◆名称
阿保神社(あおじんじゃ)

◆御祭神
菅原道真公(すがわらみちざねこう)
阿保親王(あおしんのう)
厳島姫命(いつくしまひめのみこと)=弁財天

◆所在地
松原市阿保5丁目
近鉄南大阪線・河内松原駅より徒歩12分

阿保神社・松原六社

★雑記
開運松原六社参りの阿保神社の御朱印です。
”あおじんじゃ”と読みます。誰もが思い浮かべるでしょうが、ご多分に漏れず「アホちゃいまんねん、あおでんねん」と私も駄洒落てみました。ま、大阪ですし。さてこちら、平安初期に平城天皇の皇子の阿保親王が干害のこの地に親王池を作り、その住居跡に親王社が建てられて阿保村が出来た、これが”阿保”の始まりだそうです。阿保神社の創建自体は、菅原道真公が太宰府で亡くなり、その霊を諌めるために各地に天満宮が建てられたときだと想定されているようです。そこに親王社と厳島神社が合祀されています。
社務所は犬がつながれているだけで、ドアも開けっ放しかつまったくの無人でした。少々犬が吠えたところで、誰も姿を見せません。たまたま参拝者があって聞いてみると、神社のすぐ前に宮司宅があるとのことで、わざわざ案内してくれました。「●●は~ん」と大声で外から呼び出すあたりは、流石大阪の人であり光景だな、と。そちらで御朱印はいただきました。

◎阿保神社、境内。
阿保神社