で見ました。なまじ本数が少ないので、騒音で悩むこともないかもしれませんね。石段を上ってすぐ右手、歓喜天堂があります。こちらは年季の入った佇まいで、その隣に観音様も祀られている本堂があります。境内は芝生が敷き詰められ、また手入れが行き届いている様子で綺麗なものでした。
御朱印は、庫裡にていただきました。

◎享保寺、境内入口。
享保寺

◎享保寺、本堂。
享保寺・本堂

最明寺@徳島

◆山・院・寺号
弥天山 常光院 最明寺(さいみょうじ)

◆宗派
真言宗 大覚寺派

◆御本尊
聖観世音菩薩

◆所在地
美馬市脇町北庄

◆御詠歌
(四国三十六不動霊場御詠歌)
諸人の 心におわす 御仏の 誓願頼もし 萩満つる寺

◎「四国三十六不動霊場・第3番札所」の御朱印
3最明寺

◎「四国三十六不動霊場・第3番札所」の童子印と御詠歌
3最明寺・御詠歌

★雑記
準別格本山、最明寺の納経印(御朱印)です。
境内の案内板によれば、元々は西光寺という名称だったとか。江戸時代に西明寺になり、その後、鎌倉幕府執権の北条時頼こと最明寺入道が来訪したことに由来・変更されて、現在の最明寺になったそうです。寺院御本尊の観音様は、阿波西国三十三観音霊場の札所本尊にもなっています。不動明王は、本堂裏手に建つ護摩堂(不動堂)の方に祀られているようで、そちらには不動霊場の赤い幟が棚引いていました。意外とこじんまりした感じでした。
御朱印は、庫裡にていただきました。

◎最明寺、山門。
準別格本山・最明寺

◎最明寺、護摩堂。
最明寺・護摩堂

長善寺@徳島

◆山・院・寺号
駅路山 三宝院 長善寺(ちょうぜんじ)

◆宗派
真言宗 御室派

◆御本尊
虚空蔵菩薩

◆所在地
三好郡東みよし町中庄

◆御詠歌
(阿波西国三十三観音霊場・御詠歌)
山陰を もれいて見ゆる 長善寺 仏の誓い なおも頼もし

◎「阿波西国三十三観音霊場・第11番札所」の御朱印
11長善寺・阿波西国

★雑記
観音霊場と不動霊場を兼ねる、長善寺の御朱印です。
808年(大同3年)に弘法大師によって開基されたと言われ、当時は七堂の伽藍を要する寺院だったと言います。同時に、蜂須賀家の祈願所としても、信仰を厚く集める寺院だったそうです。参道階段は・・・なにやらこんもりしていました。緑が多いのは良いことなんですが、逆に虫も多くて大変といった感じでした。境内奥のお稲荷さんへは、蜘蛛の巣だらけで参拝に行くことすら無理でした。
御朱印は、授与所にていただきました。

◎長善寺、参道。
長善寺1

◎長善寺、山門。
長善寺2

◎長善寺、境内。
長善寺3

福成寺@徳島

◆山・院・寺号
唯称山 寿楽院 福成寺(ふくせいじ)

◆宗派
高野山 真言宗

◆御本尊
阿弥陀如来

◆所在地
板野郡藍住町住吉逆藤

◎「阿波西国三十三観音霊場・第10番札所」の御朱印
10福成寺

★雑記
阿波西国観音霊場・第10番札所、福成寺の御朱印です。
境内の石碑によれば、開基は1501年と大変古い寺院になるようです。この地方の大寺だったようですが、度重なる火災に遭っての現状とか。石造地蔵菩薩坐像が、町の有形文化財として指定されています。
御朱印は、庫裡にていただきました。

◎福成寺、本堂。
福成寺
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