◆山・院・寺号
明王山 不動院 宝積寺境外仏堂 白滝不動堂(しらたきふどうどう)
◆宗派
高野山真言宗
◆御本尊
不動明王
◆所在地
横浜市中区根岸町3丁目
JR根岸線・根岸駅より徒歩10分
★雑記
平成23年10月9日、白滝不動尊に参拝してきました。
弘法大師の横浜市内二十一ヶ所霊場・第16番札所です。googleの地図で見ると、宗光寺となっていますが、なぜそうなっているのかは不明です。狭い参道階段を上って行くと、不動堂以外の建物は庫裡しかない、滝音が清涼にしかし僅かに響く境内に入ります。高台にあるとは言え、木々が生い茂っているので眺めに感動はありませんでした。タイミング良く庫裡らしき建物から人が出てきたので、御朱印を始め色々と聞いてみました。
まず、御朱印や霊場についてはまったく承知しておらず、そもそもこちらの不動堂は普通の会社員の人が管理しており、行事の際にはどこかのお寺から住職を呼んでいるとのことでした。その会社員の人も、「階段を上るのが疲れるから」数ヶ月に一度来るか来ないか程度とか。どこかのお寺が管理しているわけではないから、御朱印は無理でしょうと言われました。
ただ帰宅後調べたところ、この白滝不動堂は、同じく弘法大師横浜市内二十一ヶ所霊場の第13番札所である宝積寺の境外仏堂であるとネットで見ました。幸いそちらは未参拝でしたので、後日訪ねて諸々を尋ねてみました。すると確かに境外仏堂ではあるけれど、白滝不動堂は不動講によって管理がされているので、御朱印も出していないとのことでした。う~ん、残念です。
<引用>
幕末に完成した外人遊歩道に面して、百級の石段がまっすぐに不動堂のある丘陵に向かって続いています。不動尊拝殿からは根岸湾の勝景が眺望できましたが、今はその風景も変貌しました。
本尊不動明王像は、境内の懸崖の中段にあった井戸の中から出現したという伝説があります。この不動尊を信仰する人々は、房総・三浦まで広がり、不動下には、明治中頃まで茶店や旅籠が軒を並べ、参詣の人々で賑わっていました。
不動堂の丘の下の滝は、高さ20m、幅5mの滝で、市内で最も見事な飛瀑で不動滝の名で呼ばれていましたが、丘陵地帯が開発されて水源を失い、現在はわずかに一筋の水が滝の名残をとどめて落下しています。
(社)横浜国際観光協会
横浜市教育委員会文化財課
平成2年3月
</引用>
◎白滝不動尊、参道石段。
明王山 不動院 宝積寺境外仏堂 白滝不動堂(しらたきふどうどう)
◆宗派
高野山真言宗
◆御本尊
不動明王
◆所在地
横浜市中区根岸町3丁目
JR根岸線・根岸駅より徒歩10分
★雑記
平成23年10月9日、白滝不動尊に参拝してきました。
弘法大師の横浜市内二十一ヶ所霊場・第16番札所です。googleの地図で見ると、宗光寺となっていますが、なぜそうなっているのかは不明です。狭い参道階段を上って行くと、不動堂以外の建物は庫裡しかない、滝音が清涼にしかし僅かに響く境内に入ります。高台にあるとは言え、木々が生い茂っているので眺めに感動はありませんでした。タイミング良く庫裡らしき建物から人が出てきたので、御朱印を始め色々と聞いてみました。
まず、御朱印や霊場についてはまったく承知しておらず、そもそもこちらの不動堂は普通の会社員の人が管理しており、行事の際にはどこかのお寺から住職を呼んでいるとのことでした。その会社員の人も、「階段を上るのが疲れるから」数ヶ月に一度来るか来ないか程度とか。どこかのお寺が管理しているわけではないから、御朱印は無理でしょうと言われました。
ただ帰宅後調べたところ、この白滝不動堂は、同じく弘法大師横浜市内二十一ヶ所霊場の第13番札所である宝積寺の境外仏堂であるとネットで見ました。幸いそちらは未参拝でしたので、後日訪ねて諸々を尋ねてみました。すると確かに境外仏堂ではあるけれど、白滝不動堂は不動講によって管理がされているので、御朱印も出していないとのことでした。う~ん、残念です。
<引用>
幕末に完成した外人遊歩道に面して、百級の石段がまっすぐに不動堂のある丘陵に向かって続いています。不動尊拝殿からは根岸湾の勝景が眺望できましたが、今はその風景も変貌しました。
本尊不動明王像は、境内の懸崖の中段にあった井戸の中から出現したという伝説があります。この不動尊を信仰する人々は、房総・三浦まで広がり、不動下には、明治中頃まで茶店や旅籠が軒を並べ、参詣の人々で賑わっていました。
不動堂の丘の下の滝は、高さ20m、幅5mの滝で、市内で最も見事な飛瀑で不動滝の名で呼ばれていましたが、丘陵地帯が開発されて水源を失い、現在はわずかに一筋の水が滝の名残をとどめて落下しています。
(社)横浜国際観光協会
横浜市教育委員会文化財課
平成2年3月
</引用>
◎白滝不動尊、参道石段。