徳島県、かつての阿波国の国府が置かれていた名方郡の12社詣りです。
宅宮神社の境内にあった案内板を丸ごと引用すると、

<引用>
十二社は 名方郡(旧徳島市、名東、名西郡)の崇敬特に篤き著名の大社にして
十二社は 天神七代 地神五代の数に當り 天の七生 地の五行
年に十二月 日に十二時 又十二支 皆おのづからそなはれる数にして
萬事成就の形にて 此の数によって定め奉る 道程二百七十丁余と
古昔此の社に月々参詣すれば 諸願成就なると伝えられ
諸人盛んに参詣し 社頭は殷賑を極めた
</引用>

という具合です。なるほど、毎月12社に詣でるのか。距離が二百七十丁余ということは、およそ30kmといったところですかね。健脚と言われた昔の人なら造作もないことでしょうか。

【名方郡十二社詣り】
★御七社
  宅宮神社 徳島市上八万町上中筋
  国中神社 徳島市一宮町(国中寺境内鎮座)
  一宮神社 徳島市一宮町
  天石門別八倉比売神社 徳島市国府町西矢野
  白鳥神社 名西郡石井町白鳥
  大御和神社 徳島市国府町府中
  八幡神社 徳島市国府町井戸
★市中五社
  諏訪神社 徳島市南佐古町
  春日神社 徳島市眉山町大滝山
  四所神社 徳島市福島町
  八幡神社 徳島市伊賀町
  金刀比羅神社 徳島市勢見町