マッハ墨朱&絵馬による布陣(仮)~御朱印ブログ~

御朱印と御朱印帳、時々絵馬。メモ代わり兼ひとりでニヤニヤと悦に浸るためだけの場

神奈川 [寺院]

2010年10月から2020年10月までの記録。

宝城坊@神奈川

神奈川・日向薬師

宝城坊 日向薬師@神奈川の絵馬です。
私が参拝したときは、ちょうど本堂の建て替え工事中。再訪しないと・・・と思いながらも早数年。今年こそ!と思ってまた年が変わるのかも。

神武寺@神奈川

◆山・院・寺号
医王山 来迎院 神武寺(じんむじ)

◆宗派
天台宗

◆御本尊
薬師如来

◆所在地
逗子市沼間2丁目

◎「三浦半島二十一薬師霊場・第1番札所」の御朱印
1神武寺

★雑記
三浦半島の薬師霊場札所、神武寺の御朱印です。
平成29年の御開帳に合わせてお参りしてきました。駅から神武寺の参道入り口まではすぐです。ですが・・・そこからが長かった。足腰体力がポンコツな者からすれば、往路はかなりキツい道のりでした。それがわかっていたからこそなのですが、霊場としては第1番札所でありながら、私にとっては結願の札所になりました。嫌なものは後に回す性格なものでして。イノシシ注意の看板などを見つつ、エッチラオッチラとゆっくり足を進めました。ところで、参道途中の霊場石碑には、”御浦札第一番”って彫られていたのですが、三浦はかつて御浦と表記されていたのでしょうか?さて、行き交う人もそこそこ居て、仁王門をくぐったところの境内には、結構な人の出でありました。薬師堂の中で、静かにお参りすれば、心身共に鎮まると言うものです。次の御開帳時にもお参り出来るだろうか・・・不安はあります。
御朱印は、拝観受付にていただきました。

◎神武寺、参道入り口。
1神武寺12

◎神武寺、山門。
1神武寺4

◎神武寺、仁王門。
1神武寺3

◎神武寺、薬師堂。
1神武寺0

◎神武寺、薬師堂。
1神武寺2

◎神武寺、境内。
1神武寺8

福本寺@神奈川

◆山・院・寺号
降鏡山 無量光院 福本寺(ふくほんじ)

◆宗派
浄土宗

◆御本尊
阿弥陀如来

◆所在地
横須賀市佐島2丁目
JR線逗子駅よりバス+佐島港前バス停より徒歩3分

◎「三浦半島二十一薬師霊場・第16番札所」の御朱印
16福本寺

◎「三浦半島二十八不動霊場・第19番札所」の御朱印
19福本寺

★雑記
三浦半島の薬師&不動霊場札所、福本寺の御朱印です。
両霊場の御開帳に合わせてお参りしてきました。バスを降りた瞬間、潮の香りが鼻腔をくすぐります。海が近いんだな~なんて思いましたが、近いどころか目と鼻の先でした。バス停目の前が佐島港という港でした。獲れたてでしょう、魚の直売らしき光景もありました。さてお寺、薬師霊場の紫色と、不動霊場の赤色の幟が立っており、迷わず辿り着けました。風が強くて、ピタッと止まって文字が見えるように、幟の写真を撮ることが出来なくて残念ではありましたが。。。境内の植物は南国のそれであり、ひと口に神奈川県と言っても北に南に広いものだとあらためて感じさせられました。2霊場の御開帳ですが、結縁柱は1本、結縁の紐も白一色でした。参拝者もそんなに触っていないのか、まだまだ驚きの白さで実に青空に映えていました。
御朱印は、庫裏にていただきました。

◎福本寺、参道。
福本寺8

◎福本寺、参道。
福本寺9

◎福本寺、本堂。
福本寺0

◎福本寺、境内から。
福本寺2

最宝寺@神奈川

◆山・院・寺号
五明山 最宝寺(さいほうじ)

◆宗派
浄土真宗 本願寺派

◆御本尊
阿弥陀如来

◆御詠歌
五念より 光の至る 五明山 本願弘誓 帰せしむるなり

◆所在地
横須賀市野比1丁目
京急線・YRP野比駅より徒歩12分

◎「三浦半島二十一薬師霊場・第11番札所」の御朱印
11最宝寺・薬師

◎「三浦半島二十八不動霊場・第11番札所」の御朱印
11最宝寺

★雑記
三浦半島の薬師&不動霊場札所、最宝寺の御朱印です。
両霊場の御開帳に合わせてお参りしてきました。またこちら、地蔵霊場の札所でもあるようです。ちなみに、浄土真宗のお寺ですが、建立当時は天台宗で鎌倉にあったお寺とのことです。さて、知らない人は必ず違和感を覚える名称のYRP野比駅を出て、線路沿いに歩いて行きます。やや上り坂の先に、墓地を構えた境内が広がっています。御開帳は本堂ではなく、本堂と中でつながっている会館の方でされていました。2本の結縁柱と善の綱に触れてから中へ。入ってすぐ、檀家さんらしき2人の男性がせっせと御朱印対応中。左手奥のやや薄暗いところで、薬師如来&不動明王が御開帳されていました。普段からここに祀られているのでしょうか?パッと見、なんだかただ置かれているだけのような印象で・・・。意外にも薬師如来の方が大きく、像高86.5cmとのこと。御朱印授与になれていないのか、結構バタバタとされていたこともあって、なんとなく落ち着かないお参りになってしまったのが残念な感じです。
御朱印は、会館の受付にていただきました。

◎最宝寺、会館。
11最宝寺3

◎最宝寺、境内・本堂。
11最宝寺8

伝福寺@神奈川

◆山・院・寺号
明星山 伝福寺(でんぷくじ)

