マッハ墨朱&絵馬による布陣(仮)~御朱印ブログ~

御朱印と御朱印帳、時々絵馬。メモ代わり兼ひとりでニヤニヤと悦に浸るためだけの場

2016年02月

2010年10月から2020年10月までの記録。

垂水神社@大阪

◆名称
垂水神社(たるみじんじゃ)

◆御祭神
豊城入彦命(とよきいりひこのみこと)

◆所在地
吹田市垂水町1丁目
阪急北千里線・豊津駅より徒歩8分

垂水神社

★雑記
式内名神大社、垂水神社の御朱印です。
以前、この近辺に4年半ほど住んでいたことがあるのですが、当時は参拝どころか、ここに神社があること自体知りませんでした。さて、豊津駅から直線上に来ると、参道入り口へと至ります。ここから本殿に続く石段の下まで、参道は100メートル以上もあるとのこと。両側を住宅に挟まれている息苦しさもあって、意外に長く感じました。案内によれば、例祭のときにはこの参道の両脇が、屋台でビッシリと埋まるとか。社殿へと続く石段の所にある御神木が、境内全体を覆うかのようにガバッとデカく広がっているのが雰囲気良いですね。社殿周りはすべて緑に囲まれていて、かなりの静寂な空間でした。昔からこういう場所を知っていればな~。
御朱印は、授与所にていただきました。

◎垂水神社、表参道。
垂水4

◎垂水神社、御神木。
垂水8

◎垂水神社、社殿。
垂水9

弥彦神社 御神廟(弥彦神社)@新潟

◆名称
弥彦神社 御神廟(やひこじんじゃ ごしんびょう)
通称:弥彦神社奥宮

◆御祭神
天香語山命(あめのかごやまのみこと)
熟穂屋姫命(うましほやひめのみこと)

◆所在地
西蒲原郡弥彦村弥彦山山頂

弥彦山

★雑記
弥彦神社の奥宮こと、弥彦神社御神廟の御朱印です。
標高552.5メートルのところにある弥彦山ロープウェイの山頂駅から、歩いて30分くらいかかったような記憶があります。当日は晴天でしたが、前日は雨だったのかえらくぬかるんだ地面で歩きにくく、水溜りを避けつつの参拝になりました。御神廟の標高は634メートルとのことですが、超絶良い眺めでした。若干、場に似つかわしくないものが写真に映り込んでしまいますが、苦労して登ってくるかいはあります。日本海側は当然海しか見えないのでなんとも言い難しですが、他の方角は見ていて飽きない越後の風景が広がっています。立派な社殿があるわけではないのですが、写真の通り霊所として天香山命と熟穂屋姫命がここに祀られています。石鳥居の扁額に彫られている文字は、御祭神の天香語山命でした。
御朱印は、授与所にていただきました。

◎ロープウェイからの眺望。
弥彦山4

◎弥彦神社御神廟、境内。
弥彦山2

◎弥彦神社御神廟、境内から山頂駅方向。
弥彦山809

◎弥彦神社御神廟、授与所前からの眺望。
弥彦山9

十二所神社@神奈川

◆名称
十二所神社(じゅうにそじんじゃ)

◆御祭神
・天神七柱(あまつかみななはしら)
 国之常立神(くにのとこたちのかみ)
 豊雲野神(とよぐもぬのかみ)
 宇比邇神(うひぢにのかみ)・須比智邇神(すひぢにのかみ)
 角杙神(つぬぐいのかみ)・活杙神(いくぐいのかみ)
 意富斗能地神(おおとのじのかみ)・ 大斗乃弁神(おおとのべのかみ)
 淤母陀琉神(おもだるのかみ) ・阿夜訶志古泥神(あやかしこねのかみ)
 伊邪那岐神(いざなぎのかみ)・伊邪那美神(いざなみのかみ)

・地神五柱(くにつかみいつはしら)
 天照大神(あまてらすおおみかみ)
 天忍穂耳尊(あめのおしほみみのみこと)
 瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)
 彦火火出見尊(ひこほほでみのみこと)
 鸕鷀草葺不合尊(うがやふきあえずのみこと)

◆所在地
鎌倉市十二所
JR鎌倉駅よりバス18分+十二所神社バス停より徒歩1分

十二所神社

★雑記
鎌倉市の十二所神社の御朱印です。
「じゅうにそじんじゃ」と読むようですが、「じゅうにしょ」とか「じゅうにそう」とか結構バラバラな表記を見掛けます。少し先にある鎌倉霊園に行く人が割と多くて、鎌倉駅からのバスは満席になることもしばしば。もっとも、十二所神社バス停で降車したのは私だけでしたが。バス停からも、神社が見えるので迷うことはないでしょう。少しだけ上ったところに、小さな社殿が鎮座しています。天神七代と地神五代を御祭神にしていることから、この名称になっているようです。社殿には、御祭神が書かれた扁額も納められていました。地元の人なのか神社の人なのか、掃除も行き届いていて、寂れてはいますが荒れた印象はありませんでした。
御朱印は、大町の八雲神社にていただきました。

◎十二所神社、社殿。
十二所神社7

◎十二所神社、疱瘡神・宇佐八幡。
十二所神社4

神門寺@島根

◆山・院・寺号
天応山 神門寺(かんどじ)

◆宗派
浄土宗

◆御本尊
阿弥陀如来

◆所在地
出雲市塩冶町
JR出雲市駅よりバス15分+島根医大病院バス停より徒歩5分

◆御詠歌
言わぬども 心の中は 知られまじ ただ御仏を たのむばかりぞ

◎「中国三十三観音霊場・第23番札所」の御朱印
23神門寺・中国観音

★雑記
中国観音霊場の札所、神門寺の御朱印です。
出雲市最古の寺院です。”かんどじ”との読みになっていますが、”かんどうじ”とも読むようです。天応山の山号は、こちらのお寺が天応元年に創建されたことに由来するそうです。またこちら、看板によると二世住職は伝教大師、三世住職は弘法大師というサラブレッド(?)さ。でも今は浄土宗なんですよね。御朱印に「弘法大師伊呂波寺」とあるのは、三世住職だった弘法大師が、こちらでいろは歌を作ったことからとのこと。境内は本堂をはじめ古めかしい堂宇がデンと構えていて、なかなかの空気を醸し出していました。観音堂には、中国観音霊場や百八観音霊場(第28番札所)の幟や案内が出ていました。また、弘法大師堂には、「西国霊場・1番」の札が掛かっていたのですが、出雲弘法大師西国霊場についてはまったく不明です。他にも、出雲霊場第5番の札もあったのですが、これまたよくわかりません。
御朱印は、庫裡にていただきました。御姿もいただきました。

