マッハ墨朱&絵馬による布陣(仮)~御朱印ブログ~

御朱印と御朱印帳、時々絵馬。メモ代わり兼ひとりでニヤニヤと悦に浸るためだけの場

2017年04月

2010年10月から2020年10月までの記録。

玉真院@東京

◆山・院・寺号
宝泉山 玉真院(ぎょくしんいん)
通称:玉川大師

◆宗派
真言宗 智山派

◆御本尊
弘法大師

◆所在地
世田谷区瀬田4丁目
東急田園都市線、大井町線・二子玉川駅より徒歩10分

◎「玉川八十八ヶ所霊場・第5番札所」の御朱印
5玉真院

★雑記
玉川大師として知られる玉真院の御朱印です。
玉川八十八ヶ所霊場、関東三十三ヶ所観音霊場、そして元・関東八十八ヶ所霊場(平成16年脱会)のお寺です。こちらのお寺の見所は、なんと言っても遍照金剛殿こと地下霊場でしょう。奥之院地下霊場って看板が出ていますが・・・奥之院なの?まぁ、その辺は置いときましょうか。”四国霊場と同じご利益のあるパワースポット!”、なんていう軽い感じで紹介されることもありますが、れっきとした信仰の場です。本堂内で先に御朱印帳を預けて、地下霊場へ入ります。本堂の地下およそ5メートル、巡拝路はおよそ100メートル、およそ300体の石仏があるそうです。暗い場所や狭い場所が苦手な人にはオススメしませんが、1日遍路にはもってこいだと思います。
御朱印は、本堂内にていただきました。

◎玉川大師、本堂。
5玉真院5

岩国護国神社@山口

◆名称
岩国護国神社(いわくにごこくじんじゃ)

◆御祭神
英霊 三千三十一柱

◆所在地
岩国市今津町6丁目

岩国護国神社

★雑記
岩国護国神社の御朱印です。
岩国駅前から出ているコミュニティバスを利用したような、曖昧な記憶があります。この辺はお隣に白崎八幡宮、ちょっと歩いて白蛇神社といった神社が鎮座しているので、一緒にお参りするのに良いかと思います。さてこちら、神職常駐ではないようで、管理している椎尾八幡宮の連絡先が案内されていました。壁もなくスンナリと移動出来る、お隣の白崎八幡宮が管理じゃないのはなにやら意外でした。天気も良かったので、境内からの眺望が見事でした。目の前は割と川幅のある今津川ですから、ゴチャっとした景観になっていないのが良いです。ランドマークのようなものは見えませんが、遠くまで見渡せる感があってこれもまた良い味と言えるでしょう。護国神社もまた各地の護国神社と同じく、境内社がバカスカとあるような構成でもないので、シンプルさが結構なことです。
御朱印は、椎尾八幡宮にていただきました。

◎岩国護国神社、参道。
岩国護国神社0

◎岩国護国神社、社殿。
岩国護国神社1

◎岩国護国神社、境内からの眺望。
岩国護国神社3

龍円寺@埼玉

◆山・院・寺号
龍岳山 歓喜院 龍円寺(りゅうえんじ)

◆宗派
真言宗 智山派

◆御本尊
虚空蔵菩薩

◆御詠歌
霧雲も 晴れて大悲の 御姿を 拝む心は 浄土なるらん

◆所在地
入間市新久
西武池袋線・仏子駅より徒歩20分

◎「武蔵野三十三観音霊場・第20番札所」の御朱印(霊場開創75周年)
20龍円寺

◎「奥多摩新四国八十八ヶ所霊場・第41番札所」の御朱印
41

★雑記
武蔵野観音霊場札所、龍円寺の御朱印です。
新久観音とも呼ばれているそうです。霊場開創75周年に合わせて、初めてお参りしてきました。地図をパッと見ると、なにやらひと山越えるような感じでしたから、歩くかどうするかなんとも迷うところでした。実際のところ、意外にお寺周辺の住民の人も駅まで歩いているようで、駅まで戻る際に同じペースで歩いている人を何人も見掛けました。さて、武蔵野観音霊場のHPに載っている観音堂とは、えらく異なりなんとも新しい外観になっていました。奥多摩新四国霊場の札所でもあり、こちらの石仏も新しく綺麗なお堂で囲まれていました。山号にも寺号にも龍の文字が入っているほどですからか、水場には龍の彫刻が。なんとも格好良いものです。
御朱印は、庫裡にていただきました。