◆宗派
浄土宗

◆御本尊
阿弥陀如来

◆御詠歌
かしこさに 鳥も飛井の 水をくめ 草も薬と なる誓いかな

◆所在地
横須賀市久里浜8丁目
京急線・久里浜駅よりバス12分+東京湾フェリーバス停より徒歩4分

◎「三浦半島二十一薬師霊場:第9番札所」の御朱印
9伝福寺

◎「寺院御本尊」の御朱印
伝福寺

◎「三浦半島干支守り本尊・八仏霊場」の御朱印
伝福寺

★雑記
各種霊場の札所である伝福寺の御朱印です。

(平成23年4月記)
この日は、三浦半島干支守り本尊・八仏霊場のひとつとしてお参りしてきました。子歳生まれの守り本尊、千手観世音菩薩が祀られています。またこちらは、三浦半島の観音と地蔵、薬師の霊場札所にもなっています。参拝時は、境内の桜が見事に咲いていました。龍が巻き付いた石灯籠も、なかなかの格好良さでした。外の観音様にもお参りを。御朱印は、庫裡にていただきました。

(平成29年5月記)
三浦二十一薬師霊場の御開帳に合わせてお参りしてきました。6年振りとは言え、意外に場所を覚えているもので。住宅街の中を通って向かいますが、迷うこともなくでした。相変わらず緑の多い境内で、時期的にツツジが見事でした。受付開始時刻である8時少し過ぎに着いたにもかかわらず、境内には数人の参拝者の姿がありました。皆、早いもので。ですが本堂内には誰もおらず、独占状態で拝観出来ました。暑かったからでしょうか、本堂前のワンちゃんもダルそうに視線を送ってきたっきり、そっぽ向かれてしまいました。御朱印は、庫裡にていただきました。御朱印の揮毫が「飛井薬師」となっているのは、元々こちらの薬師如来は飛井地区にあった薬厳寺の御本尊で、廃寺になったことに伴い遷座してきたことに由来するそうです。

◎伝福寺、境内入り口。(平成29年5月撮影)
9伝福寺4

◎伝福寺、参道。(平成29年5月撮影)
9伝福寺6

◎伝福寺、本堂。(平成29年5月撮影)
9伝福寺9

◎伝福寺、地蔵堂。(平成29年5月撮影)
9伝福寺3

◎伝福寺、境内。(平成23年4月撮影)
伝福寺

◎伝福寺、石灯籠。(平成23年4月撮影)
伝福寺4

◎伝福寺、観音石像。(平成23年4月撮影)
伝福寺6

武山不動院@神奈川

◆山・院・寺号
龍塚山 持経寺 不動院(ふどういん)
通称:武山不動

◆宗派
浄土宗

◆御本尊
不動明王

◆所在地
横須賀市武1丁目

◎「三浦半島干支守り本尊・八仏霊場」の御朱印
武山不動・守り本尊

◎「三浦半島二十八不動霊場・第1番札所」の御朱印
1武山不動

◎「東国花の寺百ヶ寺・神奈川第3番札所」の御朱印
武山不動尊・東国花の百ヶ寺01

★雑記
複数の札所を兼ねる、武山不動院の御朱印です。
最寄りのバス停から山登りを1時間、ようやく辿り着けるこの武山不動院。日本武尊が昔に登ったことから、武山という名称になったとか。登山は大変ですが、海抜200メートルの眺望はなかなかのものです。海も見えるし山も見えるしで、なんだかお得感があります。小振りな鐘が境内隅っこにポツリと立ち、本堂前には結縁柱も立っていました。
御朱印は、寺務所にていただきました。どうやらこの武山不動院は兼務寺院のようですね。跡継ぎがまだ他の寺院で修行中とのことで、平成23年4月17日参拝時点では、寺務所に住職が来られるのは土日祝のみになってしまうとのことでした。ただそれ以外の日に参拝した場合でも大丈夫なように、本堂内には書き置き御朱印が用意されていました。

◎武山不動院、本堂。
武山不動6

◎武山不動院、境内の武山稲荷大明神。
武山不動1

◎武山不動院、眺望。
武山不動5

◎武山不動院、眺望。
武山不動3

延命寺@神奈川

◆山・院・寺号
黄雲山 地蔵密院 延命寺(えんめいじ)
通称:逗子大師

◆宗派
高野山 真言宗

◆御本尊
大日如来

◆所在地
逗子市逗子3丁目
京浜急行・新逗子駅より徒歩3分

◎「三浦半島干支守り本尊・八仏霊場」の御朱印(専用貼り付け版)
延命寺・逗子大師・干支本尊

◎「三浦半島干支守り本尊・八仏霊場」の御朱印
延命寺01

◎「寺院御本尊:大日如来」の御朱印
逗子大師

★雑記
三浦半島干支守り本尊・八仏霊場のひとつ、延命寺の御朱印です。

(平成23年4月10日記)
他にも、新四国東国八十八ヶ所霊場・三浦半島地蔵霊場・三浦半島不動霊場、さらには湘南七福神巡りなどの札所も兼ねている寺院です。ど~んと、なかなかに威圧的な本堂が出迎えてくれます。参道右手には湘南七福神の厨子弁財天と、背後の金ピカが西陽を受けて眩しい延命地蔵尊が祀られています。今は大日如来が御本尊ですが、開山当初は延命地蔵菩薩が寺院御本尊だったようです。
御朱印は、寺務所にていただきました。それにしても、流石に書道の先生というだけあって達筆至極です。

(平成23年4月17日記)
八仏霊場の御朱印は、御開帳期間以外だと、あの天女が描かれた特別御朱印にはならないようです。と言うわけで、御開帳期間に再訪してきました。

◎逗子大師、本堂。
本堂

◎逗子大師、境内の延命地蔵尊。
地蔵

福寿院@神奈川

◆山・院・寺号
月見山 福寿院(ふくじゅいん)

◆宗派
高野山 真言宗

◆御本尊
阿弥陀如来

◆御詠歌
(津久井四十三観音霊場:札所としての御詠歌)
雲晴るる 法の御山の 月見寺 救世観音の 誓い頼母し
(津久井四十三観音霊場:満願所としての御詠歌)
満願の 縁結びし 津久井路や 二世安楽の 法の灯