◎神門寺、仁王門。
23神門寺・仁王門

◎神門寺、本堂。
23神門寺・本堂

◎神門寺、弘法大師堂。
23神門寺・弘法大師堂

◎神門寺、観音堂。
23神門寺・観音堂

弥彦神社@新潟

◆名称
弥彦神社(やひこじんじゃ)

◆御祭神
天香山命(あめのかぐやまのみこと)

◆所在地
西蒲原郡弥彦村弥彦
JR弥彦線・弥彦駅より徒歩13分

弥彦神社

◎オリジナル御朱印帳
弥彦神社・帳面

★雑記
越後国一之宮、弥彦神社の御朱印とオリジナル御朱印帳です。
流石に格式ある一之宮、境内は広いし緑も豊富です。最寄りの弥彦駅からして、雰囲気を醸し出していました。写真は、モロに逆光になっていますけれど・・・。そう言えば、弥彦線への乗り換え駅である燕三条駅構内には、日本一の大鳥居・・・のミニチュア版鳥居が設置されていました。流石にこれは、やや浮いている感じではありました。同じ電車で参拝に向かう人の姿がなかったので、結構寂しい境内かなと思いきや、ほとんどの人が自家用車での参拝で、駐車場はほぼ満車状態でした。社殿は反り具合が見事でスタイリッシュ。背景の弥彦山の緑と空の青さが、輝きを引き出していました。今から御神廟(奥宮)まで、あの山を登るのかぁ~、なんてしみじみ思ったり。なお、オリジナル御朱印帳のような、赤さのある屋根ではなかったです。
御朱印とオリジナル御朱印帳は、授与所にていただきました。

◎燕三条駅、構内の鳥居。
弥彦神社3

◎弥彦駅、外観。
弥彦神社5

◎弥彦神社、参道。
弥彦神社99

◎弥彦神社、社殿。
弥彦神社2

陽林寺@神奈川

◆山・院・寺号
水月山 陽林寺(ようりんじ)
通称:綱島観音

◆宗派
曹洞宗

◆御本尊
釈迦牟尼如来

◆御詠歌
(准秩父三十四ヶ所観音霊場)
補陀洛を ここに写して 法の声 絶えぬ恵みは 峰の松風

◆所在地
横浜市港北区綱島台1丁目
東急東横線・綱島駅より徒歩10分

◎「准秩父三十四ヶ所観音霊場・第25番札所」の御朱印
25陽林寺

★雑記
准秩父三十四ヶ所観音霊場の札所、陽林寺の御朱印です。
綱島駅からそれほど大変ではないものの坂を上り、参道の石段を経て境内へと至ります。綱島観音の通称で知られているようですが、観音様はあくまで札所御本尊といった立ち位置のようです。准秩父観音霊場の御開帳期間中でしたが境内に人の姿はなく、休憩所として設けられていたテントでしばしの休息&結構散ってはいましたが桜鑑賞となりました。
御朱印は、庫裡にていただきました。

◎陽林寺、参道。
25陽林寺4

◎陽林寺、境内。
25陽林寺8

◎陽林寺、本堂と結縁柱。
25陽林寺7

長谷寺@神奈川

◆山・院・寺号
海光山 慈照院 長谷寺(はせでら)
通称:長谷観音

◆宗派
浄土宗系 単立

◆御本尊
十一面観音菩薩

◆御詠歌
長谷寺へ 詣りて沖を 眺むれば 由比の水際に 立つは白波

◆所在地
鎌倉市長谷3丁目
江ノ電・長谷駅より徒歩4分

◎「坂東三十三観音霊場・第4番札所」の御朱印
4長谷寺・坂東33

◎「弘法大師相模二十一ヶ所霊場・第12番札所」の御朱印
12

◎「鎌倉六阿弥陀霊場」の御朱印
長谷寺

◎「大黒天:鎌倉・江の島七福神」の御朱印
長谷寺01

◎「鎌倉三十三観音霊場・第4番札所」の御朱印
4

◎オリジナル御朱印帳(紫陽花柄)
長谷寺02

◎オリジナル御朱印帳(紅葉柄)
hasedera

★雑記
長谷観音として親しまれる、長谷寺の御朱印・御朱印帳です。
休日はいつ行っても人混みのお寺。ノンビリと参拝とはいきませんが、9.18メートルもある御本尊の十一面観音像の前に立つと、シュッと気が引き締まって周りの雑音は聞こえなくなるから不思議です。その観音霊場としては、鎌倉霊場札所よりも坂東霊場札所としての方が歴史的にも有名でしょう。なので御朱印をいただくときには、鎌倉の観音霊場で回っていることを伝えないと、霊場印が優先的に坂東になります。
御朱印は、本堂(観音堂)の朱印所にていただきました。ただし大黒天の御朱印は、大黒堂でいただくことになります。オリジナル、汎用、霊場専用含めて、御朱印帳も数種類用意されていました。

◎長谷寺、山門。
長谷寺・山門

◎長谷寺、観音堂(本堂)。
長谷寺・観音堂・本堂

光触寺@神奈川

◆山・院・寺号
岩蔵山 光触寺(こうそくじ)

◆宗派
時宗

◆御本尊
阿弥陀如来

◆所在地
鎌倉市十二所

◎「鎌倉六阿弥陀霊場・第6番札所」の御朱印
光触寺・鎌倉六阿弥陀

◎「鎌倉三十三観音霊場・第7番札所」の御朱印
7

◎「鎌倉二十四地蔵霊場・第5番札所」の御朱印
5

★雑記
十二所にある光触寺の御朱印です。
鎌倉の阿弥陀霊場、観音霊場、そして地蔵霊場を兼務しています。ですが、こちらは鎌倉市の中心部からやや離れている場所なので、人が押し寄せないのが良いです。二度の参拝は、いずれも私のみの参拝でした。それにしても、寺院の名前が何よりステキですね。『光に触れる』ってなかなか思いつかないですよ。質素な山門をくぐり境内入ってすぐ、時宗の開祖・一遍上人の像が立っています。本堂に向かって拝んでいるその姿は、なかなかに印象的です。
御朱印は、本堂にていただきました。