◎龍円寺、境内。
20龍円寺3

◎龍円寺、観音堂。
20龍円寺0

◎龍円寺、奥多摩新四国八十八ヶ所霊場堂。
20龍円寺7

◎龍円寺、奥多摩新四国八十八ヶ所霊場の札所御本尊石仏。
20龍円寺9

◎龍円寺、境内水場。
20龍円寺2

笹ノ原地蔵堂@神奈川

◆山・院・寺号
笹ノ原地蔵堂(ささのはらじぞうどう)

◆宗派
(宗派なし)

◆御本尊
地蔵菩薩

◆御詠歌
末長く 慈悲は尽きせぬ 御仏ぞ 頼みを掛けよ 老いも若きも

◆所在地
川崎市高津区末長1丁目
東急田園都市線・梶が谷駅より徒歩3分

◎「都筑橘樹二十五地蔵霊場・第18番札所」の御朱印
18地蔵堂

★雑記
末長の笹ノ原地蔵堂の御朱印です。

(平成29年4月記)
笹野原地蔵堂と表記されることもあるようで、いずれも通じます。初めてお参りしたのは平成29(2017)年2月のこと。武相二十八不動霊場の巡拝の際、ふと前を通り掛かって地蔵堂の存在を知りました。2回目のお参りは同年4月。このときは都筑橘樹二十五地蔵霊場が御開帳されていることもあって、堂内に入ってお参りすることが出来ました。御本尊でもある石造地蔵菩薩像は、像高129センチの割と大きめの石像です。また堂内には、この地蔵霊場の御朱印を額装して、奉納されたものが飾ってありました。狭い地蔵堂に、結構入れ替わり立ち替わり人が入ってくるので、早々に退散しました。12年振りの御開帳ということで、霊場巡拝者はもちろんのこと、近隣の住民の方もこの地蔵堂が開扉されていること自体が珍しい光景のようで、思わず足を止めて中に入ってみた、ということでしょうか。霊場が廃れずに続くには、地域の人の興味も大切でしょうから良いことです。
御朱印は、地蔵堂内にていただきました。

◎笹ノ原地蔵堂、境内全体。(平成29年2月撮影)
18地蔵堂5

◎笹ノ原地蔵堂、境内全体。(平成29年4月撮影)
18地蔵堂6

中村豊国神社@愛知

豊国神社・名古屋・帳

◆名称
中村豊国神社(なかむらとよくにじんじゃ)

◆御祭神
豊臣秀吉公(とよとみひでよしこう)

◆所在地
名古屋市中村区中村町木下屋敷
地下鉄東山線・中村公園駅より徒歩10分

◆サイズ
12×18cm

◆料金
1200円(御朱印込み)

椎尾八幡宮@山口

◆名称
椎尾八幡宮(しいのおはちまんぐう)

◆御祭神
誉田別命(ほむだわけのみこと)
足仲彦命(たらしなかつひこのみこと)
息長帯比売命(おきながたらしひめのみこと)

◆所在地
岩国市岩国4丁目
JR岩徳線・西岩国駅より徒歩25分

椎尾八幡宮

★雑記
錦帯橋からもほど近く、椎尾八幡宮の御朱印です。
岩国の有名観光地である錦帯橋まで歩いてすぐなので、そちらへ向かうバスに乗ってた方が、JRの駅から歩くよりも便利で楽でしょう。楽とは言っても、この石段の参道をリアルに見れば「うへぇ、これを上るのか!?」ってウンザリするかもしれません。堀の中からお城の石垣を見上げるような、そんな感覚です。もちろん、上の境内横に駐車場があるので、車道から行くというのもひとつの手ではありますが。参道途中にはお稲荷様が鎮座していたり、錦帯橋方面の眺望だったり、シンドさの気を紛らすことは可能です。境内は割と狭めで、参道脇に境内社が隙間なく鎮座しています。猿田彦大神も祀られているということで、烏天狗の石像などもありました。祈祷中につき、しばし境内でノンビリと過ごしました。意外に参拝者の途切れない神社でした。
御朱印は、授与所にていただきました。岩国護国神社の御朱印も、こちらでいただきました。