◆所在地
相模原市緑区牧野
JR中央線・藤野駅より徒歩1時間30分

◎「関東九十一薬師霊場・第20番札所」の御朱印
20福寿院

★雑記
関東九十一薬師霊場札所、福寿院の御朱印です。
当地で知った霊場なのですが、津久井観音霊場の札所(満願所)としての方が知名度は高いようです。津久井ってなに?と思ったら、今でこそ相模原市緑区という住所ですが、昔のこの辺は津久井郡と呼ばれていたことに由来するとのことです。さて、相模原市と聞くと、それなりに都会な感じを思い浮かべる田舎人の私ですが、物の見事に想像とは違う田舎っぷりでした。まぁそれよりも、駅からアホほど遠いのなんのって。田舎道をようようの体裁で寺号標がドンと立つ入り口まで来たと思ったら、境内まではもうひと踏ん張り必要という、ね。苔むした石段を上り、その先にようやく境内がといった状況でした。薬師霊場での参拝でしたが、お寺の御本尊自体は阿弥陀様、なので本堂ではなく来迎殿と扁額が掛かっています。その横には観音霊場の第43番札所としての御詠歌と、満願所としての御詠歌が2種類見られます。苦労した甲斐あってと言いますか、えらいニコやかな御住職に案内されて、堂内でお参りすることも出来ました。
御朱印は、庫裡にていただきました。

◎福寿院、本堂(来迎殿)。
20福寿院8

◎福寿院、境内。
20福寿院9

清雲寺@神奈川

◆山・院・寺号
大冨山 清雲寺(せいうんじ)

◆宗派
臨済宗 円覚寺派

◆御本尊
滝見観世音菩薩

◆所在地
横須賀市大矢部5丁目

◎「三浦半島の七草めぐり」の御朱印
清雲寺・七草

★雑記
三浦半島の七草めぐり、女郎花の寺である清雲寺の御朱印です。
山号は、御朱印だと「冨」ですが境内に立つ横須賀市教育委員会の文化財看板だと「富」でして、いったいどちらが正解なのか不明です。境内は隠れ里みたいにワシャワシャの様相で、しかし決して手入れがされていないわけでもなく、良い塩梅の絵になっていました。瀧見観音も有名なのですが、本堂の裏に三浦為継のお墓があるとのことで、そういった歴史的なスポットとして訪れる人も多いそうです。
御朱印は、庫裡にていただきました。こちらだけは、三浦半島七草巡りの霊場専用御朱印ではありませんでした。まぁ、深くは突っ込みませんでしたが。後で気付いたのですが、印・・・90度傾いていました。

◎清雲寺、山門。
清雲寺1

◎清雲寺、本堂。
清雲寺3

龍口寺@神奈川

◆山・院・寺号
寂光山 龍口寺(りゅうこうじ)

◆宗派
日蓮宗

◆御本尊
日蓮聖人

◆所在地
藤沢市片瀬3丁目
江ノ島電鉄、湘南モノレール・江ノ島駅より徒歩2分

龍口寺

★雑記
江ノ島駅からほど近く、龍口寺の御首題(お題目)です。
こちらはかつて、日蓮聖人が処刑されそうになった龍乃口刑場の跡地(龍乃口法難の舞台)ともあって、日蓮宗の霊跡本山になっています。ドンと構えた仁王門の扁額は、山号ではなく「龍乃口」となっています。龍の口である仁王門から境内に入って行く、なんだか格好良い雰囲気ではあります。境内で気を惹かれたのが、本堂よりも欅造り瓦屋葺の大書院の方でした。寺院として建築されたものではなく、蚕糸業で財を成した信州松代の窪田家が造った蚕糸御殿を移築したものだとか。屋根の造形が、なんとも見惚れる重なり具合です。
御首題は、本堂内にていただきました。

◎龍口寺、仁王門。
龍口寺2

◎龍口寺、山門。
龍口寺3

◎龍口寺、本堂。
龍口寺5

◎龍口寺、大書院。
龍口寺6

延寿寺@神奈川

◆山・院・寺号
寿福山 延寿寺(えんじゅじ)

◆宗派
日蓮宗

◆御本尊
釈迦如来・多宝如来・日蓮聖人

◆所在地
三浦市初声町下宮田
京急線・三崎口駅よりバス5分+宮田バス停より徒歩10分

◎「三浦半島の七草めぐり」の御朱印
延寿寺・七草

◎「三浦半島干支守り本尊・八佛霊場」の御朱印
延寿寺

★雑記
三浦市の延寿寺の御朱印です。

(平成23年4月記)
八佛霊場での初参拝となりました。卯歳の守り本尊である文殊菩薩を祀っています。文殊菩薩と言うことで、賢くなるよ~に、と願をかけておきました。他にも、東国花の百ヶ寺霊場や、三浦七福神巡りでは大黒天を祀ってある寺院です。御朱印は、本堂内にていただきました。その際、御朱印に火打石でカチカチとお祓い(?)をしていただきました。

(平成23年9月記)
今回は、三浦半島秋の七草霊場巡りでの参拝でした。法要直後だったこともあり、今回は本堂内に入れずの参拝でした。本堂前の日陰で黒猫がジッとしていたので、御朱印をいただいた後に1枚撮ってお寺をあとにしました。

◎延寿寺、本堂と黒猫。
延寿寺

新善光寺@神奈川

◆山・院・寺号
不捨山 摂取院 新善光寺(しんぜんこうじ)

◆宗派
浄土宗

◆御本尊
阿弥陀如来

◆所在地
三浦郡葉山町上山口
京急線新逗子駅・JR線逗子駅よりバス15分+滝ノ坂バス停前

◎「三浦半島の七草めぐり」の御朱印
新善光寺・七草

★雑記
三浦半島の七草めぐり、藤袴の寺である新善光寺の御朱印です。
さてその肝心の藤袴はと言えば、残念なことにまだ咲いていませんでした。「こればっかりはねぇ~」とは、御住職の談です。七草めぐりの期間中とは言え、確かに自然相手ですから思うようにはいきません。参道には、掃除小坊主の石像があるように、境内も掃除が行き届いている感じでした。「掃けばちり 払えまたも ちりつもる 人の心と 庭のおちばも」と石碑にはありました。
御朱印は、庫裡にていただきました。日付がボールペン書きでした。(泣)