◎光触寺、山門。
光触寺2

◎光触寺、一遍上人像。
光触寺

霊場メモ@鎌倉六阿弥陀霊場

鎌倉の六阿弥陀巡りの霊場です。
パンフレットでもガイドブックでも、”六阿弥陀巡り”としてPRしているのを見たことが無いので、認知度は低いのでしょうか?もちろん、専用の御朱印帳も無いのですが・・・。いずれの6ヶ寺も、観音霊場や地蔵霊場の札所を兼ねているので、御朱印はスムーズにいただけます。

【鎌倉六阿弥陀霊場】
長谷寺 浄土宗 鎌倉市長谷3丁目
高徳院 浄土宗 鎌倉市長谷4丁目
光明寺 浄土宗 鎌倉市材木座6丁目
浄光明寺 真言宗 鎌倉市扇ヶ谷2丁目
光触寺 時宗 鎌倉市十二所
宝戒寺 天台宗 鎌倉市小町3丁目

笠覆寺@愛知

◆山・院・寺号
天林山 笠覆寺(りゅうふくじ)
通称:笠寺観音

◆宗派
真言宗 智山派

◆御本尊
十一面観世音菩薩

◆所在地
名古屋市南区笠寺町
名鉄名古屋本線・本笠寺駅より徒歩3分

◎「なごや七福神・恵比寿神」の御朱印
笠寺・なごや七福神

◎「名古屋二十一大師霊場・第16番札所」の御朱印(霊場専用帳面)
16出開帳・h27

◎「尾張三十三観音霊場・第3番札所」の御朱印
◎「尾張四観音霊場札所」の御朱印
◎「名古屋二十一大師霊場・第16番札所」の御朱印
16笠覆寺・名古屋21大師

★雑記
笠寺観音こと、笠覆寺の御朱印です。
これまでに三度参拝して、二度雨天・・・ツイてない。さてこちら、尾張四観音・尾張三十三観音・なごや七福神・名古屋二十一大師・東海三十六不動といった複数の霊場札所になっています。とは言え、境内も納経所も混んでいたことがなく、至ってゆったりしたものです。厄除けと縁結びで知られる観音様のお寺ですが、札所として以外にも色々な仏様が祀られているのですね。ところで、カセットステレオから境内に流れる読経の声が、境内のベンチに座っていると実に心地良く感じられます。それにしても、本堂前の幟の数が半端ないですね。
御朱印は、授与所にていただきました。なお、名古屋二十一大師霊場で霊場専用御朱印帳にいただいた御朱印は、平成27年に大須観音で行われた出開帳の際にいただいたものです。

◎笠寺観音、山門。
笠寺2

◎笠寺観音、本堂。
笠寺9

大観音寺@東京

◆山・院・寺号
大観音寺(おおがんのんじ)

◆宗派
聖観音宗

◆御本尊
聖観世音菩薩

◆所在地
中央区日本橋人形町1丁目
都営浅草線、メトロ日比谷線・人形町駅より徒歩1分

◎「本願地蔵尊」の御朱印
大観音寺・人形町・地蔵

◎「江戸三十三ヶ所観音霊場・第3番札所」の御朱印
3大観音寺

★雑記
江戸観音霊場札所、大観音寺の御朱印です。
「だいかんのんじ」とか「おおかんのんじ」とか記載されているサイトを見掛けますが、お寺でもらった案内には「おおがんのんじ」と記されています。なお、山号も院号も無いようです。御本尊である聖観世音菩薩は、首から上しか残っていない鉄造観音像とのこと。しかも御首像なのに、総高は170センチもあるとか。本堂内はいつでも入ることが出来、普段は御前立ち御本尊だけしか拝観出来ませんが、毎月11日と17日は御縁日として開扉されているそうで、休みに合えば行ってみたいものです。本堂等を含め、建物の2階部分が境内のすべてになっているので、やや窮屈な印象。とは言え、御朱印をいただける本願地蔵尊を始め、護法韋駄天尊やダキニ天など寺院規模からするとバラエティに富んだ仏様が祀られています。
御朱印は、授与所にていただきました。都内の寺院では珍しく、韋駄天を始めとした複数の寺手ぬぐいがありました。

◎大観音寺、参道。
大観音寺9

◎大観音寺、本堂。
大観音寺5

◎大観音寺、本願地蔵尊。
大観音寺1

観護寺@神奈川

◆山・院・寺号
補陀洛山 龍光院 観護寺(かんごじ)

◆宗派
高野山 真言宗

◆御本尊
聖観世音菩薩

◆所在地
横浜市緑区小山町
JR横浜線、地下鉄グリーンライン・中山駅より徒歩10分

◎「武相寅歳二十五薬師霊場・第3番札所」の御朱印
3観護寺

★雑記
武相薬師霊場の札所、観護寺の御朱印です。
こちらの御本尊は、旧小机領三十三ヶ所観音霊場の札所にもなっているそうです。平成25年4月の参拝時は、あいにくとお葬式後の片付け中でした。本堂内はすでに静かな様子でしたが入ることは出来ず、外からのお参りとなりました。それにしても・・・見ての通りですが、本堂前に車が停まっているのは無粋だし邪魔ですね。隣の会館の方は、結構バタバタした感じで、スタッフらしき人のジロジロした視線が気分悪かったのを覚えています。
御朱印は、隣接の会館にていただきました。

◎観護寺、本堂。
3観護寺1

龍泉院@東京

◆山・院・寺号
松竹山 龍泉院(りゅうせんいん)