◎椎尾八幡宮、参道。
椎尾八幡宮0

◎椎尾八幡宮、社殿。
椎尾八幡宮47

◎椎尾八幡宮、境内社。
椎尾八幡宮4

◎椎尾八幡宮、参道から錦帯橋方面の眺望。
椎尾八幡宮8

◎錦帯橋。
椎尾八幡宮2

土橋地蔵堂@神奈川

◆山・院・寺号
土橋地蔵堂(つちはしじぞうどう)

◆宗派
曹洞宗

◆御本尊
地蔵菩薩

◆御詠歌
朝日差す 夕日輝く 土橋の 地蔵菩薩の 影や写らん

◆所在地
川崎市宮前区土橋4丁目
東急田園都市線・宮前平駅より徒歩12分

◎「都筑橘樹二十五地蔵霊場・第20番札所」の御朱印
20

★雑記
都筑橘樹酉歳地蔵菩薩霊場の札所、土橋地蔵堂の御朱印です。
平成29年4~5月の御開帳に合わせてお参りしてきました。宮前平駅から歩いて向かいましたが、信号を渡ってすぐ近くにバス停があったので、帰りはそちらを利用しました。お堂と言うよりは、ちょっとした集会所みたいな印象です。その中にお地蔵様だけではなく、複数の石仏が並べられています。この日は風も強かったので、堂内に桜の花びらが舞い込むなかなかオツな光景でした。
御朱印は、特設テントにていただきました。

◎土橋地蔵堂、境内全体。
20_3

◎土橋地蔵堂、結縁柱。
20_5

金剱宮@石川

◆名称
金剱宮(きんけんぐう)

◆御祭神
天津彦彦穂瓊々杵尊(あまつひこひこほににぎのみこと)

◆所在地
白山市鶴来日詰町巳
北陸鉄道石川線・鶴来駅より徒歩12分

金剣宮

★雑記
白山市鎮座、金剱宮の御朱印です。
白山比咩神社と鶴来駅の間に位置しているので、こちらにもお参りをしてきました。山というほどでもないのでしょうが、ちょっとした高い位置にあるので、階段をエッチラオッチラと上っての参拝です。ランドマーク的な建物がないので景観としての楽しみはどうでしょうか、ただそれが逆に、空の大きさを見せてくれるとも言えそうです。なお、金剱宮の名称ですが、参道の社号標は金剱神社となっていました。創建から2000年以上も経つ古社ですから、さぞかし古めかしい外観で・・・と思いきや、目に飛び込んできたのはガラス戸で囲まれた社殿!?なんじゃこら、と思いましたが、よくよく考えるとここは石川県。初めて見ましたが、やっぱりこれは雪国の神社としては必要な設備なのでしょうね。意外にマッチしているのかも。
御朱印は、社務所にていただきました。「御朱印代は300円と違うのか!」とゴネてるおっさんがいました・・・まったくもう。

◎金剱宮、参道。
金剣宮4

◎金剱宮、鳥居前からの眺め。
金剣宮9

◎金剱宮、社殿。
金剣宮8

◎金剱宮、境内全体。
金剣宮0

十寄神社@東京

◆名称
十寄神社(じゅっきじんじゃ)