◎新善光寺、参道。
新善光寺7

◎新善光寺、本堂。
新善光寺

◎新善光寺、小坊主と石碑。
新善光寺6

泉蔵寺@神奈川

◆山・院・寺号
片瀬山 大聖院 泉蔵寺(せんぞうじ)

◆宗派
高野山 真言宗

◆御本尊
不動明王

◆所在地
藤沢市片瀬2丁目
江ノ島電鉄、湘南モノレール・江ノ島駅より徒歩10分

◎「弘法大師 相模二十一ヶ所霊場・第18番札所」の御朱印
18・泉蔵寺・弘法大師

★雑記
弘法大師相模国霊場の札所、泉蔵寺の御朱印です。
参道入り口の石碑には、「戦勝開運 弘法大師 相模二十一ヶ所 十八番」と彫られています。霊場設立の経緯や時期はわからないのですが、つまりは戦時中に開創なのでしょうか?山門くぐってすぐ本堂の、コンパクトな境内を持ったお寺です。ですが、背後には段々になった墓地が広がっており、意外に結構な規模のお寺なのかなと思わされました。この弘法大師霊場自体は活動を停止しているので、霊場としての巡拝者はほぼいないとのことでした。
御朱印は、庫裡にていただきました。

◎泉蔵寺、境内。
18・泉蔵寺4

勝福寺@神奈川

◆山・院・寺号
飯泉山 勝福寺(しょうふくじ)
通称:飯泉観音

◆宗派
真言宗 東寺派

◆御本尊
十一面観世音菩薩

◆御詠歌
叶はねば 助け給えと 祈る身の 船に宝を 積むはいいづみ

◆所在地
小田原市飯泉
各線・小田原駅より徒歩40分

◎「関東百八地蔵霊場・第96番札所」の御朱印
96勝福寺

◎「坂東三十三観音霊場・第5番札所」の御朱印
5勝福寺

★雑記
飯泉観音として知られる、勝福寺の御朱印です。
ちょうどバスのタイミングも悪かったし、小田原駅から歩いて往復しました。天気も良かったし、車の往来が激しい道路沿いの道を歩くということを除けば、特に迷うこともトラブルもなくでした。境内正面には、年季の入ったと言いますか、千社札が汚く貼られた見苦しいと言いますか、仁王門がドンと構えていました。塀で囲われているわけでもない、開放的な本堂境内でした。参拝者の姿は見られませんでしたが、地域住民の散歩コースといった感じでチラホラと人の姿はありました。真言宗のお寺なので、修行大師像があります。結構小振りで、また笠をかぶっていないお大師様の姿は久し振りだな~、なんて。こちら、坂東三十三ヶ所観音霊場の札所として有名ですが、関東百八ヶ所地蔵尊霊場の札所でもあります。
御朱印は、庫裡にていただきました。

◎勝福寺、仁王門。
勝福寺3

◎勝福寺、仁王門。
勝福寺6

◎勝福寺、本堂。
勝福寺8

◎勝福寺、弘法大師像。
勝福寺9

長楽寺@神奈川

◆山・院・寺号
海詠山 無動院 長楽寺(ちょうらくじ)

◆宗派
高野山 真言宗

◆御本尊
薬師如来

◆所在地
平塚市札場町
JR東海道線・平塚駅より徒歩15分

◎「相模二十一薬師霊場・第11番札所」の御朱印
11・長楽寺

★雑記
相模二十一薬師霊場の札所、長楽寺の御朱印です。
完成して日も浅いであろう綺麗な本堂が、ドンと構えた境内でした。本堂前が駐車スペースになっていましたが、このときは車が止まっていなかったので良かったです。こちらのお寺は、湘南ひらつか七福神巡りにも入っており、寿老尊を祀っているお寺としても知られています。
御朱印は、臨時(?)の寺務所っぽいところでいただきました。珍しくもちょうど先客が居て、揮毫中につきしばし待機。どうやらその先客、”お参りしないで寺務所に直行”してきた上に、”御朱印はあるだけ全部書いてくれ”と注文してきた人だったそうで、その後少々、御住職の愚痴にお付き合いとなりました。他人の集印スタイルにとやかく言うつもりはありませんが、こんなシワ寄せは勘弁願いたいものです。

◎長楽寺、本堂。
11・長楽寺5

光明寺@神奈川

◆山・院・寺号
金目山 光明寺(こうみょうじ)
通称:金目観音

◆宗派
天台宗

◆御本尊
聖観世音菩薩

◆所在地
平塚市南金目

◆御詠歌
(寺院御詠歌・坂東三十三観音霊場)
何事も 今はかなひの 観世音 二世安楽と 誰か祈らむ

◎「坂東三十三ヶ所観音霊場・第7番札所」の御朱印
7光明寺金目観音

★雑記
金目観音と呼ばれる光明寺の御朱印です。
坂東観音霊場の札所として知られています。また、案内によると平塚市で最古の本堂になるとのこと。新しいのか塗り直したのか、朱色と言うよりは赤色に近い山門が、ドンと構えて建っていました。ちょうど桜の綺麗な時期ともあって、近所の住人らしき姿もチラホラと見受けられる境内でした。本堂や観音堂の周囲には、結構な数の幟が立っていました。霊場全体からは厳しい話ばかりが聞こえてきますが、こちらは割と支えられている札所なのかな、と。
御朱印は、納経所にていただきました。

◎金目観音、山門。
7光明寺金目7

◎金目観音、本堂。
7光明寺金目5

◎金目観音、境内。
7光明寺金目4

藤巻寺@神奈川

◆山・院・寺号
梅沢山 等覚院 藤巻寺(ふじまきでら)

◆宗派
東寺 真言宗

◆御本尊
不動明王

◆所在地
中郡二宮町山西
JR東海道線・二宮駅より徒歩15分

◎「相模新西国三十三観音霊場・第1番」の御朱印
藤巻寺・1番

◎「相模二十一薬師霊場・第1番」の御朱印
1

★雑記
相模二十一薬師霊場・第1番札所、藤巻寺の御朱印です。
院号の等覚院として記載されている場合があったりで、どちらが一般的なのかは不明です。他にも、相模新西国三十三観音霊場の札所にもなっています。生憎と御住職が法要中で、寺庭だか檀信徒だかの方が捺すハンコ御朱印になりました。
御朱印は、庫裡にていただきました。