◆宗派
真言宗 智山派

◆御本尊
聖観世音菩薩

◆所在地
新宿区西早稲田1丁目
東京メトロ東西線・早稲田駅より徒歩2分

◎「豊島八十八ヶ所霊場・第3番札所」の御朱印
3豊島・龍泉院

★雑記
弘法大師豊島霊場の札所、龍泉院の御朱印です。
メトロの駅からもすぐで、往来の激しい交差点の角にお寺の入り口が面しています。ゴテゴテした山門などはなくて、塀で囲まれていますがオープンな感じの境内でした。本堂の周囲も緑がいっぱいで、本堂内に入ってしまえば意外と静かな環境。境内にも本堂内にも人はおらず、代わりにと言ってはなんですが、猫が自由に出入りしていました。ムニャムニャ唱えていると、どこからともなく御住職が来られました。
御朱印は、本堂内にていただきました。

◎龍泉院、本堂。
3豊島・龍泉院5

広福寺@埼玉

◆山・院・寺号
薬王山 地蔵院 広福寺(こうふくじ)

◆宗派
天台宗

◆御本尊
薬師如来

◆所在地
狭山市大字下奥富
西武新宿線・新狭山駅より徒歩8分

◎「関東九十一薬師霊場・第32番札所」の御朱印
32広福寺

◎「関東百八地蔵霊場・第9番札所」の御朱印
9広福寺

★雑記
狭山市の広福寺の御朱印です。
市の指定文化財になっている山門をくぐると、落ち着いた程好い広さの境内が広がっています。池ではノンビリと鯉が泳いでいました。その鯉を狙うかのような態勢で置かれていたシーサーには、なんともはやな味がありました。また、祀られている文殊菩薩が札所本尊になっている、武蔵国十三仏巡りの幟も数多く立っていましたね。今のところこの霊場を巡拝する予定はないので、他のお寺はノーチェックですが。
御朱印は、庫裡にていただきました。

◎広福寺、山門。
広福寺・山門

◎広福寺、本堂。
32広福寺3

万福寺@徳島

◆山・院・寺号
一猷山 医王乗院 万福寺(まんぷくじ)

◆宗派
高野山 真言宗

◆御本尊
千手観世音菩薩

◆所在地
板野郡上板町高瀬

◎「阿波北嶺二十四薬師霊場・第5番札所」の御朱印
5・阿波北嶺24薬師・万福寺

★雑記
阿波北嶺薬師霊場の札所、万福寺の御朱印です。
決して広い境内というわけではありませんが、写真のように右から本堂、観音堂、薬師堂といった堂宇で伽藍が形成されています。観音堂にも薬師堂にも、幟が奉納されて風に揺らいでいました。今の堂宇は再建されたもので、かつてのお寺は長宗我部元親の兵火によって焼失してしまったとのことです。山門なんかは、結構年季の入って古いもののように見えたのですがね。
御朱印は、庫裡にていただきました。霊場の専用納経帳で巡拝している場合は、薬師堂の前に置いてある印を自由に押していく流れとなるようです。

◎万福寺、山門。
5・阿波北嶺6

◎万福寺、境内。
5・阿波北嶺2

能満寺@東京

◆山・院・寺号
夏雪山 広原院 能満寺(のうまんじ)

◆宗派
真言宗 豊山派

◆御本尊
不動明王

◆所在地
練馬区旭丘2丁目
西武池袋線・江古田駅より徒歩8分

◎「豊島八十八ヶ所霊場・第61番札所」の御朱印
61豊島

★雑記
弘法大師豊島霊場の札所、能満寺の御朱印です。
とにかく山号が格好良い!多少は厨二臭さを感じないでもありませんが、こういったあり得ないことを文字にしたのを見ると、想像力が書きたてられます。さて、豊島霊場の札所を示す石碑とお地蔵様が立つ境内入り口、そこから参道が伸びて、山門はその先にありました。街なかなのに意外に緑が多いのだな、と感じました。後で知ったことですが、こちらの能満寺、板橋七福神めぐりで寿老人を祀っているお寺とのこと。住所は練馬区ですけどね。いずれ年始には、再参拝もと思っています。
御朱印は、庫裡にていただきました。

◎能満寺、参道。
61豊島9

◎能満寺、本堂。
61豊島1

願成寺@神奈川

◆山・院・寺号
法亀山 寿福院 願成寺(がんじょうじ)

◆宗派
高野山 真言宗

◆御本尊
地蔵菩薩

◆所在地
横浜市西区西戸部町3丁目
相鉄本線・西横浜駅より徒歩10分

◎「弘法大師 横浜市内二十一ヶ所霊場・第3番札所」の御朱印
願成寺

★雑記
横浜市内の弘法大師霊場札所、願成寺の御朱印です。
横浜市内二十一ヶ所霊場の巡拝で、こちらは第21番札所ではありませんが、私の結願寺になりました。お寺の近くに立っていた案内の石碑には、”藤棚日限地蔵尊”とありました。ですが、お寺としての御本尊は延命地蔵菩薩になるようです。御朱印だと単に地蔵菩薩となっていますが、関東大震災直後に焼け野原となった藤棚1丁目に残された延命地蔵菩薩と、戸部岩亀横町の焼け跡で発見された子育て地蔵菩薩、そして徳川時代から元々お寺の境内に祀ってあった日限地蔵菩薩の3体が合祀されているそうです。ところで、横浜市教育委員会の作成した案内板では、院号が地福院になっていました。ですが境内にあった石碑だと、院号は寿福院。”じふくいん”と”じゅふくいん”、確かに口頭だと聞き間違いそうなレベルですね。いったいどちらが正しいのでしょうか?その境内にある石碑ですが、「八十八ヶ所霊場第3番・三十三ヶ所霊場第12番」と彫られていました。四国~とか、御府内~といった地名を示す表記がなかったので、何の88ヶ所か、どこの33ヶ所か正式なものは不明です。88ヶ所の方は東国かなと思ったのですが、こちら願成寺は東国霊場だと第31番札所なので、それとは別なのかなと思ったり。33ヶ所の方は、横浜市内三十三ヶ所観音霊場で札番も合致しています。回る予定はないものの、聞いておけば良かったかなと少し後悔です。
御朱印は、庫裡にていただきました。

◎願成寺、本堂。
願成寺4

加賀屋天満宮@大阪

◆名称
加賀屋天満宮(かがやてんまんぐう)

◆御祭神
菅原道真(すがわらみちざね)