◆御祭神
世良田右馬助義周
井弾正左衛門
大嶋周防守義遠
由良兵庫助
由良新左衛門
進藤孫六左衛門
堺壱岐権守
土肥三郎左衛門
南瀬口六郎
市河五郎

◆所在地
大田区矢口2丁目
東急多摩川線・矢口渡駅より徒歩9分

徳持神社・十寄神社

★雑記
矢口渡の十寄神社の御朱印です。
御祭神が新田義興の支族および近習の将兵10名(10騎)であることから、十騎神社と表記することもあるそうです。この10柱は、足利尊氏追討のために宗良親王を奉じて挙兵した新田義興に従っていた兵士で、南朝に尽くしたとしてこうして後に祀られたとか。もっとも、正確に10名だったかと言えばそうとも限らず、大嶋兵庫頭義世、松田与一、宍道孫七、堀口義満などを加える記載もあったりで、”おおよそ”と言うことらしいです。さて、境内は人っ子ひとりおらずに静かなものでした。参道が駐車場として使われており、これも神社運営には仕方のないことと言えるでしょうか。年始だと、毘沙門天を祀っていることから入っている、多摩川七福神巡りで賑わうことでしょう。ちなみに、境内の建物に社務所の看板が掛かっていますが、御朱印等の対応は徳持神社にて行われています。

◎十寄神社、境内。
徳持神社・十寄神社5

◎十寄神社、社殿。
徳持神社・十寄神社8

沼田榛名神社@群馬

◆名称
沼田榛名神社(ぬまたはるなじんじゃ)

◆御祭神
埴山姫命(はにやまひめのみこと)
倭建命(やまとたけるのみこと)
菅原道真命(すがわらみちざねのみこと)
建御名方命(たけみなかたのみこと)

◆所在地
沼田市榛名町
JR上越線・沼田駅より徒歩10分

沼田榛名神社・群馬

◎沼田榛名神社オリジナル御朱印帳。
沼田榛名神社

★雑記
沼田市の榛名神社の御朱印とオリジナル御朱印帳です。
沼田駅からトボトボと歩いて行きました。遠くからでも、朱色の鳥居が目立っていました。田舎町の住宅地に入る境に、ちょうど鳥居が立っています。真下から見ると、やっぱり大きいですね。ここから境内まですぐかなと思いきや、参道が意外に長いときたものです。そして参道、えらく細いです。さらに鳥居のデカさの反動とでも言いますか、社殿の小ささにちょっと驚きでした。さらに加えるなら、社務所を兼ねた会館は綺麗で大きかったです。ロビーは空調もバッチリで、居心地良かったですよ。まだまだ七五三のお参りが盛んで、参拝中に何組もの人が訪れていました。あと、真田丸効果でしょうか、カメラ抱えた観光客の姿も多かったです。
御朱印とオリジナル御朱印帳は、会館受付にていただきました。

◎沼田榛名神社、鳥居。
沼田榛名神社9

◎沼田榛名神社、参道。
沼田榛名神社0

◎沼田榛名神社、社頭。
沼田榛名神社8

◎沼田榛名神社、社殿。
沼田榛名神社3

白山比咩神社@石川

◆名称
白山比咩神社(しらやまひめじんじゃ)

◆御祭神
白山比咩大神(しらやまひめおおかみ)

◆所在地
白山市三宮町
北陸鉄道石川線・鶴来駅より徒歩30分

白山比め神社・加賀一宮

★雑記
加賀国一之宮、白山比咩神社の御朱印です。
全国におよそ3000社ある、白山神社の総本宮としても知られています。住所や各地の白山神社の名称だと「はくさん」の読みの方が多い印象ですが、こちらは「しらやま」と読ませます。鶴来駅からバスも出ていますが本数は少なく、そのおかげもあってか程好い数の参拝者が境内にいるのみでした。流石は一之宮と言ったところで、長い表参道は掃除が行き届き、空気も非常に澄んでいます。両脇の木々によって影が出来ているので、7月の暑さも軽減されるのが良いですね。創建はおよそ2070年前、霊峰白山を御神体としてこの地に鎮座したそうです。その白山御前峯頂上に祀られている白山奥宮を見立てた、奥宮遙拝所も境内にあって手を合わせることが出来ます。
御朱印は、授与所にていただきました。

◎白山比咩神社、一の鳥居。
白山比め神社6

◎白山比咩神社、表参道。
白山比め神社9

◎白山比咩神社、三の鳥居。
白山比め神社0

◎白山比咩神社、社殿。
白山比め神社16

◎白山比咩神社、白山奥宮遙拝所。
白山比め神社8

御朱印料金(御布施・初穂料)の値上げ!?

