◆山・院・寺号
天応山 神門寺(かんどじ)

◆宗派
浄土宗

◆御本尊
阿弥陀如来

◆所在地
出雲市塩冶町
JR出雲市駅よりバス15分+島根医大病院バス停より徒歩5分

◆御詠歌
言わぬども 心の中は 知られまじ ただ御仏を たのむばかりぞ

◎「中国三十三観音霊場・第23番札所」の御朱印
23神門寺・中国観音

★雑記
中国観音霊場の札所、神門寺の御朱印です。
出雲市最古の寺院です。”かんどじ”との読みになっていますが、”かんどうじ”とも読むようです。天応山の山号は、こちらのお寺が天応元年に創建されたことに由来するそうです。またこちら、看板によると二世住職は伝教大師、三世住職は弘法大師というサラブレッド(?)さ。でも今は浄土宗なんですよね。御朱印に「弘法大師伊呂波寺」とあるのは、三世住職だった弘法大師が、こちらでいろは歌を作ったことからとのこと。境内は本堂をはじめ古めかしい堂宇がデンと構えていて、なかなかの空気を醸し出していました。観音堂には、中国観音霊場や百八観音霊場(第28番札所)の幟や案内が出ていました。また、弘法大師堂には、「西国霊場・1番」の札が掛かっていたのですが、出雲弘法大師西国霊場についてはまったく不明です。他にも、出雲霊場第5番の札もあったのですが、これまたよくわかりません。
御朱印は、庫裡にていただきました。御姿もいただきました。

◎神門寺、仁王門。
23神門寺・仁王門

◎神門寺、本堂。
23神門寺・本堂

◎神門寺、弘法大師堂。
23神門寺・弘法大師堂

◎神門寺、観音堂。
23神門寺・観音堂