◆所在地
大阪市住之江区北加賀屋5丁目
地下鉄四つ橋線・北加賀屋駅より徒歩3分

加賀屋天満宮

★雑記
住之江区の加賀屋天満宮の御朱印です。
駅からも幹線道路を渡ってすぐの、参拝しやすい立地に鎮座しています。結構濃い朱色をした社殿でした。赤いと言うよりは、赤黒いと言いますか。ところで、天神様と言えば撫で牛。境内すぐとか参道の途中とかに、像が無造作にドンと置かれてあるケースが思い起こされますが、こちらの撫で牛は参道途中に鳥居で仕切られたエリアに像が置かれていました。鳥居の扁額は”一願神牛”、初めてお目に掛かる内容でした。
御朱印は、社務所にていただきました。神社だと中央の揮毫は神社名が一般的ですが、こちらは”至誠通神”でした。偽りのない誠実さは、神に通じて必ず良い結果になる、ってことですね。

◎加賀屋天満宮、境内。
加賀屋天満宮5

◎加賀屋天満宮、社殿。
加賀屋天満宮6

◎加賀屋天満宮、撫で牛。
加賀屋天満宮7

広済寺@兵庫

◆山・院・寺号
久々知山 如意珠院 広済寺(こうさいじ)

◆宗派
日蓮宗

◆御本尊
十界曼荼羅

◆所在地
尼崎市久々知1丁目
JR福知山線・塚口駅より徒歩12分

広済寺

★雑記
近松門左衛門の菩提寺、広済寺の御首題です。
文楽(人形浄瑠璃)に多少なりとも興味のある人なら、その名を知らない人はいない作家ですね。曽根崎心中、冥途の飛脚、女殺油地獄あたりは有名な演目かと。最近は、3時間4時間といった上演時間に身体が持たなくて、演芸場に足を運べていないのですが、、、。wikiによると近松門左衛門のお墓は2ヶ所(2ヶ寺)あって、こちらがそのひとつになります。ちなみにお寺の裏にある公園は近松公園という名称で、園内には近松門左衛門の像も作られています。山門前には史跡指定の案内があり、境内にあるお墓までは案内図も出ています。お墓自体は、意外にも小さなものでした。特になにかしら飾るわけでもなく、本当に至ってシンプルなもの。
御首題は、庫裡にていただきました。

◎広済寺、山門。
広済寺2

◎広済寺、本堂。
広済寺8

◎広済寺、妙見堂。
広済寺・妙見堂

◎近松公園内の近松門左衛門像。
広済寺1

霊場メモ@墓所・菩提寺巡り

霊場というのではないですが、誕生寺院巡りがあるなら墓所や菩提寺巡りもあるべきだろうと思い、まとめてみました。例によって、各宗派の開祖や宗祖、戦国武将を始めとした偉人やその一族の墓所や菩提寺(とされているのも含む)巡りのリストです。霊廟とか廟所とか祖廟とか、意味が転じてそんな風に表現される場所も含めています。参拝の基準はこれまた同じく、”自分の中で有名な”人物のみです。随時追加していく予定です。

【墓所・菩提寺巡り】
●俳人、正岡子規
和光山 大龍寺 東京都北区田端4丁目

●俳人、種田山頭火
摩尼山 護国寺 山口県防府市本橋町

●教育家、福沢諭吉
麻布山 善福寺 東京都港区元麻布1丁目

●蘭学者、青木昆陽
泰叡山 瀧泉寺 目黒不動尊 東京都目黒区下目黒3丁目

●南総里見八犬伝の作者、滝沢馬琴
清水山  深光寺 東京都文京区小日向

●四谷怪談、お岩
長徳山 妙行寺 東京都豊島区西巣鴨4丁目

●義賊 鼠小僧 次郎吉(ねずみこぞう じろきち)
諸宗山 回向院 東京都墨田区両国2丁目

●侠客、清水次郎長(山本長五郎)
幽香山 梅蔭寺 静岡県静岡市清水区南岡町

●南北朝時代の武将、楠木正成
湊川神社 兵庫県神戸市中央区多聞通

●武将、加藤清正
金峯山 天沢寺 山形県鶴岡市丸岡字町の内

●執権、北条時宗
瑞鹿山 円覚寺 塔頭 仏日庵 神奈川県鎌倉市山ノ内

●遠山の金さん、名奉行・遠山左衛門尉景元
●江戸後期の剣豪、千葉周作
徳栄山 本妙寺 東京都豊島区巣鴨

●桜田門外で暗殺された大老、井伊直弼
大渓山 豪徳寺 東京都世田谷区豪徳寺

●格さんのモデル、安積覚兵衛
大悲山 桂岸寺 茨城県水戸市松本町

●赤穂四十七義士
萬松山 泉岳寺 東京都港区高輪2丁目

●新撰組隊長、近藤勇
南照山 寿徳寺 谷津大観音 東京都北区滝野川4丁目

●於大の方(徳川家康の生母)、千姫
●作家、柴田練三郎
無量山 伝通院 東京都文京区小石川3丁目

●徳川歴代将軍(4代家綱、5代綱吉、8代吉宗、10代家治、11代家斉、13代家定)
東叡山 寛永寺 東京都台東区上野桜木

●槍の名手、丸橋忠弥
神霊山 金乗院 目白不動尊 東京都豊島区高田2丁目

●源実朝・北条政子親子
●俳人、高浜虚子
亀谷山 寿福寺 神奈川県鎌倉市扇ヶ谷1丁目

●幕末志士、坂本竜馬・中岡慎太郎
京都霊山護国神社 京都府京都市東山区清閑寺霊山町

●蜂須賀家政・蜂須賀小六(正勝)など、阿波藩主蜂須賀家
大雄山 興源寺 徳島県徳島市下助任町2丁目

●幕末の志士、高杉晋作
清水山 東行庵 山口県下関市吉田町

●政治家・思想家・剣術開祖、山岡鉄舟
普門山 全生庵 東京都台東区谷中5丁目

●戦国時代の武将、武田信玄
乾徳山 恵林寺 山梨県甲州市塩山小屋敷

●人形浄瑠璃・歌舞伎の作者、近松門左衛門
久々知山 広済寺 兵庫県尼崎市久々知1丁目

童学寺@徳島

◆山・院・寺号
東明山 童学寺(どうがくじ)

