◆山・院・寺号
龍護山 満福寺(まんぷくじ)

◆宗派
真言宗 大覚寺派

◆御本尊
薬師如来

◆御詠歌
(弘法大師相模二十一ヶ所霊場)
忘れても 汲みやしつらん 旅人の 高野の奥の 玉川の水

◆所在地
鎌倉市腰越2丁目
江ノ電・腰越駅より徒歩3分

◎「弘法大師相模二十一ヶ所霊場・第15番札所」の御朱印
15・満福寺

★雑記
相模国霊場札所、満福寺の御朱印です。
かつて源義経がこのお寺に逗留し、兄の頼朝に嘆願書を書いたとされる義経腰越状の舞台として知られています。境内には、義経庵なる食事処もあります。本堂には、東国八十八ヶ所霊場の御詠歌扁額と、弘法大師相模二十一ヶ所霊場の御詠歌扁額が掛っていました。ただ、東国八十八ヶ所霊場の御詠歌は、屋島寺と同じ(梓弓 屋島の宮に~)でした。弘法大師相模二十一ヶ所霊場の御詠歌は上記ですが、このお寺への御詠歌ではなく、風雅集和歌集から引っ張ってきているようでした。
御朱印は、猫がノンビリ眠っていた、寺務所の拝観受付にていただきました。東国八十八ヶ所霊場の札所でもあり、そちらの札所本尊は千手観世音菩薩になるようですから、そちらの御朱印もいただけるのかもしれません。

◎満福寺、寺務所の猫。
満福寺猫

◎満福寺、参道。
満福寺

◎満福寺、本堂。
満福寺