◎藤巻寺、薬師堂。
藤巻寺・薬師堂

楊谷寺@神奈川

◆山・院・寺号
灯燈山 楊谷寺(ようこくじ)

◆宗派
天台宗

◆御本尊
薬師如来

◆所在地
中郡大磯町大磯
東海道本線・大磯駅より徒歩2分

◎「相模二十一薬師霊場・第9番札所」の御朱印
9楊谷寺

★雑記
相模二十一薬師霊場札所、楊谷寺の御朱印です。
参拝日の境内は全体的に工事中で、敷地の壁すら出来てない空き地状態でした。ですが本堂は真新しいのが建っており、流石に綺麗な印象を受けます。御本尊の薬師如来は、境内の案内板によると像高143.5センチの大きさとのこと。ですが秘仏になっているので、普段は拝観不可能とされているようです。
御朱印は、庫裡にていただきました。

◎楊谷寺、本堂。
楊谷寺

天応院@神奈川

◆山・院・寺号
龍渕山 天応院(てんのういん)

◆宗派
曹洞宗

◆御本尊
虚空蔵菩薩

◆所在地
相模原市南区下溝
JR相模線・原当麻駅より徒歩5分

◎「関東九十一薬師霊場・第19番札所」の御朱印
19関東薬師

★雑記
関東九十一薬師霊場札所、天応院の御朱印です。
御朱印にも記載のある通り、元々は功徳庵の御本尊で、松原薬師と呼ばれていた薬師如来が札所本尊になります。寺院自体は平安時代初期の天応年間(781年)の創立とのことで、相模原市の曹洞宗寺院としては最古の寺院になるそうです。もっとも、参拝時は本堂の新築改修工事真っ最中で、結構境内は雑然としていました。薬師堂は境内の隅の方にポツリと建っていて、こちらはどうも改修の手を付けない様子でした。
御朱印は、庫裡にていただきました。

◎天応院、薬師堂。
天応院・薬師堂

法輪寺@神奈川

◆山・院・寺号
盤谷山 法輪寺(ほうりんじ)

◆宗派
臨済宗 建長寺派

◆御本尊
釈迦如来

◆所在地
小田原市曽我谷津
JR御殿場線・下曽我駅より徒歩25分

◎「関東九十一薬師霊場・第25番札所」の御朱印
23

★雑記
関東薬師霊場の札所、法輪寺の御朱印です。
禅寺なので、正式には法輪禅寺ですね。雨が降る中、エッチラオッチラと駅から歩きました。サクサク行ければ、実際には駅から15分程度で着くそうです。境内には七福神像があったりで、時間があればもっと見て回りたかったのですが、生憎法要前ともありバタバタとした出入りもあったので、早々に退散しました。
御朱印は、庫裡にていただきました。

◎法輪寺、薬師堂。
法輪寺01

◎法輪寺七福神、弁財天。
法輪寺03

◎法輪寺七福神、大黒天。
法輪寺02

星谷寺@神奈川

◆山・院・寺号
妙法山 持宝院 星谷寺(しょうこくじ)
通称:星の谷観音

◆宗派
真言宗 大覚寺派

◆御本尊
聖観世音菩薩

◆所在地
座間市入谷3丁目
小田急小田原線・座間駅より徒歩6分
JR相模線・入谷駅より徒歩12分

◆御詠歌
障りなす 迷ひの雲を 吹き払ひ 月もろともに 拝む星の谷

◎「坂東三十三観音霊場・第8番札所」の御朱印
8星谷寺

◎「関東九十一薬師霊場・第18番札所」の御朱印
25

★雑記
星の谷観音こと、星谷寺の御朱印です。
星の谷ってなんだか綺麗な字面です。古い歴史のある坂東三十三観音の札所でもあるので、知名度は高いはずです。もっとも、私が参拝した日(平成22年10月)は、団体参拝客もおらずノンビリしたもの。境内は工事中で喧しかったですが。御朱印をいただいたときに聞くと、関東九十一薬師霊場の参拝者は年に10人いるかいないか程度だとか。う~ん、やはりそれじゃネットにも情報はあまり出てこないんだなぁ~、と納得しました。こちらで薬師霊場のガイドブックを購入しました。

(平成24年6月24日記)
坂東の観音霊場で再訪しました。工事も終わり、綺麗な納経所が建っていました。ビックリしたのが、券売機制になっていたこと。確かにこれまで、お線香の自動販売機や本堂前に立つ両替機なんかも見てきましたが、これはまたなかなか斬新と言うか売上確認に向いていると言うか・・・。また、関東九十一薬師霊場のガイドブックは売り切れていました。

◎星谷寺、参道仁王。
星谷寺01

◎星谷寺、本堂(観音堂)。
星谷寺02

◎星谷寺、納経所券売機。
星谷寺03

薬師院@神奈川

◆山・院・寺号
清水山 医王寺 薬師院(やくしいん)

◆宗派
高野山 真言宗

◆御本尊
薬師如来

◆所在地
平塚市平塚3丁目
JR東海道本線・平塚駅より徒歩25分

◎「関東九十一薬師霊場・第22番札所」の御朱印
22

★雑記
平塚市、薬師院の御朱印です。
生憎の雨のため、駅から歩くと想定以上の時間がかかりました。境内は鬱蒼としていたりスッキリしていたり。また、山門前に立つ寺院名の石碑などは、木々の葉に隠れて見えないほどでした。雨が降っていたことで、逆に雰囲気は出ていましたが。こちらは関東九十一薬師霊場以外にも、相模二十一薬師霊場や相模三十三観音霊場にも入っています。
御朱印は、庫裡にていただきました。