◆宗派
真言宗 善通寺派

◆御本尊
薬師如来

◆所在地
名西郡石井町城ノ内
JR線・石井駅より徒歩30分

◆御詠歌
(薬師如来)
参るなら 三世の悪行 消え果てる 南無や薬師の 瑠璃の光に
(不動明王)
詣て来る 不動の利益 魔を伏して 加持の水汲む 智恵の御剣

◎「四国三十六不動霊場・第11番札所」の御朱印
11童学寺不動

◎「四国三十六不動霊場・第11番札所」の童子印と御詠歌
11童学寺不動・おもて

◎「四国別格二十霊場・第2番札所」の御朱印(開創1200年記念印付き)
2童学寺・1200年記念

◎「四国別格二十霊場・第2番札所」の御朱印
四国別格・2・童学寺

★雑記
四国別格霊場、童学寺の御朱印です。
弘法大師が7歳から15歳までこの童学寺で学んでいたことから、御朱印にも”弘法大師御学問所”と入っています。畑の道をあっちへ行き、こっちへ行き、ようよう辿り着けたお寺です。別格霊場を回っているお遍路は思ったよりも少ないようで、団体のお遍路さんの姿もなく、ゆっくりと参拝&境内散策ができました。
御朱印は、納経所にていただきました。

◎童学寺、山門。
童学寺・山門

◎童学寺、本堂。
童学寺・本堂

◎童学寺、大師堂。
11童学寺・大師堂

◎童学寺、不動祠。
11童学寺2

◎童学寺、境内。
11童学寺7

◎童学寺、境内。
童学寺・境内

◎童学寺、境内。
11童学寺9

◎童学寺、裏庭。
11童学寺3

妙泉寺@千葉

妙泉寺・帳面

◆山・院・寺号
関叡山 妙泉寺(みょうせんじ)

◆宗派
天台宗

◆御本尊
阿弥陀如来
不動明王

◆所在地
東金市山田
JR千葉駅よりバス1時間+山田台バス停より徒歩2分

◆サイズ
11×16cm

◆料金
1200円

今治別院@愛媛

◆山・院・寺号
高野山 金剛峯寺 今治別院(いまばりべついん)

◆宗派
高野山 真言宗

◆御本尊
弘法大師

◆所在地
今治市別宮町2丁目
JR予讃線・今治駅より徒歩6分

◆御詠歌
高野山 高き御法の 真清水は 世々に流れて 尽きぜざるべし

◎「四国三十三観音霊場・第22番札所」の御朱印
◎「百八観音霊場・第62番札所」の御朱印
22今治別院・四国33

★雑記
高野山の今治別院の御朱印です。
山門をくぐって入った境内でまず目に付くのが、お寺っぽくない外観の遍照殿(本堂)でしょう。各堂宇がお寺然としている中、他でも見たことのある外観とは言え目を引きます。伊予府中十三石仏霊場(弥勒菩薩像)やぼけ封じ三十三観音霊場(聖観世音菩薩像)の霊場札所にもなっているので、それらをお参りしてから本堂の2階へと参拝。あらためて境内を見降ろすと、日切り地蔵菩薩の青い幟が目立っていますね。そういや、幟で青色ってあまり記憶にないです。こちら今治別院の参拝者は、このときは私以外いませんでした。一方で、徒歩1分程度の場所にある四国霊場第55番札所の南光坊や別宮大山祇神社は、割と賑わっていました・・・と言いますか、団体ツアー客が多過ぎ。やっぱり寺社は静かな方が良いですわ。
御朱印は、遍照殿1階の受付にていただきました。

◎今治別院、山門。
22今治別院4

◎今治別院、弥勒菩薩像(伊予府中十三石仏霊場)。
22今治別院7

◎今治別院、聖観世音菩薩像(ぼけ封じ三十三観音霊場)。
22今治別院9

◎今治別院、遍照殿。
22今治別院5

◎今治別院、境内。
22今治別院3

宝性寺@東京

◆山・院・寺号
波羅密山 観光院 宝性寺(ほうしょうじ)

◆宗派
真言宗 智山派

◆御本尊
大日如来

◆所在地
世田谷区船橋4丁目
小田急小田原線・千歳船橋駅より徒歩20分

◎「玉川八十八ヶ所霊場・第43番札所」の御朱印
43宝性寺

★雑記
玉川霊場札所、宝性寺の御朱印です。
山門前には、霊場の石碑が立っていました。後ろに回って見てみると、大正2年に立てられた石碑らしく、「多摩川八十八ヶ所二十一ヶ所之内第九番」と彫られていました。はてさて、今の札番と違っていますから、札番の異動があった?待て待て、そうだとしても書き方がおかしいな、と。もしかしたら、この玉川八十八ヶ所霊場にも、昔は1日で巡拝が可能な縮小版である玉川二十一ヶ所霊場なるものがあったのかもしれませんね。御府内八十八ヶ所霊場の縮小版であるところの、御府内二十一ヶ所霊場があるみたいに。さて、山門をくぐった瞬間、甘い花の香りが漂ってきて、鼻腔を優しくくすぐる境内でした。なかなか良い時期の参拝になったものです。
御朱印は、庫裡にていただきました。

◎宝性寺、山門。
43宝性寺0

◎宝性寺、境内。
43宝性寺4

法案寺@大阪

◆山・院・寺号
志宜山 法案寺(ほうあんじ)