はい、どうも。昼飯後の雑記タイムです。

ザッと書いてアップしているので、誤字脱字なり文章の流れが前後でおかしいなりは、目をつぶってください。あと、毒を吐いてる感じなので、その点もスルーしてください。さてと、今回のネタは、『最近、御朱印料金が値上げ傾向にあるよね』ってことです。寺院でいうところの御布施、神社でいうところの初穂料のことです。「志や気持ちを納めるのだから、”料金”なんて表記をするな!」と言われる人もいるでしょうが、寺社側でこう表記しているケースも目立ちますし、いちいち御布施・初穂料なんて書くと回りくどいのでわかりやすさ優先です。

01

もっとも、値上げを実施しているのは主に神社のようで、寺院では正直あまり聞きません。またほとんどが、300円→500円の値上げのようです。で、その理由として神社側が挙げているのは、「御朱印を求める人が増えた→対応するスタッフを増やした→人件費に充てます」とのこと。なるほど、人件費ですか。限定御朱印の授与をひとたび案内すれば、神社の規模や立地、交通機関のアクセスに関わらず、当日は境内に行列が出来る光景も珍しいものではありませんからね。それほどの参拝者を捌くには、人が多く必要でしょう。
ただふと思いますと、普段の日は特に行列なんかもなく、至って平穏な境内をしている神社がほとんどなのです。それなのに、通年で料金を上げるのはなぜでしょう?王子の某稲荷神社のように、限定御朱印の際のみ料金を上げる対応じゃ駄目なの?と思ってしまいます。限定御朱印の授与日だけ人を雇えば良いじゃん、って。
と言いますのも、私は徳島県出身なので、最も身近な四国霊場の札所を基準に考えてしまいます。四国霊場は2014年に霊場開創1200年記念として、旅行会社も大々的にツアーを組むなどして団体・個人問わず大勢の人が各札所を訪れました。1年空けて2016年は、60年に一度の閏年として逆打ち遍路がアピールされ、これまた各札所は賑わっていました。で・す・が、納経料金(御朱印料金)はなんと据え置きの300円!!!88ヶ寺全部の事情などは知る由もないですが、当然納経所の人を増やして対応に当たった札所もあったことでしょう。ですが「人件費のために料金を上げる」なんて話、とんと聞きませんでした。同じく、東京の一大観光地である浅草で隣り合う某寺と某神社。某神社は結構な数の限定御朱印を授与しており、そのたびに境内に行列を作っています。ですが某寺の方が、一年を通じて見ると(あくまでイメージですが)御朱印を求める人の数が多いと感じます。で・す・が、某寺の方は据え置きの300円!!!某神社の方は、値上げで500円に!!!・・・どうなんよ、これ?

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さて、ここまで書いたら、なんとなく私が受けている違和感やら噛み付いている点やらもわかるかと思います。ホントに人件費だけ?ブームに乗っ掛かって儲けたいという気持ちが少しもない?、と。そうそう、一部、漏れ聞こえてきたところでは、いわゆる中の人も少々御朱印ブームにお疲れだそうで。そこで値上げを行うことで、「500円ならもらわなくても良いや」と思わせて人を遠ざけ、御朱印人口を減らす狙いもあるのだとか。タバコの値上げみたいなものですね。私自身はと言えば、500円になったから急にお金が惜しくなった、という気持ちは特にありません。ただどうもね、便乗というか連鎖というかで値上げしているところもあるような感じがして、なんだかな~とモヤモヤした気持ちなのですよ。懐疑的な性ですから、どうも嘘臭さが、ね。コラボだなんだといって限定御朱印が乱発されている中に、なにやらお参りする側として”お金の匂い”が昔に比べて強くなっている気がしてしょうがないんですよ。それがなんかもう、嫌でして。坊主がベンツに乗っているのは、昔から見慣れた光景なのでもう気にもならないのですけどね。

ま、そんな書き捨て雑記でした。

三宝寺@神奈川

◆山・院・寺号
瑠璃光山 三宝寺(さんぽうじ)

