◆山・院・寺号
神毫山 大宝院 一宮寺(いちのみやじ)

◆宗派
真言宗 御室派

◆御本尊
聖観世音菩薩

◆御詠歌
讃岐一 宮の御前に 仰ぎ来て 神の心を 誰かしら言う

◆所在地
高松市一宮町字宮西
琴電琴平線・一宮駅より徒歩10分

◎「四国八十八ヶ所霊場・第83番札所」の納経印(2013年正月参拝)
83一宮寺・2013

◎「四国八十八ヶ所霊場・第83番札所」の納経印(1998年頃参拝)
83

★雑記
四国八十八ヶ所霊場札所、一宮寺の納経印(御朱印)です。

(平成25(2013)年正月記)
初めて参拝に訪れたときの記憶は遠い彼方で、な~んにも覚えていません。写真も残っていないことですし。さて、2013年に参拝したときは、正月早々だったこともあり、境内は初詣の参拝者とお遍路でそこそこの混雑具合でした。もっとも、お隣の田村神社は強烈に凄くて、拝殿前からの行列が参道を占領して鳥居まで伸びていたくらいですから、それに比べたら一宮寺の方は静かなものと言える雰囲気でした。境内で興味を引かれたのが、石仏薬師如来の祠。ここに首を突っ込んだとき、悪事の過去を持つ者だと石扉が閉まり、首が絞め付けられて抜けなくなるとか。弘法大師による、ある種の戒めと言うわけですね。納経印は、納経所にていただきました。

(平成28(2016)年3月記)
およそ3年振りにお参りしてきました。この日は快晴の空、加えて団体の遍路ツアーともカチ合うこともなく、境内は至って静かなもの。こういうタイミングに恵まれることもあるんだな、と。この日はお参り&寺手ぬぐいの購入が目的だったこともあり、納経印はいただいておりません。

◎一宮寺、山門。(平成25年正月撮影)
83一宮寺51

◎一宮寺、大師堂。(平成25年正月撮影)
83一宮寺5

◎一宮寺、石仏薬師如来。(平成25年正月撮影)
83一宮寺3

◎一宮寺、本堂。(平成28年3月撮影)
一宮寺0

◎一宮寺、境内。(平成28年3月撮影)
一宮寺2