◆宗派
高野山 真言宗

◆御本尊
薬師如来

◆所在地
大阪市中央区島之内2丁目
大阪市営地下鉄・日本橋駅より徒歩4分

◎「摂津八十八ヶ所霊場・第1番札所」の御朱印
1法案寺

◎「大阪七福神めぐり・弁財天」の御朱印
法案寺・大阪七福神

★雑記
摂津国霊場札所、法案寺の御朱印です。
正式には、南坊法案寺と言うそうです。地下鉄の駅から向かうと、街なかではなんとも浮いている朱色の山門が最初に見えてきます。周囲をマンションやらビルやらに囲まれているので、まったく風景にマッチしていません。それになんだか、ずっと見られているような感覚がして、なんともソワソワします。街なか寺院の宿命みたいなものでしょうか。ですが境内に一歩踏み入れると、ここがお寺だということが深く伝わってはきます。狭いですが、そこはやっぱりお寺なんですね。それに意外と、入れ替わり立ち替わりで参拝者の姿もありました。御本尊は薬師如来となっていますが、聖観世音菩薩と歓喜天が有名だそう。特に歓喜天は、「日本橋の聖天さん」と呼ばれて信仰を集めているほどだそうです。本堂と大阪七福神めぐりの弁財天をお参りして、摂津国八十八ヶ所霊場を本格的に発願しようと、霊場専用の帳面を求めました。第1番札所だし、流石に帳面があると思っていたのですが、なんと在庫切れとの回答。紙だけはあるからと、書いていただきましたが、見ての通りこの摂津国霊場の専用帳面は横長なわけでして、収納をどうしたものかと悩みます。
御朱印は、授与窓口にていただきました。

◎法案寺、山門。
1法案寺6

◎法案寺、境内。
1法案寺9

大谷寺@栃木

◆山・院・寺号
天開山 大谷寺(おおやじ)
通称:大谷観音

◆宗派
天台宗

◆御本尊
千手観世音菩薩

◆所在地
宇都宮市大谷町
JR宇都宮駅よりバス30分・大谷観音バス停より徒歩1分

◆御詠歌
名を聞くも めぐみ大谷の 観世音 導きたまへ 知るも知らぬも

◎「弁財天:下野七福神めぐり」の御朱印
大谷寺・弁財天

◎「坂東三十三観音霊場・第19番札所」の御朱印
19大谷寺

◎オリジナル御朱印帳
大谷寺・御朱印帳

★雑記
日本最古の石仏を有する、大谷観音の御朱印です。
下野七福神巡りのお寺でもありますが、やはり坂東三十三観音霊場の札所としての参拝者が多いようです。もっとも、参拝者が増えるのは「もう少し先になるかな」とのことで、3月のこの時期はほぼ皆無らしいです。それにしても、岩に彫られた御本尊は素晴らしいものでした。直接彫っているわけですから、いわゆる360度観賞できる石像とはまた違った趣が有ります。そして御前立の石像は、高さ26.93メートル。88尺88寸8分という、狙ったかのようなサイズの巨大仏です。
御朱印は、境内入り口の拝観受付にていただきました。
余談として、近くの大谷採石場はまるでRPGのダンジョンの様です。特撮モノの撮影にも使われると聞いて、確かに納得出来る雰囲気でした。

◎大谷寺、山門。
大谷寺5

◎大谷寺、本堂。
大谷観音

◎大谷寺、御前立の平和観音。
大谷観音・御前立

◎大谷寺、弁財天堂。
大谷寺1

◎大谷寺、弁財天堂。
大谷寺2

◎大谷採石場資料館。
大谷資料館

光国寺@山形

◆山・院・寺号
春王山 光国寺(こうこくじ)

◆宗派
真言宗 醍醐派

◆御本尊
聖観世音菩薩

◆所在地
酒田市日吉町1丁目

◆御詠歌
これやこの 浮木に逢へる 亀ヶ崎 かかる御法の 世に生まれきて

◎「庄内三十三観音霊場・第20番札所」の御朱印
20庄内33観音・光国寺

★雑記
庄内観音霊場の札所、光国寺の御朱印です。
酒田大仏の寺庭さんから参拝を勧められて、足を運びました。酒田大仏からも徒歩ですぐの場所であり、気軽に参拝出来ました。こちらは庄内観音霊場だと第20番札所で、平和百観音霊場だと第11番札所になるようです。伽藍を構えた寺院ではなく、本堂がポツンと建っているこじんまりとしたお寺でした。結構薄暗かったのですが、堂内に入っての参拝が出来るのは良いですね。なにやら千羽鶴が大量に奉納されていました。
御朱印は、本堂内にていただきました。

◎光国寺、参道。
20庄内33観音・光国寺7

◎光国寺、本堂。
20庄内33観音・光国寺5

瑞聖寺@東京

◆山・院・寺号
紫雲山 瑞聖寺(ずいしょうじ)

◆宗派
黄檗宗

◆御本尊
釈迦牟尼如来

◆所在地
港区白金台3丁目
都営三田線・白金台駅より徒歩1分

◎「布袋尊:江戸最初山手七福神」の御朱印
瑞聖寺・布袋尊

★雑記
江戸で最初の黄檗宗の寺院、瑞聖寺の御朱印です。
ところで、HPを見たら”~~~宇治萬福寺を本山とする黄檗宗寺院であった。~~~”と由緒が過去形になっており、また宗派の箇所も”禅宗”とのみ記載がされているので、現在は黄檗宗に属していない単立寺院・・・なのでしょうか?さてこちら、江戸最初山手七福神めぐり(江戸元祖七福神)で初めて参拝しました。1月も半ばになっていましたが、まだ色紙を持った七福神めぐりの参拝者の姿もチラホラと。境内にドデカく建つ大雄宝殿は、国指定の重要文化財とのこと。建物が持つ古さの適度な匂いは良いですね。
御朱印は、庫裡にていただきました。

◎瑞聖寺、大雄宝殿。
瑞聖寺4

来迎寺@神奈川

◆山・院・寺号
満光山 来迎寺(らいこうじ)

◆宗派
時宗

◆御本尊
阿弥陀如来

◆所在地
鎌倉市西御門1丁目

◎「鎌倉二十四地蔵霊場・第2番札所」の御朱印
2来迎寺

◎「鎌倉三十三観音霊場・第5番札所」の御朱印
5来迎寺

◎「鎌倉十三仏霊場・第10番札所・阿弥陀如来」の御朱印
来迎寺・鎌倉十三仏

★雑記
複数の札所を兼ねる、来迎寺の御朱印です。
寺院名称は、”らいこう”と濁らないようです。鎌倉地蔵霊場の札所御本尊の地蔵菩薩は、近くにあって今は廃寺となった報恩寺の御本尊を移したものとのこと。住宅街の中にある寺院で当日は参拝者もなく、静かな時間を独占できる良い空間でした。本堂には、”拝観者へのお願い”として、単なる見学は不可であること、仏像は美術品として安置しているのではなく信仰の対象であること、といった注意書きが掲げられていました。
御朱印は、庫裡にていただきました。