◆宗派
浄土宗

◆御本尊
薬師如来

◆所在地
横浜市神奈川区台町
京急本線・神奈川駅より徒歩3分

◎「武南十二薬師霊場・第12番札所」の御朱印
12三宝寺

★雑記
武南薬師霊場の札所、三宝寺の御朱印です。
京急の駅から歩いて向かったのですが、お寺が見えてきたときは「えらい所に建ってるな~」と唖然茫然。境内からだと良い眺望に感動もしますが、あらためて足元を見てこれだと流石に少々怖い感じもします。なお、本堂が建つのは、地上7階の高さになるそうです。元々の御本尊である薬師如来像は、弘法大師が六十六体の薬師如来を彫って六十六ヶ国に安置したうちの一体とのことです。本堂内はあいにくと法要が始まったところとのことで入れませんでしたが、なんだかこのお寺全体を見れたことで満足したような気もしました。
御朱印は、寺務所にていただきました。

◎三宝寺、外観。
三宝寺5

◎三宝寺、本堂。
三宝寺9

◎三宝寺、本堂前からの眺望。
三宝寺0

長伝寺@東京

◆山・院・寺号
一松山 大乗院 長伝寺(ちょうでんじ)

◆宗派
浄土宗

◆御本尊
阿弥陀如来

◆所在地
港区元麻布1丁目
東京メトロ南北線、都営地下鉄大江戸線・麻布十番駅より徒歩5分

◎「閻魔大王」の御朱印
長伝寺・麻布

★雑記
麻布の長伝寺の御朱印です。
地獄の釜の蓋が開いて鬼も亡者も休む日である閻魔の賽日が休日に重なり、これ幸いと閻魔詣でにお参りしてきました。洒落た感じの麻布十番駅からやや坂を上ると、落ち着いた感じの白い本堂が見えてきます。閻魔詣では霊場ではなくあくまで風習であり、長伝寺も観光寺院ではないので境内は静かなもの。先に庫裡で来意を告げ、墓地へと回ってお参りをしてきました。墓地入り口に、決して大きくはない閻魔大王と奪衣婆の石像が、屋根付きで並んで祀られていました。
御朱印は、庫裡にていただきました。

◎長伝寺、境内。
長伝寺9

◎長伝寺、閻魔大王と奪衣婆の石像。
長伝寺0

所沢神明社@埼玉

◆名称
所沢神明社(ところざわしんめいしゃ)

◆御祭神
天照大御神(あまてらすおおみかみ)
倉稲魂之命(うかのみたまのみこと)
大物主之命(おおものぬしのかみ)

◆所在地
所沢市宮本町1丁目
西武池袋線、新宿線・所沢駅より徒歩20分

所沢神明社

★雑記
所沢総鎮守、所沢神明社の御朱印です。
所沢駅から歩きましたが、西所沢駅とか航空公園駅の方が近い印象です。かつて大和武命が東夷征伐の際に、この地で必勝祈願をしたことが神社の始まりとのこと。それにしてもこちら、車が結構通る道路から参道が始まっており、なかなか危なっかしい感じ。参道途中から入って拝殿へ進むのがデフォルトなようでした。1月も半ば近くまで過ぎれば人も少ないかなと思いきや、短いながらも拝殿前には行列が出来る状態でした。祈願を依頼する人もチラホラといった具合でした。
御朱印は、授与所にていただきました。

◎所沢神明社、社頭。
所沢神明社6

◎所沢神明社、社殿。
所沢神明社63

霊場メモ@武南十二薬師霊場

横浜市内の12ヶ寺から成る薬師霊場です。

【武南十二薬師霊場】
第01番 岸雲山 貴雲寺 曹洞宗 横浜市港北区岸根町
第02番 広厳山 東泉寺 高野山真言宗 横浜市神奈川区羽沢町
第03番 薬王山 東光寺 曹洞宗 横浜市保土ヶ谷区上星川町
第04番 青樹山 福生寺 高野山真言宗 横浜市保土ヶ谷区上菅田町
第05番 医徳山 長王寺 高野山真言宗 横浜市都筑区池辺町
第06番 川向山 長昌院 曹洞宗 横浜市都筑区川向町
第07番 医王山 金剛寺 曹洞宗 横浜市港北区小机町
第08番 本願山 長福寺 真言宗大覚寺派 横浜市港北区篠原町
第09番 医光山 薬王寺 高野山真言宗 横浜市神奈川区七島町
第10番 海運山 能満寺 高野山真言宗 横浜市神奈川区東神奈川
第11番 平尾山 東光寺 真言宗智山派 横浜市神奈川区東神奈川
第12番 瑠璃光山 三宝寺 浄土宗 横浜市神奈川区台町

