◆名称
鎌倉宮(かまくらぐう)
通称:大塔宮(だいとうのみや)

◆御祭神
護良親王(もりながしんのう)

◆所在地
鎌倉市二階堂
JR横須賀線・鎌倉駅よりバス10分+大塔宮バス停すぐ

鎌倉宮・神鹿

鎌倉宮・祭神

鎌倉宮・令和

鎌倉宮・201904昭和祭

◎「卯月詣」の御朱印
鎌倉宮・月詣で四月

◎「師走詣」の御朱印
鎌倉宮・12月

鎌倉宮・h2712

鎌倉宮・h27

鎌倉宮02

鎌倉宮01

◎鎌倉宮、オリジナル御朱印帳
鎌倉宮・帳面

★雑記
建武中興十五社巡りの一社、鎌倉宮の御朱印とオリジナル御朱印帳です。
バスのアナウンスでも「だいとうのみや」でしたが、実際は「おおとうのみや」と呼ばれることもあるそうです。旧官幣中社に指定されており、御祭神は後醍醐天皇の皇子である護良親王になります。足利尊氏に破れて、鎌倉宮社殿の後ろにある土牢で最期を迎えたとされる、所縁の神社です。意外に何度も足を運んでいる神社なのですが、毎度々々グループでの参拝者たちとかち合ってしまい、なかなかじっくりとお参り出来ていませんでして。それにしても、赤と白の鳥居、なんとも見慣れない配色をしています。白い鳥居自体あまり記憶になくて、数社しかパッと出て来ないのですが。鳥居をくぐって右奥、鎌倉宮の身代わり様こと村上義光公を入魂している像があります。お寺で言うところの”おびんずる様”で、厄除けや病気平癒を祈願しながら自分の気になる箇所と同じ箇所を撫でることで、主君の身代わりとなった村上義光公に悪いところを身代わりになってもらおうというものです。御朱印とオリジナル御朱印帳は、社務所窓口にていただきました。

(平成27年3月記)
ところで、御朱印の”宮”の文字、呂の部分の”ノ”を書かなくなっていました。これは明治神宮と同じで、明治天皇の御宸筆に倣っているからとのことです。方針転換の理由なんかはわかりませんが、印そのものや帳面の筆記は普通の”宮”なんですよね。これもいずれは変わるのかな?

(平成27年12月記)
境内にある食堂と言うかレストランと言うかが、閉店になっていました。食事をしたり涼ませてもらったりしていた場所なので、なんとも残念です。

(平成31年4月記)
久方振りのお参りです。ネットで神鹿の御朱印を見掛けたとき、はてさて鎌倉宮に鹿は居たっけか?と思いました。いただいた由緒を読んだところ、昭和34年に仙台市から、次いで昭和39年に静岡の三嶋大社からそれぞれ鹿が贈られ、平成4年に最後の一頭が亡くなるまでの33年間に渡り境内で鹿が飼われていた、とあります。なるほど、残念ながら今はもういない、というわけですね。大塔宮の神鹿として、親しまれていたそうです。

◎鎌倉宮、境内。
鎌倉宮3

◎鎌倉宮、身代わり様(村上義光像)。
鎌倉宮1

◎鎌倉宮、境内。(2017年12月撮影)
鎌倉宮3

◎鎌倉宮、村上社。(2017年12月撮影)
鎌倉宮5

◎鎌倉宮、境内。(2019年4月撮影)
鎌倉宮7