◎来迎寺、参道。
満光山 来迎寺2

◎来迎寺、本堂。
満光山 来迎寺

霊場メモ@庄内三十三観音霊場

平成22年に、開創300年を迎えた観音霊場です。
いわゆる第0番札所にあたる首番寺院・荒沢寺の大恵東水和尚が、西国三十三観音霊場の御砂を勧請して正徳4(1714)年に始めた霊場とのことです。”庄内”の表記が示すように、山形県の庄内地方である酒田市や鶴岡市に札所寺院が点在しています。庄内が、”荘内”と表記されているケースも多く見られます。
庄内平和観音霊場と、札所寺院がかぶっているようです。

【庄内三十三観音霊場】
首番 羽黒山 荒沢寺 鶴岡市羽黒町手向字羽黒山
第01番 羽黒山 正善院 鶴岡市羽黒町手向字手向
第02番 羽黒山 金剛樹院 鶴岡市羽黒町手向字手向
第03番 長瀧山 善光寺 東田川郡庄内町三ヶ沢字宮田
第04番 福地山 長現寺 鶴岡市羽黒町狩谷野目字高坂
第05番 桃林山 永鷲寺 鶴岡市添川字池苗代
第06番 白狐山 光星寺 東田川郡庄内町三ヶ沢字中里
第07番 寺尾山 法光院 鶴岡市黒川字宮の下
第08番 椙尾山 地蔵院 鶴岡市馬町字枇琶川原
第09番 湯殿山 大日坊 鶴岡市大網字入道
第10番 良茂山 持地院 酒田市日吉町一丁目
第11番 見龍山 円通寺 酒田市麓字楯の腰
第12番 洞瀧山 総光寺 酒田市総光寺沢
第13番 東林山 宝蔵寺 酒田市山寺字見初沢
第14番 梅枝山 乗慶寺 東田川郡庄内町余目字館
第15番 本居山 龍澤寺 酒田市茗ヶ沢字沢尻
第16番 松河山 海禅寺 飽海郡遊佐町吹浦字横町
第17番 薬王山 東光寺 酒田市飛鳥字大道端
第18番 生石山 延命寺 酒田市生石字大森山
第19番 鳥海山 龍頭寺 飽海郡遊佐町上蕨岡字松ヶ岡
第20番 春王山 光国寺 酒田市日吉町一丁目
第21番 鳥海山 松葉寺 飽海郡遊佐町吹浦字丸岡
第22番 清流山 洞泉寺 東田川郡三川町猪子甲
第23番 光国山 勝伝寺 鶴岡市播磨己
第24番 萬歳山 冷岩寺 東田川郡庄内町狩川字阿古屋
第25番 明石山 龍宮寺 鶴岡市加茂
第26番 大日山 長福寺 鶴岡市湯田川乙
第27番 大日山 井岡寺 鶴岡市井岡甲
第28番 新山 龍覚寺 鶴岡市泉町
第29番 修行山 南岳寺 鶴岡市砂田町
第30番 高寺山 照光寺 鶴岡市羽黒町高寺字南畑
第31番 湯殿山 注連寺 鶴岡市大網字中台
第32番 太白山 吉祥寺 鶴岡市板井川字村西
第33番 金峰山 青龍寺 鶴岡市青龍寺字金峰
番外 慶光山 観音寺(亀ヶ崎奥之院) 酒田市亀ヶ崎五丁目

観音教寺@千葉

◆山・院・寺号
天応山 福聚院 観音教寺(かんのんきょうじ)
通称:芝山仁王尊(しばやまにおうそん)

◆宗派
天台宗

◆御本尊
十一面観世音菩薩

◆所在地
山武郡芝山町芝山

◎「御本尊:十一面観世音菩薩」の御朱印
観音教寺・本尊

◎「関東九十一薬師霊場・第84番札所」の御朱印
84観音教寺

★雑記
芝山仁王尊こと、観音教寺の御朱印です。
関東九十一薬師霊場をはじめ、東国花の寺百ヶ寺・上総国薬師如来霊場・新上総国三十三観音霊場などの札所を兼務しています。鎌倉時代には、80もの子院を持つほどの規模だったそうです。デンと構える仁王門は大層立派で、歴史を感じさせられる風格を持っていました。仁王門の堂内は畳が敷かれて、そこに須弥壇が設営されています。その上に仁王尊が祀られているこの形式は、観音教寺独自のものなので、御本尊よりも仁王尊の通称がこんなにも有名になっているようです。結願者の奉納でしょうか、本堂の中には上総国薬師如来霊場・新上総国三十三観音霊場の納経軸が掛かっていました。御本尊は秘仏で、60年に一度の御開帳とのことです。
御朱印は、本堂横の授与所にていただきました。

◎芝山仁王尊、本堂。
芝山仁王尊・本堂

◎芝山仁王尊、仁王門。
仁王門

五社神社・諏訪神社@静岡

静岡・五社神社諏訪神社

五社神社・諏訪神社@静岡の絵馬です。
太玉命・武雷命・斎主命・天児屋根命・姫大神を祀った五社神社と、建御名方命・八坂刀売命・事代主命を祀った諏訪神社から成っています。が、流石は静岡ということでしょうか、絵馬のデザインは徳川家康になっています。しかも、ゲームだかアニメだかのデザインをそのまま利用ってな。ちなみにこのデザイン、浜松市内の他の神社でも見掛けたので、完全に女子受け狙いの路線で進めているのでしょうね。
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タカツキ
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御朱印を集印中。
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時々、絵馬。
ヘッダー写真は、
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携帯電話からだと
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反映されないのか。
う~ん。。。

●今年の状況●
関東三十六不動
(35/36)
関東九十一薬師
(76/91)
関東八十八ヶ所
(61/95)
豊島八十八ヶ所
(87/88)
阿波西国三十三観音・東部
(24/33)
阿波西国三十三観音・西部
(15/33)
四国三十六不動
(17/36)
下総三十三観音
(14/34)
名古屋二十一大師
(7/21)
和歌山西国三十三観音
(13/36)
安房国四十八薬師
(12/48)
知多四国八十八ヶ所
(3/98)
桶狭間十三仏
(7/13)


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