◎薬師院、本堂。
薬師院

長谷寺@神奈川

◆山・院・寺号
飯上山 長谷寺(ちょうこくじ)
通称:飯山観音

◆宗派
高野山 真言宗

◆御本尊
十一面観世音菩薩

◆御詠歌
飯山寺 建ち初めしより 尽きせぬは 入り合い響く 松風の音

◆所在地
厚木市飯山

◎「坂東三十三観音霊場・第6番札所」の御朱印
6長谷寺

★雑記
飯山観音として知られる、長谷寺の御朱印です。
東国花の寺百ヶ寺の札所でもありますが、やはり坂東三十三観音霊場の札所としての参拝者が多いようです。坂東観音霊場の御朱印帳や、寺院のセミオリジナルの御朱印帳も置いてありました。最寄のバス停から意外に距離があり、しかも坂道、幅の狭い石段が続くので体力的にグダグダな状態で境内へ辿り着きました。石灯籠が両脇に並ぶ本堂前の様は、夜に来てみたい雰囲気を持っていました。
御朱印は、本堂脇の納経所にていただきました。

◎長谷寺、本堂。
長谷寺

満願寺@神奈川

◆山・院・寺号
岩戸山 満願寺(まんがんじ)

◆宗派
臨済宗 建長寺派

◆御本尊
釈迦牟尼如来

◆所在地
横須賀市岩戸1丁目

◎「三浦半島・秋の七草巡り」の御朱印
満願寺・七草

★雑記
三浦一族ゆかりの寺、満願寺の御朱印です。
本来は事前予約が必須の収蔵庫の拝観ですが、予約も無しでまた参拝者が私一人だったにもかかわらず、中に通していただけました。2メートルを超える木造の地蔵&観音両菩薩も、それより多少小さいとは言え迫力のある毘沙門天&不動明王。見応えのある諸尊仏が並んでいます。観光寺院ではないので、斜め45度だとかローアングルだとか、まじまじと自分ペースで楽しめるのが良いですね。七草巡りでの参拝ではありましたが、こうして間近で仏像を拝める機会はなかなか無いので気持ちも昂ぶります。
御朱印は、庫裡にていただきました。

◎本堂と無功徳の庭。
満願寺

大山寺@神奈川

神奈川・大山寺

大山寺@神奈川の絵馬です。
関東三十六不動霊場の札所として有名な、大山不動の絵馬です。倶利伽羅龍王とか倶利伽羅剣ってのは、ヴィジュアルの格好良さからまず心にグッときますな。

宝城坊@神奈川

◆山・院・寺号
日向山 霊山寺 宝城坊(ほうじょうぼう)
通称:日向薬師

◆宗派
高野山 真言宗

◆御本尊
薬師如来

◆所在地
伊勢原市日向
小田急小田原線・伊勢原駅よりバス20分・日向薬師バス停より徒歩3分

◎「相模二十一薬師霊場・第21番」の御朱印
21宝城坊

★雑記
相模二十一薬師霊場・第21番札所、宝城坊の御朱印です。
もっとも、日向薬師(ひなたやくし)の通称名の方がよく通ると言えます。元々は、霊山寺なる寺院の一坊だった宝城坊ですが、霊山寺は無くなりその本堂を引き継いだのが宝城坊であり、唯一残った坊だということです。その本堂は現在、平成の大修理として、平成28年3月までかけて改修中です。だからですが、なんともシュールな絵面の本堂+修行大師像となっています。数々の仏像は宝物殿(収蔵庫)に移されているので、そちらでの拝観になります。もっとも、御本尊の開扉は公式サイトによると、正月の三が日と初薬師(1月8日)と本尊開扉大法会の4月15日だけだとか。それに合わせての参拝は、遠方だとなかなか難しいですね。御本尊の拝観は出来なくても、十二神将や阿弥陀如来像など見所は充分にあります。
御朱印は、宝物殿前の授与所でいただきました。

◎平成の大修理中の本堂と修行大師像。
日向薬師

妙音寺@神奈川

◆山・院・寺号
飯盛山 明王院 妙音寺(みょうおんじ)
通称:三浦大師

◆宗派
高野山 真言宗

◆御本尊
不空羂索観世音菩薩

◆所在地
三浦市初声町下宮田
京急線・三崎口駅より徒歩15分

◆御詠歌
(七観音霊場)
いつ来ても 妙なる法の 浪の音は 救ひの聲と 聴こゆ尊さ

◎「三浦半島・秋の七草巡り」の御朱印
妙音寺・七草

◎「三浦半島干支守り本尊・八佛霊場」の御朱印
妙音寺

◎「三浦三十三観音霊場・第14番札所」の御朱印
三浦観音

★雑記
花山曼荼羅で知られる妙音寺の御朱印です。
花山曼荼羅とは、100種174体の石仏と30種3200本の花を巡る妙音寺の山内霊場で、裏山一帯が霊場となっています。その一番高いところに、花山曼荼羅霊場の御本尊であり、未申歳の御本尊でもある大日如来が祀られています。なにしろ階段が結構急で、しかも駅からここまで休みなしで一気に歩いてきたので、登り切った瞬間にグッタリしました。眺めは良いし、風も気持ち良いのですけどね。ちなみにこの花山曼荼羅霊場、作られるのに23年を費やしたそうです。札所としての霊場では、関東八十八ヶ所霊場・東国花の百ヶ寺霊場・三浦三十三観音霊場・七観音霊場・三浦半島干支守り本尊、八佛霊場・三浦半島秋の七草巡り・富士見楽寿観音霊場・三浦不動霊場・三浦七福神巡り(福禄寿)など、結構な数の霊場札所を兼務しています。
御朱印は、本堂横の納経所にていただきました。書き置きも準備されていました。

◎妙音寺、参道。
妙音寺9

◎妙音寺、本堂。
妙音寺

◎妙音寺、大師堂からの眺め。
三浦干支

武山不動院@神奈川

武山1

武山不動院@神奈川の絵馬です。
土日祝以外だったら無人とのことで、ならばこの機会にと絵馬もあわせて購入しました。なかなか迫力があって、絵柄も良いかなと思っています。

宝蓮寺@神奈川

◆山・院・寺号
蓑毛山 宝蓮寺(ほうれんじ)
通称:茶湯寺

◆宗派
臨済宗 建長寺派

◆御本尊
一字金輪仏頂尊(大日如来)