◆参拝中メモ◆
例によって、”この霊場だけを~”と本腰を入れているわけではないので、間を置いて少しずつ回ろうと思っている薬師霊場です。

長谷寺@奈良

長谷寺・帳面

◆山・院・寺号
豊山 神楽院 長谷寺(はせでら)

◆宗派
真言宗 豊山派

◆御本尊
十一面観世音菩薩

◆所在地
桜井市初瀬
近鉄大阪線・長谷寺駅より徒歩17分

◆サイズ
11×16cm

◆料金
1800円

羅漢寺@東京

◆山・院・寺号
天恩山 羅漢寺(らかんじ)
通称:五百羅漢寺

◆宗派
単立(元・黄檗宗)

◆御本尊
釈迦如来

◆所在地
目黒区下目黒3丁目
東急目黒線・不動前駅より徒歩7分

◎「去蓋障尊:平成28年申歳」の限定御朱印
五百羅漢寺h2801

五百羅漢寺

★雑記
”目黒のらかんさん”こと、五百羅漢寺の御朱印です。

(平成24年7月記)
通称である、五百羅漢寺としての知名度の方が高いようです。江戸期にはその通称名の通り、536体の羅漢像があったそうですが、現存するのは305体だそうです。それでも、羅漢堂から大雄殿(本堂)までズラリと拝観順路に並んだ羅漢像は圧倒的で、弥が上にも何度も立ち止まってジックリとその表情だったりポージングだったりを見ることになります。これらがたった一人の手による物とは・・・凄まじいのひと言です。あと本堂内では、お釈迦様の説法がズッと流れていて聞くことができます。また単なるお寺の参拝・拝観ではなく、聖宝殿には様々な史料も展示されていて、美術館としての価値も高いかと思います。お守り等の各種授与品も充実しており、汎用の御朱印帳も置いてありました。御朱印は、拝観受付で預けて、帰りに受け取る流れでした。

(平成28年1月記)
近くまで来る用事があったので、その流れで久々のお参りです。平成27年だか26年だかから、揮毫部分を毎年変えて、その年限定の御朱印として授与していることをこのとき知りました。申歳は去蓋障尊(こがいしょうそん)とのこと。「煩悩の障りを捨て去る」から来ているとか。蓋とは正しい認識を邪魔する障害のことで、五蓋として瞑想修行を邪魔する5つの障害(煩悩)があるそう。すなわち、貪欲(欲望)、瞋恚(憎しみ)、昏沈睡眠(倦怠・眠気)、掉挙悪作(浮わ付き・後悔)、疑(疑心)の5つとのことです。瞑想修行関係なく、日常生活でもですね。この日は法要中で、本堂内には入ることが出来ませんでした。また来年、と。

◎五百羅漢寺、境内入り口。(平成24年7月撮影)
五百羅漢寺・目黒

◎五百羅漢寺、本堂。(平成24年7月撮影)
五百羅漢寺8

◎五百羅漢寺、地蔵像。(平成24年7月撮影)
五百羅漢寺9

能満寺@神奈川

◆山・院・寺号
星王山 宝蔵院 能満寺(のうまんじ)

◆宗派
天台宗

◆御本尊
虚空蔵菩薩

◆所在地
川崎市高津区千年
JR、東急各線・武蔵小杉駅よりバス20分+能満寺バス停より徒歩3分

◎「武相二十八不動霊場・第6番札所」の御朱印
6能満寺

★雑記
複数の札所を兼務する能満寺の御朱印です。

(2017年2月記)
バス停すぐの場所に寺号標が立っているので、そこが参道だとすぐに気付くことが出来ます。緩やかな坂道を上ること3分程度、突き当たりの場所にお寺が境内を構えています。複数の札所を兼務していますが、この日は武相不動霊場での参拝でした。小振りな梵鐘の前に不動堂、その扉には、5月の御開帳のポスターが貼られていました。本堂前には、意外と珍しい伝教大師の石像がありました。
御朱印は、庫裡にていただきました。こちらには、4~5月に御開帳を迎える都筑橘樹酉年二十五地蔵霊場のポスターが貼られていました。この日はまだ、霊場案内のパンフレットなどは届いていないとのことでした。

◎能満寺、参道。(2017年2月撮影)
6能満寺5

◎能満寺、本堂と伝教大師像。(2017年2月撮影)
6能満寺9

◎能満寺、不動堂。(2017年2月撮影)
6能満寺7

鯖大師本坊@徳島

徳島・鯖大師

鯖大師本坊@徳島の絵馬です。
寺号は八坂寺ですが、鯖大師の表記しか目に入ってきません。徳島市内から汽車で一本とは言え、流石に遠くて何度もホイホイとお参りに行けることもなくです。別格霊場の札所なので、タイミング次第では団体ツアーにカチ合って面倒なことにもなりますが。

霊場メモ@江戸三十三観音霊場

都内23区に点在する、観音さまを祀る34ヶ寺を巡礼する霊場です。
有名な観光寺院から小さな檀家寺まで、幅広くバラエティーに富んだ寺院で構成されています。専用の御朱印帳は無いので、第1番or第3番の寺院で霊場名を書いてもらい御朱印帳をあつらえる人が多いようです。

【江戸三十三観音霊場】
第01番 浅草寺 台東区浅草
第02番 清水寺 台東区松が谷
第03番 大観音寺 中央区日本橋人形町
第04番 回向院 墨田区両国
第05番 大安楽寺 中央区日本橋小伝馬町
第06番 清水観音堂 台東区上野公園
第07番 心城院 文京区湯島
第08番 清林寺 文京区向丘
第09番 定泉寺 文京区本駒込
第10番 浄心寺 文京区向丘
第11番 円乗寺 文京区白山
第12番 伝通院 文京区小石川
第13番 護国寺 文京区大塚
第14番 金乗院 豊島区高田
第15番 放生寺 新宿区西早稲田
第16番 安養寺 新宿区神楽坂
第17番 宝福寺 中野区南台
第18番 真成院 新宿区若葉
第19番 東円寺 杉並区和田
第20番 天徳寺 港区虎ノ門
第21番 増上寺 港区芝公園
第22番 長谷寺 港区西麻布
第23番 大円寺 文京区向丘
第24番 梅窓院 港区南青山
第25番 魚籃寺 港区三田
第26番 済海寺 港区三田
第27番 道往寺 港区高輪
第28番 金地院 港区芝公園
第29番 東京別院 港区高輪
第30番 一心寺 品川区北品川
第31番 品川寺 品川区南品川
第32番 観音寺 世田谷区下馬
第33番 瀧泉寺 目黒区下目黒
番外札所 海雲寺 品川区南品川

◆結願後、メモ◆
わかっていたとは言え、檀家寺の住職不在率は結構高めでした。書き置きもほぼ無くて、何度か足を運ぶ寺院もチラホラと。もっとも、23区内にある寺院ばかりなので、再訪にそれほど苦労はありませんでしたが。”お寺と言えば四国や関西”とばかり思っていた四国生まれの人間にとって、東京の寺院に触れる良い機会となりました。
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タカツキ
23区を中心に
休日にのみフラフラと
病人なんでノンビリと
御朱印を集印中。
御朱印帳は、派手系好き
時々、絵馬。
ヘッダー写真は、
気分次第でチェンジ。

携帯電話からだと
strikeのタグが
反映されないのか。
う~ん。。。

●今年の状況●
関東三十六不動
(35/36)
関東九十一薬師
(76/91)
関東八十八ヶ所
(61/95)
豊島八十八ヶ所
(87/88)
阿波西国三十三観音・東部
(24/33)
阿波西国三十三観音・西部
(15/33)
四国三十六不動
(17/36)
下総三十三観音
(14/34)
名古屋二十一大師
(7/21)
和歌山西国三十三観音
(13/36)
安房国四十八薬師
(12/48)
知多四国八十八ヶ所
(3/98)
桶狭間十三仏
(7/13)


こっそり御朱印帳メモ

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