◆所在地
秦野市蓑毛
小田急小田原線・秦野駅よりバス25分・蓑毛バス停より徒歩1分

◎「関東九十一薬師霊場・第23番札所」の御朱印
宝蓮寺

★雑記
蓑毛大日堂として知られる、宝蓮寺の御朱印です。
もっとも、その大日堂は「覚王山 安明院 国分寺」で、聖武天皇の勅願所として建てられたものだとか。格式や歴史はかなりあるのではと思います。とは言え、ハイキング客は多いのですが、流石にここまでお寺目当てに来る人は今となってはあまりいないようで、境内は荒れる一歩手前といった具合でした。仏像の案内図も、雨に濡れたまま月日が経ったようで、シワシワになり色落ちもして残念な状態でした。
御朱印は、庫裡にてお願いしました。あいにく法要前とのことで、後日郵送となりました。

ところで、郵送で御朱印をいただくというのが、このとき初めての経験でした。通販とは違い勝手がわからないので、2週間ほど音沙汰が無くても気長に待っていました。ですが流石に遅いと思い、電話を入れたら完璧に忘れられていました。まぁ、人のすることですからそういうのもあるのでしょう。ただ電話に出た留守の人、言い訳するにも流石に本山がどこかくらいは覚えておきましょうよ。「住職はな~ほれほれ、本山の比叡山に行っとるんよ」って・・・お宅、臨済宗でしょ、そりゃないぜ。

◎宝蓮寺、境内入り口。
ほうれんじ6

◎宝蓮寺、六地蔵。
ほうれんじ5

◎宝蓮寺、本堂。
ほうれんじ3

◎宝蓮寺、蓑毛大日堂。
ほうれんじ8

◎宝蓮寺、蓑毛大日堂仁王門。
ほうれんじ2

◎宝蓮寺、御嶽神社参道。
ほうれんじ1

◎宝蓮寺、御嶽神社社殿。
ほうれんじ0

高養寺@神奈川

◆山・院・寺号
白滝山 高養寺(こうようじ)
通称:浪子不動

◆宗派
高野山 真言宗

◆御本尊
不動明王

◆所在地
逗子市新宿5丁目
JR横須賀線・逗子駅より徒歩25分

◎「三浦半島の七草めぐり」の御朱印
浪子不動・七草

★雑記
三浦半島の七草めぐり、尾花の寺である高養寺の御朱印です。
どちらかと言えば、通称の浪子不動として知られているようです。徳富蘆花の小説”不如帰”がここを舞台にしており、その主人公、浪子にあやかって浪子不動と呼ばれるようになったとか。「あああ、人間はなぜ死ぬのでしょう!生きたいわ!千年も万年も生きたいわ!」ってやつですね。本堂を背にすると、確かに不如帰の石碑が眼下に立ってますね・・・海の中に!基本的に無住の寺院らしく、管理寺院の連絡先が本堂に掲げられています。この日は七草巡りでの参拝でしたので、その場合の御朱印は七草霊場の事務局である妙音寺でいただくか、管理寺から郵送を頼むかになるとのこと。私は前者で、妙音寺にて御朱印をいただきました。ちなみに、三浦半島の不動尊霊場にもなっています。

◎浪子不動、本堂。
浪子不動

◎浪子不動、不如帰の石碑。
浪子不動・石碑

王福寺@神奈川

◆山・院・寺号
大高山 円明院 王福寺(おうふくじ)

◆宗派
東寺 真言宗

◆御本尊
薬師如来

◆所在地
中郡大磯町寺坂
JR二宮駅よりバス13分・王福寺バス停より徒歩1分

◎「相模二十一薬師霊場・第7番」の御朱印
王福寺

★雑記
御本尊の薬師如来が国重文に指定されている、王福寺の御朱印です。
相模薬師霊場の寺院ですが、特に寅歳でもないのでさほど大々的にアピールはしていませんでした。御本尊の拝観は、事前予約で可能ということを後からネットで見ました。
御朱印は、庫裡にていただきました。

仏乗院@神奈川

◆山・院・寺号
高嶋山 歓喜寺 仏乗院(ぶつじょういん)

◆宗派
真言宗 智山派

◆御本尊
千手観世音菩薩

◆所在地
秦野市蓑毛
小田急小田原線・秦野駅よりバス25分・蓑毛バス停より徒歩7分

◎「御府内八十八ヶ所霊場・第77番札所」の御朱印
77

★雑記
弘法大師霊場札所、仏乗院の御朱印です。
この御府内霊場で唯一、神奈川の山奥に移転してしまったお寺になります。境内入り口には、仏乗院と合わせて「相生山 千元院」との札も掛かっており、どちらが正式な名称なのでしょうか?吸収でしょうか?脇から入った先に、境内があります。不動の滝や稲荷大明神など、意外にお寺っぽさを見せてくる境内になっていました。
平成22年の参拝当時は、寺院前にある割烹蓑庵が納経所を兼務していたのですが、最近のネット情報で閉店したと見ました。これから向かう人は、先に情報収集なり連絡なりをしておいた方が無難かと思われます。

◎仏乗院、蓑庵と境内入り口。
仏乗院4

◎仏乗院、本堂。
仏乗院7

◎仏乗院、境内。
仏乗院

◎仏乗院、不動の滝。
仏乗院8

玉蔵院@神奈川

◆山・院・寺号
守護山 遍照寺 玉蔵院(ぎょくぞういん)

◆宗派
高野山 真言宗

◆御本尊
大日如来

◆所在地
三浦郡葉山町一色/京急線・新逗子駅よりバス+旧役場前バス停より徒歩2分

◎「三浦半島干支守り本尊・八佛霊場」の御朱印
玉蔵院

★雑記
丑・寅歳の守り本尊である虚空蔵菩薩を祀ります。
この玉蔵院は、葉山町で最古の古刹になるそうです。本堂自体は建て替えたのでしょう、そんな風に古い印象は受けませんでした。
御朱印は寺務所にていただきました。他にも三浦半島の観音・地蔵の霊場であり、湘南七福神巡りの恵比寿の寺院でもあります。

密蔵寺@神奈川

◆山・院・寺号
宝盛山 薬師院 密蔵寺(みつぞうじ)

◆宗派
真言宗 大覚寺派

◆御本尊
愛染明王

◆所在地
藤沢市片瀬3丁目
江ノ島電鉄、湘南モノレール・江ノ島駅より徒歩6分

◎「弘法大師相模二十一ヶ所霊場・第17番札所」の御朱印
17・密蔵寺・弘法大師

★雑記
弘法大師相模国霊場札所、密蔵寺の御朱印です。
参道途中には、この霊場を示す石碑が立っていました。少なくとも、昔は巡拝していた人がいて流行っていたのでしょうね。本堂は綺麗で、割と新しい印象を受けました。また、元々は院号の示す通り、薬師如来が御本尊だったそうです。ちなみに、相模国準四国八十八ヶ所なる霊場でも、第17番札所になっています。富士見大師の石仏とは別に、小さな弘法大師石仏がいくつも並んでいました。いったい全体、弘法大師石仏だけこんなに、どこから集めて来たんだか・・・。
御朱印は、庫裡にていただきました。

◎密蔵寺、山門。
密蔵寺6

◎密蔵寺、富士見大師石仏。
富士見大師

◎密蔵寺、本堂。
密蔵寺

◎密蔵寺、弘法大師石仏。
密蔵寺0

清浄光寺(遊行寺)@神奈川

◆山・院・寺号
藤沢山 無量光院 清浄光寺(しょうじょうこうじ)
通称:遊行寺(ゆぎょうじ)

◆宗派
時宗

◆御本尊
阿弥陀如来

◆所在地
藤沢市西富1丁目
JR、小田急各線・藤沢駅よりバス4分+遊行寺前バス停より徒歩1分

遊行寺

★雑記
時宗総本山、清浄光寺の御朱印です。
もっとも、通称である遊行寺として、看板からなにから表記されているので、そちらで知られているお寺でしょう。参拝当日は、なにやら境内で露店が立ち並び、人の出が活発で早々に退散しました。なんのお祭りだったのか、由緒書きにも行事として書かれていないし調べてもいないので不明です。さすがは総本山と言うべきでしょうか、なかなかに大きな本堂です。
御朱印は、寺務所にていただきました。

◎遊行寺、山門。
遊行寺02

◎遊行寺、本堂と一遍上人像。
遊行寺01

西善院@神奈川

◆山・院・寺号
霊信山 西善院(さいぜんいん)

◆宗派
高野山 真言宗

◆御本尊
阿弥陀如来

◆所在地
高座郡寒川町宮山/JR相模線・宮山駅より徒歩6分

西善院・寒川

★雑記
寒川神社の真ん前、西善院の御朱印です。
境内の本堂左前には、真言宗寺院でよく見られる修行大師像が。そして本堂右前には、”握手大師”と名付けられた弘法大師石像があります。シックリくる手の開き具合で、結縁の握手をしてきました。

握手大師


国分寺@神奈川

◆山・院・寺号
東光山 医王院 国分寺(こくぶんじ)
通称:相模国分寺

◆宗派
高野山 真言宗

◆御本尊
薬師如来

◆所在地
海老名市国分南1丁目
JR・小田急・海老名駅より徒歩12分

相模国分寺

★雑記
相模国分寺の御朱印です。
寺院でいただいた由緒書き(パンフレット)や公式サイトには、”海老名駅から徒歩10分”となっていますが、流石にこの炎天下では物凄く長い時間に感じられました。そう言えば、平成27年の高野山開創1200年記念の幟を目にする機会が増えてきましたね。
御朱印は、庫裡にていただきました。

相模国分寺

長安寺@神奈川

◆山・院・寺号
亀養山 松樹院 長安寺(ちょうあんじ)

◆宗派
浄土宗

◆御本尊
阿弥陀如来

◆所在地
横須賀市久里浜2丁目/京急線・久里浜駅より徒歩5分

◎「三浦半島干支守り本尊・八仏霊場」の御朱印
長安寺

★雑記
午歳生まれの守り本尊、勢至菩薩が祀られています。またこちらは、三浦半島の不動尊と地蔵尊の、両霊場札所にもなっています。
当日は葬式の予定があったらしく、続々と喪服の参列者が集まってきたので、御朱印をいただいてそそくさと庫裡を退散しました。

東光院@神奈川

◆山・院・寺号
船附山 薬王寺 東光院(とうこういん)

◆宗派
東寺 真言宗

◆御本尊
薬師如来

◆所在地
中郡大磯町大磯/JR線・大磯駅より徒歩12分

8

★雑記
相模二十一薬師・第8番札所、東光院の御朱印です。
海が近いのですが、さすがに境内まではその香りも届いてこないようでした。
御朱印は、庫裡にていただきました。薬師如来の種字である、”バイ”のひと文字が書かれているのみの御朱印です。

境内

浄楽寺@神奈川

◆山・院・寺号
金剛山 勝長寿院 大御堂 浄楽寺(じょうらくじ)

◆宗派
浄土宗

◆御本尊
阿弥陀如来

◆所在地
横須賀市芦名2丁目

◎「三浦半島干支守り本尊・八仏霊場」の御朱印
浄楽寺

★雑記
横須賀市、浄楽寺の御朱印です。
戌・亥歳生まれの守り本尊、阿弥陀如来が祀られています。その御本尊は秘仏につき、年2回の御開帳時と、この八仏霊場の初日と最終日にのみに予約必須で拝観可能なのだそうです。う~ん、残念でした。また、三浦半島の不動尊と地蔵尊の霊場札所にもなっています。
御朱印は、庫裡にていただきました。

◎浄楽寺、本堂。
大御堂浄楽寺
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う~ん。。。

●今年の状況●
関東三十六不動
(35/36)
関東九十一薬師
(76/91)
関東八十八ヶ所
(61/95)
豊島八十八ヶ所
(87/88)
阿波西国三十三観音・東部
(24/33)
阿波西国三十三観音・西部
(15/33)
四国三十六不動
(17/36)
下総三十三観音
(14/34)
名古屋二十一大師
(7/21)
和歌山西国三十三観音
(13/36)
安房国四十八薬師
(12/48)
知多四国八十八ヶ所
(3/98)
桶狭間十三仏
(7/13)


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